桐蔭中学校

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今日の一場面

令和6年度入学式を挙行しました。(令和6年4月9日)


◆4月9日(火)、令和6年度中高入学式を本校体育館にて挙行しました。桐蔭高校生、桐蔭中学生、合わせて361名が、川嶌校長から入学を許可され、晴れて桐蔭生となりました。

◆入学許可に続く川嶌校長による式辞では、1つ目に、文武両道を校訓に掲げる桐蔭生は、2兎を追って欲しい。そのためには自分自身でコントロールしていくことが大切とお話しされました。2つ目は、自ら人生を切り拓く力は、「なぜ?」「どうして?」と考えることで培われる。たくさんのことに挑戦し考えて欲しいとお話がありました。

◆来賓祝辞では、本校PTA会長 山畑年広様、和中・桐蔭同窓会会長 森下正紀様のお二方からは祝辞をいただきました。本当にありがたいことです。

◆この後は中学生代表 秋山友月さんが「新入生代表誓いのことば」を、高校生代表・赤井晴葵さんが「新入生代表宣誓」を、力強く読み上げてくれました。

◆担任、副担任、学年付きの紹介をもって、約60分の式は滞りなく終了。温かい拍手に包まれて退場した新入生は、それぞれの教室で新担任のもと、桐蔭で初めての学級活動に入りました。

 ●A組入場。担任は池田先生       ●B組入場。担任は中西先生。        

 


   ●川嶌校長による入学式式辞。なぜ?どうして?と考えることが大切と述べられました。 

   

 


 ●中学校・秋山さん、高校・赤井さんによる生徒代表の言葉。        ●15期生の先輩からもメッセージが                 

    


●祝詩をたくさんいただきました。

     


 

●18期生の皆さんが、これからどのような桐蔭ライフを過ごすのか期待でいっぱいです。

 

レク・スポーツ大会を行いました。(令和5年11月30日)

 期末考査終了翌日の11月30日(木)、中央委員会主催のレクリエーション、体育委員主催会のスポーツ大会を行いました。以下に概要を示します。

 まずは、中央委員会主催のレクリエーション大会。テーマは「テストのストレスを発散しよう!!!」。グループ対抗競技では、1年から3年まで縦割りでグループを作ることで、交流を深めることを目的にし、ジェスチャーゲーム、イントロドン、障害物レースを行いました。学年の枠を超えてみんなで楽しむことが出来ました。次にクラス対抗競技では、借り人競争を行いクラスの団結を深めました。



●軽やかなステップです(テニスで鍛えている成果だ)



●障害物競走(網をくぐり抜けるのは大変)



●お題に会う人をすぐ見つけることが出来た(笑)。



●お題「かっこよい人」の時には、この人物が度々登場




●中央委員会の皆さん、楽しい企画をありがとう。



 次に体育委員会主催のスポーツ大会。競技は恒例のドッジボール大会。白熱した戦いが繰り広げられました。1学期末に行われたスポーツ大会と同様に「クラスの団結力を高めよう!全力で楽しもう!ひとつひとつのプレーを真剣に enjoyしよう!」を目的として、ドッジボールを行いました。

 ドッジボール大会は、男女に分かれて各学級1チーム、合計6チームにより総当たり戦です。


●ジャンプボール(すごく飛んでいる)


●勝ったぞー!(最高の笑顔)

 

●上級生相手で生き残りはこれだけ(けど頑張ったぞ)


●男子の部、女子の部ともに優勝し、総合優勝した

 2年A組

●体育委員会の皆さん、白熱の大会運営ありがとう。

 

新生徒会役員認証式を行いました。(令和5年10月6日)

 10月6(金)、第16代桐蔭中学校生徒会役員認証式を行いました。
 選挙管理委員会から新役員に委嘱状が渡され、校長先生から激励の言葉をいただきました。旧役員の退任にあたっては、退任にあたって1人1人スピーチがあり、新役員からは感謝状が手渡されました。
 認証式の最後は新会長から挨拶がありました。以下に概要を紹介します。


●ハキハキとした響きのある声で開会の宣言がありました。


●選挙管理委員長から委嘱状の手渡し。選挙管理委員の皆さん、これまでの準備本当にありがとう。


●川嶌校長先生から、「みんなをぐいぐい引っ張っていって下さい。」と激励の言葉をいただきました。


●1年間協力してもらえたことへの感謝と新執行部への協力をお願いする挨拶でした。


●新役員1人1人が自分の言葉で感謝の気持ちを伝えました。


『活気、快適、自発的』を合い言葉に、頑張っていきます

 選挙管理委員から、認証式を始めるとのアナウンスがあり、生徒会新役員の認証式が始まりました。

 選挙管理委員の田中委員長(2年生)から新役員1人1人に委任状が渡されました。その後校長先生からは、この4人で先頭を切って、みんなをぐいぐい引っ張っていって下さい。」と激励の言葉をいただきました。

 旧役員の退任にあたっては、最初に生徒会長を務めた津田さんから、「一緒に頑張ってくれた3人にありがとう。」と旧役員の仲間に伝えた後、生徒全体に向けては、私たちが提案してくれたことに協力してくれてありがとう。」と感謝の言葉を述べました。

 副会長を務めた井口くんからは、「この1年間楽しくて感激しています。新執行部にも協力して下さい。」と新役員への優しい想いが伝わる言葉が述べられました。

 同じく副会長を務めた坂上さんからは、「みんなで1つのものを創ることができたのが嬉しいです。卒業まで残り半年、精一杯皆さんのことを支えていきます。1・2年生の皆さんは、新しい桐蔭を創れるよう頑張って下さい。」と桐蔭愛あふれる挨拶でした。

 書記を務めた加藤くんからは、「一緒に楽しんで一緒に悩んで歩んでいって下さい。」とみんなが協力していって欲しいとの気持ちが伝わる挨拶がありました。

 この後、新役員から旧役員へ感謝状が手渡されました。今までは感謝状をそのまま読み上げて渡していたのですが、今回は新役員1人1人が自分の言葉でスピーチし、感謝状を手渡しました。とても素敵だなと感じました。

 最後は、生徒会の貴志会長から、新生徒会を代表して挨拶がありました。「『活気、快適、自発的』を合い言葉に、私たちは頑張っていきます。挨拶を活発にしてお互いがつながり活気にあれた学校をつくりたい。誰もが学校に行きたいと思えるような居心地が良い学校をつくりたい。生徒のみんなが主人公、一歩を踏み出すためのハードルを下げて、進める学校をつくりたい。そして私たちと同じように志を持ち選挙を戦った人たちの気持ちも背負って頑張っていきます。」と、やる気に満ちあふれたスピーチをしました。

 これからの生徒会執行部がどのような活躍をするのか、生徒全員がどのような形で応えていくのか、本当に楽しみです。

体育大会を行いました.(令和5年9月21日)

体育大会を開催しました!

(最後まで見てくれたら、教頭に起こった奇跡のような嬉しい出来事とそこから得られる教訓、そして生徒のみんなへの熱いメッセージへのリンクもあります。良かったらご覧下さい)

◆9月21日(木)、体育大会を開催しました。応援合戦が4年ぶりに復活し、スタンドからは応援の声が響き渡る、一体感と盛り上がりのある体育大会となりました。


◆開会式では、最初に川嶌校長先生から、「思いっきり楽しんで下さい。」とお話がありました。長い話より端的にわかりやすい言葉を選ぶ、校長先生らしいお言葉でした。

 次に生徒会長から「最高の体育大会日和、頑張ろう!」と力強く熱のこもった挨拶がありました。

 体育大会実行委員長からは、「問題集との戦いを離れ・・・」と不思議と心がほっこりする宣誓がありました。


◆競技種目1番目は、合同体操。「2年○組 □□くん基準」のかけ声でピンとまっすぐに伸びた腕、「今日は素晴らしい体育大会になる」と確信しました。


◆合同体操に次いで中学生が出場する競技は、男子の100m走。みんな一生懸命に走っていました。中には途中で転倒してしまうアクシデントにあう人もいましたが、最後まで真剣に走り抜けていました。


◆続いて中学生男女が参加する長縄跳び。みんなで声を合わせて飛び続けました。飛ぶ度にみんなの顔が笑顔になっていく。「みんなの笑顔をもっと見ていたいから、頑張れ!」心の中でつい叫んでしまいました。


 中学生が出場する午前の部の競技はこれにて終わり。高校3年生のフォークダンスの後、昼休憩に入りました。



◆午後最初の競技は応援合戦。4年ぶりに復活しました。中学生と高校生が協力してパフォーマンスをしました。どのブロックも工夫を凝らした見ていて楽しい演舞でした。



◆続いて中学生女子が参加するファイブレッグレース。みんなでリズムを合わせて走ります。走っている時にみんな笑顔になります。本当に楽しい競技ですね。





◆続いてはブロック対抗リレー。中学校男女3人ずつ合計6人が出場。各ブロックの精鋭たちが出揃う中に、中学校の先生たちも出場。優勝は緑ブロック。大いに盛り上がりました。








◆中学生が出場する最後の競技は綱引き。優勝は緑ブロック。3年生男子の声にタイミングを合わせて引くことができたのが勝因のように思います。GOOD JOB!

 綱引きの写真にあるように、1人の男子はずっと上を向き力を入れ続けていました。そのひたむきな姿に感動してしまいました。


◆閉会式では、成績発表・表彰に続き、嶋田中学校教頭先生から「一体感あふれる最高の体育大会でした。」と講評をいただきました。


◆今年の体育大会も、応援が印象に残りました。競技中にスタンドから応援の声がよく聞こえてきました。桐蔭生の一体感を至る箇所に感じることができる貴重な大会となりました。

        ◇100m走、いざ出陣。

 


◇元気に駆け抜けました  


◇飛ぶ度に笑顔が増えていきました。

(もっと笑顔が見たい。飛び続けて~~~~)



◇ファイブレッグレース(笑顔で駆け抜けました)


◇ブロック対抗リレー(先生たちも参加しました)


◇綱引き(みんな一生懸命に引きました。)


◇3年生の集合写真(みんな良い表情をしています)



 ※ 教頭先生に起こった奇跡のような嬉しい出来事とそこから得られる教訓、
  そして生徒のみんなへの熱いメッセージへのリンクはこちら

文化祭2日目を行いました。(令和5年9月14日)

文化祭2日目も無事実施できました! 本当によかった。


◆9月14日(木)、文化祭2日目を実施しました。


 今日は10:40までは自由行動。文化祭を思いっきり堪能しようと少ない時間ではありますが、高校生の展示体験に多くの中学生が参加していました。



◆10:45からは1年生の合唱がありました。A組は「なんでもないや」、B組は「宿命」というタイトルで、1年生らしく元気でかわいさも感じられる合唱でした。


 80人での学年合唱は「星影のエール」。全員が胸に星の飾りをつけて、心を一つにして歌いました。



◆次は3Aの「ロミオとジュリエットと俺」。悲劇「ロミオとジュリエット」をハッピーエンドにするべく奮闘する「俺」が主人公。11人熱の籠もった演技をしており、壮大なスケールの劇でした。華やかな衣装にも目を惹きつけられました。

◆最後は3Bの青春コメディ「彼にあこがれて」。多種多様なキャラクターが登場し、役者も道具担当、音響などたくさんの色を奏でてくれました。


◆本当に開催できてよかったと思える文化祭となりました。生徒の皆さん、先生方、本当によく頑張りました。

        ◇1A「なんでもないや」 


◇1B「宿命」


◇学年合唱「星影のエール」


◇3A「ロミオとジュリエットと俺」の名シーンを再現


◇3B「彼にあこがれて」みんなでエンディング

  


文化祭1日目を行いました。(令和5年9月13日)

文化祭1日目を開催しました!

◆9月13日(水)、文化祭を開催しました。今年度は、開会式は高校3年生と高校2年生のみ体育館に入場し、中学生、高校1年生は教室からYouTubeによる生中継を視聴する形で開催しました。




開会式は校長先生からは、「わくわく感が湧き上がってきます。文化祭は桐蔭の文化芸術の総合力を発揮する場。強い絆で結びつくことを大切にし、桐蔭生の力を結集して楽しみましょう。」と挨拶がありました。





 文化祭実行委員長の松野君からは、個人の特技・個性を発揮しよう。ぶっちぎれ桐蔭生!文化祭スタート!と勢い良く挨拶がありました。






 その後は玉置先生が映画「ターミネーター」を彷彿させる登場と本格的な演技で大いに盛り上がりました。高校生徒会長と玉置先生のやりとりも最高。







◆オープニングセレモニーとして応援団の演舞がありました。力強く華麗な演舞でわくわく感を表してくれました。

 文化祭の実施をする上で忘れてはいけないのは、科学部による体育館舞台発表の生中継。本当によく頑張ってくれました。









最初の演目は、音楽部による合奏でした。懐かしメドレー、現代曲メドレーを美しく歌い、大人も生徒もともに楽しめる最高のエンターテイメントを届けてくれました。




10:00以降は舞台の演目、展示の体験、模擬店の買い物と各々が行きたいところを訪問し、楽しみました。中学校2年生が趣向を凝らして行った教室展示。

 どちらのクラスも訪れたお客様を楽しませる体験型ゲームでおもてなししました。

 もちろん高校生のところにも体験に行きます。みんなの楽しそうな笑顔が最高です。





◆昼休憩中に行われた中学校書道部の書道パフォーマンスでは、「待ちに待った今日は特別な日。いつも通りから飛び出そう。春も夏も秋も冬も思い出がいつまでも待っている。

ここで見つけた笑顔がいくつも積もっていく。限界のない冒険の舞台へ。さあ会いに行こう。特別な1日に。」

のメッセージを書し、最後に大きく「彩光」と大きく力強く書き上げました。観客のみなさんからはたくさんの拍手をいただきました。



◆文化祭1日目はこれにて終了。この後は有志の発表もあり、みんなで楽しむことができました。

 明日は、文化祭2日目。中学校1年生と3年生の舞台発表があります。明日の発表が楽しみです。


◇放送部による開会式司会(司会は桐蔭中学校卒業生)

 


  

◇川嶌校長挨拶

(桐蔭の力を結集して楽しみましょう。)


◇松野文化祭実行委員長挨拶

(ぶっちぎれ桐蔭生。文化祭スタート。)


◇玉置先生の迫力ある演技




◇応援団、型とチアの力強く華麗な演舞玉置先生の迫力ある演技



◇2A展示

  

◇2B展示






◇書道部による書道パフォーマンス

 

力強く書き上げました



昼からも見学・体験は続きました。

2学期始業式を行いました。(令和5年8月25日)

偶然の出会いをチャンスに変える機会がある。自分をステップアップさせる努力を続けて欲しい。
◆残暑が厳しいですが8月25日(金)、熱中症対策を整えて2学期始業式を行いました。

◆川嶌校長先生の式辞では、まず最初に、夏休み中の皆さんの様子を見る中で、補習に参加した生徒、自習に勤しんだ生徒、大会やコンクールに出場した生徒など、充実した夏休みを過ごしていると感じたとのお話がありました。
 
 ○校長先生式辞。「抗生物質って知っていますか?」
 
 
◆次に、「抗生物質って知っていますか?」と問いかけから、今日の式辞の中心となるお話が始まりました。
 抗生物質「ペニシリン」はイギリスの医者・細菌学者であったアレクサンダー・フレミングがブドウ球菌の培養の実験をする中で偶然発見しました。
 細菌培養を行う際には、培養しようとした細菌以外のものが目的としていた細菌以上に増えてしまうことは珍しくなかったようです。
 フレミングがブドウ球菌を培養する実験を行ったところ、青カビの胞子が繁殖してしまったのです。普通ならこの様子を見て「ブドウ球菌の培養に失敗してしまった。」と感じ、この実験は終わってしまうところです。しかし、偶然にもこの時にフレミングの観察眼が働きました。よくよく観察すると、青カビの周りのブドウ球菌が繁殖していないということに気付いたのです。この出来事をヒントに、フレミングは「青カビにはブドウ球菌の発育を抑える物質が含まれているのではないか」とひらめきました。このことを確かめるために青カビの培養液をろ過したところ、抗菌物質の存在を突き止めることに成功したのです。これが感染症に効果を発揮するペニシリンだったのです。
 もしフレミングが、この実験を失敗と思って、その培養液を捨ててしまっていたら、ペニシリンの発見は無かった、もしくは大幅に遅れたことでしょう。
◆このエピソードからわかるように、日頃の何気ない出来事の中に発見するチャンスがあるはずです。それに対応できるような生き方ができているか。つまり「探究」の気持ちをもって色々なことに取り組んでいるかが大切です。是非とも、偶然の出会いをチャンスに変える機会を大切にし、自分をステップアップさせる努力を続けて欲しい。2学期も一緒に頑張りましょう。とお話がありました。

 
     ○生徒は真剣に話を聞いています。
◆始業式が終わっての休憩時間に各教室にお邪魔しましたが、教室ではクーラーがかかっているので、廊下にいる生徒は1人もいませんでした。教室では色々な風景がありましたので、公開します。

○1年A組。楽しそうに話をしています。


  ○1年B組。ピースと笑顔を見せてくれました。


 ○2年A組。会えたのがうれしいのでしょうか?
   暑いのに密着して座っている男子生徒・・・。


  ○2年B組。ノートを開いて勉強のことについて  
  交換しています。さすが、桐蔭生のあるべき姿!


 ○3年A組。ピースをしてくれる生徒もいますが、 
  PCで調べている生徒もいます。さすが3年生!


 ○3年B組。こちらもノートを開いて勉強のことに
  ついて交換しています。男子の笑顔も素敵!

1学期終業式を行いました。(令和5年7月20日)

チャレンジする夏にしよう。
◆7月20日(木)、中学校1年生から高校3年生まで全学年揃って体育館にて1学期終業式、全国大会出場選手激励会を行いました。
◆始業式に先立って、全国大会に出場する選手の激励会を行いました。各クラブの代表が全国大会に出場する上での意気込みを熱く語りました。
 中学校からは将棋部の3年A組辻本君が挨拶をしました。会場からは大きな拍手が沸き起こりました。
◆続いて1学期終業式を行いました。県民歌、校歌斉唱に次いで、川嶌校長先生からの式辞がありました。
 校長先生からは生徒全員に向けて、みんなが頑張っている姿を見て「さすが桐蔭」と感心することが多かった。自分の可能性を信じて積極的にチャレンジして欲しいとお話がありました。

※8月11日(金)~16日(水)の6日間は事務室を含め学校が休みとなります。

                         


●将棋の全国大会に出場する辻本君。立派に挨拶しました。      ●全国大会に向け、応援団から熱いメッセージ。     
   

 
  
 ●川嶌校長先生からは、さすが桐蔭と感心することが多かったとお話がありました。   

交通安全教室を行いました。(令和5年6月29日)

 6月29(木)、和歌山西警察署交通課の方に来ていただき、交通安全教室を行いました。

 本校では自転車通学をする生徒が多いため、交通ルールを守り安全に登下校する意識を高めることを目的として行いました。

 説明の最初に、講師を務めていただいた田村様から昨日までに自転車事故が216件あったこと、ヘルメットを着用しない場合の死亡率はヘルメットを着用している人の2倍になることなど、具体的な数字を示しながらお話をいただきました。その後、動画を見ましたが、その事故の何が問題でどうするべきだったか、その事故の結果取り返しのつかないことになってしまった等、印象に残る内容でした。


 「自転車が危険なのではない。ルールを知らない人の心が危険なのだ。」

 「リスクはあなたの心がけ次第で減らすことができる。」

 「安全運転ではなく防衛運転を心がけましょう。」


 等、心に響く教えをいただきました。


 最後は生徒会長の津田さんから、「その時の自分勝手な欲望で人を傷つけたり、自分や相手の未来をダメにしてしまうことがあることを改めて感じました。」と、今回の学習で感じたことを具体的に述べ、御礼の挨拶をしました。


 以下に概要を紹介します。

●わかりやすい説明と心に響くフレーズで、

丁寧に教えてくれました。


●自分勝手な思い込みで、危ない状況が。

(交差点での出会い頭の衝突が多い)

 

●激しくぶつかってしまって・・・


●生徒からは質問も出ました




 

●とても暑かったですが、真剣にお話を聞いています。


●この後、とんでもないことが・・・



●損害賠償を命じられることも・・・


●生徒会長挨拶

「その時の自分勝手な欲望で人を傷つけること、自分や人の未来をダメにしてしまうことがあると改めて感じました。」と自分の言葉で感想を述べた後、生徒を代表して御礼の挨拶をしました。



スポーツ大会を行いました。(令和5年6月26日)

 6月26日(月)、中央委員会主催のレクリエーション大会、体育委員会主催のスポーツ大会を行いました。

 レクリエーション大会は、「桐蔭中学校の学年の壁を越えて交流を深める」ことを目的として、

 ① ビーストキングに俺たちはなる!2

 ② ジェスチャーゲーム


の2つのゲームを行いました。

 このゲームでは、3学年合同のチームを編成し、交流を深めることとなりました。


 スポーツ大会は、「クラスの団結力を高めよう!全力で楽しもう!ひとつひとつのプレーを真剣に enjoyしよう!」を目的として、ドッジボールを行いました。

 ドッジボール大会は、男女に分かれて各学級1チーム、合計6チームにより総当たり戦です。試合時間8分のうち、開始4分以降はボールが2球になりよりアグレッシブな戦いとなりました。


 以下に概要を紹介します。


(レク)●相手のタオルを見事に奪っています


(スポ)●ゼッタイ勝つぞー!


