桐蔭中学校

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校長室の窓から

校長あいさつ

                                                          

             

 



      和歌山県立桐蔭中学校・桐蔭高等学校

校 長  川嶌 秀則    

  


 桐蔭のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。  
 桐蔭高等学校は、明治12年3月、和歌山城南隣の岡山に設立された旧制和歌山中学校に始まり、明治22年からは城内「西の丸広場」に、大正4年からは現在の「吹上の地」と、和歌山城を望む市内の中心地で、その伝統を受け継ぎながら発展を遂げ、旧制の和歌山中学校から今年で創立145年を迎える歴史と伝統のある学校です。
 また、戦後の学制改革で桐蔭高等学校となってから76年、併設された桐蔭中学校も今年で17年目を迎えます。  
 この間、卒業生は約4万人にのぼり、高い志を有した有為な人材として世に送り出し、さまざまな分野・領域で、国内外において活躍しています。

 本校の正門を入ると、その歴史と伝統を象徴する2つのものが目に入ってきます。1つは正門奥の左手にある、校名「桐蔭」を象徴する桐の木であります。春から初夏にかけて釣鐘型をした薄い紫色の上品な花を枝先に咲かせ、花が終わった後は実を付け、さらなる一年が歴史として刻まれる姿を見ることができます。
 また、正門すぐの右側には「改革と伝統」と記されたモニュメントが建立されています。
 長い歴史に支えられ、継続・発展を遂げながら、先輩から後輩へと引き継がれてきた桐蔭の「伝統」。それを守りつつも、そこに安住することなく、常に自らを「改革」していこうという強い意志を表現しています。さらに、桐蔭生が、新たな時代を乗り越え、これからの社会、或いは世界を牽引する人材となって活躍してもらいたいという思いがこの言葉に込められています。

 「桐蔭生」は、本校の校訓である「文武両道」のもと、高度な学びと人としての素養を広げることを通して、バランスのとれた人格形成を目指して歩み続けてきました。
 加えて、本校では、平成25年度から平成28年までの4年間、文部科学省の「研究開発学校」の指定を受け、いわゆる進学を主とする学校におけるキャリア教育の研究を行ってきました。それは、単に職業について調べたり、いわゆる出口保障の進路決定だけではなく、変化の激しく、複雑で予測困難な社会を生きていくために、自己の人生を切り拓く力を身に付けさせようとするものです。
 今後も、「桐蔭は自ら人生を切り拓く人を育てます」の教育方針のもと、自己の在り方生き方を考え、次代を担う人材を育成するという本校の使命を果たしてまいります。
  本校のこれまでの歴史と伝統のもと、時代相応の改革と発展を遂げながら、学び舎「桐蔭」が、子どもたちに夢と希望を与える場となり、県民の皆様方の期待と信頼に応えられるよう、教職員一同努力してまいります。  本校の教育活動へのご理解をいただきますとともに、皆様方のさらなるご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

                                                                          

 




 


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