世界の扉を開けるためのモチベーションとイノベーション。
11日(日)午後、海南保健福祉センターで開催された「第5回高校生のための和歌山未来塾」に本校から27名の生徒が参加しました。講師は、地元海南の平和酒造株式会社・代表取締役専務・山本典正氏。「もの作りの理想郷 ~日本酒業界で今、起こっていること~」と題し、約90分にわたるご講演をいただきました。
45年間で30%にまで衰退したと言われる日本酒業界にあって、実家の酒蔵に入社した氏。「酒造り」に新風を吹かせるべく、従来の職人気質に対して責任仕込みと呼ばれる蔵人責任制や製造データの情報共有といったシステム導入により社員就労のモチベーション向上を図ったこと、また地元だけではなく全国、世界を視野に入れたオリジナルの日本酒銘柄を展開することで、製品価値のイノベーションを目指したこと等が紹介されました。実際の事例やエピソードなどもふんだんに挿入されつつ、高校生たちにも大変わかりやすいお話となっていました。
質問コーナーでは、いつものように参加各校の生徒からも活発に質問が飛び交いましたが、ご自身の高校生時代も振り返りつつ一人ひとりに対し、丁寧で詳細なご返答をいただきました。
最後の締めくくりには、自ら手にする鍵で世界の扉を開けられること、抱いたあこがれは実現できるというモチベーションを持つこと等を参加者全員へのメッセージとしていただきました。

情熱的で時代に即した経営理念でした。

本校・瀧本君の質問にも丁寧にお答えいただきました。