(スポ)●一人だけ生き残りました

(逃げ方は見事)


(スポ)●ゲームが終了しました(爽やか)



(スポ)●あまりにも爽やかなのでもう一枚(1)



(スポ)●あまりにも爽やかなのでもう一枚(3)





(スポ)●男子優勝は2B




(スポ)●総合優勝は2組同率(3年生の貫禄3B)

 

(レク)●1人で二人を相手に格闘中





(スポ)●白熱した戦いでした


 

(スポ)●一人だけ生き残りました

(終わった後はグッタリ)


(スポ)●ゲームが終了しました(笑顔が素敵)



(スポ)●あまりにも爽やかなのでもう一枚(2)



    (スポ)●あまりにも爽やかなのでもう一枚(3)


(スポ)●女子優勝は3B




(スポ)●総合優勝もう一組は2B



修学旅行に行ってきました。(令和5年5月24~26日)

 5月24日(水)~26日(金)の2泊3日で、中学校3年生は修学旅行に行ってきました。4年ぶりに東京・富士山方面での修学旅行を復活させることが出来ました。

 劇団四季の「アナと雪の女王」鑑賞、浅草観光&外国人旅行者へのインタビュー学習、東京スカイツリー、東京都内班別自主研修、富士山樹海体験と「ほんまもん」を味わうことが出来ました。


 以下に概要を紹介します。


●くろしお乗車(行ってきまーす)



●新幹線でランチ(美味しかったー)



●勇気を出して話しかけました。



●東京スカイツリーからの夜景(綺麗)




●班別自主研修 企業見学(密かにハンターがいる)






●樹海へ行きます(富士山も綺麗に見えました)



●洞窟へ入っていきます。




 

●新幹線に乗ります(最高のピース)



●早く東京に着きたいなー

 

●楽しくて2組、3組へチャレンジ(癖になるー)


●スカイツリーのエレベーター(スムーズだった)



●班別自主研修 企業見学(オールナイトニッポン)





●樹海ウオーキング (樹海の神秘を味わいました)




●洞窟の中の氷(凄く綺麗)







加太合宿に行ってきました。(令和5年5月18・19日)

 5月18(木)、19日(金)の2日間、加太合宿を行いました。新入生の交流を兼ねて一泊二日の郷土和歌山の自然を満喫する学習を行ってきています。今年は4年ぶりに実施できました。

 教頭先生からは、思いっきり楽しむことと、交流することを大切にして欲しいと話があった合宿。たっぷり楽しみ、交流もでき、集団としての団結力も一気に高まりました。

 キャリア桐の葉の視点では、加太での磯の生き物観察、地層観察、レクリエーションと最高の1日となりました。



 以下に概要を紹介します。



●ドッジボールのルールを説明中(わくわく)


●鬼ごっこも白熱


●うみうしを捕ったぞー


●探すのも頑張りました




●地層がきれいに見えました(凄かったー)






●グループ学習も頑張りました

 

●俺のボールを受けてみろ!(いい汗をかきました)


●受ける体勢はバッチリ・・・


 

●楽しんでいます(いえーい)


●磯観察(講師先生の説明を一生懸命聞いています)


●風が強かったー






●みんなで協力しました


生徒自主企画を行いました。(令和5年4月28日)

 高校が遠足に出かけた4月28日(水)、中学校は学級・学年、全校の交流行事を行いました。

 

40を超える小学校から80名が集まった1年生。お互いを十分に知り合えていないことに加え、上級生との交流も対面式で交流しただけでした。2年生は初めてのクラス替えで少し緊張もあるし、先輩として頑張ろうという気持ちが大きくなっている。3年生は桐蔭中学校の最上級生として自覚をもった行動をとろうとする気持ちが大きくなっている。

そこで、交流行事を通して、学級・学年間の仲間作りを進めるとともに、上級生・下級生との交流を経験し、安心して楽しく学校生活を送るための機会としたいと考え、生徒会執行部が全校交流のイベントを、学級・学年の交流のイベントは各学級・学年の実行委員が企画・運営しました。

昨年に引き続き、学級・学年、全校の親交を深めるとともに、生徒の企画・運営する力を育む桐蔭中学校らしいイベントとなりました。


 以下に概要を紹介します。



●中央委員会が3学年交流行事を企画しました



●逃走中(ここなら見つからないよね?)



●本物のハンター登場?



●ハンター?司会の人もハンターに扮する(タモリさんにも見えてしまうのは気のせいだろうか?)


●楽しかったよー

 

●1年生、2年生、3年生で協力しています


●逃げ切ったぞー



●どう見ても本物のハンター

(桐蔭生の皆さんなら、どの先生かわかるよね)



●交流もたっぷり出来たよ





新入生歓迎会を行いました。(令和5年4月19日)

 中高合同新入生歓迎会を行いました。以下に概要を紹介します。

◆4月19日(水)、中高合同新入生歓迎会を行いました。

 今年度は県民文化会館を会場とし、声援を送ることができる盛り上がりのある歓迎会となりました。

◆開会式では川嶌校長先生からの挨拶では、「新入生の皆さんはリラックスして楽しんでください、2・3年生の皆さんは、最大のパフォーマンスで歓迎してください。」とお話がありました。

 続いて、高校生徒会からの挨拶・諸注意では、会場を盛り上げるパフォーマンスを交えながら、説明がありました。

◆プログラムでは、演劇部、応援団、箏曲部、音楽部、吹奏楽部による歓迎のパファーマンスがありました。新入生を歓迎するにふさわしいパフォーマンスを見せていただきました。

◆閉会式では中学校生徒会長の津田さんからは、「私たちらしく桐蔭ライフを謳歌していきましょう。」と挨拶がありました。

 

●1A リラックスしています。



●1B 楽しんでいます。

●校長先生挨拶。リラックスして楽しんで下さい。 


●高校生徒会挨拶・諸注意。とても盛り上がった。 



●1B 楽しんでいます。

 ●演劇部 昨年の劇の続編で楽しめました。          ●応援団。型とチアの華麗な演技でした。        

  

   

 ●箏曲部 きれいなお琴の音色を響かせていました。    ● 音楽部 きれいなハーモニーを響かせました。       

  

                

吹奏楽部 ダンスチームも加わり、さまざまなパフォーマンスで盛り上げました。        


  


桐蔭の学び入門を行いました。(令和5年4月12日)

 桐蔭での学びがスタートしました。(撮影した写真がないため、文章のみとなります。ご了承ください。)

◆4月12日(水)、「桐蔭の学び入門 キャリア桐の葉編」を行いました。桐蔭の学び入門は、平成25年度から桐蔭中学校・桐蔭高等学校がキャリア教育の研究開発学校に指定されたことを受け、平成26年度からの本格実施の年から行っている行事です。
 入学後、各教科の最初の授業では、その教科の学習にどのように取り組んでいけばについて、担当の先生から説明があると思います。桐蔭ではキャリア教育の視点から「その教科を学ぶのはなぜか」、「将来どのように役に立つのか」について担当の先生から説明があり、その上でその教科の学習にどのように取り組んでいくとよいかについて説明があります。
 教科の授業が本格的に始まるに当たって、総合的な学習の時間「キャリア桐の葉」の桐蔭の学び入門がありました。授業者は嶋田教頭先生。嶋田教頭先生は研究開発学校指定時は、中学校研究主任としてキャリア桐の葉の学習内容を作成されたので、教頭になった現在でもキャリア桐の葉の桐蔭の学び入門の授業を担当しており、今年度も熱が入った授業を行いました。
◆お話の内容は、以下のとおり。
1 桐蔭中学校はこういうところ
2 桐蔭の学びとは
3 キャリア桐の葉を学ぶのはなぜか
(1)在り方・生き方(資質)について
(2)身につけて欲しい力(能力)について
(3)どのようなことを学んでいくのか
4.人生にどのように役に立っていくのか

 桐蔭中学校は、自ら人生を切り拓く人を育てる学校です。興味を持ったことを自主的に調べたり、苦手分野の克服のための地道な努力を行う、つまり自ら学び続け、成長し続ける「人間力」を育てることを大切にしているとも言えます。
 「桐蔭の学び」とは、キャリア教育の視点から「その教科を学ぶのはなぜか」、「将来どのように役に立つのか」を意識しながら日々の学習に意欲的・主体的に取り組むことと捉えて欲しいと思います。
 そしてキャリア桐の葉を学ぶのは、学び続け成長し続けるために必要な「資質・能力」を身に付けるためであり、幸せな人生を送るためです。
◆上記内容をしっかり胸に刻み込み、桐蔭での学びを充実させて欲しいと思います。


                          



    ●桐蔭の学び キャリア桐の葉編         ●映画「ミッションインポッシブル」になぞらえて。      
  

●桐蔭の学びとは               ●やるべきことがある時  
  

●こういう人になって欲しい          ●人生にどのように役に立っていくのか 
 

対面式、クラブ紹介をしました。(令和5年4月11日)

 今年度の対面式ではまたもや新たな取り組みが。

◆4月11日(火)、対面式を行いました。

 今までは対面式で新入生代表の挨拶と在校生代表の挨拶をして終了していましたが、今年はなんと「真の意味での対面」と言っても良いでしょう。学年は異なるが、クラス・出席番号が同じ(例 1年A組10番、2年A組10番、3年A組10番)3人が集い、桐蔭での学校生活について交流する時間がありました。

 前日に入学したばかりでまだ緊張が残る1年生でしたが、先輩とたくさん話し笑顔があふれていました。この企画を提案してくれた生徒会執行部の皆さん、good jobです。


 ●少し緊張がある?          ●先輩が積極的に話しています。        

  

   

             ●後輩も積極的に話しています。新入生代表挨拶。               



◆引き続き行ったクラブ紹介はハプニングが起こったり、クラブ紹介と言うよりは先生紹介と言っても良いくらいの顧問の先生への愛が伝わってくる発表があったりと、全学年が楽しめる貴重な時間となりました。


  ●きれいなハーモニーを響かせてくれました  



●機材トラブルにも負けず、ピンチをチャンスに変えました。 

◆最後に教頭先生から、新年度を迎えるに当たってお話がありました。
 新年度は新しい自分に生まれる、成長した自分になるためのチャンスです。その絶好の機会を生かし成長していって欲しい。そのために、教頭先生が大切にしている名言を紹介してくれました。
◆1つ目に、教頭先生が日頃大切にしている心がけを紹介してくれました。仮に相手が100%悪かったとしても、決して相手を責めない。自分の成長のために、自分に何かできることはなかったのか考え、今後に生かせることはないかを考えるそうです。
 人と人の関係は勝ち負けでも、良い悪いでもない。人を変えること恥ずかしいが自分の心を変えるのは自分次第。自分が成長できるチャンスを大切にして欲しいとのことでした。
 2つ目に、講演家 腰塚勇人(こしづかはやと)さんの5つの誓いの紹介がありました。その中でも、「目は人の良いところを見るために使おう」、「口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう」の2つの誓いについて紹介がありました。
 3つ目に、講演家 中村文昭さんが、講演会でお話しする「身体は食べたもので創られる。」、「心は聞いた言葉で創られる。」、「未来は発した言葉で創られる。」について紹介がありました。
 是非ともこれらの教えを大切にして、どんどん成長していく1年にして欲しいです。
 


3学期始業式を行いました。(令和5年1月6日)

大きく飛び跳ねる1年にしよう。
◆1月6日(金)、感染症対策を踏まえ、本校科学部で高校1Aの林 永翔君と藤木郁久先生の協力を得て、校長室から You Tube を利用したリモート配信により3学期始業式を行いました。
◆県民歌・校歌の演奏の後、笹井校長先生は式辞の冒頭で、
 「一年の計は元旦にあり、一日(いちじつ)
  の計は朝(あした)にあり」
との言葉を紹介され、続いて "smart” な1年になるようにと、日々の目標の立て方について、"S・M・A・R・T" の5文字を頭文字とする次の5つのポイントの話をされました。
 S(Specific):具体的な
 M(Measurable):測定可能な
 A(Attractive):魅力的な
 R(Realistic):現実的な
 T(Time-bound):期限をはっきりさせる
◆始業式の締めくくりとして、夏目漱石が芥川龍之介に宛てた手紙でアドバイスをした文から、次の3つを紹介されました。
・「牛になることは、どうしても必要です。われわれ
  は、とかく馬になりたがりますが、牛には、なか
  なか、なり切れないです。焦ってはいけません。」
・「根気づくで、おいでなさい。世の中は、根気の前
  に頭を下げることを知っていますが、火花の前に
  は、一瞬の記憶しか与えてくれません。」
・「うんうん、死ぬまで押すのです。それだけです。
  牛は超然と押していくのです。人間を押すので
  す。」
◆自分の生き方を常に探求し、根気強く努力し続けること、目標に向かっていつまでも挑戦することが大切であるとのお話でした。
 そして最後に、不断の努力を続け、スマートな飛躍の年となるよう、頑張りましょうと励まされました。
                          

    ●加賀谷先生の開式と器材セット         ●県民歌に続いて、只今校歌が流れています。      
  
●笹井校長先生の式辞               ●テロップの流し方がリニューアルされました。  
  

2学期終業式を行いました。(令和4年12月23日)

健康に過ごそう。
◆12月23日(金)、感染症対策を踏まえ、2学期終業式も本校科学部で高校1Aの林 永翔君と藤木郁久先生の協力を得て、校長室から You Tube を利用したリモート配信により行いました。

◆県民歌・校歌の演奏の後、笹井校長先生は式辞で、来日する外国の方から ”7-minitues miracle”、別名「新幹線劇場」とも呼ばれる東京駅での新幹線の清掃にまつわるお話をされました。「私たちにとっては1日あたり十数回も乗り降りする新幹線かもしれません。しかしながらお客様にとっては1年に一度の新幹線かもしれません。だから心を込めてきれいにします。」と、自分の仕事に対するプロ意識の高さについて紹介がありました。「プライドを持って生き生きと仕事をしている人は周りの人を魅了する。」という言葉を引き合いに出し、目の前のやるべきことを誠実に行うことの大切さについてお話がありました。
そして、本校でも毎日校内の環境整備に尽くされている校務員さんや、生徒会を中心とした清掃ボランティアについても触れられました。


◆まとめとして、「現代の若者は、無関心を装うことが『かっこよく』見せられるんだと考えるような風潮がありますが、学校を自分たちの力で少しでも良くしようと積極的な行動にうって出ることにある種の頼もしさを感じ、桐蔭生として誇りを持って、さらに活動を活発化させてくれることを期待しています。」と述べられました。
◆皆さんにとって、来る2023年が素晴らしい年になることを願っています。良いお年をお迎えください。
                         ※12月29日(木)~令和5年1月3日(火)までの6日間は事務室を含め学校が休みとなります。

 ●加賀谷先生の開式と器材セット           校長先生からのメッセージはテロップ付きで。     
  

白崎校外学習に行ってきました。(令和4年11月22日)

 11月22日(火)、白崎校外学習に行ってきました。今回の校外学習はキャリア桐の葉Ⅰ「和歌山の自然」の学習の一環として白崎海洋公園のフィールドワークを行うことに加えて、みんなで協力してのカレーライスづくり、飯ごうでご飯を炊く活動に挑戦しました。
 以下に概要を紹介します。


●バスでの移動も楽しいです


●ジャガイモの皮むきに挑戦。なぜかまな板が光っています。


●火を付けるのにも挑戦です






●白崎海洋公園で笑顔(爽やか男子)。





 11月22日(火)、キャリア桐の葉Ⅰの校外学習として、白崎青少年の家でカレー調理と売りと飯ごうを使ってのご飯炊きに挑戦しました。また、白崎海洋公園でのフィールドワークを通して、「日本のエーゲ海」とも称されるほど美しい白崎海洋公園でのフィールドワークを行いました。バスに乗車し校外に出かけるのは、5月の加太校外学習以来のため、すごく胸が高まったことと思います。



 カレー作り、飯ごうでのご飯炊きは、予想を上回ってうまく調理できたようで、美味しく食しました。

●にんじんの皮むきにも挑戦です。


●うまく作れてうれしい。みんなそろってイエーイ。


 白崎海洋公園でのフィールドワークも、仲間と和気藹々と楽しむことが出来ました。

●A組集合写真(きれいな青空をバックに)


●B組集合写真(きれいな青空をバックに)



大阪校外学習に行ってきました。(令和4年11月11日)

 11月11日(金)、大阪校外学習に行ってきました。今回の校外学習では、経済や文化の中心地である大阪で班別に企業・官公庁・文化施設等を訪問し、産業を支え働く人からインタビューすることを通して、自己と社会の双方についての気付きや発見を経験する機会とすることを目的として実施しました。
 以下に概要を紹介します。

●ポッキーの前で社員さんとピース


●塩野義製薬の皆さんとかしこまって


●上着や帽子まで着用させていただきました

 見知らぬ土地である大阪にて、社会で働く方の会社を訪問しインタビューする活動は、中学生にとっては非常に緊張したことと思います。

 対応してくださった方々は本当に親切で、丁寧に色々なお話をしてくださいました。そのお話の深さに中学生は感動したようです。大阪城公園駅に戻ってきた中学生は興奮気味に、訪問した会社で学んだことを話してくれました。

 学校ではお世話になった方々にお礼状を書いて送ったところ、中学生が作成したお礼状に対して会社の方々からお礼状が学校に届きました。中学生に向けて仕事の話をすることで、自分たちの仕事の価値を改めて見つめ直す機会となり、本当に良い機会となったと、ありがたい言葉をいただきました。

 今回学ばせていただいた貴重な内容はレポートにまとめ大切にしていきます。


●たくさんの社員さんから教えていただきました



 


学校開放月間を利用して保護者も授業を参観してくれています。

 11月10日(木)、学校開放月間が始まり10日目となりました。これまでの間に、桐蔭中学校受検に向けて授業を見学してみたいと考えている小学生とその保護者に加えて、桐蔭中学校在校生の保護者の方も来校してくれています。10月28日(金)にホームページにて学校開放月間の案内をUPしましたが、それを確認しての参加と推察します。(写真は撮影できていないため、文字だけでの紹介となります。)
 一堂に会する授業参観については、保護者の方が教室に入りきらず廊下にも溢れてしまい、「密」(相当に過密)な状態が生じますので実施できていませんが、学校開放月間を活用して個別・少人数での授業見学は、教頭が案内する形式で実施させていただいております。
 お子様の授業見学を希望される場合は、事前にお電話で予約(担当:教頭の嶋田)していただいた上でお越しいただければ、授業を見学していただけますので、ご活用ください。

 

進路・防災学習に行ってきました。(令和4年11月2日)

 11月2日(水)、進路・防災学習で神戸市にある人と防災未来センターを訪問しました。
 以下に概要を紹介します。


●人と防災未来センター。立派な建物です


●たくさんの資料と写真でわかりやすく解説してくれています。





●職員の方が本当に積極的でした。



●南京町では観光気分を味わうことができました。

 11月2日(水)、中学校3年生の進路・防災学習として、神戸市にある人と防災未来センターを訪問しました。バスに乗車し校外に出かけるのは修学旅行以来のため、すごく胸が高まったことと思います。

 3年生は今年度、企業や公的施設と連携し、商品やサービスプログラムの開発に関わることを学習することとし、SDGsを推進する上で抱える課題について、解決のためのアイデアを考えて発表するプロジェクトに取り組んでいます。この学習を通じて多くの生徒がSDGsの目標の1つである「持続可能な都市」の実現に向けて、防災に取り組むことの必要性を実感するようになったことから実現した校外学習です。

