桐蔭高校

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桐蔭祭

文化祭を行いました。(令和3年10月29日)

コロナ制約の中でのエネルギー解放。二年ぶりに二日間をやりきった。
●当初の9月開催予定を約1ヶ月半にわたり延期していた本年度文化祭を、10月26日(火)、27日(水)二日間にわたって開催しました。
●1年生ステージ発表は今年もクラス演劇発表。体育館の密を避けるため、事前に希望を募って上限300人までの自由鑑賞となりましたが、各回ともなかなかの盛況ぶり。ダンスあり、映像とのシンクロあり、担副登場あり、と7クラスとも工夫を凝らしたオリジナルストーリーが展開されました。
●今年も人気キャラクターをゲーム内に巧みに取り込んだ2年生の展示アトラクション。例年のように教室内を狭い個室に分割する方式ではなく、開放的なオープンスペースで展開したクラス多数。また入場制限のためにチケット制を導入し、誰が何時に入場したかをトレースできるシステムを採用しました。
●3年生模擬店は、現場での調理はなし、飲食も指定された教室でという大きな制約がかかりました。販売する食物、飲み物等はすべて既製品となりました
が、各クラスとも自転車置き場の装飾にプラスワンのアイデアが見られ、ハイクォリティな「映える」エクステリアが並びました。人流抑制のための一方通行や販売チケットの記名制などコロナ対策も万端でした。
●コロナ禍の中にあっても、学校行事を大切にしたい、という生徒や先生の思いから、計画段階からスクラップ&ビルドを繰り返し苦戦しつつも、実行委員会(生徒)と特別活動部(先生)が安全対策等で協議に協議を重ね、ようやく開催にこぎ着けることができた本年度の文化祭。
●残念ながら保護者やOBの皆様へのご観覧は辞退させていただきましたが、様々な制約の中にあって、生徒達は苦心しながらも創造力を発揮し、結果、例年にまさるとも劣らず、生き生きとエネルギーを解放させることのできる貴重な学校行事となっていました。
 ●1年生のステージ発表
◎1A「未来は不知顔。」           ◎1B「俺がここにいるワケ」
 
◎1C「Create One Scene~果てしない旅の中で~」    ◎1D「走れメロスやるってよ」    
 
◎1E「君がくれた教室」            ◎1F「同じ夢を見ていた」
 
◎1G「僕と私と君との連立方程式」

●2年生の展示アトラクション
        ◎2A "Dis 2A"                        ◎2B「萌え萌えトレBアンカフェ」
 
   ◎2C「懐古趣味」           ◎2D「あつまれにーでぃの森」
 
  ◎2E「2のE人生ゲーム」        ◎2F "SUPER NIFTENDO WORLD"  
 
◎2G「ジブリの森」

●3年生の模擬店
◎3A "American Diner"               ◎3B「弐枇堂」   
 
◎3C「オオマツ珈琲」            ◎3D "American Dream"
 
   ◎3E「納涼城戸夏祭り」         ◎3F「Mr. キタジマのプリン工場」
 
◎3G "HunGry Potter" 

●クラブステージ発表
    ◎吹奏楽部                  ◎音楽部    
 
◎応援団(チアの"TOINコール”)

●生徒会企画「桐蔭クイズ王」(司会は二律背反ラジオ) ●展示部門(図書局POP展示、華道、美術)  
 

●ポスター部門入賞作品
最優秀賞 3F「Mr. キタジマのプリン工場」

優秀賞 1G「僕と私の君の連立方程式」  審査員特別賞 3A "American Diner"
         

体育大会二日目を行いました。(令和3年10月19日)

全学年がグラウンドに大集合。雨が降ったら全員で固めよう、地。
●10月19日(火)、秋の気まぐれな天候になやまされつつも体育大会二日目を決行。1,2時間目は1年生、3,4時間目は中学校、そして5,6限目には全校生徒がグラウンドに集合し、短縮スタイルながらも2年ぶりの中高全体による体育大会を開催しました。
●学年別1年生も共通競技、長縄跳び、ボール運び、クラス対抗リレーを実施、初めての体育大会となりましたが、それぞれの競技になかなか熱く取り組めていました。結果は以下のとおり。
 1年生:総合1位 D組、2位 F組
      クラス対抗リレー 1位 F組、2位 D組
●3,4限の中学校を挟んで、午後は全学年が2年半ぶりにグラウンドに集まってのクラス対抗リレー決勝と3年フォークダンス。開会と同時に雨で全員一時撤収という憂き目にあい、どうなることかとやきもきしましたが、15分後には再招集。
●大会ハイライト、各学年1,2位の予選通過クラス6クラス+若手教員チームによるクラスリレー決勝は、学年別では2位に甘んじていた2Gが2Dを激戦の末交わし見事優勝。やはり現役は強かった。 
  クラス対抗リレー決勝:1位 2G、2位 2D
●最後は3年生恒例のフォークダンス。今年はコロナ規制により各クラス文化祭模擬店用の衣装着用にての参加となりました。とはいえ、下級生達も憧憬の眼差しで見守る中、クラス毎の特色がよく出た、結果として「これもまたあり」な恒例イベントとなっていました。
●笹井校長先生からの講評をもって二日間にわたる体育大雨会は無事終了。学校が学校として機能するための「学校行事」の意味を改めてかみしめつつ、踏み固めたより確かな地盤に立って、来週の文化祭に向け再加速していきましょう。
 ●1,2限目の1年生。初体育大会となりました。プレーヤーズディスタンスが肝なボール運び。
 
●1年リレーはF組アンカー永岡君第4コーナーから見事に刺しきりました。監督の目の前で1位のゴール。
 
●全学年によるクラス対抗リレー決勝。2Gと2Dが現役の名にかけてデッドヒート。そしてレース後の歓喜。
 
●恒例3年生フォークダンス。今年は当然、クラス毎の特色が際立ちました。
 
●3年生の晴れ舞台、後輩達も目に焼き付けました。
 

体育大会一日目を行いました。(令和3年10月18日)

2年ぶりの体育大会開催(ただし学年別)。それでも秋空に笑顔ははじけた。
●10月18日(月)、コロナ禍で9月から延期されていた体育大会を学年別に開催。この日は一日目として3,4限に3年生、5,6限に2年生が出場、グラウンドには久しぶりに笑顔がはじけました。
●学年別で時間枠縮小のため、全学年とも競技は、長縄跳び、ボール運び、クラス対抗リレーの共通3種目。熱戦の結果、入賞は以下のとおりに。クラス対抗リレーは以下の上位2位までが二日目午後の決勝に進出します。
 3年生:総合1位 G組、2位 B組
      クラス対抗リレー 1位 G組、2位 E組
 2年生:総合1位 D組、2位 F組
       クラス対抗リレー 1位 D組、2位 G組
●明日二日目は、1,2限1年生、3,4限中学生、5,6限全学年出場でリレー決勝と、恒例3年生のフォークダンスが行われます。
●来週には文化祭も控える行事週間が続きます。健康観察は従来のTeamsに加え、教室でのアナログ式でもダブルチェックを行います。感染症対策についてはまだまだ油断せず、貴重な行事を慎重かつ最大限に楽しみましょう。
 ●皮切りは3年生。長縄跳びは密を避けるために18人駆け抜け式。1位G組は230回!
 
