箏演奏の無限の深さとクロスオーバーする音楽の広がり。
21日(土)13:00から本校同窓会館2階和室にて、箏曲部第32回おさらい会を開催、和室狭しと詰めかけていただいた50名弱の保護者、卒業生、現役生、教職員等の皆様に、箏曲部の趣向を凝らしたせ成果発表会をご鑑賞いただきました。
1部は6名の1年生部員が2人ずつの小編成にて3曲、6人の合奏で「夢の輪」を初々しくも力強く演奏。2部の二年生7名は小編成3曲に続いてやはり7名の合奏で圧巻の「ことつるぎ」を披露、様々な演奏法を駆使しながら先輩奏者としての風格も漂わせつつ、見事なパフォーマンスでオーディエンスを魅了していました。
OG植野さん、小松さん、中西さんによる「箏のための組曲」の成熟した演奏に次いで、会の締めくくりは本校箏曲部講師、卒業生で世界的な箏奏者、西 陽子先生による特別演奏。沢井忠夫先生作曲の「蘇る五つの歌」は、様々な表情を持つ箏の音色が体全体に染みいるような演奏で、音楽の崇高さを体感できる至福の時間となりました。
今年は最後に、箏パフォーマンスとして、特別ゲストのシディ・トラオレ氏(箏曲部OG坂本さんのご主人)が、ご出身の地元セネガルの民族打楽器「ジャンベ」の生演奏を披露。部員の奏でる箏とともに、ほとんど即興による西アフリカと日本のコラボレーション演奏が実現しました。和室に鳴り響く箏とジャンベの音が増幅するクロスカルチュラルな音楽の広がりに、なんとも心地よく酔いしれることができました。
日頃の練習の成果を発揮し、渾身のパフォーマンスで箏のすばらしさを体現してくれた箏曲部の皆さん、お疲れ様でした。また日頃から箏曲部にご支援いただいている関係の皆様方、演奏会にお越しいただき、ご鑑賞いただいた皆様方、ありがとうございました。

聞き手を囲んでの2年生圧巻の演奏、
「ことつるぎ」

西先生の特別演奏。箏曲の深さを体感。

ジャンベと箏の即興コラボレーション。