桐蔭高校

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活躍する桐蔭生

令和5年度Stanford e-Wakayama 修了証が届きました。(令和6年4月17日)

 Stanford e-Wakayamaは、県教育委員会がスタンフォード大学と連携して提供する和歌山県の高校生向け同時双方向型オンライン遠隔講座で、スタンフォード大学専任講師や現地起業家等による講義、及びディスカッションやプレゼンテーションなどを行う内容です。令和5年度は本校から12名が受講しました。(令和4年度は8名)
 今回、修了証が届き、校長室で校長先生から修了証を手渡された12名は、「この講座に参加し、レポートやプレゼンテーション作成は大変だったが、他校の生徒から刺激を受けたり、様々な社会課題について考える機会を持てたりした。今後の学校生活に生かしていきたい。」と感想を述べました。











スペインガリシア州への青少年代表団派遣報告!(令和6年3月12日)

 本校2学年 中村昴聖くんが、和歌山県の青少年の代表として、世界文化遺産「熊野古道」と姉妹道関係にある「サンティアゴ巡礼道」を有するスペイン・ガリシア州を訪問し、現地の人々との交流や文化紹介等を通じて友好親善を図りました。

 中村君は、日本と異なるスペイン・ガリシア州の文化・習慣について理解を深めるとともに、現地での異文化体験を通じ、文化の違いについて感じた研修であったと感想を述べました。

日程: 令和6年3月3日(日)~11日(月) 9日間(現地滞在7日間)

① 熊野古道と姉妹道提携をしている世界遺産「サンティアゴ巡礼道」散策

② 「サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街・大聖堂」「巡礼道博物館」等視察

③ ガリシア州政府表敬訪問

④ ガリシア州での学校交流

⑤ マドリード市内視察





第63回 和歌山県立桐蔭中学校・高等学校 校内研究演奏発表会!(令和5年12月21日)

●令和5年12月21日(木)和歌山城ホールにおいて、第63回 和歌山県立桐蔭中学校・高等学校 校内研究演奏発表会を開催しました。
●日頃、音楽の研鑽を積んでいる生徒をはじめ、高校1年音楽選択生、音楽部、また中学3年生4名が演奏をしました。

<1部>



<2部>














中高生読書まつり POPコンクール入賞!(令和5年12月17日)

●中高生読書まつり「POPコンクール」において、本校生徒が入賞しました。

●また、「ビブリオバトル和歌山県大会」において、2年生、岩橋未空さんが決勝まで進出しました。

POPコンクール
入賞 奨励賞 2年 岩﨑絆奈
   佳作  1年 小村日南
<奨励賞> 2年 岩﨑絆奈
<佳作>  1年 小村日南

書道部 書道パフォーマンスで交通安全啓発!(令和5年12月2日)

●(県)県民生活課の主催で、交通安全を訴える啓発活動が和歌山市のショッピングセンターで行われ、本校書道部員が書道パフォーマンを行いました。

●タテ3メートル、ヨコ5・5メートルの紙に『STOP飲酒運転』などの文字を書くパフォーマンスを披露しました。

●パフォーマンスを終えた生徒は、「『犠牲になるのは、あなたの家族かもしれない』という部分に力を込めました。こうした啓発に参加したのは初めてでしたが、交通事故のニュースを多く見聞きするので、これを見ることで、1人でも飲酒運転する人が減り悲しむ人が少なくなれば」と話していました。

入賞!近畿高等学校 秋季ライフル射撃競技選手権大会(令和5年11月27日)


●本校2学年の土井 菜々椛さんが近畿高等学校 秋季ライフル射撃競技選手権大会で、右の種目において入賞しました。
●土井さんは広島県で開催される、第 43 回全国高等学校ライフル射撃競技選抜大会に出場が決定しました。
●エアライフル少年女子立射60発競技   
 第1位
ビームライフル少年女子立射60発競技 
 第2位
ビームピストル少年女子60発競技
 第6位



空手道新人大会準優勝!(令和5年11月14日)


●和歌山県高等学校空手道新人大会において本校1年籔田彩葉さんが-48㎏級で準優勝の成績をおさめました。
●籔田さんは近畿大会の出場権を得ました。

筝曲部 国際青年交流和歌山プログラムで演奏!(令和5年10月22日)

●10月22日(日)、本校筝曲部が内閣府主催「国際青年交流 和歌山プログラム」で演奏しました。



ドローンプログラミングチャレンジin白浜!(令和5年10月16日)

●今回が初開催となるドローンプログラミングチャレンジin白浜に参加し、準優勝という成績を残しました。


●この大会は、プログラミングによってドローンを操縦する正確さを競う中高生の大会で、県内6校の15名が参加しました。

第12回きのくに科学オリンピック参加!(令和5年10月14日)

●「きのくに科学オリンピック」は、県教育委員会主催の大会で、全国の都道府県の代表が競い合う「科学の甲子園」全国大会への県代表チームを選抜する大会です。

この日は午前中、「筆記競技の部」(60分:6名) 理科(物理・化学・生物・地学)、数学、情報に関する知識を問う問題及び知識の活用について問う問題で競いました。

●午後からは、11月5日の総合競技の部に向けて、実験・工作の専門家から指導を受けました。



科学部 科学雑誌、中高生新聞に掲載されました。(令和5年9月29日)

●本校科学部の活動が科学雑誌「日経サイエンス」11月号に掲載されました。  サイエンス記事PDF

●また、読売中高生新聞には、「ロボット製作」の活動が掲載されました。

    中高生新聞記事PDF


※どちらも公益財団法人中谷医工計測技術振興財団様の広告記事


音楽部金賞!「第78回関西合唱コンクール」(令和5年9月23日)

●第78回関西合唱コンクールが兵庫県西宮市で開かれ、本校合唱部(部員中高12名)が金賞を受賞しました。




創作部俳句班 県知事表敬訪問!(令和5年9月8日)

●俳句甲子園で入賞した本校創作部俳句班の2名が「文化系クラブ全国大会上位入賞者」として、県知事を表敬訪問しました。

鎌田 琉夏(3年)

寺田 侑史(1年) 








クイズインイングリッシュ入賞!(令和5年9月4日)

●県内の高校生が、英語で出題された問題に英語で答える「第12回わかやま高校生クイズ in English」(県教育委員会主催)が、9月3日(日)和歌山市のわかちか広場で行われました。

本校から3チーム参加し2チームが入賞となりました。

 第2位 桐蔭B

   (2年 月野可惟、岡田景都、小杉康仁) 

 第3位 桐蔭A

   (1年 津田志織、西岡優、稲葉すみれ)







創作部 俳句甲子園全国大会入賞!(令和5年8月23日)

●愛媛県で開催された第26回俳句甲子園全国大会に本校創作部俳句班が県代表として参加し、個人部門で優秀賞、入選という成績を残しました。


優秀賞 鎌田 琉夏(3年)

入選  坂下 結芽(1年)

    寺田 侑史(1年)







音楽部 県合唱コンクール金賞!(令和5年8月19日)

●県合唱コンクールにおいて、桐蔭中学・高校音楽部が金賞を受賞し、9月に兵庫県で開催される関西大会に出場を決めました。

●課題曲「ねんね根来の」自由曲「百八歳まで」の2曲を中高併せて12名で歌い上げました。






剣道部インターハイ参加報告(令和5年8月8日)

●剣道部男子が、8月3日から8月6日の日程で北海道で開催された全国高等学校総合体育大会剣道大会に参加しました。

●予選リーグ敗退となりましたが強豪校相手に善戦しました。



囲碁・将棋部 2023かごしま総文参加報告(令和5年8月5日)

●8月3日(木)、4日(金)の日程で、第47回全国高等学校総合文化祭(2023かごしま総文)の将棋部門が鹿児島県指宿市にある指宿総合体育館で開催されました。

●本校からは、和歌山県大会で準優勝の戦績を持つ3年の河渕一景君が個人戦で参加しました。

4試合の予選トーナメントで3勝すれば決勝トーナメントに進出できるという状況でしたが、

2勝2敗の成績で、惜しくも決勝トーナメント進出を逃しました。

●吹奏楽部と兼部しながらの健闘を讃えたいと思います。

●河渕君は11月18日、19日に三重県津市で開かれる近畿高等学校総合文化祭三重大会への出場権も獲得しています。

受験勉強と並行する中ですが、彼の活躍に期待したいと思います。



第35回県高等学校声楽ピアノコンクール出演者による校内発表会(令和5年7月20日)


◆第35回和歌山県高等学校声楽ピアノコンクールに出場する生徒の校内発表会(公開リハーサル)を実施しました。

 




       

科学部第4位!缶サット甲子園和歌山地方大会(令和5年7月16日)


◆7月15日(土)から7月16日(日)の2日間、缶サット甲子園2023和歌山地方大会に参加しました。

◆2008年から連続で16回目の出場となりました。

和歌山5校、大阪1校、兵庫3校、三重1校の計10校63名の出場でした。

高校生が自ら考えたミッション達成に向けて、真剣に全力でミッションに向き合うことができた2日間でした。

大会前日はNHKテレビの中継@串本古座高校、大会2日目はテレビ和歌山と毎日放送(テレビ)、読売新聞、紀伊民報、熊野新聞も取材に来てくれました。

審査結果です。

優勝 尼崎双星(兵庫)

2位 甲陽学院(兵庫)

3位 芦屋国際(兵庫)

4位 桐蔭(和歌山)

でした。

2月に開催の全国大会には成績上位校が進出できる予定です。

来年は和歌山マリーナシティ駐車場と海南市海南保健福祉センターにて7月14日(日)と15日(月、祝)で行います。


令和5年7月25日(火)18:30~18:45 和歌山放送ラジオでも缶サットが紹介されます♪




       

音楽部が国歌斉唱! (令和5年7月8日)


◆本校音楽部が紀三井寺公園野球場で開催されたプロ野球ウェスタンリーグ公式戦、オリックスバファローズと福岡ソフトバンクホークスの試合前のセレモニーにおいて国歌斉唱を行いました。

前日のリハーサルの様子



       

開会式の司会に選ばれました。全国高等学校野球選手権記念和歌山大会(令和5年6月30日)


本校硬式野球部マネージャー3年の横貫 仁乃さんが、7月11日に和歌山市の紀三井寺球場で開幕する第105回全国高校野球選手権記念和歌山大会開会式の司会を務めることになり、テレビ和歌山の取材を受けました。横貫さんは「3年生にとって最後の夏、悔いのないように頑張ります。」とインタビューにこたえました。

この様子は7月6日(木)「6WAKAイブニング」で放送される予定です。

マネージャーが毎日作る選手が練習の合間に食べるおにぎり





  

インターハイ出場!剣道部男子 県総体団体優勝(令和5年6月7日)

 県総体 男子団体A 優勝(3年川口、川井 2年澤谷、堀川、森 1年谷口)インターハイ、近畿出場

◆県高等学校総合体育大会剣道競技の部において、本校剣道部男子団体Aが優勝し、北海道帯広市で開催されるインターハイ出場を決めました。

 決勝戦は和歌山東高校と対戦し、代表戦までもつれこむ大接戦でした。

また、男子団体Bも準優勝という結果を残すとともに、女子団体や個人戦でも以下の結果を残しました。

<女子団体ベスト8 近畿出場>

3年中井、長谷川 

2年仮屋 

1年田中、山元、寺岡)

<男子個人>

川口 堀川 ベスト8 


校長室での報告の様子



       

最優秀賞 2学年 小阪はやのさん 国際ソロプチミスト和歌山(令和5年5月27日)

 5月27日(土)に県立図書館で開催された国際ソロプチミスト和歌山<クラブユース・フォーラム2023>で、本校2学年の小阪はやのさんが「最優秀賞」に輝きました。
 今回のテーマは「日本の伝統文化 学び・つなぐ」でした。小阪さんは小さい頃から続けている「落語」について論文を発表するとともに、参加者とディスカッションを行いました。その後、審査員による審査の結果「最優秀賞」をいただきました。
 小阪さんは、8月に京都で開催される大会に出場する権利を獲得しました。
 

第46回和歌山県高等学校将棋選手権夏季大会(令和5年5月23日)

 <囲碁将棋部> 3年 河渕一景君が準優勝! 団体戦も第3位!