 人と防災未来センターに入って最初に神戸の震災当時の映像を観ることとなりました。映像を通して当時の大変さが生徒にはよく伝わったようです。

 その後は展示スペースに移動し、当時の様子をわかりやすく解説した写真(説明付き)を観たり、職員の方から説明を受けたりしました。職員の方が積極的に中学生に話しかけてきてくれました。これからの社会を担う中学生に対する期待の大きさがすごく伝わってくると共に、その中学生を預かる教師として使命の大きさを感じました。

 震災について語ってくれるスタッフの中に、和歌山県出身の方がいました。ふるさと和歌山から中学生が来るということで、本当に喜んでくれていました。その方からは震災当時の神戸の状況について詳しく教えていただくと共に、ふるさと和歌山への愛情も伝わってきました。中学生の皆さんも高校卒業後は和歌山を離れる人がいると思いますが、それでも和歌山を大切に思う気持ちは持ち続けて欲しいと感じました。

 次に訪れたのは南京町。平日であるにも関わらずたくさんの人で賑わっていました。県外の観光地を訪問し、気持ちに潤いを得ることができる時間を過ごすことができました。



追記①

 これまで行事があれば、できるだけその日のうちにホームページにUPすることを心がけてきたのですが、今回は学校説明会・授業見学会が直前に迫っていたため、更新が1週間遅れてしまいました。リアルタイムに保護者の方に伝えることができなくて申し訳ありません。

 ちなみに、神戸での校外学習から1週間たちましたが、神戸の校外学習に参加した人の中から新型コロナウイルス罹患者は出ていません。感染症対策を意識して引率教員と生徒が行動したからこそと思います。これからも感染症対策をできる限り整えた上で取り組んでいこうと思いますので、よろしくお願いします。


追記②

 緊急対応のため自家用車で参加した教頭は、悪戦苦闘の連続でした。往路でトイレ休憩を済ませたサービスエリアからは渋滞のためバスとはぐれてしまい、皆さんから遅れて人と防災未来センターに到着しました。しかしながら駐車場がわからず、とりあえず駐車した場所は別施設の駐車場。警備員の方に許可無し駐車の写真を撮影されてしまいました。低姿勢で事情を説明して許していただきました。

 南京町では駐車場を探すのに少し苦労しました。なんとか駐車場には入ったが、一日の最大料金が表示されておらず、かなり焦りました。

 しかしながら、帰路につく際には、南京町でバスに乗車した皆さんに対して笑顔で手を振って見送ったところ、生徒のみんなは笑顔で手を振り返してくれました。みんな優しいなと感じ、うれしい気持ちになりました。

 3年生の皆さんと一緒に校外に出るのはこれで最後になるのですね。感慨深いです。

  




生徒会役員選挙を実施しました。(令和4年10月26日)

 10月26(水)、第15代桐蔭中学校生徒会役員選挙を行い、各立候補者から熱のこもった演説がありました。
 以下に概要を紹介します。


●ハキハキとし爽やかな挨拶から、演説会が始まりました。


●「目標に向かって走る。」と陸上部員らしさが伝わる演説でした。


●熱意が伝わってくる演説でした。


●すごく具体的な内容で清々しい演説でした。


●みんなをサポートすると加藤君らしさが発揮される演説でした。

 選挙管理委員から、立ち会い演説会を開始するとのアナウンスにより、立ち会い演説会が始まりました。

 本来であれば校長先生の挨拶で始まるところですが、出張のため代理で嶋田教頭先生から挨拶がありました。教頭先生からは、「立候補者の皆さんは自分たちが考えていることを熱く語ってください。」と話した後、演説を聞く生徒に向けて、第35代アメリカ合衆国大統領 ジョン・F・ケネディ大統領の言葉を引用して、「生徒会があなたのために何をしてくれるのかを問うのではなく、あなたが生徒会のために何ができるかを考えながら演説を聞いて、考えてください。」と挨拶がありました。

 演説のトップバッターは会長候補の津田さん。「誰かと目標に向かって走ることができる学校にしたい。・・・(途中略)・・・目標は人それぞれ違うと思いますが、共通するのは、自分がどう在りたいか、自分の未来への願い。・・・(途中略)・・・目標を見えるようにし、常に意識していきましょう。」と力強い言葉を発しました。

 続いて副会長候補の井口君が「いきなりですが、一番学校を変えられる人は誰だと思いますか?」との投げかけから演説を始めました。その答えは「生徒会の全員」。一緒に考えて学んで企画していきましょうと、具体的に取り組もうと考えている項目を3つ挙げて話しました。最後には「一人一人の意見が尊重される最高な学校をつくります。」と力強い演説を行いました。

 同じく副会長候補として演説を行ったのは、坂上さん。「進捗状況を生徒の皆さんに見えるようにし、生徒会活動を身近に感じてもらえるようなことをしたい。具体的には、桐蔭チューブの活性化と目安箱運用の改善に取り組む。」と、これまでに自分が感じてきたこととその改善点をあげて元気よく訴えていました。

 最後に書記候補の加藤君は、「立候補しているみんなは、具体的なプランを持っている。それを全力でサポートしていく。」と話しました。「自分は人を導くなどのリーダーシップを発揮するのは苦手であるが、人をサポートするのは得意なので、その得意分野を伸ばしていく。」と意気込みを語りました。また、苦手分野の人前で話すことについては、「これを機にならしていこうと考えている」と抱負を述べました。

 演説会が終わった後は、再び嶋田教頭先生からお話をいただくことに。各候補者の演説内容を具体的に挙げながら、「これから桐蔭中学校をどのように良くしていってくれるのか期待しています。」とお話が在りました。また、あいだみつお先生の詩を紹介しながら、「学校をより良くするために生徒みんなでがんばっていきましょう。」と熱弁がありました。

 これからの生徒会執行部がどのような活躍をするのか、生徒全員がどのような形で応えていくのか、本当に楽しみです。

先輩(教育実習生)に学ぶを行いました。(令和4年9月30日)

 9月30(金)、教育実習で4週間、中学校2年生の英語を中心に実習していた岡本先輩のお話を聞く「先輩(実習生)に学ぶ」を実施しました。

 岡本先輩は和歌山大学教育学部の3回生で、9月5日(月)から4週間にわたる実習を行いました。先日行った大学生から学ぶ会とはひと味違い、共に1ヶ月一緒過ごしたからこそ醸し出される柔らかな空気が漂っていました。  

 岡本先輩は、中学校や高校時代のこと、桐蔭中学校で良かったと感じていることと後悔していること、大学での生活等についてお話ししてくれました。


 以下に概要を紹介します。


●少し緊張しているようでしたが、岡本さんらしい「あっはっはという笑い声+笑顔」で温かい雰囲気でお話が始まりました。


●チアの動画の場面では、つい立ち上がってみてしまいました。


●前のめりでお話を聞いています。


●ニコニコしながら、お話ししています。


●熱く語る場面もありました。


●質問にも丁寧に自分なりの考えを入れて答えてくれました。

               

●4週間一緒に過ごした2年A組のみんなとはお別れの会を行いました。               

 岡本先輩は中学校時代は美術部に所属し、勉強も部活動も含めてゆったりと穏やかな生活を送っていたそうです。得意教科は英語と国語、苦手教科は数学と理科。テスト発表後のテスト勉強はテストの2日前~5日前ぐらいしか勉強もしない、のんびり屋さんだったそうです。

 高校に進学してからは応援団のチアと茶道部に入部したそうです。ここで文化祭でのチアの演技の動画を見せてくれました。一部には席を立ってみようとする生徒もいました。

 中高でやってみて良かったことの質問に対して答えてくれたことはとても印象的です。岡本先輩によると、チアの練習は本当に真剣で、高校3年生の先輩から良い意味での厳しい指導があったそうです。最初は怖く感じたけど、「やるときはやる!」メリハリをつけることの大切さを感じたそうです。そのことが影響してか、高校2年生からはテストが発表されれば集中して勉強するようになったそうです。今振り返ってみても自分が成長できたと感じたようです。

 逆に中高で後悔していることについては、大学と学部を決めるのが遅くて、大学受験で自分の第一志望校に合格できなかったことだそうです。信念を持って取り組んでおくべきだったと感じているようです。特に苦手教科の数学の勉強を避けていたこと。「中学生の皆さんで苦手教科のある子は、少しでも取り組むようにしてください。」とアドバイスがありました。

 そんな岡本さんも、高校3年生の夏以降は勉強スイッチが入ったようで、平日は毎日4~5時間、休日は6~7時間勉強するようになったそうです。「こんな私でも勉強するようになったよ。みんなもやれるようになるよ!」とさりげなくアドバイスもしてくれました。

 大学生活については、10月3日(月)から大学で受講する講義の予定表を示してくれました。「大学も3回生になると授業が少なくなって、時間に余裕ができます。ひっひっひー。」と岡本先輩独特の話し口調で、お話しした後に笑顔になって響く笑い声。それを聞くだけで不思議と明るい気分になる。岡本先輩の魅力が表れていました。

 岡本先輩のすごいところは、先生たちを指名して発言させること。「私は大学に入学してから2回生までは、コロナのためオンラインの授業が多かった。だから大学生活を皆さんが思っているほど楽しめていないと思います。ここは田中先生にお話ししていただこうと思いまーす。」と田中先生をいきなり指名して発言を促しました。田中先生のお話に生徒の皆さんからは「良いなー。」という声がたくさん聞こえてきました。田中先生のお話の後に岡本先輩からは「大学は好きなことをとことんやれる。だから勉強に本気の人はとことん勉強する。」と立派な教師のような解説コメントも登場しました。

 英語についての魅力を語る場面では、「外国映画が大好きで、俳優の方が話す英語を聞いて楽しめるなど、自分の趣味に直結しているところです。」と話していました。「英語の魅力については、中西先生に聞いてみましょう。」といきなり中西先生を指名し発言を促しました。中西先生からは、「一人で外国に行っても困ることはない。それから自分の外見からして英語をしゃべれるようには見えないけど、外国人としゃべっている姿を見た人たちからすごく驚かれる。一言で言えば『自分の武器になる』」と語りました。

 英単語の覚え方については、岡本先輩からは「他のものと紐付けて覚えるといいよ。」とアドバイスもいただきました。このように、他の先生のコメントを引き出しては、最後に教育的なアドバイスを入れるところには、このページの筆者も驚きました。ここは敢えて言わせていただきましょう。「この表現力の基礎は桐蔭中学校で培われた。」と(自画自賛です)。

 最後に生徒からの質問コーナーでは、「私は将来イラストレーターになりたいと考えているのですが、岡本先生はどのように進めていくと良いと思いますか?」と質問がありました。それに対して岡本先輩からは、「先程も言いましたが、大学では時間的な余裕がたくさんあります。大学で勉強するのと並行してイラストレーターの勉強をするという考え方もあると思いますよ。」とアドバイスがありました。

 岡本先輩はこの特別授業をする前、「人に自慢したり語ったりできるような特出したものがない平凡な私が、どのようなことを話そうか?」と言っていました。むしろ平凡だからこそ学べる(安心できる)内容で、聞いているみんなが自分も頑張れそう。」と思えるようなお話をしていただきました。4週間という長い間、実習生がたった一人という状況の中でよく頑張りました。お疲れ様でした。

先輩に学ぶを行いました。(令和4年9月27日)

 9月27(火)、中学校2年生のキャリア桐の葉の授業で、本校卒業生で大学在学中の先輩方から学ぶ「先輩に学ぶⅡ」を実施しました。

 「先輩に学ぶⅡ」に講師先生として参加してくれたのは10期生の大谷孔人先輩(大阪大学 システム科学部)、10期生の勝井悠斗先輩(大阪大学 外国語学部)、10期生の山中心優先輩(和歌山大学 観光学部)の3人。中学校時代に最も力を入れたこと、桐蔭中学校の学習で印象に残っていること、大学の学部を決めた経緯・きっかけ、将来の夢・ビジョンについてパネルディスカッション形式でお話ししてくれました。


 以下に概要を紹介します。


●職員室から会場まで案内しました。講師先生の方を向いて会話をしながら案内できました。


●オンラインで参加してくれた大谷先輩。


●山中先輩(左)と勝井先輩(右)。


●難しいトークテーマにも一生懸命考えて答えてくれました。


●質問のトップバッターは木本君。先輩たちからいただいたアドバイスを生かしていきたいと感想を述べました。


●次は津田さん。トークテーマの1つは自分の質問で、先輩たちの回答には、自分が思いつかない回答が出てきてとても勉強になりました。


●他にも素敵な質問をした人がいるのですが、写真を撮れなかったので、ここまでとします。

坂田さんは、「色々わかることがあって助かりました。」と感想を述べました。柳さんは先輩たちが考えるこれからの人生プランについて質問しました。               

  1つの質問に対して3人がそれぞれに回答する形で学習は進みました。最初の質問は中学校・高校時代に勉強にどのように取り組んでいたか。

 大谷先輩は、中学校時代は本当に勉強をしていなくて成績も良くなかったそうです。しかしながら、高校では大学入試を意識して、毎日少しずつではあるが勉強をしていたそうです。お話を聞いていて印象に残ったのは、志望大学を選択する際の決め方。その時の自分の学力で合格できそうな大学の中で一番難しそうな大学を選んだとのこと。「継続は力なり」という言葉がありますが、高校に進学した後、毎日少しずつ勉強していたからこそ実現したことと思います。さりげなく言っていましたが、「かっこいい」と思ってしまいました。

 素敵なお話だったと感じたのは、「苦手な教科だけどその教科を生かす道に進みたい場合、どのような気持ちを持って頑張ればいいですか。」という質問に対する返答。「苦手のその先にあることが好きなのだから、その実現のために頑張ると決めてやり続けるしかない。」と返答がありました。覚悟を決めることが大切なんだと改めて感じました。

 次に答えてくれたのは、勝井先輩。中学校・高校時代は硬式テニス部の練習に頑張ったそうです。文化祭、中3では駅伝にも頑張ったそうです。勉強については、定期考査がないときは、毎日1時間程度、テストのあるときは平日4時間、休日は10時間勉強したそうです。受験期は平日5時間勉強したそうです。勉強時間がすごいと私は感じたのですが、勝井君から出た言葉が印象的。「僕は塾には通っていなかったので、塾に通うための時間が自分のために使える。その分僕には時間の余裕があったと思います。」と話したのです。自分で自分の生活をうまくコントロールできる勝井先輩らしいなと感じました。

 高校1年生の時に大阪大学のオープンキャンパスに行った際に、「ビビッ」と感じることがあって、とにかく大阪大学へ進学したいと思ったそうです。大阪大学の中で自分が行きたい学部はどこかな?と考え、学部を決めたそうです。こういう決め方もあるのですね。やっぱり色々なことに挑戦してみることが大切だなと感じました。

 挑戦することの大切さを一貫してお話ししてくれた勝井先輩。「自分の得意なことがわかりません。どうすれば見つけられますか?」という質問に対して、「いろいろなことに挑戦していくことが大切。チャレンジすることで今まで普通だったことが得意に変わる。」と返答してくれました。とにかく挑戦することが大切。失敗することがあるかもしれないけれど、成果がなかなか出ないかもしれないけれど、得られるものが何かあるはず、そう感じました。

 最後に答えてくれたのは山中先輩。中学・高校と6年間音楽部の活動を頑張ったそうです。様々なコンクール・大会に出場したり部長や副部長を経験したりと本当に濃密な時間を過ごしたそうです。「そういう生活だから勉強は本当にしていなくて、大学入試の際は少し苦労しました。」と言っていました。そうは言いながらも平日は1時間程度、中高を通じて勉強していたそうです。山中先輩は、夜より朝の方が集中できたようで、勉強は朝にすることが多かったようです。集中しやすい時間は人それぞれ、自分なりの勉強スタイルは自分で色々試して自分に合ったものを見い出すしかないのでしょうね。

 山中先輩は、中学・高校を通して音楽部の活動を中心に据えながらも、いろいろなことを全力で頑張ることの大切さを感じたようで、「それが自分の基盤になっている」と言っていたのが印象的です。将来の夢については、「今はまだ決まっていないからこそ、色々なことに挑戦したい。色々なイベントに参加して、色々な人と交流して刺激を受ける機会を大切にして、将来のことを考えていきたい。」と語ってくれました。

 3人の先輩から話ししていただいたことはまだまだたくさんあるのですが、長くなってしまったので、これで終わりにします。難しい質問で答えにくいこともあったと思いますが、誠実に答えてくれました。本当にありがとうございます。

令和4年度体育大会を実施しました。(令和4年9月21日)

体育大会を開催しました!

◆9月21日(水)、体育大会を開催しました。今年度は感染症対策を最大限整えた上で、できる限り例年の取り組みに近い形で実施しようとの方針のもと、応援合戦は行わず、綱引きに出場する人数を制限したり、長縄跳びの実施方法を変更したりの工夫や制限はありましたが、ほぼ例年通りの実施となりました。中高すべての学年が一堂に会する形で実施できるのは3年ぶり。令和2年度は代替行事、令和3年度は中学校単独+リレーのみ全校合同だった過去2年間とは違い、お互いが競技するのを観戦し、一体感と盛り上がりのある体育大会となりました。


◆開会式では、最初に笹井校長先生から、「日頃の勉強の疲れを吐き出し、体力の限り頑張ってください。」とお話がありました。

 次に高校生徒会長の冷水先輩から「体力を出し切って、思いっきり楽しもう。」と力強く熱のこもった挨拶がありました。

 体育大会実行委員長の田中先輩からは、「体育大会を開催させてくれた先生方、保護者の皆さんに感謝し、精一杯頑張ることを誓います。」とハキハキとした宣誓がありました。


◆競技種目1番目は、合同体操。準備体操をするだけのものですが、中高全員で一緒に体操ができることが本当にうれしく感じられる。「withコロナ」の時代になってきていることを実感しました。


◆合同体操に次いで中学生が出場する競技は、男子の100m走。みんな一生懸命に走っていました。中には途中で転倒してしまうアクシデントにあう人もいましたが、擦り傷程度の軽傷で済み大きな怪我とならなかったのが何よりです。


◆続いて中学生女子が参加する台風の目。4人一組で長い棒を持ってコーンの周りの回って戻ってくるリレー形式の競技。以前は4人が肩をつないで足を紐で結んで行う4人5脚のファイブレッグレースでしたが、密を避けるためこの形式に変更。4人で力を合わせてコーンの周りを効率良く一周できるかが大切。さらに、戻ってきたら待機しているメンバーの足下に棒を走らせ、メンバーはそれを跳んでやり過ごす。次にその棒は頭上を通過し次の走者チームに渡りスタートする。自分の順番が来るのを待つ間にも競技に参加することとなり、楽しむことができるとともにチームの一体感を感じることができるので、よくできているなと感心しました。



◆続いて中学生男女が参加する長縄跳び。以前は全員で何回跳べたか競う競技でしたが、今回は次々と跳んで抜けていく形式に変更。密を避けながら行え、全員で一体感を感じながら楽しめる競技。跳び終えた後の爽快な表情が印象的でした。


 中学生が出場する午前の部の競技はこれにて終わり。高校3年生のフォークダンスの後、昼休憩に入りました。



◆午後最初の競技はブロック対抗リレー。中学校男女3人ずつ合計6人が出場。各ブロックの精鋭たちが出揃う中に、中学校の先生たちも出場。優勝は緑ブロック。大いに盛り上がりました。



◆中学生が出場する最後の競技は綱引き。今まではブロック全員で参加していましたが、密を避けるため人数を絞って実施しました。優勝は緑ブロック。危なげない戦いぶりでした。


◆競技の最後は、高校生のブロック対抗リレー。この結果がブロックの勝敗に影響するため、大いに盛り上がりました。

 優勝は赤ブロックでした。優勝おめでとう!


