約3ヶ月に及ぶブランクを乗り越え、県下39チームの選手、指導者、保護者、関係者がさまざまな思いを胸に戻ってきた紀三井寺球場での「夏の大会」。本日、「2020夏 高校野球和歌山大会」大会四日目2回戦に本校が満を持して登場、熊野高校に5対1で勝利し、3回戦進出を決めることができました。

| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
熊野 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
桐蔭 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 2 | 0 | 0 | × | 5 |
断続的な雨・中断・ナイターと、コンディション維持が難しかった初戦。
早々とナイター用電灯がともされる中、試合は両エースの落ち着いた投げ合いでスタートしましたが、2回表途中で激しい降雨のため約60分ゲームが中断。(高野連スタッフの皆様及び、今大会を全面的にサポートしてくれている和歌山大学硬式野球部の選手の皆さんの献身的な整備のおかげでグラウンドが整いました)再開後ややリズムを掴み損ねたか、先発3年坂口君が3回に四球と野手選択で広がったピンチに犠牲飛球で1点を献上し、追いかける形となりました。

雨の中、いざ試合開始。ただしいつものかけ声はなし。

降雨中断。高野連・和大の選手の皆さんが献身的に整備してくれました。
攻撃陣は前半ややちぐはぐな攻めが見られましたが、4回にようやく満塁から8番3年幸前君の死球の押し出しで追いつくと、5回のチャンスには4番3年花田君の内野ゴロの間に逆転、さらに5番2年松田君の「お手本」のようなスクイズで追加点。ようやく打線がかみ合った6回は、1番キャプテン3年向井君、2番2年青木君の連続タイムリーで着実に得点を重ねました。

5回5番松田君の完璧すぎるスクイズで3点目。

6回キャプテン向井君が鮮やかにタイムリーで追加点。
6回表のピンチには、おそらくこのゲームの展開を大きく左右したであろう相手のレフトオーバーの大飛球を3年箕嶋君が背走しながらスーパーキャッチ。守備にも助けられながら要所要所を粘り強くこらえた先発坂口君から8回9回は2番手3年竹田君がセットアップ。制球を乱した最終回はノーアウト満塁というヒリヒリするような大ピンチを迎えましたが、鮮やかな5-2-3のダブルプレーで切り抜け、勝負の綾をしっかりとつかみ取ると、最後のバッターを三振で締めくくり、「今年初の公式戦」を勝利で飾ることができました。

粘投で要所を凌いだ先発坂口君。

ヒリヒリしたものの結果的に9回最後の山場を凌ぎきった竹田君。
静かで、そして特別な勝利
カクテル光線に浮かび上がるバックスクリーン上に校旗が掲揚され流れる校歌。おそらく夏の大会はじまって以来初であろう、「校歌斉聴」(選手やスタンドの関係者が歌わない演奏のみの校歌)となりました。しかし、静かに噛みしめるように今日のこの「勝利」の「格別さ」を感じることのできる至福のひとときともなりました。

ソーシャル・ベースボール・ディスタンスをキープしての応援。

静かな校旗掲揚・校歌演奏。だからこそ「特別」でした。
次戦は来週29日予定。スタンドで、テレビで、ネットで選手達の闘いを見守ってください。
本日は「選手・マネージャー数×2」枠の62名の保護者の皆様に、例年のアルプス席ではなく内野席で温かい応援をいただきました。引き続き夏の闘いに挑み続ける選手達のサポートをよろしくお願いいたします。また入場制限により、テレビやインターネット中継により応援をいただいた皆様方、ありがとうございました。
次戦3回戦は、
来週29日(水)第2試合、12:00開始予定、明日第1試合の田辺・紀北農芸の勝者
となっていますが、天候などにより変更される場合があります。高野連ホームページ、本校ホームページ等で事前にご確認ください。野球部、学校関係以外の皆様には、次戦も引き続きテレビやインターネット中継等にて応援をよろしくお願いいたします。
※7月25日(土)追記:
雨天の影響により、本校の3回戦は、
来週30日(木)第3試合、15:00開始予定
と変更になりました。
くわしくは和歌山県高等学校野球連盟ホームページをご覧下さい。