◆5月21日、22日の両日で、第46回和歌山県高等学校将棋選手権夏季大会が和歌山市南コミュニティーセンターで開催され、個人戦において3年の河渕一景くんが準優勝しました。

  河渕君は8月3日(木)、4日(金)に鹿児島県指宿市で行われる全国高等学校総合文化祭鹿児島大会(かごしま総文 2023)および11月18 日(土)~ 11月19日(日)に三重県津市で開かれる近畿高等学校総合文化祭三重大会(第43回近総文(三重大会))への出場権を獲得しました。

個人戦は71名が参加。4名ずつの予選リーグを行い、1位の選手が決勝トーナメントに進出する。

本校からは4名が決勝トーナメントに進出した。

団体戦は、準決勝で優勝校の橋本高校に敗れ、3位となりました。




       

ボート部が全国選抜大会に出場しました。(令和5年4月7日)

3月18()から21(火)にかけ静岡県天竜ボート場で開催された、令和4年度(34)全国高等学校選抜ボート大会に女子ダブルスカルが出場しました。なお、彼女たちは昨年の11月に行われた令和4年度(34)全国高等学校選抜ボート大会畿地区予選会において女子ダブルスカルで準優勝を果たし出場権を得ています。 高橋咲羽さん(G)・栗山仁渚さん(A)

女子ダブルスカルは2年連続出場になります。昨年は順位決定戦まで進み、12位で終わりました。2年高橋は昨年も出場しており、今年は入賞(8位)を目指して戦いました。

順調に予選通過を果たし、準決勝を経て順位決定戦(7位~12位決定戦)まで駒を進めました。今年こそは入賞するぞ!と懸命に戦いましたが、スタートから出遅れてしまい、残念ながら昨年と同様に12位で大会を終えました。入賞を逃してしまいましたが大健闘でした。

彼女たちは高校から競技を始めましたが、努力を重ねて全国大会で活躍できる選手になりました。ボート競技は高校から始めることができるスポーツです。新入生で少しでもボート競技に興味があれば是非見学に来てください。




卒業生に同窓会から感謝状が贈られました。(令和5年3月21日)

長年にわたり箏曲部をご指導いただいた 西 陽子 先生 に同窓会から感謝状が贈られました!

◆3月21日(火・祝)県立図書館2階のメディアアートホールにおいて、箏曲部の「第36回おさらい会」を開催しました。

◆本校卒業生であり、2008年にはダボス会議でも演奏されるなど世界的箏曲家でもある 西 陽子 先生は、東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業後37年間にわたり、本校箏曲部をご指導いただいております。この「おさらい会」は、本校指導の最初の年から毎年開催され、コロナで開催を断念した1年を除き、今年で36回を迎えることができました。

◆この長年の功績に対し、この度、本校同窓会から感謝状が贈られることになり、先生が築かれてきたこの「おさらい会」の場で、贈呈式が執り行われました。

◆おさらい会では、現役の高校生部員による演奏5曲に続いて、箏曲部卒業生である梶岡幸資さん、中西裕子さん、八杉雅美さん、植野由美子さんの4名による演奏が披露されました。

◆最後に 西 陽子 先生が特別演奏をしてくださいました。部員も観客席で鑑賞させていただき、観衆のみなさんは、先生の別格に素敵な音色を堪能し、うっとりと聞き入りました。

◆感謝状贈呈式は和中・桐蔭同窓会 会長代行 小川敬文 様の進行で進められ、会長 森下 正紀 様から西 陽子 先生に感謝状が贈られました。

◆贈呈式は、先生の母校・後輩に対する思いのこもった素晴らしいスピーチで締めくくられました。

◆西 陽子 先生には、長年にわたるご指導に感謝申し上げるとともに、今後とも本校箏曲部との良きご縁が続いていきますよう、よろしくお願いいたします。

先生の今後のますますのご活躍とご多幸をお祈り申し上げます。

  ○和中・桐蔭同窓会 会長 森下正紀 様による感謝状贈呈(介添えは箏曲部主顧問の 松浦 綾香 先生)       
  
  ○箏曲部員からの花束贈呈             ○後輩への思いのこもった 西 陽子 先生のスピーチ
  
  ○西 陽子 先生の特別演奏。会場のすべての人を魅了する箏の音が響き渡りました。
  
  ○副顧問の 橋本 祐加 先生と会場入口       ○笹井 晋吾 校長先生の挨拶
  
  ○1年生3名による演奏             ○2年生3名による演奏
  
  ○2年生2名による演奏             ○卒業生4名による演奏
  

税に関する作文について表彰されました。(令和4年11月22日)

「税に関する高校生の作文」で表彰されました。

◆11月22日、和歌山税務署からお二人、公益社団法人和歌山納税協会からもお二人の方が学校にお越しになり、本校高校生3名と中学生1名に直接賞状を手渡しで表彰してくださいました。

◆高校生は「税に関する高校生の作文」で、中学生は「中学生の税についての作文」でそれぞれ表彰を受けました。これらの作文はともに国税庁が募集しているもので、身近に感じた税に関することや学校で学んだ税に関すること、自分自身の経験・体験などを通して、税について考えたことなどを作文にし、税についての関心を持ち、正しい理解を深めるという趣旨で毎年実施されているもので、高校生の作文は昭和37年度から続いています。

◆受賞者は次のみなさんです。

 「税に関する高校生の作文」

  ・和歌山税務署長賞

     岡田 葵さん(高1B)

  ・近畿税理士会和歌山支部長賞

     中井 葵衣さん(高1B)

  ・和歌山納税協会長賞

     松田 理志さん(高1F)

「中学生の税についての作文」

  ・和歌山市長賞

     梅本 真帆さん(中2B)

  ○和歌山納税協会副会長 堀 哲也 様        ○表彰は校長室で行いました
     
  ○最後に記念撮影をしました(担当した地歴公民科(高校)の大山先生にも記念撮影に入ってもらいました)
  

生徒が開発したアプリがNASAの世界大会に提出されます。(令和4年10月3日)

NASA International Space Apps Challenge Kushimotoで最優秀賞に輝きました!

◆この大会は毎年NASAが主催し、世界同時開催されるハッカソン(課題解決のコンテスト)です。日本国内では和歌山の串本をはじめ6会場で開催されました。

◆大会の内容は、NASAが公開しているオープンデータを活用し、人々の暮らしをよくするためのアプリケーションなどの作品を制限時間内に完成させるものです。

◆串本会場では、中学生から社会人までの9チームが参加しました。本校からは、

 中学3年A組 寺田侑史さん

 高校1年A組 渡邉凛人さん

 科学部OB   赤澤元春さん

 科学部OB   飛田喜紀さん

の4人組で出場し、複数のデータを照らし合わせることができる相関地球儀と地図のアプリを開発しました。

◆結果、見事最優秀賞に輝き、作品は世界大会に提出されることになりました。

以下は 中学3A 寺田侑史さん のコメントです。


 私たちが取り組んだNASAの課題は「地球のデータの分析ツールの作成」です。私たちは中学生、高校生、そして大学生のOBの先輩で結成したチームで挑戦しました。

 開発の途中、大きく開発指針の変更をしたために0からの開発になったりもしましたが、なんとかアプリケーションを完成させることができました。

 3人で一丸となって開発したアプリケーションは、審査員の方々にたくさん褒めてもらうことができ、努力が報われてとても嬉しくなりました。

 今はNASAに資料を送って書類選考をしているので、グローバルファイナリストになれることを願っています。また、今回の貴重な経験を普段の部活動にも活かしていきたいと思いました。
   ○参加者の集合写真
    
  ○会場での1コマ                 ○最優秀賞表彰の様子
    
 

こども落語の全国大会に出場しました。(令和4年8月1日)

9回目の挑戦にして快挙達成!
◆7月30日(土)、31日(日)、宮崎県日向市で開催された「第12回ひむかの国こども落語全国大会」に本校から2人の生徒が出場しました。この2人は、和歌山市で落語や笑いの文化を研究し、こども落語ワークショップや寄席を開催している「わかやま楽落会」に所属しています。

3C 中部晴陽さんは小学生1年生のときからわかやま楽落会に所属し、「勇気出し亭うな晴」として活動してきました。当時は旅行気分で出場していましたが、だんだん優勝したい気持ちが強くなっていました。今回9回目の出場となり、出し物「小言幸兵衛」で決勝に進出し、見事最優秀賞に輝きました。
1A 小阪はやのさんは、なんと幼稚園の頃から「ぴょんぴょん亭うさぎ」として活動していました。小学校1年の時に中部君のことを知り小阪さんも出場するようになり、今回で8回目の出場となりました。出し物「手水廻し」で決勝に進み、優秀賞を受賞しました。
◆この大会は、今年、開催自体がピンチでしたが、子どもの笑いを未来につなげるために、大会の存続をかけてクラウドファンディングに取り組み開催できたそうです。何事も、諦めない気持ちが大切なんですね。
 

 

◆二人とも、今後も趣味として、長く落語を楽しんでいきたいということです。                         

和歌祭四百年式年大祭に参加しました。(令和4年5月15日)

貴重な体験に感動!