◆閉会式では、成績発表・表彰に続き、笹井校長先生から「君たちの力強さと笑顔が印象的でした。みんなの力が至る所で出ていました。コロナ禍でいろいろ大変だったけど、例年に近い形で行うことができました。1・2年生の皆さんは来年より良い桐蔭祭ができるよう頑張って欲しい。準備から今日までお疲れ様でした。」と講評をいただきました。


◆今年の体育大会は、応援が印象に残りました。ブロック対抗の応援合戦は新型コロナウイルスの感染症対策で実施できませんでしたが、競技中にスタンドから応援の拍手がよく聞こえてきました。競技のための入場の際は、全員が入場曲に合わせて手拍子をする・・・。桐蔭生の一体感を至る箇所に感じることができる貴重な大会となりました。

◇笹井校長先生挨拶(日頃の勉強の疲れを吐き出し、体力の限り頑張ってください)

 


◇冷水高校生徒会長挨拶

(体力を出し切って思いっきり楽しもう)

  


◇田中実行委員長挨拶(体育大会を開催に協力していただいた皆さんに感謝し、精一杯頑張ります)


◇男子100m(さわやかに駆け抜けました) 

  

◇台風の目

(コーンの周りを効率良く回る+ジャンプ)



◇長縄跳び(跳んで次々と抜けていきます)

 


◇ブロック対抗リレー(先生たちも参加しました)


(白熱した戦いです)


◇綱引き(みんな一生懸命に引きました。)


◇3年生の集合写真(みんな良い表情をしています)

令和4年度文化祭(2日目)を実施しました。(令和4年9月15日)

文化祭2日目も無事実施できました! 本当によかった。


◆9月15日(木)、文化祭2日目を実施しました。


 今日は10:40までは自由行動。文化祭を思いっきり堪能しようと少ない時間ではありますが、高校生の展示体験に多くの中学生が参加していました。このホームページを作成している私も展示体験している中学生の写真を撮影したり模擬店の商品を購入したりと楽しい時間を過ごさせてもらいました。



◆10:45からは1年生のボディーパーカッション。身体を楽器としてたくさんのリズム、掛け合いで、観る人も心が躍るような感覚になり、楽しむことができました。A組は「ピースサイン」、B組は「青と夏」というタイトルで、1年生らしく元気でそしてかわいさも感じられる素晴らしい演技でした。


 81人が登場した16期生全員での演技では、舞台だけでなく、舞台の両脇にも人が広がり、体育館中から振動が響いてきました。タイトルは「ミックスナッツ」。私の目の前でジャンプした人はものすごく高く飛び上がっていました。「いろどれ81」のメッセージは印象深く映し出されました。

 目の前で踊るのはすごく迫力が伝わってきて、ドキドキしました。

 全員で飛んだジャンプは元気が伝わってきました。最後は堂々と「thank you」と示して、見事な演出を見せてくれました。


 40を超える小学校から集まった16期生81名。この81名が心を一つにして1つの演技を完成させることは、素晴らしい価値のあることだと思います。文化祭実行委員の皆さんはこの81名を見事にまとめ上げ、見事成功させました。夏休みから集まり協議とダンスの練習を行い、本当によく頑張りました。この81名での日々はまだ始まったばかり。これからもさらに81名それぞれの個性が発揮され、さらに彩り続けて欲しいと思います。



◆次は3Aの「豪腕ツッパリ青春記」。ツッパリが着る特攻服、バッチリ決めた髪型。怖いけどすんごくかっこいい4人が登場。

 そんな4人の前にとても素敵な女子が通っていった。その女子に不良2人が絡んできて、素敵な女子に危機が・・・。

 そこに登場するヒーローは、そのツッパリたち。見事にツッパリのリーダーは素敵な女子を救ったのでした。そのときのツッパリ男子の格好いいこと。素敵な女子も一気に恋に落ちてしまいました。

 しかしながら翌日、素敵な女子はツッパリ男子に会いたいため、昨日と同じ場所に・・・。そこに登場したのはツッパリ男子ではなく、昨日絡んできた不良とその親分。その親分はとっても強く、素敵な女子は連れ去られました。

 素敵な女子を救うべく、ツッパリ男子たちは別の学校のツッパリ女子(幼なじみ)に助太刀をお願いするが、断られてしまい・・・。幼なじみのツッパリ女子は、以前にもこのツッパリ男子を救ったことが、・・・。ここでのやりとりがこの後のストーリーに絶妙に影響していくのだ。

 しかしながら素敵な女子を救うべく、ツッパリ4人は救出へ。ツッパリ男子4人は少しずつ追い込まれ、危機が迫ったときに幼なじみの女子のツッパリが助太刀に来てくれました。

 そこから一気にクライマックスへ。親分との一騎打ちでは苦戦するが、素敵な女子に暴力を加えられた時点でツッパリは、・・・。

 怒りから湧き出る大きな力で親分を倒すのでした。そして素敵な女子からは告白され、2人は付き合うことに。めでたしめでたし。

 しかしながら、ハッピーエンドでは終わらない。親分のもっと上の親分が竹刀を持って登場。ものすごく怖い。このものすごく怖い親分は3A担任の宮原先生が演じるのですが、「どこが違うの?」と思えてしまったりして・・・(笑い)。

 3Aの演劇は登場する役者一人一人の特徴や持ち味をよくぞここまで引き出してくれたと感じる配役。登場人物のほとんどはツッパリだけど、なぜか青春もので戦隊シリーズのようなテイストで・・・。本当に楽しんで観させてもらいました。






◆最後は、3Bの「シンデレラ~愛と勇気の物語~」。ストーリーテラーが登場し、物語は始まる。「この後どのような展開があるのだろう。」と一瞬で劇に引きつけられてしまいました。

 平和な町を襲う山賊。楽しそうに過ごしていた人たちは危険な状態に。そこに登場したのが、正義の剣士たち。この正義の剣士たち、実はこの国の王子とその仲間。シンデレラと王子はこのときから一気に惹かれ合う仲に。

 しかしながら、王子はこの国を山賊たちから守るため、強国の姫と結婚するよう国王・女王から厳しく叱られる。王子は自分の気持ちを大切にするのか、それとも国の民のことを大切にするのか。その狭間で悩み苦しむ。しかしながら、この国を守れるのは王子である自分しかいない。シンデレラへの気持ちを抑え込み、強国の姫との結婚を決める。

 シンデレラは、王子が自国を守るため強国の姫と結婚することを知り、この国を守るためならば・・・と自分の王子への気持ちを抑え込もうとする。そこに登場するのが妖精たち。素敵な踊りに合わせて、自分の気持ちに正直に生きるようシンデレラに語りかける。そしてシンデレラも自分の気持ちに素直になろうと決心する。

 舞台は王子の結婚を祝いダンスパーティーに。生演奏の演出のもと、ダンスパーティーが行われ、そこにシンデレラが登場。自分の素直な気持ちを王子に訴える。そして、「力ではなく、愛と勇気でこの国を守りましょう。」と語りかける。王子もこの言葉に心を動かされ、シンデレラと一緒になることを決意する。そしてその場で国王と女王にその決心を伝える。「愛と勇気でこの国を守る」という言葉に国王と女王の2人は心を動かされ、シンデレラと王子が一緒になることを認める。

 そこに、全身黒ずくめの「私は世界で美しい女、おっほっほー。」と高らかに笑う妖しげで美しい女性が。この一言を発生するだけで、この姫の非情さが見事に演じられている。すさまじい演技力。

 この非情な黒ずくめの姫は、この王子と結婚するため山賊を使い、この国で暴れさせていたのだ。そうすることで強国との政略結婚、つまり自分と王子の結婚を成功させようと企んでいたのだ。しかしながら、シンデレラと一緒になることを選んだ王子が憎くて憎くてたまらない黒姫は、山賊たちに王子の国を襲うように指示した。山賊たちは、これで手加減無しに思いっきり暴れることができると大喜びでシンデレラが住む国へ。

 国を守るため王子とその仲間は山賊たちと必死に戦う。そして山賊たちにとどめを刺す直前まで来たときにシンデレラが登場。「暴力ではなく愛と勇気でこの国を守りましょう。」シンデレラが叫んだ言葉が、王子たちも山賊たちも、そして黒姫の側近までも、影響を与えることとなる。

 最後は出演者たちで歌を力強く歌いフィナーレへ。それはまるでプロのミュージカルを観ているかのような感動が湧き上がってくる。本当に本当に感動的な、観るものの心を魅了する演劇でした。

 3Bの演劇は訴えたいテーマやストーリーがしっかりしていて、それを引き立たせる演出が満載。本番直前にあった危機も見事に乗り越えました。自分たちを自分たちで最大限に褒めてあげてください。

◆本当に開催できてよかったと思える文化祭となりました。生徒の皆さん、先生方、本当によく頑張りました。

         ◇展示体験

  (トランプゲーム、回る円盤に物を積み上げる)

  


◇展示体験(並ぶのも楽しみの一つ)

   


◇ボディーパーカッション(元気とかわいらしさと)

 


◇ボディーパーカッション (すごいジャンプ)と(16期生のメッセージいろどれ81)

 


◇ボディーパーカッション 

(目の前でのダンスは迫力が大) (全員でジャンプ)

 


◇ボディーパーカッション (最後はサンキュー)



◇3A(豪腕ツッパリ青春記)

 

  ツッパリイケメン4人  素敵な女子が通り・・・


 

素敵な女子に絡む不良  素敵な女子を救うツッパリ

 

親分(どこか愛らしい)登場 救おうと応戦するが・・・

  

2人とも「暴」の字が   ツッパリ女子も
印字されているが、より  怖そう
によって「暴飲・暴食」。
 
以前にもツッパリ女子がこのツッパリ男子を救った
 
雑魚たちは任せておけ   親分との戦闘シーン

親分のもっと上の親分。むっちゃ強そー。

全員でありがとうございましたー。


◇3B(シンデレラ~愛と勇気の物語)

 

ストーリーテラーの言葉に惹きつけられることに

 

山賊たちは漫才を披露 シンデレラと王子が出会う

 

国王と女王に説得される王子 → 国を守る決心を


 

王子の結婚を知り、王子 素敵な踊りに合わせて妖精

への気持ちを抑えようと が現れ、シンデレラに語り

するシンデレラ     かける         

 

ミュージカルのような    素敵な生演奏  

妖精たちのダンス            

 

 2人が心を決め、踊る     国王も認める    

    

すさまじい演技力の黒姫

山賊たちが国へ。国の危機だ。

 

王子たちは果敢に戦う  とどめを刺す直前に 

         シンデレラ登場

感動のフィナーレ

令和4年度文化祭(1日目)を実施しました。

文化祭を開催しました!

◆9月14日(水)、文化祭を開催しました。今年度は感染症対策を最大限整えた上で、できる限り例年の取り組みに近い形で実施しようとの方針のもと、開会式は高校3年生のみ体育館に入場し、中学生、高校1・2年生は教室からZoomによる生中継を視聴する形で開催しました。

 開会式はコロナ禍以前と異なる形とはなりましたが、3年ぶりの本格実施で、みんなの気持ちは大いに高ぶることとなりました。

◆オープニングセレモニーとして応援団の演舞がありました。「文化祭が始まる!」桐蔭生の弾む心を演舞に表してくれているように感じました。

 文化祭の実施をする上で科学部による体育館舞台発表の生中継には本当に感謝の言葉しかありません。本当によく頑張ってくれました。

 この後オープニング動画を上映する予定でしたが、プロジェクターの不調のため待ち時間が・・・。しかしながら司会の放送局部員が観客の高校3年生にインタビューするなど臨機応変に対応しました。

◆開会にあたり特別活動部の大松部長から文化祭に際して諸注意がありました。「やっとここまで来たかー!」の言葉から始まり、「いろいろな人の熱い思いで今回の文化祭を開催できるんだ。」と喜びの気持ちを述べました。

 文化祭を楽しみにしているみんなの気持ちは十分にわかっているから、細々したことはあまり言いたくない。しかしながら感染症対策を最大限とる必要がある。その狭間で諸注意を行いました。聞いている人にとって「みんなの気持ちはわかっているよ」というメッセージが伝わる、心に響く諸注意でした。

◆笹井校長先生からは、「本当にうれしい。やっとこの日が来たか!みんないろんな苦労をしながら準備してきた。他の学校もやるからうちの学校もやるのではなく、我々はこれだけのこと・対策をやるから、文化祭をなんとしてもやるんだ。その思いでやるんだ。」と熱い気持ちが伝わる挨拶がありました。

◆校長先生の挨拶の後は、生徒会会長と文化祭実行委員長の挨拶。冷水高校生徒会会長は、コスチュームに身を包み登場。「さあ!さあ!ついに!ついに!やってきました。ひと味ではなく16味は違います。心で、身体で、全身で、感じてください。」と熱く語りました。

 中谷中学校生徒会長は、「中学校のどの作品も素晴らしい物になっています。高校生の皆さんも是非見に来てください。中学生は是非高校の先輩のところにも行って楽しみましょう。そして皆さん、最高の2日間にしましょう。」と語りました。

 上原文化祭実行委員長からは、「開催できるように尽力してくれた皆さんありがとうございます。全力で楽しみましょう。」とメッセージがありました。

 最後に上原高校生徒会副会長からは、「スタンプを12個集めて文化祭運営本部へ来てください。2棟と3棟の間にアンブレラスカイを設置したこと。中継に科学部の林君を中心に頑張ってくれました。」とアナウンスがありました。

 最初の演目は、箏曲部による合奏でした。昨年度の文化祭では文化部の発表の機会がなかった分、発表を聞くことをとてもうれしく感じました。

10:00以降は舞台の演目、展示の体験、模擬店の買い物と各々が行きたいところを訪問し、楽しみました。中学校2年生が趣向を凝らして行った教室展示。

 A組では、「Splatooin with 2A~イカしたヤツになりたイカ?~」というタイトルで教室の展示に取り組みました。教室全体を白く染め上げ、水鉄砲で的を当ててイカに色を塗るゲームや竹で作った鉄砲での的当てゲームなど、趣向を凝らした体験型の展示を行いました。驚いたのは消毒の容器はオリジナルの物を作成、A組らしいこだわりが光っていました。B組では「田中神社の夏祭り」というタイトルで夏祭りの情景を演出していました。教室全体を黒く染め上げ、A組とは対照的な演出。田中神社では田中先生をモチーフにした紙幣しか使えない。最初に得られる紙幣の額は、ストップウオッチで10秒に如何に近づけてストップすることができるかで決まる。ゲームの結果次第で紙幣が増えたり減ったり。最後には、桐蔭の体育会系オーラが漂う(近寄ると筋トレやマラソンを強要されそうな・・・)男性の写真を完成させるパズルゲームのインパクトが大きかったです。

◆昼休憩中に行われた中学校書道部の書道パフォーマンスでは、「果てしない光を追いかけて私たちは走ってきた。ひりっとするあの夏の日の空気。あまりに寒かった灰色の町の音。息を吸って君の扉をたたいて、私たちは変わる。これからもずっと笑ってたい。そうして私たちは変わっていくから。」のメッセージを書し、最後に大きく「躍進」と大きく力強く書き上げました。観客のみなさんからはたくさんの拍手をいただきました。

◆文化祭1日目はこれにて終了。この後は有志の発表もあり、みんなで楽しむことができました。

 明日は、文化祭2日目。中学校1年生と3年生の舞台発表があります。明日の発表が楽しみです。


◇放送部による開会式司会(司会は桐蔭中学校卒業生)

 

◇機材トラブルにも臨機応変に対応(流石です)

  


◇応援団の演舞と科学部の尽力に感謝


◇特活部長諸注意(みんなの気持ちは十分にわかっているよ。でも感染症対策を万全にしよう)

  

◇笹井校長挨拶

(本当にうれしい。やっとこの日が来た。)


◇冷水生徒会長(高校)挨拶

(ひと味ではなく16味は違います。心で、身体で、

全身で感じてください)

 

◇中谷生徒会長(中学校)挨拶

(中高お互いに見に行きましょう。)


◇上原文化祭実行委員長挨拶


(開催のため尽力してくださった皆さんありがとうございます。全力で楽しみましょう。)


◇2A展示

  

水鉄砲が本当に楽しい


◇2B展示

難しい(体育会系オーラが漂う)パズルが・・・

田中先生は衣装も本気です。


◇書道部による書道パフォーマンス

 

力強く書き上げました

先輩に学ぶを行いました。(令和4年8月26日)

 8月26(金)、中学校3年生のキャリア桐の葉の授業で、本校卒業生で大学在学中の先輩方から学ぶ「先輩に学ぶⅢ」を実施しました。

 「先輩に学ぶⅢ」に講師先生として参加してくれたのは8期生の森下廉先輩(大阪府立大学 工学部)、8期生の吉田響先輩(九州大学 法学部)、9期生の曽和穂乃花先輩(和歌山県立医科大学 薬学部)の3人。中学校時代に最も力を入れたこと、桐蔭中学校の学習で印象に残っていること、大学の学部を決めた経緯・きっかけ、将来の夢・ビジョンについてお話ししてくれました。


 以下に概要を紹介します。


 まず最初にお話ししてくれたのは、9期生の曽和先輩。中学時代に力を入れたのは保健委員会の仕事。この仕事を通してプレゼン力を磨いたそうです。桐蔭中学生には高校入試がない分、時間がたくさんあるのだから、いろいろなことに挑戦して欲しいとメッセージをいただきました。

 大学進学については最初は生物や農学系の学部への進学を考えていたそうですが、幼い頃から医療系のドラマが大好きだったことや祖父が肺炎で亡くなったことから薬学部を志望するようになったそうです。

 教えてくれたことで驚いたことは、全国にあるコンビニエンスストアは57000店、それに対して薬局は60000店。薬局の方が多いのですね。

 今大学で指導していただいている先生の中に、薬局で勤務しながら研究を行い、大学で学生に指導もしている方がいるそうです。将来はその先生のように働きながら研究も進め、地域に貢献していきたいと語ってくれました。


 次にお話をしてくれたのは、8期生の森下廉先輩。中学校時代は剣道に打ち込み、今でも大学の剣道部で研鑽しているそうです。

 中学時代に身につけたことで今役に立っていると感じているのは、キャリア桐の葉の体験学習や校外学習の後に作成したレポートやプレゼン資料。大学生になった今本当に役に立っています、とうれしいことを言ってくれました。

 森下先輩のお父さんは、ユニークな方で、例えば自転車のタイヤがパンクしたらパンクの修理セットを購入してきて、後は自分で修理してみろ、と言ってくれるなど、いろいろなことに挑戦させてくれたそうです。だから物が壊れてしまった際には、それを分解してどのような構造になっているのかを調べるのが楽しく感じられたそうです。

 中学生にはやりたいこともそうでないことも、とにかくやってみることが大切。やりたいことを見つけたとき、必要なのは知識。それまでにたくさんのことを学んでおき、やりたいことを見つけたときはそれを深めていって欲しいとお話がありました。

 将来は自分が創った物が社会に出て行く、それを叶える会社に就職したいと抱負を述べてくれました。



 



●一人目は曽和さん。保健委員会で培ったプレゼン力を発揮し、堂々とお話ししてくれました。



●みんな一生懸命にお話を聞いています。



●やりたいこともそうでないこともとにかくやってみることが大切、熱を込めて語ってくれました。




●顔を見合わせて「にっこり」


 最後は8期生の吉田先輩。最初は工学部を目指すが、途中で法学部を志し、文系の教科を独学で勉強をしたそうです。                   

 大学に入学して、九州で和歌山の良さをみんなに伝えるのが本当に楽しいそうです。プレゼンするのに役に立ったのは中学校時代にキャリア桐の葉で身につけた力。どの先輩もキャリア桐の葉で身につけた力が大学に進学した後、すごく役に立っていると言っていました。                   

 法学部と言えば弁護士をイメージする人が多いと思いますが、自分にとっては弁護士はマイナスを0に戻す仕事。自分にとっては0から何かを生み出す仕事に魅力を感じている。法律を変えると国を変えることができる。そのような進路に興味があるとお話ししてくれました。                     


●プレゼン資料を提示しながら熱く語ってくれました。


2学期始業式を行いました。(令和4年8月25日)

「努力できる人」になろう。
◆県内でも1日の感染者数が過去最高を更新する日が続く中、8月25日(木)、感染症対策と熱中症対策を踏まえて2学期始業式を行いました。今回も科学部高校1Aの林 永翔さんと藤木郁久先生の協力により、校長室からの You Tube 配信で行いました。
 
 ○カメラに向かっての校長先生の式辞。

◆笹井校長先生の式辞では、まずは、夏休み中の文化クラブ、運動クラブの活躍を讃えられ、また高校野球県大会の決勝戦に、生徒や保護者、OBなど多くの方々が応援に駆けつけてくれ、「桐蔭」の一体感を強く感じたと話されました。
 
 ○配信用にPC、大モニターを新規導入しました。
 
 
◆2学期も学校が一体となって、行事に、勉学に取り組んでいってほしいという願いを込めて、「努力ができる人」の特徴5つを紹介されました。
 1 努力を日々の習慣に落とし込んでいる
 2 努力しやすい環境作りが上手である
 3 困難や試練を楽しむことができる
 4 努力したことによる
       見返りを求めすぎない
 5 人生において明確な目的や目標がある
 