●クラス対抗リレーはえり抜きの女子4人、男子4人。
 
●午後からは2年生が出場。ボール運びになかなか苦戦するクラスも。
 
●グラウンドに躍動感と笑顔と歓声が久々に戻ってきました。
 

文化祭代替学校行事を行いました。(R2年9月16日)

桐蔭スタイルの「ハンマー&ダンス」な学校行事デー。

 コロナ禍により学校行事が次々と見直される中、例年であれば9月中旬に開催するはずであった桐蔭祭の通常実施を今年は残念ながら断念。しかしながら感染症と熱中症対策を施した上で、どのようなイベントをどこまで計画、実施しうるか、先生も生徒もアイデアを模索した結果、一日限定の「学校行事デー」として、学年テーマに則った校内外でのアクティビティ実施の運びとなりました。

●1年生:テーマ「心の密」

 午前中は和歌山県立体育館に場所を移動しての学年レクレーション大会。広々とした県体のギャラリーに陣取った各クラスが、定番の○×クイズ、ビンゴゲーム、未成年の主張にチャレンジ、またバレーボール円陣パスといった体育系ゲームも加えクラス対抗で競い合いました。午後は帰校してのクラス別レク。県体からそのまま和歌山城二の丸広場でセカンドステージに突入するクラスもありました。

➢県体利用で密度を下げた学年レクレーション。

➢午後帰校してのクラス別レクレーション。B組の手形アート。


●2年生:テーマ「Distance~心の距離を縮めよう~」

 ドッジボール、女子サッカー等の球技あり、ウォーターガンサバイバルゲームあり、映画鑑賞&意見交換会あり、とアウトドア、インドア折り交ぜて校内狭しとのびのびエンジョイしていた2年生。手形アートといった「らしい」企画も満載でした。

アウトドア派はグラウンドでウォーターガンファイト。

➢インドア派の映画上映。鑑賞後の討論会付きのクラスも。

●3年生:「青春自慢」

 全クラスエントリーのショートムービーコンペティションでは、7本プラス学年の先生方による作品を体育館で上映。鑑賞後はGoogle Classroomを利用したオンライン投票の結果、ドミノ倒しをはじめ学校生活を題材にチャレンジ動画風に仕上げビビッドに「青春」を描いたG組が「観客賞」(最優秀賞)を受賞。また先生方プレゼンツの階段アートもメイキング風動画でハートウォームに紹介されました。

➢「青春自慢」がはじけた各クラスのショートムービー。

➢3学年教員による階段のサプライズデコレーション。


 午後は学年たっての希望で実現した「ダンス」。(今年は中止となった)体育大会恒例のフォークダンススタイルで、多くの先生方も学年を超えて助っ人で飛び入り参加。全員マスクと手袋着用という「対コロナ完全防御モード」での変則実施でしたが、学年の輪がグラウンドに広がると、これまで溜めに溜めてきた「青春のエネルギー」を放電するかのように一気に4曲を踊りきりました。

➢桐蔭生にとって青春の証か。まさしく「ハンマー&ダンス」


 全学年ともマスク越しに社会的距離を保って感染症を押さえ込みつつ(ハンマーで叩き)、改めてクラスや学年の仲間との親睦を楽しみながら図る(ダンスを踊る)ことで「クラスや学年の和の体感」「個人のストレス解消」「受験体勢へのスイッチ切り替え」といった様々な意味合いを込めた貴重な一日を過ごすことができたのではないかと思います。


※なお、1,2年生についてはクラス別の活動を通して「どこまで学年テーマに迫れたか」を、今月末までに提出するクラスの記録や動画により生徒会が審査、それぞれの最優秀クラスを決定します。

第71回文化祭を開催しました②。(令和元年9月16日)

和中・桐蔭創立140周年記念・第71回文化祭を開催しました②。

 気温的には9月らしさがいくぶんか戻った12日(木)、体育館での演劇部公演を皮切りに文化祭二日目がスタートしました。

●演劇部公演:"Mirror World"

●現実と鏡の中という二つのパラレルワールドで主人公の葛藤を表現。

●厚みを増したキャスト。部の今後の進化ぶりにも期待。

  昨年までの3人から今年は一気に8人に増えたキャスト。現実世界と鏡の中の世界が交錯しながら主人公がポジティブな自分自身を取り戻していくという厚みの増したストーリーを、主人公2年中嶋菊七さんはじめ達者なキャストの面々が熱演しました。

 キャスト:中嶋 菊七さん/田邊美紗貴さん/赤井 咲月さん/楠木 那奈さん/竹内 悠人君/中口 恵さん/増元 渚さん/水城 菜月さん スタッフ:演出 中口 恵さん/舞台監督 水城 菜月さん/照明: 大井 結楓さん/音響 伊藤 鷹紀君/美術 上田 桃花さん・増元 渚さん・御堂 日菜さん

●箏曲部演奏会:「ひげの生えた五人のアラジンと桜の下でグッバイ」

●決して型にはまらない桐蔭流箏曲の魅力が伝わりました。

●ラストの「箏五重奏」まで圧巻の演奏でした。

 今年もあでやかな浴衣姿で登場した箏曲部。ポピュラーミュージック演奏での優しい導入から、ハイライトの「これが『箏曲』だ」という感じの「箏五重奏」まで一気に箏の魅力を堪能させてくれました。

●書道部パフォーマンス②

●今年の高校部は二部構成。中学生たちのよい見本ともなりました。

 前日の「ライジングドラゴン班」とは対照的に、「サマーブリーズ班」九人があくまでさわやかに、しかしやはりダイナミックに「夏・疾風」を揮毫。二日目も体育館ベランダで鑑賞していただいたたくさんの方々から大きな拍手が送られていました。

●2年生展示アトラクション

 

 

 人気キャラクターを巧みにフィーチャーしつつ、各クラスとも半端ない量の段ボールを投入して2棟2階に創出した手作りアトラクションスペース。桐蔭文化祭のメインイベントの一つ。整理券制度やエキスプレスパスを導入してはどうかと思えるほどの二日間の盛況ぶり。各クラスのキャストのホスピタリティぶりはやはり今年も特筆ものでした。

 2A"Andys Room"/2B"CHARLIES BEST OF THE CHOCOLATE"/2C「リアル人生ゲーム」/2D「千と千尋の神隠しwithスタジオDブリ」/2E「カEジ」/2F「いも教師 大松ムーン~月にかわってF組よ~」/2G「VG嵐(Very Good嵐)」

●3年食物模擬店

 

 

 メインとなるメニューのアイデア・味はもちろんチケットの売りさばきやキャストの衣装、店舗の飾り付けなどトータルコーディネイト力が問われる3年のマストアクティビティ。今年は低価格設定や温暖化トンネル化した駐輪場対策等に苦戦を強いられるクラスもあったようですが、それでも各クラス7店舗とも大盛況の内に二日間の営業を終えました。