◆1622年に始まり、今年で400年を迎えた「和歌祭」の「神輿わたり」に、柔道部とサッカー部の有志生徒13名が参加させていただきました。

 四百年式年大祭の記念の場で神輿を担ぐという、次はいつできるか分からない貴重な体験をさせていただき、生徒たちも「参加してよかった!」と感謝していました。

 本校OBの方々にも大変お世話になりました。ありがとうございました。

◇神輿おろし

 紀州東照宮の石段を神輿が駈け下ります。

    

◇神輿わたり

 いよいよ神輿が和歌山城まで運ばれます。神輿わたりは、他の高校生や大学生とともに、リレー形式で運ばれました。

 



       

書道部が大筆書き書道パフォーマンスを行いました。(令和4年1月9日)

イオンモールからみんなに届け、書道部の新春メッセージ。
●始業式後、今年初となる三連休の初日となった1月8日(土)、イオンモール和歌山1階センターサークルにて、書道部が「新春大筆書き書道パフォーマンス」を披露、例年にも増してたくさんの方々が鑑賞される中、新年のメッセージを皆様に力強く発信しました。

●昨年は残念ながら実施されなかったこの新春恒例のイベント。再拡大しつつある感染症状況に対しても、1、2年生部員16人が万全の準備で挑みました。

●13時からの部員サポートによるワークショップ(予定参加人数を大きく上回る皆さんの参加がありました)についで、15時半からの「大筆書き書道パフォーマンス」で
は、16名が各パートを分担しつつ、最後は4.5m×6.5mの深紅の台紙にダイナミックかつ艶やかに、厳しい冬を越え訪れる春をことほぐ「寿春」が力強く揮毫されました。

●最後は、部長の出口心彩さん(2A)が16名の部員一人一人を丁寧に紹介。新年早々に、たくさんの方々に見守られ、初経験となる、パブリックスペースでの大きな活動をやり遂げた部員の皆さんの感慨もひとしおだったようです。

●保護者様をはじめ、ご鑑賞いただいた皆様方、またお世話いただいたイオンモール和歌山の関係の皆様、ありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 
 ●大筆の準備、そしてパフォーマンス前、ご鑑賞の皆様へ部員全員であいさつ。
 
●緊張の中、各パートを丹念に揮毫する部員のみなさん。
 
●感染症も懸念される中、例年にも増して多くの人々で賑わったセンターサークル。
  
●鮮やかで艶やかな書道部新春メッセージが完成しました。

男子テニス部が近畿公立高校テニス大会で団体優勝しました。(令和4年1月8日)

男子テニス部ブレークスルー、近畿公立高校のトップに躍り出た。
●1月4日・5日に渡り、大阪市マリンテニスパーク北村で行われた、第19回近畿公立高等学校テニス大会 男子団体戦で本校テニス部が見事に優勝を果たしました。

●優勝したメンバーは
主将 榊    英匡 君2C
池田 有杜 君2A・高橋 康介 君2E
赤松 慎治 君2E・勝原 良介 君2F
西田 拓真 君1B・安藤 健記 君1E
田中 淳平 君2F・土橋 弘幸 君2G
●和歌山県1位で出場した本大会、ブロック4チームによる予選ラウンドをまず1位通過。昨年度は準決勝で涙を飲んだ決勝トーナメントでも、遺憾なく力を発揮して勝ち上がり、決勝では兵庫1位の明石城西高校を3-1で破っての堂々たる優勝となりました。

●テニス部のみなさん、優勝おめでとうございます。その躍進ぶりを大いに讃えたいと思います。このあと行われる個人戦での活躍も大いに期待します。

校内掲示物を紹介します②。(令和3年12月22日)

本年度の桐蔭の「顔」ともいうべき美術作品を展示中です。
●コロナ禍により残念ながら本年度の「桐蔭展」は中止しましたが、出展予定であった美術作品を、年度いっぱい1棟2階中央廊下に展示しています。
●和歌山県の代表で、本年度の本校の「顔」とも言える大作、力作を筆頭に、中学校の美術の授業、高1の選択美術での作品もローテーションで展示していく予定です。
●令和4年度全国高総文祭(東京大会)美術工芸部門出展
「ひとやすみ」 上山 双葉さん2D

●令和3年度和歌山県高総文祭美術工芸部門 優秀賞
「笛を吹く少女」 窪田 早智さん2C

「青い夏に見た夢」 濱野 七美さん2A

「迂愚者共ノ偶像崇拝」 中尾 優花さん2B

●1棟~2棟中央廊下で、美術の授業作品も展示します。現在は中3展示中。

第10回高校生クイズ in Englishで優勝しました。(令和3年12月19日)

圧倒的正解力で、大会を席巻した。
●12月18日(土)、和歌山マリーナシティイベントホールにて第10回和歌山高校生クイズ in Englishが行われ、本校から出場した、冷水勇之助君2B、野口 凌大君2E、和田 理秀君2Eが見事優勝を果たしました。
●3人一組で、県下の公立私立合わせて41チームの参加となったこの大会に、本校からは冷水君、野口君、和田君の「2年文・理精鋭チーム」が唯一のエントリ-。
●上位6組勝ち抜けとなる予選の○×クイズは、16問中15問正解で近大新宮高校とともにあっさり1位通過すると、オンステージでの早押しとなる準決勝第1組(桐蔭、箕島、那賀の3校から2校勝ち上がり)でも5問をストレートに先取し決勝進出。勢いそのままに決勝(桐蔭、那賀、橋本、近大新宮)では、第1問で橋本高校に先手を取られるも、冷水君を中心に5ポイントを着々と積み重ねて、堂々の優勝を早々に決めました。
●3人においては、地元和歌山の文化、歴史、地理(かなり詳細なものを含めて)はもとより、一般的な事象、事柄に対する知識量、英語を正しく聞き取る力ともに、きわめて傑出。トータル正答率93%と、大会全体を通してまさしく「他の追随を許さない」優勝となりました。
●表彰式後の受賞スピーチではチーム代表の冷水君が、「いろいろと準備してきたことが報われてよかった。これからも和歌山のことや英語をしっかり学んでいきたい」と語っていました。
●また、この大会に出場し優勝した生徒は、東大をはじめとする難関大にも合格を果たすというちょっとした桐蔭ジンクスもあり、3人にはこの優勝を機会にさらにさまざまな方面でのさらなるステップアップを期待したいと思います。優勝、おめでとうございます。
●会場となったマリーナシティ、イベントホール ●予選の○×。冷水君はすでに半袖で気合い十分。
 
●左:準決勝は完全独走状態。        ●右:難問をクリアする決勝の様子。
 
●入賞上位8校(橋本、那賀2、近大新宮2、智辯和歌山、箕島)の生徒とともに記念撮影。
●第1位の賞状。2年ぶりの優勝です。

1、2年校内球技大会を行いました。(令和3年12月17日)

二学期最後の学年行事。グラウンドに体育館に躍動感があふれた。
●12月16日(木)、心配されていた天気の下りも理想的に遅延、恒例の冬の球技大会をグラウンド、体育館にて実施し、1、2年生がそれぞれの種目で躍動しました。
1年男子サッカー:各クラス1チーム、計7チームがエントリー。コート内3名までのサッカー部員も大活躍したF組(加藤クラス)が優勝。
1年女子ハンドボール:各クラス2チーム、計14チームのエントリー。4試合22
点と安定したオフェンス力を見せたDaチーム(大山クラス)が貫禄の優勝。
2年男子バスケットボール:近年最多となる18チームがエントリー。決勝戦のGa対Gbの「同組対決」には、総監督(担任野口先生)もご満悦の様子でした。
2年女子バスケットボール:計17チームがエントリー。決勝では、Ca(太田クラス)が1点差の大接戦をものにしての優勝。
 ●20分ハーフでフルコート。もちろんオフサイドルールありのけっこうな「がちんこ勝負」です。
 
●激しいボールの奪い合いも見られた女子ハンド。一試合平均得点は2.9点。
 
●スピード感あふれる好ゲームが繰り広げられました。男子シュート決定率は29%。
 
●名言通り、「リバウンドを制したチームが、ゲームを制して」いました。女子シュート決定率は24%。
 

「税に関する高校生の作文」表彰式を行いました。(令和3年12月8日)

一人税金はみんなのために、みんなの税金は一人のために。
●12月8日(水)放課後、和歌山税務署から署長・前田 正雄様、同総務課・数宝 範行様が来校され、校長室にて、本年度の「税に関する高校生の作文」入賞生徒の表彰式を執り行っていただきました。

●前田所長から表彰を受けたのは以下の5名の皆さん。
【高校】
大阪国税局長賞 
 山本 愛奈さん1C「税金のおかげ」
和歌山県租税教育推進連絡協議会賞
 辻 美咲さん1G「日本の国づくり」
和歌山納税協会長賞 
 田中 佑紀君1E「税の使い道」

【中学校】
大阪国税局長賞 
 藤井 優花さん中1A「支え合って作る明
          るい社会」
和歌山県納税貯蓄組合連合会長賞
 新屋 舞夏さん中1B「税の贈り物」

●入賞作品は、自分の生活における身近な体験から、税金システムを社会的に俯瞰し、その意義を確かな筆致で昇華させた力作揃いです。

●大阪国税局長賞の山本さんと藤井さんは、この日に先立ち、先月26日に和歌山税務署にて表彰を受けていましたが、改めての表彰となりました。また山本さんは、先日の和歌山誕生150周年記念作文コンクール最優秀賞に次ぐ入賞です。

●入賞し表彰を受けたみなさん、おめでとうございます。今後もこういった表現活動を通して、自分が関わる社会生活を的確に捉えていく豊かな視点を磨いていってほしいと思います。
●山本 愛奈さん1C
 
●辻 美咲さん1G
 
●田中 佑紀君1E
 

音楽部が関西合唱コンクールで金賞を受賞しました。(令和3年10月1日)

2年ぶりのKOBELCOホールで金賞、有終のステージに。
●9月23日(木・祝)に兵庫県立芸術センターで開催された第76回関西合唱コンクール高等学校部門に、和歌山県代表として出場した本校音楽部が、見事に金賞を受賞。2年ぶりとなったKOBELCO大ホールで3大会連続となるすばらしい成果を残してくれました。
●高等学校A部門(8名以上32名以下)には近畿の強豪校から10団体がエントリー。2番目という難しい出演順となりましたが、課題曲、自由曲とものびやかな
演奏を披露し、結果、平成30年度以降3連続となる金賞受賞となりました。
●3年生5名はこのステージをもって引退。令和3年度のチャレンジはこのステージをもって一応の節目となりましたが、確実に手が届きつつある「全国大会出場」という壁のクリアへ向けて今後も、邁進を続けていってもらいたいと思います。音楽部のみなさん、本当におめでとうございます。
 ●桐蔭出発前、スタンドで立ち位置の最終確認。 ●現地西宮での最終調整練習。いざ本番へ。
 
●KOBELCO大ホールでの堂々たる本番パフォーマンスの様子。
●ラストステージとなった3年生5名。●OG東さん(立命館大)、宗友さん(神戸大)も駆けつけてくれました。
 

硬式野球部が2年ぶり秋季二次予選進出を決めました。(令和3年9月18日)

今秋2度目の伝統校対決。コールドで借りはきっちりと返した。
●台風一過の紀三井寺公園野球場で、9月18日(土)に行われた秋季近畿地区高校野球大会県一次予選ブロック代表決定戦で、本校が新人戦に次ぐ対戦となった田辺高校を10対3(8回コールドゲーム)で下し、2年ぶりの二次予選進出を決めました。
●ゲームは序盤、守備の乱れでいったんはリードを許すものの、攻撃では4番高野君を中心に、田辺高校が繰り出す3投手に小刻みにたたみかけ8回14安打10得点。守ってはエース寺田君が130キロ台のストレートから90キロ台の変化球で緩急をつけ、相手の鋭いスイングをかわしつつ要所をきっちりと収める好投を見せました。
●8月の新人戦では、投打ともの不完全燃焼で敗退し、辛酸をなめた相手、紀南の勇・田辺高校。分散登校等により全体練習が叶わない厳しいチャレンジの期間を経て、二次予選進出をかけた大一番の舞台でのこの再戦は、チームとしての課題修正力をきち
んと「見える可」できたナイスゲームとなりました。
●25日(土)からの二次予選ではさっそく新人戦3位の強豪市和歌山との対戦が決定。守備の課題をきっちり修正し、一歩高みのステージの並み居る強豪たちに、桐蔭らしく戦いを挑んでいってもらいたいと思います。
※詳しくは、硬式野球部のページからどうぞ。