 ○テロップ挿入という進化を果たしました。
 校長先生はさらに、二人の著名人の言葉を紹介されました。
◆一人目は、アメリカ大リーグで活躍する、努力家で有名なダルビッシュ有 投手の言葉です。
『練習は嘘をつかないって言葉があるけ
 ど、頭を使って練習しないと普通に嘘
 をつくよ。』
この「練習」という言葉を「努力」という言葉に置き換えてみましょう。すると、惰性の努力では意味がなく、努力とは「考えながら行うものだ」と理解できますね。
◆二人目は、昭和の文豪・小説家の井上 靖さんの次の言葉です。
『努力する人は希望を語り、
  怠ける人は不満を語る。』
これは前向きな努力の大切さと、「自分のため」に努力することの意味を考えさせてくれる言葉ですね。
 
 ○生徒は言葉を見ながら校長先生の話が聞けます。
 
◆校長先生の式辞に続いて、特別活動部長の大松先生から7月以降クラブ等で活躍、入賞した生徒の皆さんが読み上げられ、代表生徒が笹井校長先生から表彰伝達を受けました。
◆最後に、生徒会長の3C 冷水勇之助さんから文化祭に向けて諸連絡があり、2学期がスタートしました。
 
 
◆YouTube配信による式は、校長先生の表情や表彰伝達での生徒の様子が見られるため、1学期終業式では生徒からの評判が良かったです。今回新たな試みとしてテロップを挿入してみましたが、言葉を見ながら話が聞けるので、話だけを聞くよりも頭に入りやすく、理解が深まったのではないかと思います。今後は式以外の場面でも展開できそうです。
表彰クラブ、生徒(7月~夏休み中)
陸上競技部
第74回和歌山県中学校総合体育大会 
陸上競技の部

3年A組 井沼 佑輔 さん
男子200m   第3位
近畿大会に出場


3年A組 松本 彩生 さん
3年女子100m   第1位
近畿大会に出場


2B 中村 和真さん・3A 梅本 怜旺さん
  3A 井沼 祐輔さん・3B小池 愛幸さん

共通男子4×100mR  第1位
近畿大会、全国大会に出場

○3B小池愛幸さんが代表して盾を受け取りました。

1B 愛宕 花梨さん・3A 松本 彩生さん
  2B 柳 緒珠さん・3A宮本 あんみさん
近畿大会、全国大会に出場
共通女子4×100mR

○3A松本彩生さんが代表して表彰を受けました。

1年B組 愛宕 花梨 さん
1年女子100m   第1位
近畿大会に出場

硬式テニス部
●第74回和歌山県中学校総合体育大会
硬式テニスの部


男子団体  第3位
3B 木下 真之亮さん・3B 岩本 武琉 さん
3A 阿砂利 悠人さん・3A 中嶋 太毅 さん
3B 迫間 太志さん・3B 吉田 謙信さん
3B 新津 葉瑠さん・3A 明間 遥駒さん
3B松井 宏道さん・1B 高橋 壮太さん 

1年B組 高橋 壮太 さん
男子シングルス   第5位
近畿大会に出場
○1B高橋 壮太さんが代表して表彰を受けました。


科学部

●WRO和歌山公認予選会ミドル競技
優勝

2A 中井 唯仁さん・2A 藤村 一颯 さん
全国大会に出場


水泳
●第74回和歌山県中学校総合体育大会
水泳競技の部

3年A組 山口 新太 さん
男子100mバタフライ 第2位
男子100m自由形   第3位
近畿大会に出場 
3A山口新太さんが代表して表彰を受けました。

1年A組 横山 はな さん
女子200m自由形 第2位
近畿大会に出場

1年B組 中谷 太洋 さん
男子200m自由形 第5位
近畿大会に出場

3年B組 中口 心陽 さん
女子100m自由形 第4位
近畿大会に出場

1学期終業式を行いました。(令和4年7月20日)

有意義な夏にしよう。
◆7月20日(水)、感染症及び熱中症対策を踏まえ、本校科学部で高校1Aの林 永翔君と藤木郁久先生の協力を得て、校長室から You Tube を利用したリモート配信による1学期終業式を行いました。
◆県民歌、校歌演奏に次いで、笹井校長先生からの式辞では、生徒全員に向けて、成長していくプロセスには実体験が大切であるということについて話されました。そして、ネット社会においては簡単にバーチャルな体験ができてしまうが、人と人とのつきあいにおけるトラブルを防ぐためには、アナログ的ではあっても相手の顔を見てしっかりと話すことが大切であることを強調されました。また、アナログ的な手法は、学習を進めていく上でも大切であることも併せて話されました。
◆これからいよいよ勝負の夏を迎える高校3年生に向けては、勉強、部活動など様々な場面における1学期の健闘をたたえられました。一方、夏休みは進路を決めるための「天王山」であり、自己の進路実現のために「本気で」頑張る期間であり、時間を大切に

して、『自分にできる最大限の努力』をしてほしいとエールを送られました。
◆中学生、高校1・2年生に向けても様々な活動へのチャレンジに期待していることを伝えられ、特に『目標を持って取り組む』よう激励されました。そして再度生徒全員に対して、教科以外のところで、地味でもこつこつと実践を積み重ねること、自己の表現力を高めることなどが、自己の品格や将来のプラスにつながることを意識してほしいと話されました。
◆校長先生の式辞に次いで、クラスマッチ、水泳大会代替行事のドッジボール大会の表彰が行われ、校長室にてそれぞれ表彰状が笹井校長先生から手渡されました。
◆最後に生徒指導・支援部長の上野先生から夏休みに向けての諸注意が行われ、配信トラブルもなく無事に終業式が終了しました。

                         ※8月12日(金)~16日(火)の平日3日間は事務室を含め学校が休みとなります。


●今は「県民歌」が流れています。            熱い夏に向け、校長先生から熱いメッセージ。     
   
●藤木先生と科学部1A・林君による配信前チェック  ●総務部長の加賀谷先生により進行されました。   
  
●2つのカメラを切り替えながら配信しました。    ●表彰の様子も中継配信されました。        
  

全校集会を行いました。(令和4年7月20日)

 7月20日(水)、中高合同の終業式に先立ち、中学校の全校集会を行いました。少年メッセージ、運動部・文化部の各種大会に出場し入賞した桐蔭中学生の表彰伝達を行いました。その総数は72(表彰の一覧はこちらから)。本当にたくさんの表彰がありました。

 その後、校長先生から1学期を終えるにあたって中学生に向けてお話しをいただきました。

 校長先生のお話しでは、キャリア桐の葉Ⅳの授業で校長先生にインタビューをした高校1年生が、インタビュー協力の御礼の挨拶とその学習の成果について報告があった時のエピソードを紹介してくれました。高校1年生はコミュニケーションの大切さを感じたと校長先生に報告があったそうです。それに対して校長先生は「家族の皆さんとはしっかり話していますか?」と問いかけたそうです。

 長い夏休みに入り、日頃ではできないことにも夏休みは挑戦できるようになります。その中でも「家族とのコミュニケーションを大切にして欲しい。」とお話しがありました。

 また、生徒指導主任の田中先生からは、夏休みを迎えるにあたって頑張って欲しいことについてお話しをいただきました。

1.部活動を頑張って欲しい

2.1学期の復習を頑張って欲しい

3.いろんな経験をして欲しい


 普段できないことをバランス良く経験し、一回り成長したみんなに、2学期の始業式で会いたいです、とお話しがありました。


 表彰については、代表で表彰されたのは以下のとおりです。 



少年メッセージ2022 和歌山市大会


入賞


東出 七香 さん




第68回全日本中学校通信陸上競技 和歌山大会

男子4×100mR 第1位


小池 愛幸 さん  梅本 怜旺 さん

井沼 祐輔 さん  中村 和真 さん



第75回和歌山市中学校総合体育大会 夏季大会

剣道競技の部 女子個人戦 第3位


温井 惠巳 さん



表彰を受け取る瞬間の写真が撮れなくて申し訳ないです

 日本将棋連盟・産経新聞社主催

文部科学大臣杯

第18回小中学校将棋団体戦 和歌山県大会 準優勝


辻本 悠人 さん  井口 昊大 さん  

石垣 智丈 さん  菱山 茂晃 さん



 第68回全日本中学校通信陸上競技 和歌山大会

女子4×100mR 第1位


松本 彩生 さん  柳 緒珠 さん

宮本 あんみ さん  愛宕 花梨 さん



第75回和歌山市中学校総合体育大会 夏季大会

柔道競技の部 女子個人戦 第3位


武内 珠恵 さん







修学旅行に行ってきました。(令和4年7月6日)

 7月4日(月)~6日(水)の2泊3日で、中学校3年生は修学旅行に行ってきました。コロナ禍での修学旅行は今年で3年目。過去2年間は和歌山県紀南地方で実施してきましたが、今年は和歌山県紀南地方に加えて三重県を訪問しました。

 以下に概要を紹介します。


 1日目は少々の雨天でも実施可能なカヌー(古座川町)、シーカヤック(串本町)を実施予定でしたが、雨天が続いたためダムの放水が決定。急遽、代替プログラムでの実施となりました。

 昼食後は、くじらの博物館の見学でした。くじらのダイナミックなパフォーマンスに驚き、えさやり体験や水族館見学など、大いに楽しむことができました。

 


●くじらショーを楽しみました






 トルコ記念館での見学では、その当時の様子を写真や資料で学ぶとともに、実際にエルトゥールル号の事故が起こった場所を間近に見たりと学習を深めました。   



●エルトゥールル号の事故現場を覗いています



 楽しみにしていた星空観察は雨天のため実施できませんでしたが、星空についての講話をしていただき、感激しました。星って素敵ですね。



●星座にまつわる魅力的なお話を聞きました







 2日目は大雨の中、那智の滝へ。バスを降りた途端に「ゴー」とすさまじい音が響き渡っています。もしかして・・・。その予感はみごとに的中。滝から落ちる大量の水の音です。近くで見る那智の滝は本当に迫力があり、感動しました。



●大雨でも記念撮影は欠かせません







 その後、三重県に移動し鬼ヶ城センターに到着する頃には小雨になっていました。傘をささずに見学できたのは、今回の修学旅行では初めてでしたので、とてもうれしい気分になりました。



●初めて傘が必要なくなりました


 午後は伊勢神宮に到着し、おはらい町・おかげ横丁で自由散策の時間となりました。懐かしさを感じる町並みと美味しそうな食べ物に気持ちは高ぶるしかありません。雨もやみ晴れてきていたので気温も高くなってきました。気持ちも気温も一気に高くなり、すれ違うみんなは笑顔いっぱいです。美味しいものをたくさん食べて、お土産もたくさん買って楽しむことができました。また、伊勢神宮、おはらい町の情景は和歌山の高野山と豊かな自然や和歌山城周辺の町並みと比較研究するにもってこい。桐蔭生の探究心にも火がついたことでしょう。(そう願いたいです)



●伊勢神宮に入る鳥居の前でピース!



 2日目最後の見学場所は横山展望台。すごく急な昇り道を上った後に見える景色は最高。こんな広大な大地が近畿でも見られるのかと気持ちは高ぶりました。その情景はまるで富士山の青木ヶ原樹海での景色にどこか似ているような気もしました。この絶景ポイントからは80人全員で写真を撮ったことは言うまでもありません。



●上り坂はとてもきつかった




●すごく楽しかったよ(爽やかやー)



 修学旅行最終日はナガシマスパーランド。楽しみにしていた人も多いことでしょう。

 遊園地としてスケールの大きさに驚くとともに、スチールドラゴン、白鯨に代表される絶叫系の乗り物が走るコースが大きくそびえ立っていました。晴天で気温が高くなりましたが、みんな本当に楽しんでいました。

忘れられない最高に楽しい思い出です。



●イエーイ(白鯨をバックに)


 

●3B集合写真(代替プログラムも楽しかったよ)


●水族館では動物と近い距離に!

 






●串本町とトルコの友好な関係が分かります









●御礼の代表挨拶です






●雨の日の那智の滝(水の勢いがすごい)。


●レインコート着用!



●俺たちが鬼を退治してやる!








●たくさんのお土産を買っています



●おはらい町は趣がありますね~(ほっこり)



●80人で撮りました(記念やねー)



●ワンピース世代の僕たちならこのポースは絶対です












●ピース(すごい楽しんでいます)




  ここで終わりです。


























































































































































































文化祭大討論会を行いました。(令和4年6月30日)

 6月30(木)、中学校2年生・3年生と高校生が混成4~5人の班を作り、文化祭について議論しました。

 文化祭で楽しみにしていることについて、昨年度の文化祭を振り返ってこうした方が良いと感じていることの共有や、今年度の文化祭について取り組んでみたいことについて話し合いました。

 中学3年生については、昨年度取り組んだ展示について、高校2年生や中学校2年生に経験したり考えたりしたことを伝える良い機会となるとともに、高校2年生からは今年取り組む演劇について貴重なアドバイスをいただくことができました。中学2年生については、今年度取り組む展示について高校3年生や中学3年生から貴重なアドバイスをいただくことができました。

 コロナ禍で様々な制限があったからこそ、異学年が混じり、協議できたことは何事にも替えられない貴重な機会となりました。



 以下に概要を紹介します。



●笑顔で意見交換しています



●議論頑張っています

 

●学べるなー


●班代表で発表しています!

奈良校外学習に行ってきました。(令和4年6月3日)

 6月3(金)、中学校2年生で奈良校外学習を行いました。例年(令和元年度まで)キャリア桐の葉Ⅱ「和歌山と他府県との比較研究」で例年は大阪府で現地学習を行ってきましたが、過去2年間はコロナ禍のため他府県との比較研究は断念してきました。

 しかしながら、今年度は感染症対策を十分に整えた上で、例年通りの学校行事・学習を実施していきたいという考えの基、他府県との比較研究にも取り組みました。

 行き先は奈良県。奈良県明日香村が取り組んでいる古墳や史跡を中心とした地域の土地利用や街の様子、魅力を発信する手法を観察・体験することで見聞を広め、和歌山との比較研究を通して、和歌山の良さを再発見する機会とすることを目的として、今回の校外学習を行いました。今年は天候にも恵まれ、最高の1日となりました。



 以下に概要を紹介します。



●2A集合写真(これから楽しみだなー)



●石舞台古墳の中に入りましたる(イエーイ)


●近畿の駅百選に選ばれた橿原神宮前駅



●晴天の元食べる弁当は最高(お母さんありがとう)




●すごく楽しかったよ(爽やかやー)

 

●2B集合写真(最高の天気だなー)


●レンタルサイクルに乗って出発~!

 

●最高の天気の中自転車で移動(最高の気持ち~)


●「右善面、左悪面と呼ばれ、我々の心の持ち方を現したもので、飛鳥時代の石像物の1つである」と書かれています。

しかしながら、どちらが右で、どちらが左かは諸説があり分からないそうです。(苦笑い)



●お寺ではおみくじにも挑戦(何が出るやら・・・)。


●役場を訪問しインタビューも行いました(素晴らしい)。


加太校外学習に行ってきました。(令和4年5月19日)

 5月19(木)、加太校外学習を行いました。本来は新入生の交流を兼ねて一泊二日の郷土和歌山の自然を満喫する学習と交流プログラムを行ってきました。

 加太での磯の生き物観察はコロナ禍のため3年ぶりの実施。今年は天候にも恵まれ、最高の1日となりました。



 以下に概要を紹介します。



●桐の葉係の企画を説明中(楽しみだなー)



●同じ仕草をする(不思議なジェスチャー?)集団



●史上最大級の大きさのタコ2匹を捕ったぞー



●ウミウシもたくさんいました




●地面に這いつくばって観察(一生懸命や-)

 

●長縄をこれから飛ぶぞー(いい汗をかきました)



●ここでも不思議なジェスチャーが・・・

 

●1匹は腕に絡まっています(これもえー思い出)


●講師先生からの説明を一生懸命聞いています




●観察した後は、海へリリース。今日はありがとう。



学級・学年、全校での交流行事を行いました。(令和4年4月27日)

 高校が遠足に出かけた4月27日(水)、中学校は学級・学年、全校の交流行事を行いました。

 

40を超える小学校から81名が集まった1年生。お互いを十分に知り合えていないことに加え、上級生との交流も対面式で交流しただけでした。2年生は初めてのクラス替えで少し緊張もあるし、先輩として頑張ろうという気持ちが大きくなっている。3年生は桐蔭中学校の最上級生として自覚をもった行動をとろうとする気持ちが大きくなっている。

そこで、交流行事を通して、学級・学年間の仲間作りを進めるとともに、上級生・下級生との交流を経験し、安心して楽しく学校生活を送るための機会としたいと考え、生徒会執行部が全校交流のイベントを、学級・学年の交流のイベントは各学級・学年の実行委員が企画・運営しました。

学級・学年、全校の親交を深めるとともに、生徒の企画・運営する力を育む桐蔭中学校らしいイベントとなりました。



●交流を通して知り合った相手のことを紹介。ユーモアを交えて面白おかしく説明していました。(1年生)




●借り人競争の一場面。お題は「私にとって大切な存在」。

 写真前を走っている生徒にとって大切な存在の写真後ろの生徒。心がほっこりする一場面でした。(2年生)




●何でもバスケット。和気藹々と楽しみました。●電子黒板を活用してのビンゴゲーム。ハイテクだ。(3年生)



   ●全校が交流する生徒会企画。全員が背番号を着用。ラッキーナンバーの背中がかっこいい。



●皆さん気付きましたか?

うまく背番号を着用できなくて困っている1年生に気付いて、3年生がサポートしています。


  ●班ごと(全学年混合)に行動中です。班員揃ってピース。



1年生の感想も紹介します。


<1A男子>

 生徒会執行部の先輩が一生懸命に企画・運営してくれたので、全員一丸になって楽しむことができました。桐蔭中学校に入学できて良かったと思いました。


<1A男子>

 みんなで楽しく交流することができました。こんなに楽しい企画を考えてくれた生徒会執行部の先輩に感謝です。


<1B女子>

 すごく楽しかったです。3・4限目の自分たちの学級・学年の交流は、多くのこと話もできて楽しかったです。5・6限目の生徒会執行部の先輩達が企画・運営してくれたプログラムは、自分たちではとうてい思いつかないような企画で、思いっきり楽しむことができたし、桐蔭中学校の先輩達のすごさを感じることができました。

令和4年度新入生歓迎会を行いました。(R4年4月15日)

3年ぶりに全校生徒でのリアル新入生歓迎会を開催しました!

◆4月15日(金)午後、県民文化会館大ホールをお借りして、中高全校生徒が参加して、リモート開催ではなくリアルの新入生歓迎会が開催できました。

 前方の席を使用せず、新型コロナウイルス感染症の感染対策を取って行いました。2年間行事の制限を経験してきた3年生にとっては感慨深い新入生歓迎会となりました。また、1,2年生にとっても初めてのリアル新歓でした。出演者、鑑賞者、準備期間が短い中運営に取り組んだ生徒会執行部、先生方も含めて全員にとって素晴らしい令和4年のスタートが切れたと思います。


◇演劇部による「ほぼノンフィクション」

   

◇応援団(カタ)の演技

  

◇応援団(チア)の演技

  

◇箏曲部による合奏

  

◇音楽部による合唱&パフォーマンス

  

◆会は生徒会執行部により企画・進行され、生徒会長あいさつ、副会長の諸注意、出演後のインタビューなど、演出には工夫が凝らされていました。

  

 特に休憩時のくじ引き抽選会では、いろいろな景品が用意されていましたが、最後に全クラスを対象に当たった出席番号の生徒全員に生徒ホールの唐揚げ1個がプレゼントされ、大いに盛り上がりました。

◇吹奏楽部による演奏

  

令和4年度対面式を行いました。(令和4年4月11日)


令和4年度桐蔭中学校 241名が集いました。

◆4月11日(月)、令和4年度中学校対面式を本校柔道場にて行いました。桐蔭中学生、合わせて241名が集い、初対面しました。



◆在校生を代表して生徒会長の中谷君が、新入生代表として阿形さんがそれぞれ挨拶しました。新入生にとって先輩達が優しく迎えてくれたことで、中学校生活の不安が少し和らいだことと思います。また、中学校生活を頑張ろうと思う新入生の気持ちが伝わり、在校生は先輩として頑張らなければいけないと気持ちを引き締めたことでしょう。


 ●対面式最初は、新入生の入場です。          ●新入生と在校生がまさに対面しています。        

 

●生徒会長挨拶。     ●新入生代表挨拶。フレッシュで頑張ろうという気持ちが伝わってきました。               

    ●校長先生からもお言葉をいただきました。 ●生徒会執行部から、執行部のテーマ「繋がる」の説明。    

 

     


 


令和4年度入学式を挙行しました。(R4年4月8日)

桐蔭の「伝統」に新たな1ページを刻もう!