 3A"Aladdin"/3B"BE AMERICA" /3C「中華飯店」/3D「航空宇宙局 ZUSA」/3E「ミッキーとチョコレート工場」/3F「原宿」/3G『メイドⅢとしつG」

エンディングセレモニー(全体会):

●ステージ部門最優秀クラス再演

 

 

 前日夕刻にすでに先行発表されていた1年E組 「恋人は人狼」再上演。 大ヒットしたロールプレイ型コミュニケーションゲーム「人狼」をベースにしたサスペンスラブストーリー。緻密に謎解きに迫る脚本、かなりの集中力で練習を積んだに違いないと確信させるキャストの熱演ぶりも秀逸。迫力ある法廷シーンやエンディングのカタルシスなど見所も盛りだくさんで、最優秀賞にふさわしい完成度でした。

●放送局&中学校陸上競技部

 

 放送局は、今年のNHK全国放送コンテストに出展した各種部門のダイジェスト版上演。「授業中の内職」を題材に様々に波紋を投げかけた問題作「それ、バレてますよ」や全国3位という快挙を達成した創作ラジオドラマ部門「ミッドナイト・ハイウェイ」が全校生徒に初お目見え。視聴後は体育館の空気が一変するかのような大きな拍手がわき起こり、改めて桐蔭放送局の放送技能と創作センスの高さが示されました。

  また、今年夏のザ・ビッゲスト・サプライジングニュースとなった、中学校陸上部の女子100m×4リレーでの全国中学校陸上競技大会での優勝。その圧倒的な「ぶっちぎりぶり」で中学日本記録が10年ぶりに破られるいわば「歴史的な」瞬間を全校生徒が動画で目の当たりにし、体育館内にその偉業を讃える全校の拍手が響き渡りました。

●審査発表:

・全体テーマ部門2年C組 「R1、強さ引き出す桐蔭祭」

・ポスターコンテスト2年B組”CHARLIES BEST OF THE CHOCOLATE"

・1年生ステージ発表部門1年E組「恋人は穂と狼~疑いの雨が晴れるまで~」

2年展示アトラクション部門2年C組「リアル人生ゲーム」 アニメやコミックのキャラクターを取り込んでその人気にあやかるというスタイルが主流の中、大ヒットオールタイム定番ボードゲーム「人生ゲーム」を教室に拡大したアイデアがクリティカルヒット。「教室を段ボールで仕切らない」というオープン感覚も斬新でした。2Cはテーマ賞と合わせ2冠。

・3年食物模擬店3年D組「航空宇宙局 ZUSA」 インテリア、エクステリアとも細部まで丁寧に作り込んだ店舗や、ハイクォリティな揚げ物メニューの展開等でトータルに他店をリード、文句なしの最優秀賞となりました。

  なお、表彰は19日(木)のLHRに全校集会を持ち、他の部活動の伝達表彰とともに執り行うことになっています。

 今年も桐蔭らしいクォリティを随所にちりばめて、感動有り、感嘆有り、笑いあり、そして学びありの、記念の年にふさわしい充実した文化祭となりました。桐蔭祭後半の体育大会に向けさらに桐蔭らしい取り組みに期待します。

 ご来場ご鑑賞いただいたたくさんの保護者、卒業生の皆様ありがとうございました。また全体会の運営等で粉骨砕身に取り組んでくれた生徒会執行部のみなさん、お疲れ様でした。





第71回文化祭を開催しました①。(令和元年9月15日)

和中・桐蔭創立140周年記念・第71回文化祭を開催しました①。

 9月にしては尋常でない暑さが残った11日(水)。「71年の桐蔭」の歴史の中で開催されてきた「桐蔭祭」の令和初の「文化祭」がスタートしました。

●全体会オープニングアクト: 応援団 "Cheer you Up" 

●140周年記念式典でもお披露目予定の「北辰斜めに」「エール」

●チアのダンスパフォーマンス。お祭りムードを高めてくれました。

  カタ3人、チア23人、オール女子26名が、和中・桐蔭同窓会副会長で35期応援団長でもある野井和重氏も見守る中、伝統の演舞「北辰斜めに」と「エール」をまず披露。カタのフラッグパフォーマンス、チアのダンスパフォーマンスも「桐蔭祭」のオープニングを華やかに元気づけてくれました。

科学部缶サット班世界大会報告: プレゼンテーター3年瀧本英智君による「タキモトワールド」がまたしても全開(これが見納めか)。遅ればせながら缶サット班の大偉業、イタリア・ボローニャでの世界大会の全容が報告されました。

音楽部コンサート

●音楽部は静謐なムードの中、今年の勝負曲「贈り物」でスタート。

●豊かな技術に裏打ちされた完成度の高いステージでした。


 二つの関西大会に挟まれた9月の多忙なステージ。”Summer Festival~アオハル~"と題し、「贈り物」に始まる高尚なコーラスをフィーチャーした新しいエンターテイメントでオープニングセレモニーを締めくくってくれました。山口百恵の往年の名曲「プレイバックpart2」など演奏曲の幅の広さも出色。

●自由鑑賞1年生演劇

 

 

 体育館ステージでは引き続き1年生7クラスの演劇発表が行われました。今年もドタバタ学園喜劇あり、メタ戦隊ものあり、シリアスなラブストーリーありとクラス模様が色濃く反映された7作品の上演。限られた時間内で工夫しながら準備を進めてきたそれぞれの成果をステージという到達点上でしっかりと表現していました。

1A「カイゾク」/1B「今日からBokuは俺になる」/1C「碧と夏」/1D「インド戦隊カレンジャー ~ナンともカレーな1nDのお話~」/1E「恋人は人狼~疑いの雨が晴れるまで~」/1F「a Fooli酒 story ~酒は飲んでも呑まれるな~」/1G「アラGニー 『名前のない珍事件』」

吹奏楽部:「巻き起こせ嵐!走り出せ桐蔭!」 

●超名曲メドレー+ステージパフォで魅了したブラスバンド。

 1年生演劇発表の合間を縫って午後一番のスタート。ディズニーメドレーや怒濤の12曲フィーチャー嵐メドレーに合わせて、ステージには宮下君をはじめとするリードシンガーやダンサーが続々と登場。おなじみの桐蔭吹奏楽ワールドに今回も素敵に引き込まれました。

各部展示等

 

 

 おなじみの「映画泥棒」が陣取る社会部展示では二種類の検定を実施。留学生マーラさんも大活躍、渡り廊下での家庭部スイーツ販売。玄関ピロティでの恒例「和空間」、茶道部お茶会は今年も盛況でした。個性派がそろった写真部作品展示。図書局は図書館での「豆本」作りワークショップ開催。囲碁将棋部フリー対局スペースには掲示用大将棋盤も登場、待ち構える「荒ぶる猛者たち」と対戦に勤しんでいました。美術部のギャラリーと華道部華展は今年も会議室でのコラボレーション。先生方も大活躍のESS部ENGLISH KARAOKE大会等、各部ともテーマをしっかりと打ち出した取り組みとなっていました。