➢2次予選進出決定までの軌跡:
・県下高校野球新人戦
  串本古座・有田中央連合 ○12対3 7回コールド
  田辺 ●2対7
・県一次予選
  橋本 ○6対1
  和歌山北 ○10対0 5回コールド
  田辺 ○10対3 8回コールド
 ●4番高野君が打撃陣を牽引する3安打2打点の活躍ぶり。①3回同点の右中間二塁打 ②5回チャンスメイクとなるライトフェンス直撃の二塁打、③6回だめ押しとなるライト前タイムリー(どの安打も打球がカンペキでした。なお、前回の上富田の右中間についでこの日も「フェン直」。二次予選での「オーバーフェンス」に期待です。)
              ①                          ②
 
●味方エラーにも決して動ぜず堂々完投のエース寺田君。 ●キャプテン有本君中心にチームのムードも上々。
 
●二度目の対戦できっちりと借りを返上。そして、秋の戦いは二次予選のステージへと続きます。
 

音楽部が県合唱コンクール、NHK学校音楽コンクールで、県2冠を達成しました。(令和3年9月10日)

2年ぶり県2冠。コロナ禍を越え、しなやかに美しく高みをめざす。
●音楽部が、夏休み中、二年ぶりに開催された二つの県コンクールで見事に金賞を受賞。令和3年度の県コン二冠を達成するとともに、それぞれ県代表として関西大会への進出を決めました。
和歌山県合唱コンクール
(8月11日、海南市民交流センターふれあいホール)
 今年も強豪・向陽高校との一騎打ちの形となった県合唱コン高校部門Aグループ(32人以下)。前日の、壮行会を兼ねた校内「昼下がりコンサート」でもお披露目された課題曲「夜来香」、自由曲”Ave Maria"、「人生が一時間だとしたら」の3曲を繊細かつのびやかに演奏、3大会連続(昨年度は中止)の金賞受賞で、県代表としてKobelcoホールでの関西大会(9月23日西宮市)に進出が決定しました。
NHK全国学校音楽コンクール和歌山県コンクール(8月19、20日、紀南文化会館大ホール)
 今回も向陽に加え、地元の勇・田辺高校との三つど
もえのハイレベルな代表争い。昨年来の課題曲「彼方のノック」では心の閉塞から解放へと向かうその世界観を美しく表現しきってライバル校たちを抑えると、先述の県合唱コンクールに続き、Nコンでも2大会連続(昨年度は中止)の金賞受賞となりました。
 なお、県代表として出場権を得た関西コンクール(9月25、26日NHK大阪ホール)は、残念ながら記録音声による審査となったとのことで、3年生にとっては、この県コンクールが有終のステージとなりました。
●「合唱」という活動にとって極めて困難な時期にあって、日々の鍛錬を再び大きな成果に結びつけた部のみなさんに、改めて拍手を贈り讃えたいと思います。しなやかで美しい桐蔭スタイルにさらに磨きをかけ、関西大会等に向けての次の飛躍を大いに期待します。
 ●県合唱コンクール2年ぶりの金賞。顧問の有本・嶋田両先生、ピアノ伴奏細田さんと。
●13人でのラストステージとなった紀南文化会館でのNコンで、金賞。

書道部が全日本高校・大学生書道展で団体1位に輝きました。(令和3年9月8日)

団体は4年ぶりの全国1位、個人でも2点が大賞に。様々な活動にも躍動する書道部。
●学生書道のグランプリ「第26回全日本高校・大学生書道展」入賞者がこのほど決定、個人の部では最優秀賞にあたる大賞(県4点のうち2点)に2年下河優芽さんと2年増井柚月さんが、また総合点を競う団体高校の部で、本校が4年ぶりに堂々の全国1位に選ばれました。
●入賞した皆さんは以下のとおり。
*団体の部 第1位
*個人の部 
   大 賞 下河 優芽さん2A、増井 柚月さん2E
  展 賞 尾崎 洪介君2D、関 真芳さん2B     
     高木 敬輔君2F、橘 夏南さん3A     
     田畑 有理さん2D、中筋 唯菜さん3G     
     中西真奈美さん2F、西 紅音さん3F     
     橋爪 佐和さん2A、堀尾 知花さん3F     
     宮之原 凜さん2C、山尾 真未さん2E    
     山本 彩生さん3F
 優秀賞 今木加奈子さん2B、岩橋 佳音さん2F     
     梅本 華さん3C、近江 咲月さん2G     
     狩谷 静玖さん2E、川嶋 陽菜さん2D    
     北山 美弥さん2A、木下くるみさん2C     
     近藤 佑香さん3C、坂本 明星さん3B     
     佐山 愛さん2D、島本 結衣さん2B     
     竹田 夏美さん2B、玉井真菜穂さん2D                出口 心彩さん2A、土居茉莉子さん3G     
     鳥居 亮吾君2G、橋爪 佐和さん2A     
     半羽健太郎君2E、樋口 茉佑さん3G     
     舟津 藍さん3E、前田 彩乃さん2F     
     南畑 可乃さん2B、箕嶋 暖菜さん2G     
     宮﨑みなみさん2G、渡邊 愛莉さん2A 

●十分な部活動が難しい時期を克服し、個人として、そしてチームとして、自分たちのスタイルでポジティブに取り組んできた結果としてのこの輝かしい成果を、大いに称賛したいと思います。入賞した皆さん、本当におめでとうございます。    
 ●書道教室前に掲示された入賞者一覧の記事。題字は縦が部長2年出口さん、横が2年副部長中西さん。
●夏休み最終日(31日)に行われた書道パフォーマンス練習。
●全国高等学校総合文化祭紀の国わかやま総文2021での展示の様子。

音楽部恒例、昼下がりコンサートを行いました。(令和3年8月10日)

2年ぶりの県合唱コンクールに向け、準備は整った。
●8月10日(火)14:30から、音楽部が関係の先生方を音楽室に招待し毎年恒例の「昼下がりコンサート」を開催しました。
●翌11日(水)に海南市民交流センターで2年ぶりに開催される全国合唱コンクール和歌山県予選に向けての壮行会の意味合いも込めて行われたこのコンサート。
●オーディエンスとして笹井校長先生をはじめ十数名の先生方が見守る中、部長2年和田ともかさんの挨拶についで、今年の課題曲である「夜来香」、自由
曲 "Ave Maria"、「人生が一時間だとしたら」をのびやかなハーモニーで披露してくれました。
●全国高総文祭大会への参加等、多忙なスケジュールの中、この大会に向け完成度を高めてきた演奏に対し、鑑賞された先生方一人一人から温かい賞賛のコメントや激励のメッセージもいただき、いよいよ本番に向けての準備は万端整いました。
●大会では遺憾なく自分たちの技能や感性を発揮し、2年ぶりの県大会のステージを充実させてもらいたいと思います。健闘を祈ります。
 ●部長和田さんが感謝と決意を込め代表のあいさつ。●3年生も交え完成度を高めた3楽曲を披露。
 
●たくさんの先生方が鑑賞に駆けつけていただき、温かい壮行も受けました。
 
●薗村先生、細田さんからも手厚い指導、サポートを受けています。●部員による大会カウントダウンカード。
 
●音楽室の壁に凜と掲出されているパート別のスローガン。本番での体現を。

小倉百人一首部、全国大会ベスト16へ躍進。(令和3年8月2日)

初陣の「かるた甲子園」で大ブレイク。
●7月23日、24日に「競技かるたの聖地」と言われる滋賀県近江神宮で開催された「小倉百人一首競技かるた第43回全国高等学校選手権大会」に和歌山県代表として出場した本校小倉百人一首カルタ部。
●初陣ながら団体戦では予選リーグで2勝し、ベスト16へ進出するという躍進ぶりでした。個人戦の結果等もふくめ、詳しくは「小倉百人一首部のページ」をご覧下さい。
●団体メンバーは、
  中西 眞秀さん3A、久保田 百香さん3B、
  木根 勇人君3C、田村 佑月さん3E、
    上田 樹君2F、宮﨑みな美さん2G、
      毛利 彩夏さん2E
●創部1年目での大躍進を讃えたいと思います。練習場所の確保といった課題も抱えつつですが、新しい部の歴史をこれからも精力的に刻んでいってください。
 ●予選リーグ第1試合対高松高校(香川)戦。全国デビューは完封勝利。
 
●予選リーグ第2試合対鉾田第一高校(茨城戦)。接戦をモノにして連勝。
 
●予選リーグ第3試合対暁星高校(東京)はYouTubeで生配信。優勝校相手の大善戦ぶりには解説者も大絶賛。
 
●個人戦B級3位入賞の3C木根君      ●聖地に名を刻んだかるた部創部メンバー
 

科学部が缶サット甲子園地方大会で優勝しました。(令和3年8月1日)

串本で3年ぶりに優勝奪還、科学部は宇宙を目指す。
●7月17日、18日に南紀熊野ジオパークセンター並びに潮岬青少年の家で開催された、缶サット甲子園2021和歌山地方大会で、本校科学部缶サット班が、3年ぶり12回目となる地方大会優勝に輝き、全国大会(開催時期未定)に駒を進めました。
●本年度の大会は、スペースポート建設も着々と進められる中、宇宙への夢と希望が膨らむ串本での初開催。県内からは桐蔭、向陽、海南の常連校に加え、地元串本古座高校が初参戦し、県外からの3校を加え、計7校のエントリーとなりました。
●令和元年度、2年度と地方大会準優勝に甘んじていた本校缶サット班ですが、「食糧生産可能な惑星探査」という、あくまで缶サットプロジェクト本来の宇宙に目を向けたロマンあふれるミッションを設定。
●班員11名のサポートを受けた代表2年生4名が、事前プレゼン、ロケット打上ミッション、事後プレゼンという一連のレギュレーションを中心的にこなすと、クライテリアは「フルメイク」とはならなかっ
たものの、トータルに高いレベルでの課題解決活動が評価され、優勝に結びつけることができました。
●缶サット班メンバーは以下のとおり。
東郷 航大 君2B、吉松 和輝 君2D、吉田 孟留 君2F、
土橋 弘幸君2G、山本 瑞起 君1A、小上 響己 君1B、
柳本 昌紀 君1C、加納 広登 君1D、土岐 文音 さん1D、
西村 直輝 君1D、權爲 樂人 君1E、土屋垣内律希 君1F、
ディアップ 磨生 君1F、川野 優人 君1G、久保 成準 君1G
●コロナ禍により全国大会開催は未定となっていますが、部員の皆さんには、参加時にはさらに精度を究めた桐蔭らしい準備やパフォーマンスを期待したいと思います。生徒の皆さん、3年ぶりの優勝、おめでとうございます。
●また、開会式には、本校前校長・木皮 享先生もかけつけていただくなど、多くの方々には日ごろから科学部や缶サットの活動を手厚く応援、サポートをいただいています。関係の皆様方、ありがとうございました。全国大会に向け、引き続きご支援よろしくお願いいたします。
●潮岬青少年の家での事前プレゼンに臨む4人。 ●打上日には木皮前校長も応援にかけつけてくださいました。
 