◆4月8日(金)、令和4年度中高入学式を本校体育館にて挙行しました。桐蔭高校生、桐蔭中学生、合わせて360名が、笹井校長から入学を許可され、晴れて桐蔭生となりました。

◆入学許可に続く笹井校長による式辞では、桐蔭の歴史について触れられ、受け継がれてきた校訓や教育の指針の中から、2つの「桐蔭が桐蔭であり続ける」ゆえんが紹介されました。

◆1つ目は「文武両道」について。限られた時間を有効に活用し、高い集中力で、勉学のみならず部活動にも積極的に取り組むことで、将来、実社会で生かせる努力の経験を積むことの大切さについて話されました。

◆2つ目は「改革と伝統」について。正門のモニュ

ントにも刻まれているこの言葉は、対立する概念ではなく、「改革」を続けることで「新たな伝統」を作り上げていくということであり、桐蔭生としての時間を精一杯努力し、卒業時の成長を期待すると話されました。

◆本校PTA会長 保井伸介様、和中・桐蔭同窓会会長 森下正紀様のお二方の来賓紹介のあと、中学生代表 合川裕也君が「新入生代表誓いのことば」を、高校生代表・上田桜愛さんが「新入生代表宣誓」を、力強く読み上げてくれました。

◆担任、副担任、学年付きの紹介をもって、約30分の式は滞りなく終了。温かい拍手に包まれて退場した新入生は、それぞれの教室で新担任のもと、桐蔭で初めてのホームルーム活動に入りました。

 ●A組入場。担任は貝尻先生       ●B組入場。担任は南本先生。        

 


●緊張の初学活 教室には16期生の入学を祝う「16」が飾られています。               


   ●笹井校長による入学式式辞。学びの大切さが述べられました。    

 


  ●来賓の保井PTA会長(左)と森下同窓会長。●中学校・合川君、高校・上田さんによる生徒代表の言葉。      


 

令和4年度離任式を行いました。(R4年4月5日)




▶4月5日(火)、体育館にて令和4年度の離任式を行い、ご退職、ご転出される先生方と別れを惜しみつつも全校生徒でお見送りしました。

▶感染症対策のため、今年も式に出席されたすべての先生方からお言葉をいただくわけにはいきませんでしたが、ご退職される高校の和坂 浩年先生、中学校の嘉摩尻 寿先生、そしてご転出される先生方を代表して、星林高校校長に昇任された宇野 健二教頭先生が、それぞれ万感の想いを込めて桐蔭生に最後のメッセージを贈っていただきました。

▶生徒代表として高校生徒会長・田中淳平君と中学校生徒会長・中谷桧生君が、先生方との日々の思い出を丁寧に振り返りながら御礼の言葉を贈りました。

▶それぞれごいっしょさせていただいた長さは違えど、先生方には本当にお世話になりました。一期一会を改めて大切にしつつ、先生方の新しいお立場、ご転出先、次の新たなステージでのご活躍をお祈りいたします。本当にありがとうございました。

      和坂先生、深い愛情でご指導いただきました。          中学校・嘉摩尻先生、11年間大変お世話になりました

 

教頭として六年間お勤めいただいた宇野健二先生。     生徒会メンバーが代表で先生方に花束を贈呈。       

 

●最後は大切な時間を噛みしめながらの校歌斉聴。


       ●ご退職・ご転出された先生方

            ○高等学校                

              教 頭    宇野 健二 先生(ご昇任・ご転出・星林高校校長)

              国語科    図佐 紅実 先生(ご退職)

                     藤本 奈美 先生(ご転出・粉河高校へ)

              地歴・公民科     木本 匡紀 先生(ご昇任・ご転出・和歌山商業高校教頭)

              数学科    和坂 浩年 先生(ご退職)

              理 科    尾﨑   敦   先生(ご転出・南紀高校定時制へ)

                     城戸 渓太 先生(ご転出・向陽高校へ)

              英語科    川久保恵理 先生(ご退職)

                     佐藤 壽男 先生(ご退職)

              家庭科    河合 有香 先生(ご退職)

              保健体育科  佐川   満   先生(ご転出・県立和歌山高校へ)

                     加藤   妙   先生(ご転出・向陽高校へ)

            ○中学校

              数学科       嘉摩尻 寿 先生(ご退職)


            ○事 務     

              主 査       志水   敦   さん(ご転出・貴志川高校へ)

              主 事    山本 早紀 さん(ご転出・知事部局へ)


令和4年度新任式・始業式を行いました。(R4年4月7日)

別れの後の新たな出会い。令和4年度のスタートです。

◆4月7日(木)、全校生徒が体育館に集まり、令和4年度新任式、始業式を行いました。コロナ禍の影響を引き続き受けつつも新たな生活様式の中で新年度が粛々とスタートしました。

◆新任式では、本年度新たにチーム桐蔭に加わっていただく中高全14名の教職員の方が登壇。中学校の嶋田教頭から簡単に紹介したあと、代表して高校の藤村新教頭から転任のごあいさつをいただきました。

◆始業式式辞で笹井校長は、「人間本来無限力」という言葉とともに、その言葉を書いた和歌山で活躍されている書道家の書(額)を紹介されました。

そして、中高生は無限に飛躍する可能性をもっているんだということを話されました。

◆また本校体育館に掲げられている横断幕の言葉 

  「天は自ら助くる者を助く」

に触れられ、

”Heaven helps those who help themselves."

という英文とともに、人に頼らず、自立して努力することが大切であり、目標に向かって成長する1年となるよう、エールを送られました。

◆最後に、前半で紹介された額は、本校図書館に置いておくので、自信を失いかけたときはそれを見て自分自身を奮い立たせるよう話されました。

    ●14名の新たな教職員のみなさまが着任されました。     ●校長先生は「人間本来無限力」の書(額)を紹介されました。


       ●ご転入された先生方

            ○高等学校                

              教 頭    藤村   温   先生(和歌山工業高校より)

              国語科    辻本   果   先生(向陽高校より)

                        松浦 綾香 先生(那賀高校より)

              地歴・公民科   田中久美子 先生(星林高校より)

              数学科    栗山 真治 先生(星林高校より)

              理 科    新井 大貴 先生(星林高校より)

                     小谷 研悟 先生(日高高校より)

              英語科    藤岡 直大 先生(和歌山県教育委員会より)

              家庭科    北﨑美和子 先生(貴志川高校より)

              保健体育科  藤木 聖久 先生(紀北農芸高校より)

                     岡田 牧子 先生(県立田辺中学校より)

            ○中学校

              数学科      宮下 友香 先生(県立向陽中学校より)

            ○事 務     

              主 任    菱山三加子 さん(紀北支援学校より)

              主 事    松山有利子 さん向陽高校より

分散登校+オンラインの授業を行いました。(令和3年9月3日)

分散登校+オンラインを活用した家庭学習の授業を行いました。                                
今日から2学期の教科の授業が始まりました。出席番号が奇数番号の生徒は登校して授業を受け、偶数番号の生徒はオンラインで中継される教室の授業を各家庭で受けることになりました。
途中接続が切れてしまったり、音声が聞こえないなどのトラブルが多発するのではないかと危惧しましたが、そういうトラブルはほとんど無く、概ね順調に実施できました。1限目に接続できないと2名の生徒から学校に電話がかかってきましたが、職員室にいる先生の指示を受けで無事接続することができました。
 授業を行った先生は、登校して目の前で授業を受けている生徒とオンラインで家庭で授業に参加している生徒の両方を意識しながら授業をするため、相当に神経をすり減らしたようです。しかしながら、さすがは桐蔭中学校の先生達。そのようなストレスを一切感じさせず授業を着々と進めていました。
 今週は分散登校+オンラインの家庭学習をどう実施するか、会議や打合せ、実験を何回も行ってきました。そして今日の授業の実施には相当に神経をすり減らしました。本当にお疲れ様でした。

分散登校 登校ている生徒同士の間は適切な距離




分散登校 登校ている生徒とオンラインを活用しての家庭学習する生徒たのめカメラにも向いて説明

個別の指導も積極的に行っています

登校している生徒には課題(印刷)を、オンラインを活用して家庭学習する生徒には課題(PDF)を与えて演習しています

<心がほっこりした出来事>
 今日、2限目の授業が終わった後の休憩時間に、1限目の授業で接続トラブルのため学校に電話をしてきた生徒から再度電話がありました。電話の内容は以下のとおり。
 「さっきは授業にうまく接続できないところを助けてくれてありがとうございました。おかげで2時間目の授業はうまく接続できました。」
 この電話を受けた先生は、わざわざ御礼の言葉を伝えるために電話をしてきてくれたことに感激していました。夏休みが9月1日まで延長されることが決まってから今日に至るまで、分散登校とオンラインを活用しての家庭学習を実施するために、毎日、何時間もかけて会議をしてきたため相当疲れていたのですが、この御礼の電話で今までの疲れが一気に吹き飛んでしまいました。
 その生徒にとっては、1限目に助けてくれた先生に御礼の言葉を改めて伝えたかっただけのことなのでしょう。しかしながら、10分しかない休憩時間にわざわざ学校に電話をして感謝の言葉を伝えようとする「素敵な心」が先生に与えた「感激の気持ち」は、これからの教師人生で大切な思い出となることでしょう。このような「素敵な心」をもった生徒が、桐蔭中学校に在籍することが本当にうれしく感じます。
 コロナ禍で窮屈に感じる学校生活が続きますが、このような心がほっこりする出来事が、2学期の学校生活の中でたくさんあって欲しいと思います。
 
                                       

和歌山県誕生150年記念作文に取り組みました。(令和3年6月17日)


 明治4(1871)1122日、和歌山・田辺・新宮の3つの県がひとつになって、現在の和歌山県が誕生し、以来、多くの先人が今に至る歴史を紡いできました。和歌山県は、平成元年にこの日を「ふるさと誕生日」として定め、「県民が、郷土についての理解と関心を深め、ふるさとを愛する心を育み、自信と誇りをもって、より豊かな郷土を築き上げることを期する日」としており、今年は和歌山県誕生150年の記念すべき年となっています。

 そこで、和歌山県は誕生150年を記念し、ふるさと和歌山により一層誇りと愛着を持ち、未来を考える契機となる作文を募集しており、桐蔭中学生は、その作文に取り組みました。

 教頭が作成した和歌山150年の歴史の概要を伝える説明動画を観た後は、1人1台パソコンやわかやま何でも帳で調べながら作文を完成させました。

 どのような力作が出てくるのか楽しみです。


わかやま何でも帳とパソコンで調べながら作文を書いています。



情報モラル教室を行いました。(令和3年6月4日)


 6月4日(金)、4限目に和歌山市立少年センター 戎  浩 晃 先生をお招きして、情報モラル教室を行いました。本校では各教科や道徳の時間を通して、情報モラルについての学習を進めており、生徒の情報モラルに対する意識を向上させる学習の一環として情報モラル教室を行うこととしています。

 スマートフォンは生きていく上でなくてはならない物となっている。しかし、使い方によっては凶器となることもある。自分たちが発信する情報を世界中の人々が見ているので、一度載せたり送った情報はコピーされて消せなくなる。このようなお話しを具体例やDVDでの映像で分かりやすく教えていただきました。又、最新のテレビニュースや新聞の記事を示しながら、かけがえのない命が奪われたり、自分の人生に大きな損害を残したりしてしまう危険性も教えていただきました。

 発信した情報については、必ず足取りを追うことができ、場合によっては逮捕されることもあることから、自分だけは大丈夫、少々の情報を発信しても自分だとは特定されないと勘違いしてはいけないとも感じました。




●最新のニュースを交えて、分かりやすく説明していただきました。

 最後に生徒会長の松尾さんからは、今日のお話を聞いて、「自分たちが被害者にも加害者にもなってしまう。私たちも情報発信やモラルを大切にしていかないといけないと感じました。」と感想を添えて、御礼のあいさつをしました。

 生徒の皆さんの普段の生活に目を向けてみれば、新しい学年・学校にも慣れてきて、ついスマートどんを使用する時間が増えてしまったり、保護者と決めた携帯電話・スマートフォンを使用する上での約束事を守れなくなってきてはいないでしょうか?

 今日の学習をよい機会として、携帯電話・スマートフォンの使用について適切に使用することを意識して欲しいと思いますし、保護者の皆さんとこれまでの状況を振り返り、必要に応じて修正していって欲しいと思います。

●会長のあいさつ。情報発信やモラルを大切にしていこうと感じました、

と御礼のあいさつをしました。






1/3分散登校日を実施しました。(R2年5月18日)



 県教育委員会からの指示に基づき、桐蔭中学校は5月18日(月)を登校日とし、出席番号3分割制で時間差による全員登校を実施しました。

 10:00~11:00、12:00~13:00、14:00~15:00で行った各回とも、各教室にて、全校放送によりまず木皮校長先生からの言葉、ついで保健室から「保健だより」(感染症対策10箇条)を用いて健康管理についての諸注意を行いました。

 その後は、各回13人から14人ずつが社会的距離を保ちつつ、担任の先生により、入学式・始業式以来約1ヶ月ぶりとなる学級活動を行いました。

 感染リスクをゼロにすることは引き続きかなり困難な状況ではありますが、それでも改めて学校再開に向けて、準備を慎重に進めていかなければならない新たな局面にさしかかっています。

 明日から、中学生は出席番号3分割制で二者面談を行います。規則正しい生活のリズムで体調をしっかりコントロールし、この困難な時期を乗り越えていきましょう。

校長先生のお話は全校放送にて行いました。



生徒ホールは当面、自販機以外は使用できません。



1/3の分散登校で社会的距離が保てる間隔となりました。

(1年生は入学式以来の登校のため緊張しています)

進学説明会を行いました。(令和元年12月6日)

 12月6日(金)に桐蔭中学校3年生及び保護者対象の桐蔭高等学校進学に係る説明会がありました。校長先生の挨拶の後、桐蔭高等学校入学時の「理文」「文専」の選択等について、高校教務部長とFD・キャリア推進部長から説明がありました。それに続き、進路部長から桐蔭高等学校の進路状況、中学校3年生学年主任からは、中学校卒業までに重視することについて説明がありました。以下にその様子を紹介していきます。



●教務部長の説明



●真剣にお話を聞いています



●学年主任の熱いメッセージ



 教務部長からは、「履修」と「修得」という言葉を使いながら、授業を休まず真剣に授業を受けることの大切さや考査等で合格点をとることが必要との説明がありました。当たり前といえば当たり前なことですが、3年生にとっては、高校生として大切な心構えを意識することができたと思います。

 FD・キャリア推進部長からは、「文専」を選ぶ際のポイントについてわかりやすく説明がありました。文系難関大学を志望し、「自分は何がしたい」、「何を学びたいのか」の明確な理由があることに加えて、英検2級程度の高い英語力がある人なら、是非選択するべき「系」とわかりました。

 進路部長からは、現役合格者数、主な国公立合格大学、私立大学進学数、など桐蔭高校の進路状況について説明がありました。桐蔭生は安易な妥協はしない。後期試験で国立難関大学と言われる大学に合格したが、東京大学に進学したいと再チャレンジを決め、今着実に力を付けてきている先輩(桐蔭中学校卒業生)の例を挙げながら、自分が目指す大学へ合格するために、桐蔭で一緒に頑張ろうと話がありました。

 中学校3年生学年主任からは、「君たちには素晴らしい企画力と行動力がある。そして限界と思われるようなことも立派に超えてきた。自分たちが今までにやってきたことに自信を持とう。」と熱い語りがありました。

 「want to」と「have to」のバランス、「与えられる、やらされる」からの脱却。学年主任からのこのメッセージは、3年生の中学校生活残り数ヶ月の合い言葉になりそうです。

 12月23日から始まる三者面談では、卒業までの3ヶ月で自分がやることとその実現方法について、3年生が考え、まとめたプレゼンを用いて、担任と保護者の前でプレゼンをします。皆さんがどのようなプレゼンをするのか非常に楽しみです。

キャリア桐の葉Ⅰ「コンパス1 職業人に聞く」を行いました。   (令和元年11月19日)

 11月19日(火)の5・6限で、キャリア桐の葉Ⅰ 進路学習「コンパス1 職業人に聞く」を行いました。さまざまな職業の方からお話を聞くことを通して、働くことの意義や望ましい勤労観・職業観について考える機会とするため、標記の学習を行っています。

 今回、講師先生としてお話ししてくださったのは、通訳・介助者の方、工業技術技師の方、看護師の方、DTPオペレーターの方、衛生設備業の方の5人の職業人です。生徒は、5人の職業人の内2人のお話を聞くことになります。お話を聞くだけではなく、講師先生を教室まで案内すること、お話を聞く会の運営も全て生徒が行います。どの教室においても生徒は真剣に話を聞き、たくさんの質問も行い、たくさんのことを学ぶことができました。

 以下にその時の様子を写真とコメントで紹介していきます。



●真剣に話を聞いています



●質問は積極的に行います。学習が深まりました。


  

●司会は生徒が行います


●メモもしっかりとりました



 どの方もお話ししていたのは「信頼関係」です。看護師さんは医師と積極的にコミュニケーションをとることに加えて、指示されたことを忠実に適切に行うことを信頼関係構築のため心がけているとお話しがありました。通訳・介護者の方は、同じ手話で会話していても人によって癖があるため、ある人には自分の手話が通じても別の人には通じないということがあるそうです。それでも根気強く取り組み、お互いの伝えたいことが伝わるようになるにつれて信頼関係ができていくそうです。学校での生活を考えてみると、前述のお話は、宿題や課題を提出期限までに提出することや相手とわかり合うために根気強く話し合うなどにつながるのではないでしょうか。このように、お話ししていただいたことからたくさんのことを学ぶことができました。中でも印象に残ったお話は、時間を守ることの大切さ。1時間以上の遅刻には、そうなってしまう正当な理由が必ずある。しかし1分の遅刻には弁解の余地はなく、自分自身の問題。学校生活では遅刻をしたために信頼関係が崩れるような経験をした生徒はあまりいないと思いますが、社会においてはそうはいきません。自らを律することの大切さも学びました。

1学期終業式を行いました。(令和元年7月19日)

 19日午前、気温はいつもより涼しかったですが、まだ明け切らない梅雨の影響でじめじめ感が残る体育館で1学期の終業式を行いました。

 終業式に先立ち、高校3年生クラスマッチの入賞クラス表彰と全国大会出場クラブの壮行会が行われました。壮行会では高校のボート、陸上競技、美術、将棋、放送が紹介された後中学校では、先日の通信陸上競技大会で全国大会出場標準記録を突破し、全国大会出場が決まった2年生女子が全国大会へ向けての意気込みを力強く語ました。

 県民歌、校歌の斉唱に次ぐ、木皮校長先生からの終業式式辞では、MLBロサンゼルスエンジェルスの大谷翔平選手も高校生時代に実践したという「マンダラチャート」が紹介されました。「マンダラチャート」とは目標達成や課題解決のためのフレームワークで、自身の最終目標を中心に8つの行動目標を展開、さらにそれぞれの目標から8つの要素を展開し最終81個のマスを完成させるもので、「自立」に向けた意識的な取り組みのヒントとして語られました。


 

 最後に夏休みに向けての注意として、校内近隣の安全確認ポイントや交通ルール遵守の徹底についてスライドを用いた再確認、注意喚起が行われました。

 中学校はこれから夏の大会の本番です。今までの練習の成果を存分発揮して欲しいと思います。さらには、県大会、近畿大会、全国大会へ出場できた選手が貴重な経験をして一回り成長することを期待しています。また、来週の22()から24()までの3日間は夏休み自習教室を行います。1日あたり90分×2コマの学習時間の中で何をどの程度勉強するかは自分次第。校長先生の終業式式辞にもありましたが、「自立」がキーワード。主体的に学習を進めて欲しと思います。

 

 

修学旅行での官公庁・企業見学で学んだことを発表しました。(令和元年7月4日)

 3年生が修学旅行での官公庁・企業見学で学んだことを2年生に向けて発表しました。修学旅行での官公庁・企業見学は、キャリア桐の葉の進路学習での一大イベント。2年生での京都大学、企業見学に続く体験的な学びのプログラムです。

 2年生の京都大学、企業見学を経て「働く目的」、「勉強する目的」について深く考えてきましたが、今回は首都東京で働く方々の職場を訪問し、体験的に学ぶことを通して、働くことの意義や学ぶことの意義について、さらに考えを深めていきます。

 3年生一人一人が学び、考えたことをレポートにまとめ後輩である2年生に発表するのが今回の授業です。「後輩に発表するからこそ、後輩の見本となるような発表をしないといけない。」、「先輩がどのような体験をして、どのような学びを経験したのか聞いてみたい。」 ワクワクとドキドキが入り交じった空気の中、発表会が始まりました。以下にその時の様子を写真で紹介していきます。



●爽やかな笑顔で発表しています



●レポートの見て欲しいところは、的確に指さしで示す。大切なスキルです。


  

●身を乗り出して、手振りを交えて発表しています


●このようなレポートをまとめています


スポーツ大会を行いました。(令和元年7月2日)

 1学期期末考査が終わった翌日の7月2日(火)に中央委員会主催のレクリエーション大会、それに引き続き、体育委員会主催のスポーツ大会を行いました。昨日までのテスト勉強でたまったストレスを一気に解消し、疲れた心を癒やす仲間との交流やクラスの一体感を高める戦いが繰り広げられました。

 スポーツ大会はドッジボールを行いましたが、男子の優勝クラスは3年B組、女子は3年A組、総合優勝は3年A組でした。結果として3年生が上位を独占しましたが、下級生の活躍も目立ちました。

 以下にその詳細を紹介していきます。



●英語の教科書に登場する人物までクイズに登場・・・



●見事正解です



●円陣を組んで気合いを入れました



優勝に感動し、歓喜の涙?






