校内リモートライブ配信でコロナ禍に挑んだ。
7日(金)、4限~7限にかけて、本年度の新入生歓迎会を校内リモートライブ配信にて開催、体育館での5クラブの新入生歓迎パフォーマンスを、全校生徒が「体育館で一斉」ではなく、ホームルーム教室ごとのパブリックビューイングスタイルで鑑賞しました。
もともと4月23日に県民文化開館にて設定されていた新入生歓迎会は、深刻なコロナ禍の状況悪化でいったん中止。この日7日にはまた、春の遠足も予定されていましたが7月への延期が決定されていました。学校行事開催がまたしても困難を極める中、特別活動部やICT担当の先生方、生徒会、科学部、放送局といった関係生徒達がともに「完全ライブ配信実現」の気概をもとに取り組み、この日の特別な形での開催にこぎ着けました。
準備段階から試行錯誤を繰り返しつつ最終的に「ズーム」を利用して行われた配信。本番までに次から次に襲いかかったトラブルの荒波を中高科学部の精鋭達が中継スタッフとして粉骨砕身の活躍ぶりでクリア。3台のメインカメラと映像ミキサーを駆使しながら各教室(計27教室)のPCとプロジェクターにより約3時間にわたる完全ライブ配信を実現しました。
中間テスト発表を来週に控えた大切な一日、長時間にわたる発表会でしたが、発表ごとに各教室で拍手がわき起こるなど、新入生、出演者、スタッフが「スクールディスタンス」を隔てつつも共鳴しながらそれぞれの思いを昇華させ、充実感と達成感にあふれる令和3年度初の学校行事となりました。
またもう一つのテーマ「ICTを利用して何ができるか」においても、知恵と工夫を凝らしながら「踏み出す」ことの「重み」と「価値」、そして新たな「可能性」を体感できる貴重なチャレンジとなりました。
開催にあたりご協力いただいた以下の皆様にあらためて御礼申し上げます。ほんとうにありがとございました。
- プロジェクター借用:和歌山商業高校 様
- 機材貸与及びテクニカルアドバイザーとしての指導:川端 進 様
中高計27教室で生配信を同時視聴。接続トラブルに備え緊急時予備室も3室用意。



体育館では3台のカメラで各パフォーマンスをキャプチャー。
生徒用一人一台パソコンをモニター代わりに利用。中高科学部の真骨頂です。


画像ミキシング画面とスイッチャー。
歌詞、セリフ、ソロ、全体などごとに綿密な放送台本にのっとり画面が切り替えられました。


各発表ごとに1年生のコメント(付箋)が放送局員に回収され,体育館で巨大台紙に掲出。
デジタルな中のこのアナログ感覚がなんともナイス。



新入生歓迎会代替行事プログラム
校長あいさつ
笹井晋吾 校長
記念すべき初生中継のスタートは笹井校長先生のごあいさつから。

中高生徒会長あいさつ
中学校 松尾遙香さん、高校 池上拓公也君
中高両生徒会長がテンションアゲアゲで開会を宣言。


吹奏楽部
- 「真田丸」(featuring viollin 稲葉 望君)
- イントロクイズ(「パプリカ」「ラブソースィート」)
- 「風笛」
- “Make You Happy”
- 「夜に駆ける」
- 「新宝島」
オープニングのゲストバイオリン稲葉君、精度を増した縄跳びダンスなど、今回も大いに楽しませてくれました。


演劇部
「曽根崎探偵の日常」
一セット、キャスト2人でトータル50分の大作を演じきってくれました。セリフの情報量に驚嘆の声も!桐蔭らしさ爆発。


応援団
- 「シメ」
- 「北辰斜めに」
- カタ 「シグナル」
- 「ハッピーウェディング前ソング」
- チア “Problem”
- “Clap! Clap!”
- “Love ☆ Queen”
- 「アザトカワイイ」
伝統の「北辰斜めに」も演舞。カタはスマートに、チアはキュートにキマっていました。


箏曲部
- “L・I・F・E”
- 「久遠の大地」
今シーズン体育館ステージ初登場の箏曲部。件の大曲”L-I-F-E”を繊細かつダイナミックに披露してくれました。


音楽部
- 「校歌」
- “Hero”
- 「シンデレラガール」
- 「炎」
- “HELLO”
新Tシャツの背中には”Dont Stop Music”の文字。今回も美しくハイクォリティなステージでした。


放送局
「総合司会」と「二律背反ラジオ」(各プログラムの間)
総合MCは落合さん・木村さん。スマートの極みでした。
発表の合間を絶妙のトークで繋いだ柏木君&茂野君の名コンビ。既に職人芸の域に。