●打上前、ロケット機体審査、打上最終準備に勤しむ部員達。
 
●全国屈指の技術を誇るロケット打上➢上空100mで缶サット放出➢缶サット着地、回収
●事後プレゼンでのミッション自己評価     ●優勝の表彰を受ける代表4人。先輩加納君の姿も。
  

球技大会週間を実施しました。(令和3年7月12日)

中止なし。梅雨とコロナの中、球技大会週間をやりきった。
●1学期末テスト後の7月第1週は恒例の3年クラスマッチ、1,2年水泳大会週間。1,2年生伝統の水泳大会は、コロナ禍を考慮し、ドッジボール交流戦に変更。クラスの親睦を改めて高めるべく、雨天時の延期・代替シミュレーションも整え、「中止なし」の万全な状況の中、各学年とも天候に悩まされながらも、グラウンドで体育館で大いに盛り上がりを見せていました。
●7月6日(火)3年生クラスマッチ
 男子:ソフトボール、女子:バレーボール
 先陣を切っての3年生は例年通りの球技大会。3B﨑山クラスが理系クラスをねじ伏せ、男女アベック優勝しました。
●7月7日(水) 1年水泳大会改めドッジボール交流戦
 男女とも7クラスが1試合7分間のリーグ戦で総当たり。1E市川クラスがやはりチームワークで男女アベック優勝。プレーも応援も大いに盛り上がっていました。
●7月8日(木)2年水泳大会改めドッジボール交流戦
 あいにくの雨で体育館雨天バージョン。教室でのLHRも組合せなながら、4クラスのトーナメントと3クラスのリーグ戦のハイブリッド方式で実施しました。男子は2A嶋田クラスが、女子は2C太田クラスがともに2G野口クラスをかわして優勝。
●先陣を切っての3年生。男子ソフトボール。3Bの守備が光った。
 
●3年生女子バレーボール。やっぱりサーブの精度が生命線。
 
●1年生ドッジボール。シンプルに盛り上がりを見せていました。応援グッズも充実。
 
●2年生ドッジボール。体育館ならではのスピーディな展開にエキサイト。
 

女子ソフトテニス部、団体ベスト4、個人ベスト16で近畿大会出場が決定しました。(令和3年6月9日)

団体4シードを死守、個人北畑・大地ペアは16本の狭き門に食い込んだ。
●6月4日~7日にかけて、日高川町かわべテニスコートで行われた和歌山県高校総合体育大会ソフトテニス競技。第4シードで臨んだ女子団体戦は、近大新宮、橋本を破ってベスト4を死守、個人では北畑さん・大地さんの2年ペアがベスト16に入り、団体及び個人で近畿大会(和歌山県開催)出場が決まりました。
●近畿大会出場を決めたのは、
 団体戦 中西那々子さん3A、武田紗季さん3B、
         舟津 藍さん3E、上野山そらさん2A、
         大地紗永さん2G、北畑沙久莉さん2G、
         片山仁渚さん1B、西 智代さん1C
 個人戦 北畑沙久莉さん2G・大地紗永さん2Gペア

【教頭の団体戦レポート】
○初戦となった2回戦近大新宮戦(2-1)。1対1で迎えた2番手対決では、大地さん・武田さんペアが相手につけいる隙をあたえずストレートの完勝で、ベスト8進出、同時に近畿大会出場を決めました。城戸総監督のワンプレーごとの心臓ばくばくぶりと勝利後の安堵ぶりが印象的でした。
○3回戦橋本戦(2-1)では、1番手北畑さん・片山さんが、このあとの個人戦で16強に入ることになる橋本の強豪ペアを安定感のあるゲーム運びで下し、幸先よくムードを作ると、中西さん・舟津さんの3年生ペアも大敢闘。惜敗はしましたがファイナ
ルまで持ち込んだ粘りは見事でした。大地さん・武田さんペアがこの試合でも圧巻の勝ちっぷり(振り抜きっぷり)で、二期連続の団体ベスト4枠をがっちりとつかみ取りました。
○準決勝は高く厚くそびえる壁・信愛高校。個人戦を見据えたペアで挑みましたが残念ながら0-2での完敗。壁を打ち破るための小さな糸口でさえまだまだ見えてきませんが、北畑さん、大地さんを軸としたチャレンジャーとしてのここまでの「躍進ぶり」と「持ちこたえぶり」には大いに目を見張るものがあり、「団体戦勝利経験」の乏しい教頭は大いに感激しました。
○また試合当日は、昨年度の顧問・小地原先生もわざわざ川辺へかけつけていただき、「現役顧問」と言っても差し障りのないほどの熱い応援サポートをいただきました。ありがとうございました。
●個人戦、北畑さん・大地さんペアは、近畿大会出場のかかった4回戦、信愛を破って勝ち上がってきた新宮チームとのダブル後衛対決。ひりひりするような展開の中、ファイナルセットを8-6で競り勝って、(なんと16本中信愛高校が14チームを占める中)その一角に力強く食い込みました。
●日ごろの練習コート環境は決して十分ではありませんが、地道に取り組んできた「文武両道」の成果としての団体ベスト4、個人ベスト16を大いに讃えたいと思います。皆さんおめでとうございます。引き続き近畿大会での健闘を祈ります。
 ●二期連続で団体ベスト4をホールドした女子チーム。城戸・小藪両顧問とともに。
●安定した戦いぶりでスターターとしての役目を果たした北畑・片山組(左)と団体勝利を確定するクローザーとしての大地・武田組(右)。
 
  ●3年生らしい粘りを見せた舟津・中西ペア。        ●壁があるからこそ進む。団体準決勝信愛戦に挑むチーム。
 

小倉百人一首部、全国大会出場が決定しました。(令和3年6月8日)

小倉百人一首かるた部始動、県大会優勝。
●6月6日(日)に和歌山市勤労者総合センターで行われた、全国高等学校小倉百人一首選手権和歌山県大会団体戦で、初陣となる本校小倉百人一首部が、他の私立の強豪校と肩を並べつつも堂々の優勝、来月近江神宮で行われる全国大会出場権を見事勝ち取りました。
●優勝した団体メンバーは以下の5名。
  中西 眞秀さん3A、久保田 百香さん3B、
  木根 勇人君3C、田村 佑月さん3E、
  上田 樹君2F
●二年間の同好会期間を経て本年度新たに部として立ち上がった小倉百人一首部。練習場所が定まらないといった制約の中、創部第1期のメンバーを中心に校内での活動や、地域との交流等も精力的に行ってきました。
●新入生も迎え、計21人の大所帯となったかるた部。桐蔭の新たな部活動の歴史をこれからも力強く切り拓いていってもらいたいと思います。皆さん、優勝おめでとうございます。
 ●初陣で県大会初優勝。顧問の大松先生とともに記念の一枚。
●今年4月、御坊ライオンズクラブ主催「小学生むかしあそび体験」のカルタ大会講師として地域交流した部のメンバー達。
  

きのくに和歌山総文祭2021総合開会式に向けて。(令和3年6月7日)

柿本さん、新宮で復興ピアノを弾く。
●7月31日に迫った「きのくに和歌山総文祭2021」総合開会式。その中の「開催地発表」第1章で本校からピアノ独奏で参加する柿本瑞歩さん3Bが、このほど急遽新宮に出向き、同市内の個人宅で「復興ピアノ」を演奏、その様子が動画撮影されました。
●収録当日6月5日は、新宮での収録のための滞在約50分、特急による移動往復計6時間20分、というきわめてタイトなスケジュール強行となりました。
●移動の疲れがある中にもかかわらず柿本さんは、本番の演奏曲である「いのちの名前」の新アレンジ
バージョンを指示通り5度に渡り完璧に弾きこなし、短時間の内に無事収録を終えることができました。
●お宅におじゃまさせていただいた上、大切なピアノを演奏させていただいた福辻京子様、熱烈歓迎してくれた愛犬のポポ君、コーディネートしていただいた関係の皆様方、「きのくに和歌山総文祭2021」へのご協力、ほんとうにありがとうございました。
(※なお、開会式本番に向けたこの新たな企画については、全国高総文祭推進室の指示により開会式後まで詳細をつまびらかにはできません。ご了承ください。)
 ●日ごろ弾き慣れないポピュラーソングを完璧に弾きこなす柿本さん。●ご協力いただいた福辻様、愛犬ポポ君とピアノの前で記念の一枚。
  

将棋部が夏季選手権大会で団体優勝しました。(令和3年5月28日、6月2日修正)

団体優勝トロフィーを奪還、捲土重来を果たした。
●5月23日、24日両日に和歌山市南コミュニティセンターで行われた、令和3年度第44回和歌山県高等学校将棋夏季選手権大会 団体戦の部で本校Aチームが優勝、Bチームが第3位、また個人の部では3年平 将臣君が第3位となり、団体Aチームと個人平君が、今夏の第57回全国高等学校将棋選手権大会(那智勝浦町で開催)への出場が決定しました。
 団体戦 優 勝 桐蔭Aチーム 全国大会出場
         平 将臣君3F、山本剛祐君3A、 
                       稲住大地君3D      
 団体戦 第3位  桐蔭Bチーム
         高岡祐介君3B、栗栖櫻蓮君3F、
                       津村優斗君2C
 個人戦 第3位  平 将臣君   全国大会出場
  (※6月2日修正しました)
●昨年度は団体個人とも力を発揮できず、全国大会出
場がかないませんでしたが、団体では「捲土重来」を期して積み重ねてきた準備の成果を見事結実させ、最終学年に全国への道を再びこじ開けました。

●個人戦では、3年平君が、準決勝で、県学生チャンピオンとして圧倒的な強さを誇る和歌山北・楠本君に敗れるも、3位決定戦をものにし、全国大会地元開催枠(第3位)をしっかりと獲得してくれました。

●今年8月地元和歌山県那智勝浦町で開催される全国大会(紀の国わかやま総文2021)でのさらなる健闘を期待します。

●団体チーム代表の山本君と個人戦出場の平君にひとことまとめてもらいました。

・桐蔭Aチーム代表・山本剛祐君3F:「できるだけ他のメンバーの足を引っ張らないよう努力します」

・個人戦出場・平 将臣君3F:「全力を出せるよう頑張ります」

●個人戦出場の7人(左から稲住大地君3D、高岡祐介君3B、和田理秀君2E、山本剛祐君3A、栗栖櫻蓮君3F、平 将臣君3F、津村優斗君2C)
●団体戦メンバー(前列左から稲住君・平君・山本君、後列左から津村君、高岡君、栗栖君)と校内インフォメーションスクエア画像。
 

ライブ配信で新入生歓迎会を開催しました。(令和3年5月7日)