●書道パフォーマンス① :

●書道パフォ第1弾 黒・黄・白のコントラストもあざやかに「昇龍」


 体育館前駐車場ではこれも文化祭恒例イベントとなった書道部パフォーマンス第1段。初日は「ライジングドラゴン班」が黒字に黄色でワイルドかつダイナミックに「昇龍」を揮毫。駆け抜ける書道部の青春にギャラリーからも拍手喝采でした。

一般有志バンド発表

 

 

 体育館での初日最後のプログラム。フレッシュにパンチの効いた1年生バンド「ぼくらのにじいろパレット」(1D河原和奏君・1B梅本哲平君・1B岡本咲幹乃さん・1F丸畑 仁君・1D笈川瑞穂さん)、達者なプレーヤーが集結し完成度の高いロックサウンドを聞かせてくれた2年生バンド"vivid"(2E中村礎士君・2C則岡さくらさん・2E谷口銀河君・2G宮下紘太朗君・2F東 萌花さん)、川口君のヴァイオリンも効果的に挿入されるなど、しっとりと聞かせたデュオ"Apollo"(2E峪 紳太朗君・2C川口拓音君)、トリは2年連続の出演となった3F猿棒元陽君のアコースティックソロ。担任太田先生もスペシャルゲストで登場し、忙しなく疾走する名曲「田園」を熱唱するという師弟愛溢れるサプライズあり(しかも2度も!)。教頭や特別活動部の先生方の心配をよそに、延々17:30まで続いた4組によるステージは、しかし、熱中症などを寄せ付けないパワフルで健全な盛り上がりを見せました。





創立140周年記念、文化祭大討論会。(R元年7月11日)

桐蔭71回目の文化祭、どうする?こうする!

 11日(木)3、4限に本年度の「文化祭大討論会」を開催しました。

 「文化祭大討論会」は「キャリア桐の葉」の一環として、昨年度から実施している全学年による縦割り討論会。身近な社会貢献の場としての「文化祭」を題材に「リーダーシップ」や「組織マネジメント」について考察を深めていく活動です。この日は全学年ミックスの10人グループ編成で4グループずつ21教室に別れての一斉展開。KJ法でまず学年ごとに「文化祭を成功させるための工夫」についてポップアップし、キーワードでラベリングしてまと

めあげ、各代表者が発表するというすっかりおなじみとなっている手法。

 学年、クラスとも異なるメンバー10人が初顔合わせとなりましたが、最上級生の3年生がうまくリードしつつ、1,2年生は先週の「桐蔭リーダー塾」での各講座での学びも踏まえて、積極的な協議が進められていました。
 昭和23年の「桐蔭」創立以来続く、今年71回目を迎える「文化祭」に向け、令和時代の桐蔭らしい「キャリア教育の観点」からの取り組みが続いて行きます。

●異学年・異クラスの10人が「文化祭」をテーマに大討論

 

●ラベリングの手法もこなれてきました。●発表を楽しんでいる感じがいいですね。

 

第70回桐蔭祭・体育大会の部を行いました。(H30年9月20日)

 絶好の体育大会日和となった9月19日(水)、本年度の体育大会を開催、中高全生徒が3ブロックに分かれての対抗戦を繰り広げ、競技に、応援に、躍動感溢れる生徒たちの姿がグラウンド、スタンドいっぱいにはじけました。桐蔭祭の締めくくりとしての体育大会の様子を、現在校内インフォメーションスクエアで配信中のスライドをもとにレポートします。

【午前の部】

●開会式:校長先生からは「行事に全力を尽くせること、楽しめることも才能である」という開会のお言葉をいただきました。生徒会長垣内春美さんは文化祭に続いて連投での生徒代表挨拶ご苦労様です。少数精鋭ながら吹奏楽部は開閉会行事をしっかりサポートしてくれました。

3色のブロック旗を掲げた3人のブロックリーダーたちが見守る中、体育大会実行委員長・尾崎 勇芽さん(3D)が力強く選手宣誓。プログラム1番「合同体操」演示は副実行委員長の徳田珠侑さん(3E)。

●クラス対抗リレー予選。午後からの決勝進出に向け、各クラスともいきなりのフルスロットル状態。

男子200m走。本部席前ホームストレッチからトラックを2/3週します。スタートダッシュが勝負どころ。競技と競技の合間には硬式野球部や陸上競技部がてきぱきと献身的にトラックにトンボかけをして大会をサポートしてくれました。

男子400m走。前半の陸上競技種目の内で最も過酷な中距離走。限界突破に果敢に挑みきったエントリー選手に拍手、拍手です。

●スタンド前バックストレートを用いた女子100m走。熱いスプリントの連続に、至近距離からの応援も盛り上がっていました。

●昨年より棒から綱へリニューアルされた女子短縄引き。「引きずるのか引きずられるのか」。「分散と集結」を判断よく切り替えなければならないホットでハードな女子団体戦です。


●午前の部最終プログラム、今や桐蔭体育大会全体の押しも押されぬメインプログラムの一つとなっている3年生フォークダンス。思いの詰まったコスチュームを身にまとい、保護者や後輩達が目を細めて見守る中、全員がいわば「18才のプチデビュー」。桐蔭伝統の「高校三年生」、「ミラクル」、「シンデレラガール」の3曲12分をハイテンションで踊りきりました。

●応援スローガン、赤「二刀流」、黄「放て、10万ボルト」(電光石火)、緑「飛龍乗雲」を刻み込んだ各ブロックの応援パネル。スタンドのブロック席最上段に鎮座し、ブロック応援のシンボル、拠り所となっていました。連休返上で製作にあたってくれたパネル作成委員のみなさん、ご苦労様でした。

【午後の部】

●午後のプログラムは応援合戦でスタート。それぞれの応援リーダーがブロックスローガンを元に、自分たちの士気を高めるための鼓舞や他のブロックへのエールをメッセージとしてしっかりと取り入れ、制限時間4分のオリジナルパフォーマンスを繰り広げました。スタンドにWの文字を効果的に浮かび上がらせ、インパクト、オリジナリティ、団結力十分に競技・応援のW優勝をアピールした緑ブロックが他ブロックを圧倒し、応援の部の優勝を豪快に勝ち取りました。

●ブロック三つ巴でぶつかる1年男子騎馬戦。エキサイティングな帽子の奪い合いは、今年も午後の一大スペクタクルでした。経験値がものをいう女子5レッグレース。学年進行ごとにスピーディな展開となりました。

2年男子騎馬戦は、ブロックの途中成績を見据えた上で虎視眈々とした戦略が見え隠れ。1年生とは少し様相を異にする興味深い展開となっていました。

クラス対抗リレー決勝。力強い走りで入賞を果たしたのは、部活でも中心的役割を担う2年生の3クラス。ブロック対抗対象外競技ながら、この日のクライマックスに向け激しい盛り上がりを見せていました。

