桐蔭中学校

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校長あいさつ

情報に関する標語で総務大臣表彰を受けました

「平成27年度情報通信の安心安全な利用のための標語」公募において、本校の取組が総務大臣表彰を受けました。

これは、一般財団法人 マルチメディア振興センターが毎年公募している標語で、桐蔭中学校は、学校部門に応募。見事最優秀賞にあたる総務大臣賞を受けました。本校では、1年生と3年生の技術家庭の時間に作品を作り、160名が作った作品の中から1つを選び、学校代表として公募していました。
表彰式は、西銘総務副大臣や吉良総務省総合通信基盤局長、NTTの三浦会長らが出席の中、西銘総務副大臣から表彰状をもらいました。
表彰を受けた作品は、ポスターになるほか、情報通信の安心安全な利用のための様々な場面で、1年間使われることになります。主催者のHPで紹介されていますので、是非クリックして、直接作品をみてやってください。

受賞された作品はここから

桐蔭は、自ら人生を切り拓く人を育てます

 
和中桐蔭の流れの中で

 -文武両道 改革と伝統-
「桐蔭は、自ら人生を切り拓く人を育てます」
 
   平成28年4月1日
   和歌山県立桐蔭中学校・桐蔭高等学校
               学校長  岸 田 正 幸
  
  本校は、明治12年3月、前身の旧制和歌山中学校として創立し、それから137年目、後の学制改革により昭和23年に桐蔭高等学校が誕生してからでも68年を数える歴史と伝統のある学校です。
 現在の正門を通り抜けると正面には、桐蔭を象徴する桐の木。その右手の第1棟の校舎には、桐の木をあしらえた中学校と高等学校の校章が掲げられ、正門の右手には、「改革と伝統」と書かれたモニュメントが建立されています。幾星霜を重ねてきた桐蔭ではありますが、その伝統の上にあぐらをかくのではなく、常に自らを改革していこうという強い意志を「改革と伝統」という言葉で示しているのです。
 同時に、この改革という言葉には、桐蔭で学んだ生徒が、明日の日本社会、あるいは世界を改革するリーダー的存在となって活躍してもらいたいという思いも込められています。事実、本校では、幾多の有為な人材を輩出し、政治・経済、科学技術、教育、芸術・文化、スポーツ等々、様々な分野で、日本を、さらには、世界を舞台に活躍されているリーダーとでもいうべき方々が大勢おられます。
 もう一つ、本校の校訓に「文武両道」があります。もちろん、文武両道ですから、勉強も、運動もしっかりやろうということですが、桐蔭では、もっと広い意味でこの言葉をとらえています。
 本校では、平成25年度に文部科学大臣から研究開発学校の指定を受け、本年度末までの4年間、いわゆる進学を主とする学校におけるキャリア教育に関する研究開発を行っています。これは、単に職業とは何かといったようなことを教えるのではなく、日々変化する社会を生き抜いていくための、人生を切り拓く力を身に付けさせようとするものです。言いかえれば、大学卒業後の生徒の生き方にまで責任をもち、それを支援していこうというわけです。このため、新しく「キャリア桐の葉」という授業を行い、「桐蔭の学び」という新しい考え方に基づいた授業を行っています。
 「桐蔭は、自ら人生を切り拓く人を育てます」。生徒や教職員はもちろんのこと、保護者や同窓生を含め、チーム桐蔭といわれるすべての桐蔭関係者がこの思いを共有し、「文武両道」「改革と伝統」を旗印に、新しい桐蔭の伝統を全力で創りあげてまいります。今後とも本校へのご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。


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