校内リモートライブ配信でコロナ禍に挑んだ。
▶7日(金)、4限~7限にかけて、本年度の新入生歓迎会を校内リモートライブ配信にて開催、体育館での5クラブの新入生歓迎パフォーマンスを、全校生徒が「体育館で一斉」ではなく、ホームルーム教室ごとのパブリックビューイングスタイルで鑑賞しました。
▶もともと4月23日に県民文化開館にて設定されていた新入生歓迎会は、深刻なコロナ禍の状況悪化でいったん中止。この日7日にはまた、春の遠足も予定されていましたが7月への延期が決定されていました。学校行事開催がまたしても困難を極める中、特別活動部やICT担当の先生方、生徒会、科学部、放送局といった関係生徒達がともに「完全ライブ配信実現」の気概をもとに取り組み、この日の特別な形での開催にこぎ着けました。
▶準備段階から試行錯誤を繰り返しつつ最終的に「ズーム」を利用して行われた配信。本番までに次から次に襲いかかったトラブルの荒波を中高科学部の精鋭達が中継スタッフとして粉骨砕身の活躍ぶり
でクリア。3台のメインカメラと映像ミキサーを駆使しながら各教室(計27教室)のPCとプロジェクターにより約3時間にわたる完全ライブ配信を実現しました。
▶中間テスト発表を来週に控えた大切な一日、長時間にわたる発表会でしたが、発表ごとに各教室で拍手がわき起こるなど、新入生、出演者、スタッフが「スクールディスタンス」を隔てつつも共鳴しながらそれぞれの思いを昇華させ、充実感と達成感にあふれる令和3年度初の学校行事となりました。
▶またもう一つのテーマ「ICTを利用して何ができるか」においても、知恵と工夫を凝らしながら「踏み出す」ことの「重み」と「価値」、そして新たな「可能性」を体感できる貴重なチャレンジとなりました。
▶開催にあたりご協力いただいた以下の皆様にあらためて御礼申し上げます。ほんとうにありがとございました。
・プロジェクター借用:和歌山商業高校 様
・機材貸与及びテクニカルアドバイザーとしての指
   導:川端 進 様
●中高計27教室で生配信を同時視聴。接続トラブルに備え緊急時予備室も3室用意。
  
●体育館では3台のカメラで各パフォーマンスをキャプチャー。生徒用一人一台パソコンをモニター代わりに利用。中高科学部の真骨頂です。
 
●画像ミキシング画面とスイッチャー。歌詞、セリフ、ソロ、全体などごとに綿密な放送台本にのっとり画面が切り替えられました。
 
●各発表ごとに1年生のコメント(付箋)が放送局員に回収され,体育館で巨大台紙に掲出。デジタルな中のこのアナログ感覚がなんともナイス。
  

新入生歓迎会代替行事プログラム

●校長あいさつ 
笹井晋吾 校長
●記念すべき初生中継のスタートは笹井校長先生のごあいさつから。

●中高生徒会長あいさつ 
中学校 松尾遙香さん、高校 池上拓公也君
●中高両生徒会長がテンションアゲアゲで開会を宣言。
 

●吹奏楽部
①「真田丸」(featuring viollin 稲葉 望君) ②イントロクイズ(「パプリカ」「ラブソースィート」) 
③「風笛」  ④"Make You Happy" ⑤「夜に駆ける」 ⑥「新宝島」
●オープニングのゲストバイオリン稲葉君、精度を増した縄跳びダンスなど、今回も大いに楽しませてくれました。
 

●演劇部
「曽根崎探偵の日常」
●一セット、キャスト2人でトータル50分の大作を演じきってくれました。セリフの情報量に驚嘆の声も!桐蔭らしさ爆発。
 

●応援団
①「シメ」 ②「北辰斜めに」
カタ ③「シグナル」 ④「ハッピーウェディング前ソング」
チア ⑤"Problem" ⑥"Clap! Clap!" ⑦"Love ☆ Queen" ⑧「アザトカワイイ」
●伝統の「北辰斜めに」も演舞。カタはスマートに、チアはキュートにキマっていました。
 

●箏曲部
①"L・I・F・E" ②「久遠の大地」
●今シーズン体育館ステージ初登場の箏曲部。件の大曲"L-I-F-E"を繊細かつダイナミックに披露してくれました。
 

●音楽部
①「校歌」 ②"Hero" ③「シンデレラガール」 ④「炎」 ⑤"HELLO"
●新Tシャツの背中には"Dont Stop Music”の文字。今回も美しくハイクォリティなステージでした。
 

●放送局
「総合司会」と「二律背反ラジオ」(各プログラムの間)
●総合MCは落合さん・木村さん。スマートの極みでした。●発表の合間を絶妙のトークで繋いだ柏木君&茂野君の名コンビ。既に職人芸の域に。
 

文化部が公開パフォーマンスを行いました。(令和3年4月23日)

重くブルーな気分を吹き飛ばせ。
▶23日(金)放課後、文化系5クラブが、校内4カ所に分かれて公開パフォーマンスを実施、新入生を中心に感染症予防を踏まえた上で、自由鑑賞を行いました。
▶新型コロナウィルス感染症の深刻な拡大状況の下、県から出された5月9日までの外出差し控えの告知を受けて、5月7日の遠足に続いてこの23日に予定されていた県民文化開館で開催予定であった新入生歓迎も残念ながらキャンセル。
▶歓迎する側もされる側も意気消沈気味な中、生徒会執行部が担当教員と協議しながら企画、運営する形で文化系クラブに呼びかけ、この日の放課後、希望クラブによる公開パフォーマンス実現の運びとなりました。
▶鑑賞スタイルは、精緻なタイムスケジュール管理の下、「密」を作らないといった感染症対策に十分留意してのローテーション方式を採用。
▶演劇、応援団、箏曲、音楽、吹奏楽の各部がそれぞれ、体育館内、体育館前駐車場、玄関事務室前、同窓会館の4カ所で、「熱」と「思い」のこもった歓迎パフォーマンスを披露、重く澱んでしまった4月下旬の空気をフレッシュに再生してくれました。
▶令和3年度も、「知恵」と「創意工夫」が求められる難しい状況が続きますが、苦しみながらもポジティブな姿勢を忘れずに取り組んでいきましょう。
※なお、新入生歓迎代替行事については、実施に向けてICTを駆使しつつプロジェクトが始動しています。
●音楽部は玄関と体育館前の二カ所で展開。オレンジの新クラブTシャツも登場。
 
●定演延期の吹奏楽部。それでもリアル「縄跳びダンス」など遊び心を忘れない姿勢がすばらしい。
 
●演劇部は部員4人。キャストは2人でも全力パフォーマンスを披露してくれました。
 
●応援団は「カタ」と「チア」がhot&cuteなダンスでオーディエンスを文字通り"cheer up"。
 
●同窓会館での箏曲部のしっとり落ち着いた演奏に、中高生も先生もみんな聞き入っていました。
 

クラブ紹介を行いました。(令和3年4月15日)

Do the 「文武両道」.
▶14日(水)午後、体育館にて新1年生を対象としたクラブ紹介を行い、運動系クラブ16、文化系クラブ17、生徒会執行部および外局4の計37団体が、それぞれ工夫を凝らしながら各部の魅力をPRしました。
▶各部の持ち時間は180秒間。事前に配布されたクラブ紹介冊子をもとに、通常練習の実演、作品紹介、寸劇、プロモーションビデオの上映、スライドショー、そして熱い語りetc...、と各部代表者が趣向とアイデアを凝らし、たいへん密度の高いプレゼンを展開していました。
▶本校の校訓でもある「文武両道」を実践することは、生涯に渡って生きて働くかけがえのない「生きる力」をバランスよく涵養するためには必要不可欠。「勉強だけ」じゃダメなんです。
▶体育系、文化系に関わらず、興味関心がもともとある部、またこの紹介を通して新たに刺激を受けた部があると思いますが、23日までの活動見学週間を有効に活用し、一人一人の(勉強以外の)「プラスワン」をしっかりと見極めていってください。
◎生徒会執行部と外局
●生徒会執行部           ●応援団            ●放送局  
  
●図書局             ●出版局
 
◎体育系クラブ
●剣道            ●硬式野球            ●サッカー
  
●柔道            ●ソフトテニス          ●テニス
  
●男子バスケットボール      ●女子バスケットボール        ●卓球     
  
●体操             ●登山            ●軟式野球
  
●男子バレーボール       ●女子バレーボール        ●ハンドボール
  
●ボート            ●水泳            ●陸上競技
  
◎文化系クラブ
●ESS            ●囲碁・将棋            ●演劇
  
●音楽              ●美術             ●社会
  
●園芸             ●箏曲             ●家庭
  
●華道             ●茶道             ●書道
  
●写真             ●吹奏楽            ●科学
  
    ●創作部創作班         ●創作部俳句班      ●小倉百人一首(R3より部に昇格)
  




書道部が書道パフォーマンスリハーサルを行いました。(令和3年3月31日)

桜舞い散る校庭で、和の心を刻んでみた。
▶令和2年度の最終日となった3月31日(水)、書道部が本校体育館前駐車場にて、書道パフォーマンスリハーサルを公開しました。
▶この日のパフォーマンスは、すでに書道部の出演が決定している全国高等学校総合文化祭紀の国わかやま総文2021・100日前大会PRイベント(4月29日、イオンモール和歌山1階サークルコート)内での書道パフォーマンスに向けた公開リハーサル。
▶ダイナミックに揮毫した文字「和・創・響」は、「届けよう和の心 若葉が奏でるハーモニ-」というテーマを基に開催される紀の国わかやま総文2021の大会方針となる三つのキーワードだそうです。
▶舞い落ちた桜の花びらの淡いピンクの絨毯が敷かれ「和テイスト」のお膳立てが期せずして整った駐車場。部員にとってもひさびさのパフォーマンスでしたが、年度末のあわただしい校内に、ひとときの「和み」を提供してくれていました。
▶さていよいよ紀の国わかやま総文祭の年度がスタート。書道部をはじめ文化系クラブが一気に「本番モード」へと突入します。大会成功に向け、これからの準備期間をしっかりと充実させてほしいと思います。

●紀の国わかやま総文2021公式ホームページ 
 https://wakayama-soubun2021.jp/

●「和」の情緒あふれる公開リハーサルとなりました。
●顧問高橋先生、長田先生もいっしょに桜の木の下で。(木本先生撮影)

音楽部が定期演奏会を開催しました。(令和3年3月28日)