綱引き。文字通りのパワープレイによる団体戦。シンプルきわまりない「がちんこ対決」に、「綱を脇に挟む」とか「「腰を上げない」といった勝利の鉄則を忘れるほどの集中ぶりでした。

●いよいよクライマックスは最終種目、ブロック対抗リレー決勝。大歓声の中、ブロック代表の韋駄天達がまさしく風のように次々と高速コーナーを駆け抜けて行きました。レース前には、競技の部トップ2ブロックが同点というアナウンスもあり、いやおうがなしにスタンドも選手も最高潮の盛り上がりを見せました。

●戦いすんで笑顔の閉会式。クラス対抗リレーは1位2C、2位2G、3位2Eと、中心学年2年生が独占。競技の部は僅差で黄ブロック、応援の部は大差で緑ブロックが優勝を勝ち取り、それぞれの代表者が校長先生から表彰を受けました。

 中学校嶋田教頭のアンプラグドにしてボルテージ全開の「閉会宣言」がグラウンドにこだまし、すべてのプログラムが無事終了。「笑顔」「躍動感」「団結力」「全力疾走」「真剣勝負」、いろいろな桐蔭らしいキーワードがグラウンド、スタンド狭しと体現され、今年の桐蔭祭の締めくくりにふさわしい体育大会となりました。生徒のみなさん、お疲れ様でした。また300人を越えるたくさんの保護者、OBの皆様方にご来場、ご観覧いただきました。ありがとうございました。



第70回桐蔭祭・文化祭の部を行いました②。(H30年9月16日)

二日目(13日)

●2年生展示アトラクション

 2年生は二日間に渡り、各HR教室をベースサイトにした展示アトラクション展開。各クラスとも人気キャラクターを巧みに取り込んでテーマ化し、段ボールの壁等で細分化した教室の小ブース(4~5)にアイデアを凝らした体験型ゲームを投入するというのが定番スタイルです。どのクラスもセットの「作り込み感」が半端なく、さらに各ブースのナビゲーター役のキャストの「のり」や「サービス」の質も高く、「自分たち自身が大いに楽しみながら、ゲストも大いに楽しませる」というきわめて現代的な盛り上がりを見せていました。2棟2階はエントリー待ちの生徒が数珠つなぎ状態であふれかえり、今年も終日かなりな人口密度で「アミューズメントストリート」化していました。(待ち時間1時間のクラスも)また3種類のオリジナル短編映画制作・上映で「展示の部優秀賞」を射止めた2Fのいわゆる「シネマ」スタイルも、桐蔭らしく受け継がれています。※↓画像上クリックで拡大します。

 

 

●演劇部公演「キャンバスの向こう側」

 高校の美術部を舞台に繰り広げられる高校生の成長物語。今回も3人という限られたキャストながら、池原詩織さん(2A)、戸津井尚杜君(2A)、中嶋菊七さん(1B)が丁寧に演じ切りました。

 

●箏曲部コンサート

 アニメや映画でなじみのある新旧のメロディーが、琴によって改めてやわらかく、あるいは激しく生命を吹き込まれ、新しい世界観を創出してくれていました。あでやかな浴衣に身を包んだ部員達は、県大会準優勝の実力を遺憾なく発揮、自信に満ちあふれた演奏でオーディエンスを楽しませてくれました。

 

●エンディングセレモニー

ステージの部最優秀賞受賞記念再演

1年B組「フランス自分革命」

 冴えない学校生活を送る主人公(西岡広人君)が、神様(新谷颯汰君・なぜか関西弁)の導きにより、革命前夜のフランスにタイムスリップ。革命運動リーダーの少女(高岸優希さん)との出会いを通じ劇的に成長を遂げていくという、かなり大味ながらも、桐蔭版「レ・ミゼラブル」とでもいうべき正統派路線を突き詰めた大作。クライマックスの「民衆の歌」が「桐蔭の力」として体育館に共鳴しているかのようでした。練習量も「半端なかった」そうで、内進クラスのチームワークと底力をまじまじと見せつけるすばらしい結果となりました。

 

 続く放送局映像作品上映「食堂のおばちゃん」は、「カッパ」の空想ドラマシリーズから一転、桐蔭の食の拠り所、「生徒ホール」を題材に、密着取材を敢行し完成にこじつけたという放送局渾身のドキュメンタリー。NHK杯や全国総文祭出展作品であり、巧みな編集技術やテロップ挿入の「妙」はもちろんのこと、ホールでお世話いただく皆様や、ホールの味をこよなく愛してきた本校出身の先生方、現役の生徒たちなどへのインタビューを通して各「人間味」を引き出しつつ、「私たちの学校生活を支えてくれている方々」をしっかりと描き出した力作でした。文化祭二日間の最終演目としてふさわしい「締め」となりました。

 

 続いて審査結果の発表があり、(本年度は以下のような結果となりました)各部門最優秀クラスの表彰が行われました。閉会にあたり、校長先生からは「こだわりと誇りをもって取り組んだ質の高い文化祭」で得た力を次の課題にもぶつけてほしいこと、献身的に文化祭企画、運営にあたってくれた生徒会や実行委員さんへの労いの言葉などが述べられました。また、文化祭実行委員長猿棒君、中高生徒会長垣内さん、水野さんの締めのあいさつでは、「突発的にマイクが入らない」ことがすでに想定されていたかのような落ち着いた地声でのトラブル対応ぶりが印象的でした。

 

 今年は桐蔭祭に向け、1学期から「文化祭縦割り大討論会」といった準備企画も導入するなど、リーダーとして、フォローワーとして、どのような役割をどのようにこなしていくか、文化祭という一種の「社会活動の場」で自分が組織やチームの中でどう機能していくか、それぞれの意見や思いをぶつけ合いながら、いかに合意形成していくかといった視点から取り組んできました。 

 一人ひとりが「学び」や「成長」を深めたり高めたりしつつ、心に刻み込まれる思い出深い文化祭になったことだと確信します。

 「一致団結する」「限界を決めない」「徹底的に楽しむ」という3つの方針は来週体育大会へも当然継続されていきます。桐蔭祭後半を改めて「桐蔭らしく」乗り切っていきましょう。

 なお、本年度文化祭には、初日536名、二日目212名、合わせて748名の保護者、OBの皆様にご来校、ご鑑賞いただきました。ありがとうございました。

審査結果

*テーマ賞 

  3A「いっ祭、がっ祭、楽しみな祭」

  

※最上級生として桐蔭祭全体の方向性を打ち立ててくれました。

*ステージ部門

  最優秀賞 1B「フランス自分革命」

  優秀賞  1A "A Daydream"

      優秀賞  1D「崖っぷち監獄」

 

※1Bは文句なしの受賞。内進クラスの健闘が目立ちました。

*展示部門

  最優秀賞 2B「世界の果てまでイッテB」

  優秀賞  2D "The Door of Dream"

    優秀賞  2F「Fシネマ」

 

※「祭」という全体テーマに沿ったコンセプトが光っていました。

*模擬店部門

  最優秀賞 3E"3ickEy House"