  まず最初は中央委員会主催のリクリエーション大会。中央委員のレクリエーションのテーマは「学年間の交流」。レクリエーションを通して異なる学年の人と交流することを意図して、企画を考えています。クイズ大会では、学年が混ざる形で班を作り、班対抗でクイズに取り組みます。


Q 「カレーのルーにこだわっている国の名前は?」


 これは難しい問題だ。カレーと言えばインド。けど、「ルー」が入らない。それなら、「ペルーかな?違う感じが・・・」

 しかし、そこはやはり桐蔭生。あっという間に答えが出てきます。

 「なるほど! そうかー」 私も納得しました。そうです、答えは。


A ルーマニア


 学年が違い、部活動も違う他学年の人とチームを組み協力するのは、簡単ではありませんが、クイズの答えを一緒に考え、正解に一喜一憂することを通して、お互いの交流が進んだことと思います。中央委員は毎回工夫を凝らしたレクリエーションを企画し、楽しい一時を演出してくれています。本当にありがとうございます。


 体育委員会主催のドッジボール大会では、白熱した戦いが繰り広げられました。どのクラスも試合開始前は円陣を組み、気合いを入れて戦いに臨みます。

 火の玉のようなスピードボールを投げる3年生男子が大活躍、しかし、今年は男子が多い1年生。人数の多さを利用した戦いができていました。

 

 男子の優勝は3年B組、女子の優勝は3年A組、総合優勝は3年A組と3年生が先輩として優勝を独占しました。冬に行う大

会では1,2年生の躍進にも期待したいと思います。

 期末テストの勉強でたまった疲れとストレスを一気に吹き飛ばしてしまうかのような楽しい一日でした。

情報モラル教室を行いました。(令和元年6月10日)

 6月10日(月) 和歌山市少年センターの指導員の方に来ていただき、情報モラル教室を行いました。SNSに関してわかりやすく具体例を交えながら教えていただきました。


 SNSに関わっていろいろな危険があることをわかりやすく教えていただきました。




 使い方を誤れば人権問題にも発展してしまうとは・・・。


 


  

就職の際にも影響があるなんて・・・。自分の人生においても取り返しのつかないことになることも学ぶことができました。



交通安全教室を行いました。(令和元年6月5日)

 6月5日(水) 和歌山西警察署から2名の警察官の方に来ていただき、交通安全教室を行いました。自転車は被害者になることもあるが、加害者になることもあり、場合によっては人命を奪うなど、取り返しのつかないことにもなることを教えていただきました。

 それに併せて、登下校時に自動車等と接触事故に遭った場合には、「大丈夫」と安易に言わず、警察の方に来ていただいて現場の確認、病院で診察することの大切さを学習しました。


 映像も交えながらわかりやすく教えていただきました。



 


 

 

説明が終わった後には、積極的に質問しました。

質問することで学びの深さが一気に深まります。

交通安全教室が終わった後に、みんなが教室に戻っていくにもかかわらず、わざわざ講師先生の所にまで行き、一生懸命に質問していました。素晴らしいです。



和中・桐蔭創立140周年記念事業・広報板が設置されました。(R元年6月20日)

   ●左から実行委員会・小川事務局長、小村様、野井様、木皮校長

 和中・桐蔭創立140周年記念事業の一環として、20日午後、本校正門すぐ右、西側の赤煉瓦塀に広報板が設置されました。

 学校への記念品寄贈として設置された広報板は、1枚縦50cm、横167cm×5枚のアルミ複合版。実行委員会で安全性等についても十分にご検討、ご協議をいただき、このほど設置の運びとなりました。

 この日は実行員会から小川敬文事務局長、設置に

関して中心的にご尽力いただいた野井和重様・小村哲也様に来校いただき、校長、事務長、教頭立ち会いのもと、お披露目を行いました。

 本年10月12日(土)の記念式典の告知に次いでは、部活動をはじめとする生徒の活躍や学校の発展に向けた様々な情報発信等で、末永く有効活用させていただきます。

 設置に関してお世話いただいた実行員会の皆様方、ありがとうございました。


中国の中学生と交流しました。(令和元年5月24日)

 524(金)に済南市高新区東城逸家中学校の生徒さんと交流しました。桐蔭中学校・桐蔭高等学校柔道場にて歓迎セレモニー、校内案内、2年生教室に授業交流を行いました。以下に概要を紹介します。



 到着予定の9:40ちょうどに済南市高新区東城逸家中学校の皆さんが到着しました。笑顔で手を振りながら挨拶をしてくれました。歓迎する本校生徒は一生懸命つくったウェルカムボードを高く掲げて迎え入れました。



 最初は柔道にて歓迎セレモニー。両校の生徒代表、教師代表がそれぞれ挨拶をしました。驚いたの中国側代表生徒が話す流暢な英語。「うまい!」と感嘆の声が挙がっていました。

 挨拶の後は、お互いの学校説明、合唱披露を行いセレモニーを終えました。

 その後は班別に分かれて校内案内。ここからは近い距離感で活発な交流が進んでいきました。


 校内の案内が終わった後は、2年生の教室に戻り交流授業の開始です。まず桐蔭中学生がキャリア桐の葉「和歌山学」の学習の成果を存分に発揮して、和歌山の魅力をプレゼンしました。このプレゼンで和歌山の大ファンになった人がたくさんいるのではないでしょうか。この交流に参加した中国の生徒さんは数年後大人になった時、きっと恋人や家族とともに再び和歌山を訪れることでしょう。そう思えるような素晴らしいプレゼンを行いました。

 最後は班内での交流。英語を使えば言葉も思いも通じる。一生懸命表現を考えながら交流していました。



 楽しい時間はあっという間。お別れの時間が来てしまいました。2年生全員で正門まで送り、そこで記念撮影を行いました。



 分かれるのが悲しくて、抱き合って泣き出す生徒も。たった2時間ちょっとの交流でしたが、中国の中学生と交流できる貴重な時間となりました。また、英語を学ぶことの意義を感じると共に本気で勉強しようと思える貴重な時間でした。

 今回はこのような貴重な機会を提供してくれた和歌山県観光局観光交流課のみなさん、本校を交流先として訪問してくれた済南市高新区東城逸家中学校の皆さんに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

 

 

・待ちに待った到着。交流が本当に楽しみです。


 

・流暢な英語での挨拶に一同感激



 

・合唱祭後を彩った決めポーズ。


      




・英語で一生懸命コミュニケーション



・分かれが悲しくて抱き合って泣き合っていました

入学して初めての昼食(平成31年4月10日)

 昨日の入学式とはちがい雨模様の入学2日目。今日からは弁当を持参し、午前に行った身体測定に続き、午後は学級活動を行いました。

 初めての昼食は、毎年「シーン」ととても静かですが、予想に反して今年は明るく柔らかい雰囲気でした。男女関係なく4人で机をくっつけて会話をしながらお弁当を食べている姿は、とても微笑ましい光景でした。机をくっつけて距離が近くなったことと、午前中の身体測定で相当に親交を深めていたのがよかったのでしょう。

 保護者の皆様におかれましては、今日のお弁当の献立をどうしようかと一生懸命考えたのではないでしょうか?1年生の皆さんは、愛情のこもったお弁当を食べて午後からも笑顔で元気に過ごしていました。帰宅した際に「今日はお弁当ありがとう。美味しかったよ。」と保護者の方にねぎらいの言葉をかけた人はどれぐらいいるのでしょうか?



・恥ずかしがっていたのに、写真に写る瞬間に「ピース」。


・担任の先生も交えてのお弁当。左の男子はいい食べっぷりです。

着任式・親任式・始業式を行いました。(平成31年4月8日)

 平成31年4月8日(月) 満開とは言えませんが、多くの桜が咲く中、着任式・新任式・始業式を行いました。

 着任式では、校長先生から、「皆さんが充実した学校生活を送れるよう頑張ります。」と挨拶がありました。新任式では、高校教頭先生から新任の先生紹介に続き、各先生方から一言挨拶をいただきました。始業式では、校長先生から「この1年間、学校生活をどのように過ごそうと考えていますか?」の言葉に続いて、桐蔭生に期待することとして2つのお話をいただきました。校長先生のお話を以下に紹介します。


 期待することの1つ目は、「志」です。高校生が持っている生徒手帳には「青雲高く」という応援歌があります。校長先生は「青雲高く」という言葉には、志を高く持ち、どこまで努力を続けるという意味があることを紹介し、その言葉のとおり、桐蔭生はどこまでも成長していって欲しいと語ってくれました。

 期待することの2つ目は、「凡事徹底」です。校長先生は、当たり前のこと(予習・復習、掃除を頑張る、時間を守る等)を心を込めて徹底的にすることの大切さを、大リーグで活躍したイチロー選手の言葉 「自分の限界をちょっと超えていく、その積み重ねでしか自分を超えていけない。」 を紹介しながらお話ししてくれました。

 高みを目指し努力するとともに(志)、足下の努力も怠らない(凡事徹底) 2つのことを同時に追い求めるのは、桐蔭の校訓「文武両道」に通じるものがあると感じるのは私だけでしょうか?

 本日4月8日は、桐蔭での生活のキーワード、「文武両道」、「自ら人生を切り拓く」、「改革と伝統」に加えて新たに「志」と「凡事徹底」が加わった1日と言えるでしょう。皆さんが平成の最後の1ヶ月、そして令和元年を素晴らしい年だったと言えるような生き方をすることを期待しています。



・新任式では各先生方から挨拶をいただきました。


・始業式の後は新クラスの発表。新クラスの掲示に多くの生徒が

集まり、中には握手をして喜ぶ生徒もいました。



桐蔭キュリオ・キャリア桐の葉発表会に向けて。(平成31年2月26日)

 「桐蔭キュリオ」・「キャリア桐の葉」の学習発表会に向けて着々と準備が進んでいます。放課後は生徒も先生も大忙しです。職員室に置かれたタブレット型パソコンは、常に貸し出し状態。調べたりプレゼンをつくるのに大いに役に立っています。

 今日は、放課後の準備の様子を紹介します。



●教室の黒板には発表会までの残り日数が・・・



●パソコンの周りに集まって作戦会議です




●ディベート型プレゼンマッチに向けて一生懸命調べています


 まずは3年生の教室を訪問しました。教室の入り口を入ってすぐに目に飛び込んできたのは「桐の葉発表会まであと3日」。3年生にとっては最後の発表会。気持ちが盛り上がっているのがひしひしと伝わってきました。

 3年生のキュリオ科学では、音楽を聴きながら100マス計算をする時と音楽を聴かないで100マス計算をする時のどちらの方が良い結果となるか実証実験をするわけですが、当然のことながらその音楽を奏でるのはアルディーノ。自分たちがプログラミングして奏でる音楽を利用して実証実験をするところが面白い。本番ではどのような発表を見せてくれるのか本当に楽しみです。

 1年生の教室では、キュリオ表現の群読実行委員がパソコンを囲んで会議をしていました。声をかけてよいか迷ってしまうほど、真剣に話し合っていました。

 隣の教室では、和歌山の偉人から在り方・生き方を学ぶの発表練習をしていました。今年の注目ポイントは「劇」という表現方法で発表すること。昨年度まではプレゼンで発表していた和歌山の偉人発表が新たに進化しました。劇の主人公は陸奥宗光。どのような劇を見せてくれるのか楽しみです。

 情報教室では、3年生のディベート型プレゼンマッチに向けて一生懸命調べ、作戦を練っています。この学習は3年間のキャリア桐の葉学習の集大成。A組、B組それぞれのクラスを代表するプレゼンター達が熱き戦いを繰り広げます。

 2年生は、キャリア桐の葉の進路学習で、京都大学訪問、企業見学から学ぶこと、働くことの本質的な意義について考え、これから努力していくことを発表します。

 この他にも発表プログラムはたくさんあります。発表会当日にどのような発表を見られるのか、本当に楽しみです。

終業式がありました。冬休みになります。(平成30年12月27日)

 8月27日(月)に始まった2学期が、本日12月27日(木)の終業式にて終了しました。授業日は78日、土曜、日曜、祝祭日を含めれば123日と本当に長い期間でした。本当に暑かった夏の日、台風による停電、桐蔭祭(文化祭、体育大会)、中間考査、学校説明会、期末考査、三者面談、・・・。1年生では職業人に聞く、奈良校外学習、2年生では京都大学訪問、企業見学、3年生では職場体験と行事が盛りだくさんでした。これらの行事や日々の学習を通して皆さんは大きく成長したことと思います。

 以下に終業式の様子を紹介します。



●中学生も表彰されました



●音楽部がお手本として県民歌を歌ってくれました





 まず最初に表彰がありました。中学生では美術のポスターコンクールで入賞した生徒が表彰されました。続いて、高校の卒業式に向けて県民歌の練習も行いました。まず音楽部が舞台に立ち、お手本として県民歌を歌ってくれました。それに触発されてか、その後の全体練習では、きれいな声が体育館に響いていました。さすが桐蔭生。

 終業式では校長先生からの講話がありました。「来年桐蔭は140年を迎えます。記念式典もあり、式典を彩る標語やポスターの募集もあるので、積極的に参加して欲しい。」とのお話がありました。

 次に「ここにいるすべての人がそれぞれの良さを持っている。決して無理はせず、ありのままの自分の良さを生かして欲しい。しかしそれは簡単なことではない。人生には乗り越えなければいけないたくさんのステップがある。そして今しか経験できないステップがある。だからこそ、今置かれている状況の中で、最後の最後まで頑張り通して欲しい。」とのお話がありました。

 話題は変わりますが、本日朝、私(中学校ホームページ管理者)は、正門に立って登校する中・高生に「おはようございます」と挨拶をしていました。挨拶を返してくれる一人一人の中・高生の顔を見ていると、不思議と胸が熱くなってきました。中学生の中には順調に過ごせた人がいる反面、色々と悩み葛藤した人もいることでしょう。きっと、悩み、必死にもがきながらも、自分にできることを精一杯頑張ってこの日を迎えたのだと思います。そのようなことを思いながら、登校してくる中・高生の顔を見て、「みんな本当に頑張ってこの日を迎えたのだろうな。」と感じたわけです。

 桐蔭生の皆さん、2学期、お疲れ様でした。今宵は、頑張った自分を褒めてあげてください。そして、1月7日の3学期始業式には、元気に登校してください。

 

 

演劇部のクリスマス公演がありました。(平成30年12月20日)

 演劇部のクリスマス公演がありました。今回の劇の内容は恋愛。こまめに場面展開があり、「次はどうなるのだろう?」と次の展開にワクワクしながら演劇部員の演技に見入ってしまいました。

 舞台は17世紀。異なる国のプリンスとプリンセスが偶然出会い、交流を深めていく。途中、困難に直面するが、それを乗り越え、次第にお互いを・・・。

 クリスマス公演は今回で終わり、今年度残すは3年生の卒業公演。たった1人の3年生として演劇部をリードしてきたキャプテンの最後の公演となります。どのような劇を見せてもらえるのか、今から楽しみです。


●台詞は完璧に覚えています。演技も熱がこもっています。

   

 



      ●いつものことながら、観客でいっぱいになります。

   ●爽やかに、開演前の挨拶と諸注意



命の授業がありました。(平成30年12月20日)

 12月20日(木)に3年生対象に命の授業がありました。桐蔭高校卒業生で助産師や思春期保健相談士として全国各地で活躍され、現在は高知県立大学看護学部に勤務されている幸﨑若菜先生にお越しいただき、「性」という視点で「命」「人生」について熱く語っていただきました。

 「性」について考えることは、生きていく上で切り離して考えられない大切なことであり、自分の体やこれからの人生、生き方について考えることであると心から理解できるお話をしていただきました。桐蔭が取り組むキャリア教育の新しい1ページとなる学習の機会となりました。

 以下にその様子を紹介していきます。



●幸﨑先生の説明



●真剣にお話を聞いています


●幸﨑先生のメッセージ



 幸﨑先生は助産師として13年間医療現場で勤務し、「性」に係わって色々な人と接してきたそうです。10代で妊娠した人やその家族、性的被害のため心に傷を負った人、女性少年院で生活する10代の女性たち、など本当にたくさんの人と出会い、話をすることを通して、すべての人が「性」について正しく知ることの重要性を強く感じるようになったそうです。今はその経験を生かして色々な立場の人の支えになる仕事をしたいと考え、大学での指導や講演活動など、全国各地で活躍されています。

 先生のお話の中で、教室の空気が最も張り詰めたのは、幸﨑先生が妊娠中絶手術に立ち会ったときの体験話。目の前で命が消えていくのを見守るしかなかったもどかしさ、亡くなっていった命を助ける方法は無かったのかと深く悩んでしまう心の葛藤。「性」について正しく理解することが「生(命)」を大切にすることにつながると心から感じたそうです。

 「性」について考えることは、生きていく上で切り離して考えられない大切なことであり、自分の体やこれからの人生、生き方について考えることであると心から理解できるお話をしていただきました。


<生徒の感想>

 今日の話は、生きていく上でとても大切なことだなと思った。自分の気持ちを相手に押しつけるだけではなく、相手がどう思っているのかをしっかりわかってあげようとする気持ちが大切なのだということを忘れないようにしようと思う。             (男子)


 できれば触れたくない内容だと思っていたけれど、生きていく上で必要なことだと感じたので、今回のお話は将来、自分のためになることだと思った。また、「人と違って良い」や「失敗を恐れない」ということに勇気をもらった。                  (女子)


 普段は真剣に向き合うことから避けてしまっている性についてですが、ちゃんと考えないといけないことがわかった。最後に言われていた「人に頼ることは必要だ」という言葉が心に残った。同時に本当に悩んだときに相談する勇気は大変なものだと思った。      (男子)                        


 助産師さんならではの経験からのお話が聞けたと思う。中絶といっても、助産師さんにも、それをする本人にも大きな負担がかかると知って、それだけ命の存在は大きいとわかった。「伝えること、伝え合うこと、確認し合うこと」や「自分の好きなところを見つける」ことは大切だと思った。                (女子)

 

進学説明会、多くの保護者の方に参加していただきました。(平成30年12月5日)

 12月5日(水)に桐蔭中学校3年生及び保護者対象の桐蔭高等学校進学に係る説明会がありました。67名の保護者が参加してくださいました。

 校長先生の挨拶の後、桐蔭高等学校入学時の「理文」「文専」の選択等について、高校教務部長とFD・キャリア推進部長から説明がありました。それに続き、進路部長から桐蔭高等学校の進路状況、中学校3年生学年主任からは、中学校卒業までに重視することについて説明がありました。以下にその様子を紹介していきます。



●進路部長の説明



●真剣にお話を聞いています



●学年主任のノート


 教務部長からは、高校1年で「理文」を選び、高校2年以降で「理系」「数理系」に進んだ場合や、「文系」「人文系」に進んだ場合の説明がありました。それに続き、高校1年で「文専」をえらび、高校2年以降で「人文系」に進んだ場合の説明もありました。「文専」は難関大学の文系学部に進学希望が明確な人に適していること、「理文」は数理科学科の長所を生かしたコースで、理系、文系いずれにおいても難関大学に対応できるコースであることがわかりました。