コロナ禍を越え、彼ら彼女らが育んできたモノとは。
▶28日(日)、音楽部が県民文化会館小ホールにて第34回定期演奏会を開催、感染症対策で入場制限をかけさせていただく中、限られた皆様にではありましたが、音楽部の平成2年度の到達点としての成果発表をご鑑賞いただくことができました。
▶コロナ禍の中、2年ぶりの開催となった定期演奏会。ア・カペラによる校歌のオープニングに始まり、第1部はすでに全国上位レベルに高まっている「桐蔭ハーモニーの真骨頂」となる3曲の演奏。
▶第2部は「ア・カペラコレクション2020・2021」と題した「三つのマリアの歌」を中心とする「無伴奏」演奏。「ア・カペラ(イタリア語で「教会」)」の語源通り、神聖さの中にも、やわらかく染み渡るような桐蔭音楽部オリジナルな雰囲気の漂う演奏でした。また第2部最後には、今年の声楽アンサンブルコンテストで全国8位に輝いた発表曲で上田敏の名訳も美しい「山のあなた」が、入賞報告代わりに披露されました。
▶第3部は定期演奏会の恒例となっている部員達による手作りミュージカル。今年はディズニーの最新作品の中の一つ"Remember Me"を下敷きとした作品で、プロットの複雑さをクリアしてキャストが熱演。音楽
愛と音楽の持つ力のすばらしさを謳いあげる力作となっていました。
▶第3部は、めきめき力をつけている中学校8名がNコン課題曲「足跡」を、ついで全員で華やかにアメリカ民謡"Aura Lee"を、最後は、星野富弘氏詩「秋のあじさい」で、接するたびに異なった想いが生まれる氏の繊細な詩の世界をしっくりと表現し、発表会を締めくくりました。
▶福島での声楽アンサンブルコンテスト全国大会参加の前後を縫っての準備追い込みとなったはずですが、その精度の高さが伺え、また結果として発表完成度の高さもたいへん際だっていました。
▶年間を通してコロナ対策で活動制限がかかる中、ポジティブに工夫を凝らし続け、自分たちの表現活動の質を高めてきた部員の皆さんの取り組みに、改めて敬意を示したいと思います。
▶本会の開催について、様々な方々から温かいご支援、多数のご協賛をいただきました。本当にありがとうございました。また発表会成功になくてはならないサポートを提供してくれたアナウンス・落合梓香さん、ピアノ・増元 渚さん、山尾真実さん、ギター・稲田玲那さん、ありがとうございました。
●オープニングは校歌のア・カペラ。音楽部のアイデンティティを示す演奏でした。
 
●全体パートも独唱パートも聴き所が盛りだくさんでした。
 
●毎年恒例のハイクォリティミュージカル。●ママココが「リメンバーミー」を歌う名シーンもしっかり再現。
 
●とにかくその完成度に拍手、拍手。●中学生8名も高校生に負けず劣らすの熱演でした。
 
●終盤には3月に卒業した竹本さん、井川さん、顧問有本先生、伴奏の細田先生に感謝の花束が贈られました。
 
●音楽部第34回定期演奏会チラシ

箏曲部がおさらい会を行いました。(令和3年3月27日)

コロナ禍を超え、2年ぶりのおさらい会。
▶27日(土)、2年ぶりとなる箏曲部第34回おさらい会を和歌山県立図書館・メディアアートホールにて開催、感染症対策のための入場制限もかかる中、可能な範囲内で保護者、OB、関係の皆様に、令和2年度の箏曲部のまとめとしての演奏をご鑑賞いただきました。
▶オープニングは2年生6名による六重奏「久遠の大地」。箏協奏曲としての雄大さがしっかり表現されていました。1年生は緊張の中にもそれぞれの持てるスキルを発揮してのフレッシュな二重奏を聞かせてくれていました。
▶休憩をはさんで後半スタートは、再び2年生6名が、手拍子やノイズスクラッチといった様々な演奏技法を駆使する大曲で、県大会での勝負曲ともなる"L-I-F-E~ライフ~"を六重奏で披露。ダイナミックにしてスキルフルな箏アンサンブルを聴かせてくれました。
▶コロナ禍の中、今春卒業した3年生5名も集合。桐蔭箏曲部での三年間の想いを五重奏に詰め込んで、のびやかな演奏で総括しました。
▶また植野さん、小松さん、講師でお世話になっている中西さん3名のOGによる三重奏では、幻想的な世界を成熟した大人のパフォーマンスで表現してくれていました。
▶会の締めくくりは、本校箏曲部講師で世界的箏奏者でいらっしゃる西陽子先生による特別演奏。沢井忠夫氏作曲「楽」の壮大かつ繊細な演奏は、コロナ禍で苦しみながらも誠実に部活動に取り組んできた部員やその活動を支えてきた保護者さんをはじめとする関係の方々にとって、最高に素敵なプレゼントとなったことだと思います。
▶日ごろから箏曲部部活動にご支援いただいている皆様、本会の開催にあたりご協力いただいたメディアアートホール関係の皆様、ご来場ご鑑賞いただいた皆様方に感謝申し上げます。ありがとうございました。
●オープニングの2年生六重奏「久遠の大地」。●1年生のフレッシュな二重奏。
 
●1年生二重奏。講師中西さんのサポートあり。●2年淡路さんの17絃が加わっての1年三重奏。
 
●1年生による17絃二重奏。 ●2年生六重奏"L-I-F-E"
 
●今春の卒業生5名による合奏。●3人のOGによる成熟した演奏。
 
●西陽子先生による特別演奏。最後に部から感謝の花束が贈呈されました。
 
●第34回おさらい会プログラム




音楽部が声楽アンサンブルコンテストで全国8位に入賞しました。(令和3年3月23日)

コロナ禍を耐えて2年ぶりの上位入賞。
▶18日から21日にかけて「ふくしん夢の音楽堂(福島市音楽堂)」で開催された第14回声楽アンサンブルコンテストで本校音楽部が堂々の8位に入賞、平成30年度についで全国大会上位入賞を果たしました。
▶和歌山県大会では残念ながら2位となっていましたが、公募審査でチャレンジ、39校中13校通過という狭き門をくぐり抜けての本大会エントリーとなりました。
▶昨年度は出場予定であった大会が中止。2年ぶりと

なる「合唱の聖地・福島」で伸びやかな桐蔭ハーモニーを響かせ、結果、上位5校の金賞校に与えられる本戦出場権は得られませんでしたが、38校中、堂々の8位(2大会連続の銀賞)に輝くことができました。

▶練習や発表に様々な制約がかかる中、モチベーションとコンディションをしっかり維持し、コロナを耐えて全国の大舞台で再び自分たちの力を発揮してくれました。音楽部の皆さん、あらためておめでとうございます。

●聖地・福島で2年ぶりに大きな花を咲かせました。
 




第60回校内演奏研究発表会を開催しました。(令和3年1月31日)

コロナ禍の中、凜然と響いた旋律。

●第60回校内研究演奏発表会出演者の皆さん

 30日(土)13:30から、和歌山県民文化会館小ホールにて、本年度第60回校内研究演奏発表会を開催しました。コロナ禍の中、例年のような一般公開は叶わず限定的なものとなりましたが、出演生徒達にとって、日ごろの音楽への取り組みの成果を発表する貴重な研究演奏の場となりました。

 本年度の本会の開催については学校内において、中止も視野に入れつつ慎重に慎重を重ねて検討、最終的に、

 ※鑑賞は出演生徒1名につき保護者2名まで

 ※鑑賞時の客席のソーシャルディスタンスの確保

 ※来場者の検温と手指消毒の徹底

 ※出演者全員のマスク着用(歌唱発表者はフェイ

  スシールド)

 ※発表後の共用楽器の消毒

 ※演奏会中の定期的な場内換気

 等の感染症対策を徹底しての開催の運びとなりました。

 今年のエントリーは、ピアノ独奏、独唱、ヴァイオリン独奏、ピアノ連弾など計13組。日ごろから個人や音楽の選択授業等を通して楽器演奏や歌唱等の

表現活動に研鑽を積んでいる生徒の皆さんが、その成果を県文のステージ上で堂々とそして凜然と披露してくれました。

 また加えて中高音楽部がそれぞれ合唱(本年は中高とも清廉なア・カペラ)で会に美しい華を添えてくれました。

 出演してくれた生徒の皆さん、ご苦労様でした。様々な制約の中、ステージ発表は困難をきわめたと思いますが、それぞれがクォリティの高さを体現するすばらしいパフォーマンスでした。今後もそれぞれの音楽表現活動にますます精力的に磨きをかけていってください。

 また、県下的にも慎重な感染症対策の徹底が叫ばれる中、本会開催の趣旨をご理解いただきご来場ご鑑賞いただいた保護者、関係の皆様方、ありがとうございました。

 なお、本会の様子は、本ホームページ内「第60回校内研究演奏発表会動画ページ」にて2月1日~5日の間、限定配信を行っていますので、ぜひご覧下さい。


➢「第60回校内研究演奏発表会動画ページ」

※公開終了しました。ご視聴ありがとうございました。

 ●発表会の様子(発表順)

 ●木皮校長による開会挨拶
 ●01.貴志 宙大君(1C)
●02.玉置 咲歩さん(1A)

 ●03.木下くるみさん(1F)
 ●04. 木村 花溜さん(1C)
●05.和田ともかさん(1A)
 ●06.垣本 和胡さん(1A)
 ●07.中学校音楽部
●08-1.梅本 哲平君(2A)
●08-2池田彩乃さん(2A)柿本瑞步さん(2A)
 ●09. 高校音楽部
●10.林 知咲季さん(2A)
 ●11.増元  渚さん(2F)
 ●12.柿本 瑞步さん(2A)
●13.池田 彩乃さん(2A)



第38回桐蔭展を開催しました。(R2年12月22日)

第38回のキーワードは精選と創意工夫。

 16日(水)~21日(月)、本年度の第38回桐蔭展を、和歌山県民文化会館展示室にて開催、生徒、保護者をはじめたくさんの方々にご鑑賞いただきました。

 出展は、今年も選択芸術(高1書道、美術)、家庭基礎(高2)、中学校美術、家庭等の授業での制作物、書道部、美術部、写真部、華道部等の部活動での作品等で、時勢に沿うカタチでできるだけ精選しつつ、合わせて約650作品を県文1階の4展示室(特別、大、中、小)をお借りして展示させていただきました。

 コロナ禍の中、本年度は保護者、卒業生の方々など外部からの出展をお控え願う等、やむを得ない制約を設けての開催となりました。

 生徒達は限られた時間の中での取り組みとなりましたが、十分とは言えないまでも桐蔭生らしい技能と感性をしっかりとつぎ込んだ作品群を完成させ、皆様方に直に鑑賞していただくことができました。

 なお、今年は開催六日間で計850人以上の皆様方にご来場、ご鑑賞をいただきました。本当にありがとうございました。

●特別展示室(書道部、美術部、華道部作品)
 
●大展示室(選択書道、写真部作品)
 
●中展示室(選択美術、美術部作品)
 
●小展示室(家庭科作品)
 

冬のクラスマッチを行いました。(R2年12月18日)

冬の球技大会、感染症警戒、エナジー全開。

 17日(木)、時々霙が交じるあいにくの天候でしたが1,2年生が2学期最後の学年行事であるクラスマッチをグラウンド、体育館にて行いました。

  今年も冬のクラスマッチは恒例の球技大会。以下の種目にそれそれがエントリーしました。

 1年生男子:サッカー(計7チーム)

     女子:ハンドボール(計14チーム)

 2年生男子:バスケットボール(計16チーム)

     女子:バスケットボール(計19チーム)

 感染症拡大が予断を許さない状況下、応援時のマスク着用や声かけ自粛を徹底しつつの実施でした

が、グラウンドやコート内ではいつもにも増して元気で躍動的な姿が見受けられました。

 天候や低気温も危ぶまれたものの、午後3時半ころには両学年ともなんとか無事に全日程を終了しました。

 コロナ禍により十分な学校行事への取り組みが叶わなかった今年、この球技大会が最後の体育的行事となりましたが、慢性的に蓄積されたストレスの発散や、心的に規制がかかりがちになる人との繋がりの再構築といった観点からは、たいへん意義のある一日となったことだと思います。