  優秀賞  3B「怪談レストラン served by 3B

  優秀賞  3G "Cars Land"

 

※トータルに一歩ぬきんでたクォリティが評価されました。

*校長賞(ゴミ箱)  3G"Cars Land"

 

※結果にコミットした力作。音声発信とライトにこだわりあり。

*ポスター部門

  最優秀賞 3A"Bistro Neverland"

  優秀賞  1F「大きな松の木の下で」

  優秀賞  2D"The Door of Dream"

 

※昨今の桐蔭スタンダードとなりつつある3D仕様の力作です。


第70回桐蔭祭・文化祭の部を行いました①。(H30年9月13日)

9月12日(水)・13日(木)両日に渡り、本年度第70回桐蔭祭・文化祭の部を開催、夏休み前から生徒たちが取り組んできた展示、パフォーマンス、演劇、模擬店などを公開、「いっ祭、がっ祭、楽しみな祭」のテーマのもと本年度も「桐蔭らしさ」がはじける文化祭となりました。

一日目(12日)

●オープニング

 今年も全体会オープニングアクトは応援団演舞。伝統の「桐蔭エール」と「北辰斜めに」から「カタ」のフラッグパフォーマンス、「チア」のダンスへと、一気に文化祭ムードを高めてくれました。

 

 校長先生、文化祭実行委員長猿棒元陽君(2F)、高校生徒会長垣内春美さん(1B)、中学校生徒会長水野真実(中3B)の開会のあいさつに次いで、吹奏楽部は、

"USA"や「ジブリメドレー」「未来予想図」といった新旧織り交ぜての名曲レパートリーを披露。有志バックダンサーとの熱いコラボや部員「福くん」こと宮下紘太朗君(1F)のボーカルフィーチャーなどバライエティに富む構成で、お約束のアンコール「夏祭り」まで全体を大いに楽しませてくれました。

 

●ステージ発表1年生演劇

 今年も1年生は全7クラスがステージ発表部門で演劇にチャレンジ。王道の学園コメディから、SFもの、タイムスリップもの、時代劇ものまで、全クラスオリジナル脚本で、限られた準備時間の中作り上げられてきた力作がラインアップ。それぞれ30分間の上演を全力で乗り切った夕刻には、演劇部門最優秀賞が発表され、1Bの「フランス自分革命」が堂々の受賞。二日目エンディングセレモニーでの受賞記念再演が決定しました。※↓画像上クリックで拡大します。

 

●音楽部コンサート"Toin Idol Festival"

 今回は「欅坂46」「嵐」「関ジャニ∞」といったアイドルの楽曲に特化した選曲。安定感のあるステージングで、おなじみのポップ音楽が、キリリとソフィスティケイトされ、音楽部の上質な世界にしっかりと取り込まれていました。

 

●書道部パフォーマンス

 文化祭の花形企画としてすっかり定着した感のある書道パフォーマンス。体育館前駐車場をを用い、この日の第一回は「雪・月・風・花」というわびさびに溢れるキーワードが、ダイナミックかつ繊細に巨大和紙に刻み込まれました。

 ●防災スクール・豪雨災害募金

 今年も「防災スクール」の取組の一環として、生徒ホール南側で、防災マップや避難マニュアル等の掲示とともに、昼食時にあわせ備蓄食アルファ化米を炊き出しました。配膳されたわかめご飯、山菜ご飯ともに大好評、計100食があっという間に試食されました。

 また、安全に文化祭が開催できている喜びを改めてかみしめつつ、生徒会による豪雨災害募金活動も同時展開。募金していただいた方には校章入り「桐蔭スペシャルうちわ」を配付させていただきました。募金いただいた皆様方ありがとうございました。なお募金活動は体育大会時にも継続して実施します。

 

●PTAバザー

 本年度は2年ぶりにPTAバザーが復活。例年の規模をやや縮小し、同窓会館にて14:00から15:30までの時間限定で実施しました。小雨模様となりましたが、たくさんの地域の方々にお越しいただき、たいへんな盛況ぶりとなりました。ご来場、ご利用いただいた皆様方、また企画、運営にお骨折りいただいたPTA役員の皆様、ありがとうございました。

 

●3年生食物模擬店

 3年生は、2日間に渡り、食物模擬店を駐輪場特設サイトに出店。全体コンセプト、メニュー設定、レシピ、コストパフォーマンス、店内インテリア、キャストのコスチューム等に至るまで、クラスごとのこだわりの「トータルプロデュース」の苦労がうかがえる7店舗が軒を並べました。校長賞の対象となるゴミ箱も力作揃いです。どの店も初日から大盛況となりました。※↓画像上クリックでメニュー拡大します。

 

 

 

●各部展示等

 茶道部は今年も玄関横のピロティにてのお茶会。浴衣姿の部員達が上品におもてなし、森本先生ご指導のもと、今年も「和の心」あふれるゆったりとした癒やし空間を提供してくれました。

 社会部の予備室3-1Wにはなぜか"No more 映画泥棒"のあのキャラも登場。いつもの社会部検定に加え、「刀剣検定」というなんともマニアックな検定も行われていました。

 個々のセンスとスキルがにじみ出た写真部の作品個展&ポストカード販売、階下の模擬店の喧噪とは一線を画すアートな空気感と時間軸を会議室にもたらしていた美術部作品展示(「桐蔭彩」)と華道部作品展示(華展)、将棋部のフリー対戦スペース、図書局の図書館でのオリジナル栞作り、科学部のサッカーロボット対戦デモンストレーション、家庭部の中央廊下での柔らか系スイーツ販売等々、各部がそれぞれのアイデアの粋をこらした独自のオリジナル空間を創出していました。

 

  

 

 また今年は、JICA関西さんとのコラボレーションで2棟2階展示ケースを用いて「パキスタン写真展」を開催しました。JICA専門員として活躍されている本校OB河本順子さんによって、庶民の目線でパキスタンの日常生活が切り取られています。展示は桐蔭祭週間中21日まで。ひとことメッセージボードも掲示していますので、感想等コメントをぜひお願いします。

●一般有志発表

 今年は予選エントリー9組からオーディションをへて選ばれし4組が満を持して放課後の体育館ステージに登場。トップバッターは文化祭実行委員長猿棒元陽君(2F)、今回はなんとソロ。弾き語りでもオーディエンスをぐいぐいと猿棒ワールドに引き込んでいました。松井雄大君(3G)のパンチの効いたボーカルに加え、ドラム・森山千春君(3G)、キーボード・(いわば文化祭フル出演中の)宮下紘太朗君(1F)といった達者なプレーヤーが脇をかためた"miri"は、ドライブ感溢れる演奏で、「バンドエナジー全開」といったステージでした。 小川陽奈さん(2C)率いるガールズバンド "unknown"も、”WANIMA”の「ともに」でパワフルにはじけていました。 この日の「トリ」となったのは、「桐の葉坂46」。ダンスにかけるメンバー一人ひとりの思いが凝縮したような気合いの入ったダンスパフォーマンスを披露、文化祭の一日目を締めくくってくれました。