 FD・キャリア推進部長からは、「文専」を選ぶ際のポイントについてわかりやすく説明がありました。「自分の夢やこんな生き方をしたいという思いに向き合い、自分は理文、文専のどちらに進むべきか考えて欲しい」とお話がありました。

 進路部長からは、現役合格者数、主な国公立合格大学、私立大学進学数、など桐蔭高校の進路状況について説明がありました。桐蔭中学校から進学した先輩たちは、よく頑張っている。君たちも高校で頑張ってくれることを期待していると話してくれたことが印象的です。

 中学校3年生学年主任からは、「自分に自信を持とう」「自分で限界をつくるな」と自分たちが桐蔭中学校で過ごし、学んできたことに自信を持とうと熱く語り始めました。その後、自分が中学校3年生時に勉強してまとめたノート(何十年も前のもの)を提示し、「必死で勉強したからこそ捨てられない、そのときの頑張りが自分を成長させてくれたように思う。」と話し、桐蔭中学校3年生には入試はないけれど、高校入学に向けて勉強を頑張ることが、人としての成長にもつながると話していました。生徒は自分がお世話になっている先生の何十年も前のノートを見て大いに盛り上がるとともに、生徒ホールに「頑張ろう」という気持ちが一気に高まったように感じる瞬間でした。

 12月19日から始まる三者面談では、職場体験で学んだことや将来について考えたことをまとめたレポートを用いて、担任と保護者の前でプレゼンをします。皆さんがどのようなプレゼンをするのか非常に楽しみです。


企業見学がありました。(平成30年12月4日)

 12月4日(火)に2年生の進路学習コンパス2 企業見学がありました。この学習では、県内の代表的な企業の見学及び見学後の発表会を通して、企業の特色や理念、またそれぞれの役割や目的、社会貢献の姿勢、地域とのつながり等を学び、社会で働くことの楽しさや厳しさ、よりよく生きるための望ましい勤労観・職業観を培うことを目的として行っています。各企業の方のお話を聞くことを通して、働くことへの理解が一気に深まる貴重な学びの機会です。

 以下にその様子を紹介していきます。



●社長様の熱のこもったお話



●工場のスケールの大きさに感激



●しっかり説明を聞いています



●手についた汚れをきれいにする実演もありました

 企業見学は、スガイ化学工業、髙木彫刻、サンコー、タカショーの4社にそれぞれ20名ずつに分かれて見学させていただきました。

 最初に各企業の業務内容についての説明を受け、その後、施設の見学をさせていただきます。最後は質問に対応していただき、仕事のやりがい、社会人としての心得、中学生の今から努力しておくべきことなど、お話を聞かせていただきました。

 「今までに作った製品の中で特に自慢できる製品はどのようなものがあります?」と生徒が質問したところ、「私たちの仕事のやりがいや喜びは、取引させていただいている企業が求めるものを提供することで、喜んでいただいたり、その企業の成功のお手伝いができることにあります。だから、特に自慢できる製品は今まで各企業に提供させていただいたすべての製品です。」と応えていただきました。企業の特色や理念、社会貢献の姿勢などについて理解を深めることができるお話をしていただきました。別の企業では、社長様から「成功の反対の意味の言葉についてあなたはどのような言葉を想像しますか?」と投げかけられた後、「成功の反対は『何もしないこと』です。成功しようと思えば、一生懸命考え、行動し、挑戦することが必要。その際に失敗はつきものです。たくさんの失敗の上に成功があるのです。だから失敗することを恐れないでください。一生懸命考え、行動し、挑戦していってください。」と熱く語ってくれました。人としての在り方・生き方について示唆を与えていただきました。

 このように、各企業の方から色々なお話を聞かせていただくことを通して、各企業がもつ「特性」や「技術」を生かして、社会が必要とする商品やサービスを開発・提供することで、世のため、人のために役に立っていることに喜びを感じていることや、働く上で向上心を持って常に学び続け、社会人として1 人の人間として成長していくことに喜びを見出していることに生徒たちは心を動かされたようです。

 この後は、10月の京都大学訪問、今回の企業見学の振り返りや、働く目的、勉強する目的について考えることを通して、2年生の皆さんが自らの中学校生活をどのように充実させていくのか期待しています。

校長先生特別授業(1・2年生対象)がありました。(平成30年11月30日)

 10月30日(火)に3年生対象の特別授業がありました。それからちょうど1ヶ月後の本日(11月30日)、4限目は2年生、5限目は1年生に向けて校長先生の特別授業がありました。内容は前回の3年生に行った内容を各学年に合わせる形で、わかりやすい例を交えながら説明してくれました。以下にその様子を紹介していきます。



●校長先生の熱のこもったお話



●真剣にお話を聞いています



●顔を上げてしっかりお話を聞いています


 校長先生からは、桐蔭は今年140年目で、和歌山県の県立高校では最も古い学校であることの説明から始まりました。それに続き、「『桐蔭は自ら人生を切り拓く』の反対はどういう意味になりますか?」と校長先生は問いかけました。反対の意味は「決められたレールの上を走る人」、是非とも自分の人生を中途半端な妥協や自己満足せず、挑戦し続けて欲しいと熱く語ってくれました。

 説明の後、校長先生は質問にも熱心に答えてくれました。1年生の女子は「最近、自分は他の人に比べて劣るような気がしていて、高校に入学して、高校から入学してくる人たちと一緒のクラスになると、自分が今感じている劣等感がもっと強くなってしまいそうな気がするのですが・・・。」と質問したところ、「先ほどの説明でもお話ししたけれど、簡単には一番になれないのが桐蔭。『英語では勝てないけど数学なら自分は負けない。そこが自分の強みだ』という感じに、自分の本当の強みは何かについて、真剣に向き合い考えることになる。そこに桐蔭でしかできない成長の機会があります。あなたにも優れている点は絶対あります。自分に自信を持って桐蔭での生活を送って、自分を磨いていってください。」と励ましの言葉をくださいました。ある男子生徒はそのやりとりを聞いて、その女子生徒か感じているのと同じ悩みを自分も感じていたが、校長先生のお話が心に響いた言っていました。次に、「3年生でクラブを引退した後、自分たちは高校入試がないから時間を持て余しそうです。どうしたらよいでしょうか」と質問がありました。校長先生は「練習生制度を利用して高校の部活動に挑戦するのも良いし、君たちには弁論大会や桐蔭キュリオ・キャリア桐の葉発表会があるでしょう。それ以外にも自分が興味を持ったことを極めることもできるはず。あなたなりの打ち込める何かに頑張ってください。」と応えていました。

 高校入学まではまだ時間がある1・2年生ですが、校長先生のお話を聞くことを通して、今、中学校の生活をどのように充実させていくのかを考える良い機会となりました。


スポーツ大会、白熱しました。(平成30年11月29日)

 11月29日(木)の朝の会、テストでたまった疲れとストレスを一気に吹き飛ばしてしまうかのようなワクワク感が教室にみなぎっていました。そうです、みんなが楽しみにしているスポーツ大会です。1,2限目は中央員が企画・運営するレクリエーション大会。全校を2つのグループに分けて、クイズ大会と借り人競争を同時並行で行いました。3限目から5限目にかけては体育委員主催のドッジボール大会。白熱した戦いが繰り広げられました。

 以下に、スポーツ大会の様子を紹介させていただきます。



●外階段の1階から3階までの段数は?



●借り人競争のスタートライン



●お題に会う人を連れてゴール






  まず最初は中央員会主催のリクリエーション大会。中央委員のレクリエーションのテーマは「学年間の交流」。レクリエーションを通して異なる学年の人と交流することを意図して、企画を考えています。クイズ大会では、学年が混ざる形で班を作り、班対抗でクイズに取り組みます。「本校外階段の1階から3階にかけての段数は44段である、○か×か」。正解は○。正解した班は、みんなで喜び、正解できなかった班は、悔しさ反面で盛り上がる。借り人競争では、「野球が好きそうな人を探す」というお題に対して、なぜか3年生の女子が連れてこられました。その女子は自分が好きなプロ野球選手の名前とどういうところが素晴らしいのか熱く語っていました。それも、その3年生女子を連れてきたのは、2年生。他学年との交流ができていました。交流は他学年だけではなく、生徒と先生も。「数学の定理を3ついえる人」というお題には、教頭先生が登場し、メネラウスの定理について熱く語っていました。すでに学習している3年生は、「なるほど」とつぶやいていたかもしれません。さらには「科学の元素を25個以上いえる人」というお題に対しては、小川先生が登場。見事25個の元素をいい、先生のすごさを見せつけてくれました。

 体育委員会主催のドッジボール大会では、白熱した戦いが繰り広げられました。火の玉のようなスピードボールを投げる3年生男子が大活躍、またクラスの全員が肩を組んで「絶対勝つぞ!おー!」とクラスのみんなが一つになって、ゲームを楽しんでいる。

 期末テストの勉強でたまった疲れとストレスを一気に吹き飛ばしてしまうかのような楽しい一日でした。




●火の玉のような速球が飛んでいます     ●女子も負けていません


職業人に聞くがありました。(平成30年11月14日)

 桐蔭中学校1年生のキャリア桐の葉Ⅰ 進路学習「職号人に聞く」がありました。この学習は職業に就いている人(中学校保護者)からお話を伺うことで、働く上でのやりがいや苦労、社会貢献など、働くことの意味を考える授業です。今回はファイナンシャルプランナー、歯科衛生士、メディア関係、和菓子製造・販売、米販売とさまざまな業種の方からお話を聞くことができました。中学校1年生が職業について身近に感じ、自分の将来について考えるきっかけとなる授業です。

 詳細は以下の通りです。



●熱く語ってくれています



お米の実物を見ています



●真剣にメモをとっています



●司会を頑張っています


●質問も頑張ります

 14日(水)中学校1年生のキャリア桐の葉の授業で、進路学習「職業人に聞く」がありました。この学習は職業に就いている人(中学校保護者)からお話を伺うことで、働く上でのやりがいや苦労、社会貢献など、働くことの意味を考える授業です。今回はファイナンシャルプランナー、歯科衛生士、メディア関係、和菓子製造・販売、米販売とさまざまな業種の方からお話を聞くことができました。

 「仕事について間もないときに上司から『コピーを10部頼む』と言われたら、あなたはどのような行動をとりますか?」との発問の後、講師先生から、次のような説明がありました。「もしかしたらあなたは機転を利かせて少し余分にコピーするかもしれない。しかし相手との信頼関係を築く段階においては、相手の指示通りのことを忠実に行動することが大切。その上にあなたへの信頼が出来上がります。だから皆さんは学校の勉強でも宿題やレポートを出すように指示されることがあると思います。それを決められた期日までにきちんと勉強して提出することは、将来仕事に就いたときに一番大切な、相手からの信頼を得ることにつながります。」 学校でのさまざまな活動に誠実に取り組むことにどのような意味があるのかに気づかせてくれる貴重なお話でした。

 「ファイナンシャルプランナーの仕事をしていてやりがいを感じたのはどのようなときですか」との生徒からの質問に対して、講師先生は次のように応えてくださいました。「お客様の夢の実現のお手伝いができたときです。ファイナンシャルプランナーのお仕事は、お客様が夢を叶えるお手伝いをさせていただくこと。夢を叶えるためにはその人の努力も大切ですが、どうしてもお金が必要となります。でもお金が関係してくると、自分の夢を見失ってしまい、誤った方向に進むことがあるのです。私の役目は誤った方向に進まないよう、私のもっている専門知識を提供して軌道修正し、その人の夢を実現していただくことなのです。だから私はお客様の夢を大切にしています。」

 講師先生たちの素晴らしいお話をすべて紹介することはできませんが、1年生にとって仕事を身近に感じるとともに、働くことの意味について考える貴重な学習の場となりました。

校長先生の特別授業がありました。(平成30年10月30日)

 桐蔭中学校3年生に向けて、校長先生から特別授業がありました。

●校長の特別授業

●真剣に校長先生のお話を聞いています
●校長先生への質問①

●校長先生への質問②

●校長先生への質問③

 30 日(火)3年A組は2限目、3年B組は4限目に、校長先生から特別授業がありました。

 校長先生からは、時代が急激に変わっていく中で、人・教育はどうあるべきか、Society5.0において求められる人材像・学び方に係わって、「正解のない問題」「本質的な問い」に向き合う力が必要だと学ぶことができました。

 次に桐蔭で学校生活を送ることのメリットに加えて、どのような生活を送るとよいかについてお話がありました。まず、「桐蔭のメリットは、そう簡単には一番にはなれないこと。だからこそ自分に真摯に向き合うことになり、自分の本当の魅力に気づくことになる。さらには、仲間に対する真の誇りと信頼、共同意識が芽生え、それが自己肯定感の向上にもつながる。」とお話がありました。さらに桐蔭での生活については、東京大学・京都大学の推薦入試に合格した先輩や、国体のヨット競技で優勝し、和歌山県立医科大学に現役合格した先輩について紹介しながら、「勉強+1の高校生活」「自分の生き方・在り方を探し求めていく高校生活」を送って欲しいとお話がありました。

 この後は、高1での「理文」「文専」の導入、混合クラス編成の高1段階への移行、50分校時への変更等についての丁寧な説明がありました。今回の改編により、桐蔭中学校での充実した学習の中で、専門的な興味関心が芽生えた生徒には、今まで以上に力を伸ばせる環境が整ったことになります。

 最後に、校長先生への質問の時間となりました。高校に関して不安なことや頑張りたいと思っていることについてグループで話し合い、校長先生に質問をしました。校長先生が各グループに積極的に話しかけてくれたこともあり、たくさんの質問ができました。グループでの話し合いが終わった後、ある生徒が発言した内容と校長先生からの返答がとても印象的で、頑張ろうと思える瞬間がありました。


<生徒>

 高校での学習集団を選択する際は、テストの成績で決められるものと思っていました。けれど校長先生のお話を聞いて、学力だけでなく自分のやる気や可能性を尊重してくれるのを聞いてうれしく思いました。


<校長先生>

 だからこそ、一緒に頑張りましょう。先生たちは、生徒のみんなが自分の力を最大限伸ばせるようにしたい。そのためには成績も大切だけれど、それ以上に大切なのはその人の気持ちです。進路希望や習熟度に応じた学習集団を編成するのは、頑張ろうとする人を最大限応援し、頑張れるようにするのが目的です。是非とも、生徒のみんなには、安易な妥協などせず、頑張って欲しいのです。先生たちもそういう皆さんのために精一杯頑張ります。


 生徒の心に火がついたように思える一瞬でした。



来週の月曜からは期末考査です。H30.6.22

 来週の月曜日からは期末考査が始まります。テスト直前の今日の授業では、テストに向けて教えあったり、集中してテスト勉強に取り組む姿が見られました。さあテスト勉強の進みぐらいは順調なのでしょうか?



      教え合う姿がいいですね。    平日の勉強時間の目標は3時間。見事達成しています。


 さて、ホームページトップの「学校情報」のところに「警報に伴う措置」という項目があります。これをクリックしていただくと、新しく「気象警報発表時の対応について(考査日)」というファイルが追加されたことがわかることでしょう。このファイルを見れば、定期考査時に警報が発令された場合、桐蔭生がどのように対応すれば良いかがわかります。是非チェックしておいてください。

 ちなみにこのファイルは本日終わりの会ですべての生徒に配布しているので、保護者の皆さんも確認しておいてください。



 このファイルへのリンクです



教育実習生とのお別れ。H30.6.15

 3期生の先輩の4週間にわたる教育実習が終わりました。担当教科は音楽。生徒のみんなは素晴らしい歌声に魅了されてしまいました。今日は実習最後の日。みんなでカントリーロードを歌いました。


学校独自教科キュリオの一場面を紹介します。

 2年生はキャリア桐の葉Ⅱ「和歌山と大阪の比較研究」のため、大阪での現地学習に取り組んでいます。あいにくの雨ですが、きっと現地を訪れなければ学べない学習を満喫していることと思います。

 さて、今日は学校独自教科キュリオの一場面を紹介します。


<1年生> 


ミッション
 ある学校の生徒会で、コミュニケーションの基礎である「あいさつ」を積極的にしようと生徒集会で呼びかけることになった。その手段として、四人一組でスキット(寸劇)を行うことになったのだが・・・

 1年生はキュリオ表現の授業です。今日の授業の目的は、あいさつの大切さを伝えるためにどのような表現方法の工夫ができるかを考え、実際に表現することを通して、人前で発表するときにどのようなことに気をつけるとよいかを体験的に学ぶことにあります。

 このような学習を積み重ねて、桐蔭中学生は表現力を磨いていくのです。将来仕事をする上で人の心に訴えかけるプレゼンをすることが必要とされるでしょう。その際に、このような学習を通して身につけた力や考え方が生きて働くのです。教科の授業の中で行われるキャリア教育の一場面といえるでしょう。



         

     スキットをしています   笑いが起こりみんな笑顔です     スキットの条件の板書です


<2年生>

 2年生は大阪校外学習のため紹介はできませんが、大阪での現地学習を楽しんでいることでしょう。



<3年生>

 3年生はキュリオ科学(数学分野)の授業です。ペグソリティアというゲームに潜む数理を探る授業です。今日の授業の目的は、ピグソリティアというゲームに親しむことを通して、基本(定石)を学びそれを応用することの大切さを感じることです。それは数学の学習にも通じることになる上に、応用力をつける上でも重要な学びです。3年生は黙々と作業をしていました。

 このような学習を積み重ねて、桐蔭中学生は思考力と数学的なセンスを磨いていくのです。将来仕事をする上で答えのない問いに対して思考力を駆使し、いろいろな面から考え最善の方法を見いだすことが必要とされるでしょう。その際に、このような学習を通して身につけた力や考え方が生きて働くのです。教科の授業の中で行われるキャリア教育の一場面といえるでしょう。(繰り返しになってしまいました)



中間考査が返ってきました。H30.5.22

 中間考査の答案が返ってきました。各学年の様子を紹介します。


<1年生>


                                                   ドキドキしながら答案を受け取っています。  


<2年生>



 返ってきた答案用紙を見て、自分の間違ったところを一生懸命に見直しをしています。さすが2年生です。


<3年生>


 3年生はテスト返しではなく、キャリア桐の葉の授業です。来週に控えた修学旅行での上野駅周辺の科学館、美術館、博物館の予習や劇団四季「アラジン」の予習に励みました。修学旅行が終わっての楽しい行事がもうすぐです。




中間考査が終わりました。テスト後の風景。H30.5.18

 1学期中間考査が終わりました。新しい学年になって初めての考査で緊張感をもって勉強を頑張った人が多いと思います。今日は精一杯頑張った自分をねぎらい、心も身体もリフレッシュしてください。

1年生

2年生3年生

社会

数学

国語

理科

英語

数学

国語

社会

理科


 テストが終了した後の恒例の風景-テスト範囲を勉強した問題集、ノートの回収-


 各教科係が教室で問題集やノートを集めて、教科担当の先生に提出します。ご苦労様。



テストが終了した後のお楽しみ-生徒ホールでランチを楽しむ-


 昼ご飯は、教室で弁当を食べることになっています。生徒ホールを利用できるのは、家の都合で弁当を用意できないときに限定されています。だからこそ桐蔭中学生にとって考査終了日の昼食を生徒ホールで食べるのが楽しいイベントになっています。テストが終わった後の生徒ホールでの食事はさぞおいしく感じられることでしょう。 (高校生はポーズを決めてくれました)




 テスト終了後の感想

・ 集中してテスト勉強に取り組んでいたので、今度は気持ちを切り替えてリラックスしたいです。

                             ↑ 

   その通りです。気持ちの切り替えが大切です。今日は頑張った自分に思いっきりご褒美をあげましょう。


・ 終わって「ほっ」としています。

                   ↑ 

   そうでしょう。今日はゆっくり休んでくださいね。


1学期中間考査1日目が終わりました。H30.5.17

 1学期中間考査の1日目が終わりました。1年生にとっては中学校に入学して初めてのテストで緊張したことと思います。2,3年生は進級して学習内容が一層難しくなったと思いますが、しっかり解くことができたでしょうか?

 明日はテスト2日目です。今日の午後は明日のテストに向けて万全の準備をしてほしいものです。

1年生

2年生3年生

数学

理科

英語

英語

国語

社会



 <1年生の感想>

 ・ 想像していたのより簡単に思えました。 ← これから難しくなっていくので、毎日の授業と家庭での復習

                       を大切にしていきましょう。そうすれば、テストが難しく

                       なっても簡単に思えるはずです。


 ・ ミスはいくつかしてしまって悔しいです。 ← 自分の力を出し切れなかった悔しさが伝わってきました。

                        向上心がすごくあります。これからの頑張りが楽しみです。





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