 

 





体育大会応援練習を行いました。(H30年9月8日)

体育大会に向けても準備は進行中。ぶれずに進もう桐蔭祭。

 来週に差し迫った第69回桐蔭祭週間。まず第一弾、文化祭に向け、各クラス、クラブとも準備はたけなわですが、19日の体育大会に向けても、平行して準備は進められています。

 この日(6日)は、台風の影響で順延となった、初の全体応援練習をスタンドにて行いました。限られた時間の中、赤、黄、緑のそれぞれのブロックが応援リーダーを中心に応援パフォーマンスの声出しや

流れの確認と練習。各リーダーたちにとっては7クラス+中学生計300人弱の生徒たちをどのようにコントロールするか、四苦八苦しながらも貴重な経験を楽しめているようでした。

 授業、クラブ、桐蔭祭準備が交錯して進む数週間、「いっさいがっさい」楽しむために、ぶれずに効率よく質を高めていく桐蔭らしい取組にしていきましょう。

平成30年度 体育大会 9月19日(水)



文化祭二日目を開催しました。(H29年9月22日)

第69回桐蔭祭、終了。

●二日目のスタートを飾った演劇部。熱演でした。

●音楽部は今回も完成度の高いステージを披露。

●豪快にして繊細な書道部のパフォーマンス。

●ピロティでの茶道部お茶会。上品な和風空間です

●各部門優勝クラス代表者に賞状が贈られました。

●ステージ部門1位1D。構成・演出・選曲も秀逸。

●展示部門1位2C。海賊船4エリアが精緻に充実。

●模擬店部門1位3D。ガッツリの海賊メニュー。

 ●校長賞3D。ゴミ感知で、ジョニデの声が出ます

     

 ●ポスター部門優勝3A。全面立体構造の力作。

22日(金)、第69回桐蔭祭、文化祭の部二日目を開催しました。

この日のスタートは演劇部の「ゆめ見ろ僕ら」(タイトルは上演二日前に決定したそうですが)の公演。廃部が決まったとある高校の文学部を舞台に描かれる青春ストーリーを、4人のキャストが丹念に演じきりました。

続くステージは「’17桐フェス」と銘打たれた音楽部の元気いっぱいのコンサート。おなじみとなった”WE HAVE”の赤いクラブパーカーで登場した部員たちは、全7曲を、ソロ&コーラスの力強さと繊細さにダンスをフィーチャーした華やかさを織り交ぜ披露、完成されたステージングで今回もオーディエンスを大いに楽しませてくれました。

中学校のステージ発表が続いて行われている体育館横の駐車場では、初日の中学部に引き続いて高校書道部のパフォーマンスが行われました。文化祭の恒例イベントともなっているこのパフォーマンスを、体育館2階や対面の図書館のベランダからも多くの生徒、保護者の皆さんに鑑賞していただきました。巨大和紙に今年は「飛翔」の二文字がダイナミックに揮毫されました。

3年生模擬店、2年生展示アトラクション、図書館POP美術館、茶道部お茶会、写真部作品展、創作部古雑誌販売、俳句班作品紹介、美術部ギャラリー、華道部生け花展等々各部の展示は正午をもって公開スケジュールを全終了。午後からはクロージングセレモニーとして体育館で全体会を行いました。

まず前日にアナウンスされていた1年ステージ発表の部最優秀クラス1年D組の”Dance Music Station”の受賞記念再演が行われました。全体を音楽番組収録に見立てた構成と演出、各パートの質の高い個性的なパフォーマンスの「妙」が全校生徒の前で改めて再現されました。並み居る演劇クラスを抑えてのステージ部門最優秀賞受賞、納得のクォリティの高さでした。

続く放送局発表のコーナーでは、放送局制作、NHK放送コンテストテレビドラマ部門エントリー作品「恥を捨てよ、トイレへ行こう!」が上映されました。授業中の腹痛による便意に過剰なまでに戦いを挑む主人公の内面の葛藤が、ハイセンスなギャグの応酬の内に描きこまれた力作。上映後の主演・中口君のカッパ姿(いよいよこれで見納めか…)でのMCも併せて、今回も全員が見事に一本を取られました。

続いて各部の入賞クラスの発表が行われました。入賞結果は以下の通りです。


 ●1年生ステージ発表部門

 最優秀賞  1年D“Dance Music Station”

 優秀賞       1年A組「恋するロボットは

   アイデア賞 1年F組「男女逆転シンデレラ」

2年生展示アトラクション部門

 最優秀賞  2年C “piraof the Caribbean”

 優秀賞   2年G“USG!”

 団結賞   2年B組 "Beauty & the Beast"

●3年生模擬店部門

 最優秀賞  3年D“PIRATES OF CARIBBEAN WITH D”

 優秀賞   3年G組 ”Anyone is welcom ようこそGauchoへ”

   アイデア賞 3年B ”Barba cafe"

●ポスターコンクール

 最優秀賞  3年A組「ジブリくらしのAリエッティ」

 優秀賞   2年E組「Eらいこっちゃ!スパイダーマン」

●校長賞(ゴミ箱)3年D“PIRATES OF CARIBBEAN

         WITH D”


   校長先生からの講評として、桐蔭らしい質の高い発表や展示に対する評価、当日までの各自の準備やイベント全体をサポートした生徒会役員たちに対するねぎらいの言葉、そして2週間後に迫った前期末テストへ向けての切り替えの大切さが改めて述べられ、先週の体育大会から続いてきた本年度の桐蔭祭が滞りなく無事に終了しました。

 準備から本番にいたるまで、自分自身が役割をこなしつつ行事を楽しむとともに、仲間、先輩、後輩の目標達成に向け努力する姿、日頃は隠れている才能や感性がほとばしる瞬間、チームワークによる協働作業なくしてクリアできない課題解決の場面等に触れるたび、「桐蔭力」の高まりが随所で感じられる充実した学校行事となったことだと思います。

 ただ成功裏に終わったこの桐蔭祭での取り組みの真価は、次の課題(25日発表・前期末考査)にいかにスマートかつクールにシフトチェンジできるか、ということにかかっています。桐蔭ならではのチャレンジングな「祭りのあと」をしっかりと乗り切っていきましょう。


ちなみに本年度は、桐蔭祭開催中、9月14日体育大会約280人、9月21日文化祭初日約500人、22日文化祭二日目約240人の保護者、OBの皆様にご来場、ご鑑賞をいただきました。ありがとうございました。


  

 

  

  

 

文化祭一日目を開催しました。(H29年9月21日)

文化祭、加速。

●早々にNが登場。チアの演舞で文化祭が開幕。

●中高生徒会長・文化祭実行委員長のあいさつ。

●箏曲部の趣向を凝らしたミニコンサート。

●2年生HRでのアトラクション。アイデア満載です。

●アルファ米配膳。わかめごはん、好評でした。

●スタートから各店とも大盛況、3年生模擬店。

●和ケンミンズ見参。放課後一般有志発表の様子。

 21日(木)、第69回桐蔭祭後半、文化祭1日目を開催しました。

 体育館でのオープニングセレモニーの幕開けは恒例となった応援団演舞。カタ・チアとも新チームでの初舞台でしたが、初々しくも華やかでキレのあるパフォーマンスで全体のムードを大いに高めてくれました。

 校長先生の挨拶では「感動すること」そして「感動を分かち合える仲間がいること」の大切が述べられ、一生の思い出となる桐蔭祭としてほしいとのメッセージが全校生徒に送られました。

 生徒会長児玉若葉さん、文化祭実行委員長平松理希君がそれぞれしっかりと自分の役割を踏まえた挨拶で全体を鼓舞すると、全体会の締めは、意表を突く銭形警部のボイスサンプリングで始まった箏曲部のミニコンサート。耳になじみのある楽曲とオリジナル曲が織りなす新感覚の伝統世界を堪能することができました。

 全体会後はそれぞれの参加パートに分かれた発表、展示の自由鑑賞。体育館ステージでは引き続き1年生7クラスのステージ発表が行われました。7クラスの発表には、趣向を凝らしたオリジナルものあり、定番ストーリーの新解釈ものあり、あるいは音楽に特化したパフォーマンスものもあり。それぞれ準備や練習の成果を存分に発揮しつつ、やり直しのきかない一発生本番を乗り切りました。夕刻発表された最優秀クラスに選ばれたのは、”Dance Music Station"のD組。全体の音楽プログラム構成の中にパート別で個性的なパフォーマンスをちりばめた演出が冴え、演劇組を抑えての受賞となりました。明日二日目のエンディングセレモニーでの受賞記念再演が決定しています。

 クラス発表の合間を縫って、新生吹奏楽部コンサートが昼食後に体育館でおこなわれました。ヒット曲を中心としたドライブ感あふれる力強い演奏で、アンサンブルはもちろん、ステージパフォーマンスやフロアの鼓舞も含めダイナミックなステージで楽しませてくれました。

 2年生各クラスではHRを利用した展示アトラクション。どのクラスも待ち時間数十分、入場待機の生徒の数珠つなぎの列が教室前に出現するほどの盛況ぶりでした。各クラスのキャストたちが本場のアミューズメントパーク顔負けにハイテンションで丁寧な説明やナビゲートを提供してくれていました。

  軽食系、デザート系がバラエティ豊かにラインナップされた3年生模擬店。今年も初日から盛況ぶりが過熱していました。ネーミングや店内の装飾にも、桐蔭らしい「こだわり」と「作り込んだ感」がうかがえる完成度の非常に高いブースが並びました。コンテストの対象となる「ゴミ箱」も技ありの力作がそろっています。

 今年も昼食時に「高校生防災スクール」の一環として、PTAの皆様の協力も得て、アルファ米の炊き出し、配膳を生徒ホール南側で行いました。用意した「わかめごはん」100食は好評のうちにあっというまの提供完了となりました。ご協力いただいたPTA役員の皆様方、ありがとうございました。

 初日の締めくくりは、SHR終了後の体育館での一般有志発表3組。エッジの効いたギターサウンドでロック色を全面に打ち出した数理バンド"AL-DE-BARAN"(2F田川君・2F上野君・2G寺岡君・2F谷田君・2G森山君)、コブクロ、Mr.Children、星野源といったアーティストの名曲をアンプラグドにオリジナルアレンジしたフォークデュオ「ソルティライチ」(3B中野君・3A三上君)、満を持しての桐蔭祭デビュー、「中口ワールド」全開の「和・ケンミンズ」(知名度はすでに県レベル)それぞれのスタイルで、体育館に駆けつけた熱いオーディエンスたちと一体となったライブパフォーマンスを披露してくれました。

 明日22日(金)は文化祭二日目を開催します。演劇部上演、音楽部コンサート、書道部のパフォーマンスなどを行います。模擬店、各種展示等は12:00まで。午後は全体会でのエンディングセレモニーとなっています。


 



第69回文化祭を開催します。(H29年9月19日)

文化祭接近。準備も着々と。

●生徒会により校門に再設置された桐蔭祭看板。

●3年模擬店。ディスプレイにも趣向を凝らします。

●どんなファンタジーが出現するか、2年生のHR。

 先週の体育大会に続いて、今週末21日(木)、22日(金)両日にわたり第69回文化祭を開催します。

 台風通過に備えて安全を考慮し、いったん取り外してあった桐蔭祭看板も生徒会のメンバーにより19日夕刻、校門にしっかりと再設置され、門構えを改めて整えました。

 今年も1年生は体育館での演劇を中心とするステージ発表(1日目)、2年生は教室を使用した各種アトラクション(両日)、3年生は自転車置き場を利用しての食物模擬店(両日)を行います。文化部も含め各クラス、チーム、グループ、個人とも文化祭当日のベストパフォーマンス、ベストデリバリー、ベストクッキングに向け着々と(あるいは悶々と)準備の追い込みにかかっているところです。

 想像力と創造力を駆使し、それぞれが構築する「桐蔭らしさ」に今年も大いに期待したいと思います。


★文化祭にご来場される保護者、OBの皆様方へお願い

・本年度、PTAバザーは行いません。

・二日間とも校内には自家用車の駐車スペースはありません。また学校周辺路上への駐車及び停車しての乗降りは、近隣の住民の皆様の迷惑となりますので、くれぐれもお控えくださいますようお願いいたします。

・本校体育館は土足禁止となっています。ご来場の際は上履きの準備をお願いいたします。



 



第67回文化祭が行われました。

6月17日と18日の両日、桐蔭文化祭が行われました。今年は、国体の関係で、6月開催となりましたが、短い準備期間を乗り越え、ステージや展示・模擬店、パフォーマンスと「チーム桐蔭」の力を見せつける文化祭となりました。その一部を写真で紹介します。
 


オープニングセレモニーは、応援団の演舞からはじまります。


  応援団(チア)


  吹奏楽


  吹奏楽


  吹奏楽


  1年舞台発表


  1年舞台発表


  1年舞台発表


  箏曲部と音楽部のコラボ


  演劇部 


 3年生 模擬店


  3年生 模擬店


  3年生 模擬店


  3年生 模擬店


  3年生 模擬店(ししおどしも登場)



  3年生 模擬店


  3年生模擬店 真実の口を模したゴミ箱


  3年生模擬店(前日準備の様子)


  3年生模擬店(前日にこんな看板が出来上がりました)


  3年生模擬店(前日にはこんなゴミ箱もお目見えしました)


    2年生 催し物


  2年生 催し物


  2年生 催し物


  2年生 催し物


  2年生 催し物


  図書局 ブックカバー・栞製作教室


  華道部 作品展


   茶道部 一期一会の心でおもてなし


  書道部 パフォーマンス①  雨中の大作。雨ニモマケズ、みんなで渾身の作品に仕上げました。


  書道部 パフォーマンス②

     


  書道部 パフォーマンス②  心を一つにみんなで創りあげた作品

                                                                                      



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