●グラウンドでの1年生男子サッカーと女子ハンドボール。
 
●体育館での2年生男女バスケットボール。
 

税の作文入賞者が表彰を受けました。(R2年12月09日)

それぞれの視点からアプローチした「税」の大切さ。

 8日(火)放課後、和歌山税務署の関係の皆様により、本年度の「高校生のための税の作文コンクール」表彰式が、本校校長室にて行われました。

 今年は、県下約1200作品というエントリーの中から、それぞれのオリジナルな視点で「社会における税の大切さ」にアプローチした以下の6名の生徒が見事各賞に入賞しました。

●近畿税理士会和歌山支部長

  柴田 和奏さん(1G)「私たちの税」

●和歌山市租税教育推進協議会長賞

  玉井真菜穂さん(1E)「効果的な税の使い方」

●和歌山税務署長賞

  阿部佳央梨さん(1D)「税の内面」

  出口 心彩さん(1A)「私の世界が変わったら」

●和歌山納税協会会長賞

   堂園 佳鈴さん(1A)
     「国民の国民による国民のための税金」
   渡邉 愛莉さん(1F)「税の姿」 

 例年は和歌山税務署にて行われる表彰式ですが、今年はコロナ禍の影響もあり、受賞校に和歌山税務署関係の皆様がわざわざお越しいただいての個別表彰式。木皮校長、教頭、税の作文担当の喜多嶋先生も見守る中、受賞した6人はそれぞれ晴れ晴れとした表情で賞状と記念品を受け取っていました。
 各賞受賞の皆さん、おめでとうございます!この受賞を機に今後とも様々な表現活動や探究活動に磨きをかけていってください。
 またお忙しい中ご来校、表彰をいただいた関係の皆様方、ありがとうございました。

●入賞したみなさん。左から柴田さん、玉井さん、阿部さん、出口さん、堂園さん、渡邊さん。

紀の国わかやま総文2021生徒企画委員を紹介します。(R2年11月20日)

紀の国わかやま総文をつくりあげる9人の「」。

 来年度に迫った第45回全国高等学校総合文化祭(紀の国わかやま総文2021)に向けたプレ大会として、先月の総合開会式を皮切りに各部門別大会が県下各地で開催中です。

 本校からわかやま大会全体を企画、運営する生徒企画委員会メンバーとして以下の9名の生徒が参加して日々精力的に活動してくれています。

 全国高総文祭和歌山県実行委員会事務局(県教育庁・学校教育局・県立学校教育課・全国高総文祭推進室)の全面的指導のもと、このほど来年度に向けた役割分担も新たに決定、プレ大会の成果と課題を踏まえた新しい取り組みが再スタートしました。 

 わかやま総文は、和歌山県の高校生達の瑞々しい文化的エネルギーと感性を全国に発信していく県を挙げての大切な大会。その大会作りに主体的に関わろうとする崇高な志を持ち、活動意欲を高純度な「カタチ」にしようとする9人の桐蔭生たちー「」とも言えるみなさんにそれぞれいきごみを簡単にまとめてもらいました。

 みなさん、来年7月の本大会成功に向け、和歌山県のリーダーとして企画委員会の牽引をこれからもよろしくお願いします。


梅本 華さん2C(生徒企画委員会副委員長)全員がやりきったと思える大会にしたい。そのために一人でつっぱしることなく、全体の声に耳をかたむける!

中川 昴君2E(総合開会式部会長): 私は自分たちにしかできない和歌山らしい総文にしたいです。総合開会式部会として、最高の会を作り上げます。

藤井 碧晟君2E(総務部会長): 常に期待以上の成果をあげ、アバンギャルドな大会を創っていく。

梅本 陽菜さん2B私は総合開会式を、コロナ禍の世の中に希望や元気を与えることができる開会式にしたいです。大会のことを知らない人や生徒企画委員会の存在を知らない人にも和歌山の良さを伝える取り組みをしたいです。

西川 千結さん2B出場者はもちろん、観客、運営側にとっても一生物の思い出となるような濃い大会にしたいです。総務部会として、心に残るおもてなしができるよう精一杯がんばります。

河井 柾樹君2E: 私はパレード部会で活動しています。大会を大いに盛り上げるパレードは、いわば「大会の起爆剤」です。世の中の暗い雰囲気をふきとばすことを目標に駆け抜けます。

増元 渚さん2F私はパレード部会で、和歌山らしいパレードを目指して活動しています。この総文で、和歌山の新しい魅力を発見できると思うので、ぜひ来てください。

出口 心彩さん1A全国の高校生の皆さんに「和歌山に来てよかった」と思ってもらえるような大会にしたいです。広報イベント部会の一員として、紀の国わかやま総文を、より一人でも多くの人に知ってもらえるようなPR活動を研究したいと思います。

稲豊 莉奈さん1Aプレ大会から感じ学んだことを生かして、本大会に向けて考えていきます。全国の文化部の人々が楽しめ、多くの人が感動できる、高校生らしい大会にしたいです。 

放送局橋本さんが古典の日朗読コンテストで大賞を受賞しました。(R2年11月16日)

「ねは見ねど あはれとぞ思ふ 武蔵野の 露分けわぶる 草のゆかりを」

 本年度の第12回古典の日朗読コンテスト中学・高校生部門で本校放送局・橋本 夏果さん(3D)が見事に大賞を受賞しました。

 コンテスト課題作品である「源氏物語」第五帖「若紫」を、放送局で培った確かな技能と豊かな表現力で再現、中学・高校生の部のエントリー計235作品の中から見事「大賞」に選ばれました。

 11月1日の「古典の日」には、京都テルサ テルサホールで開催された「古典の日フォーラム2020~『源氏物語』の世界をよむ~」で表彰式に参加、続く大賞受賞記念朗読発表では、緊張の中にも、千年の時を紡ぐたおやかで美しいパフォーマンスを生で披露してくれました。

 ライブ配信された上記フォーラムの動画はYouTubeで、デジタル音源は「古典の日」オフィシャルHPにて現在視聴することができますのでぜひアクセスしてみてください。

 橋本さんは昨年度高文連美術工芸部門で絵画作品が県代表に選ばれ全国大会出展を果たしましたが、今回はこの朗読という表現分野での全国トップ賞受賞。多彩にしてきわめて高度な活躍ぶりを見せてくれました。大賞受賞おめでとうございます。 

●動画:YouTube「古典の日フォーラム2020」

    (34分11秒あたりから)

●音声:古典の日ホームページ

     (中段、「受賞者と受賞音源」)

 ●表彰式後の笑顔、大賞受賞記念朗読の様子から。

ボート部女子5人乗り、近畿1位で全国選抜大会へ。(R2年11月11日)

新進気鋭の2年生が和歌山県の競技史を塗り替える快挙達成。

●全国選抜大会出場を決めた女子5人乗りメンバーと男子シングルスカル東君。

 11月6日(金)から8日(日)にかけ大阪府立漕艇場で開催された、令和2年度(第32回)全国高等学校選抜ボート大会近畿地区予選会、女子舵手付きクォドルプル競技で、本校ボート部が堂々の優勝。男子一人乗りでも入賞し、それぞれ来年3月の全国選抜大会への出場を決めました。

 見事優勝を果たした女子5人乗りのクルーは、

 万谷瑞姫さん(2G)・木本未愛さん(2F)・

 児嶋 奎さん(2E)・佐々木優里奈さん(1E)・

 川口諒子さん(2G)

 9月の全国大会代替大会8位入賞の3年生の思いや勢いを受け継ぐこの2年生中心の新メンバーたちが、決勝では2位以下に7秒以上の差をつける完勝ぶり。

ごろの地道な努力の積み重ねと、ポジティブに競技に取り組む姿勢を本番でのハイパフォーマンスに繋げ、県勢として初の近畿一位通過という快挙に結実させました。

 また、男子シングルスカル(一人乗り)でも 東 和音君(2G) が粘り強い漕ぎで決勝4位通過、全国選抜大会への出場権を獲得しています。

 残念ながら今年3月には中止となった全国選抜大会ですが、「新たな次元のプレッシャー」と闘いつつ、昨年度の分も来年の大会でさらに躍動してもらいたいと思います。入賞した皆さん、おめでとうございます!

 ●予選後のピース&スマイル。ムードがいいですね。●決勝を勝ちきった5人。ゴール後の歓喜と安堵が伝わってきます。
 
●晴れ晴れとそして堂々と一位の表彰を受ける女子メンバー。  ●決勝で力走中の男子シングルスカル東君。
 

ソフトテニス部女子が県新人大会団体戦で4位に入賞しました。(R2年11月4日)

接戦をくぐり抜け、ステップアップ。

 10月29日(木)から11月3日(火)にかけ、日置川の白浜町テニスコートにて行われた令和2年度和歌山県高等学校ソフトテニス新人大会・団体戦の部で、本校ソフトテニス部女子が見事4位に入賞しました。

 団体戦エントリー3チーム6人で大会に挑んだ女子チーム。メンバーは、

 キャプテン・中西那々子 さん2A

 武田 紗季 さん2A、舟津 藍 さん2G、

 北畑 沙久莉 さん1F、上野山そら さん1B

 大地 紗永 さん1E

 トーナメントでは星林高校、新宮高校、耐久高校をそれぞれ接戦の末に下し、上位4チームによる順位

決定リーグに進出。残念ながらリーグ戦(信愛、日高、和高専・桐蔭)では上位に食い込むことはできませんでしたが、結果堂々の県ベスト4。

 今大会は悪天候によるスケジュールの延期でコンディション維持は難しかったはずですが、キャプテン・2年中西さんを中心に、1年生も躍動し、チームとして着実なステップアップとなる成績を残してくれました。

 日ごろの学校での練習環境は、決して十分とは言えませんが、今大会の入賞を糧に、次の課題に向けて引き続きしっかり取り組んでいってもらいたいと思います。みなさん、入賞おめでとうございます!

 ●城戸・小地原両顧問とともに団体ベスト4の笑顔です。

音楽部が全国高総文祭プレ大会合唱部門に参加しました。(R2年11月1日)

「和の心」の中心で輝く12人のMusesたち。

 10月29日(木)、30日(金)に和歌山市民会会館大ホールにて開催された、「紀の国わかやま総文2021プレ大会合唱部門兼令和2年度和歌山県高等学校総合文化祭合唱部門」に本校音楽部が出場、今回ものびやかで繊細な「桐蔭ハーモニー」を響かせてくれました。

 先月末の総合開会式でも式典音楽隊として県下49人からなる合唱隊を力強くリードしていた音楽部の12人ですが、満を持して合唱部門発表会に登場、今大会のトリとして、「リメンバー・ミー」「アヴェ・レジーナ・チェロールム」「サルヴァ・レジーナ」の3曲を圧巻のパフォーマンスで披露してくれました。

 本大会となる来年に向け、音楽部のみなさんには、和歌山の心を全国に届けるその中心的な役どころを引き続きしっかりと担っていってもらいたいと思います。 

 なお、開閉開式では、来年のわかやま総文合唱部門代表・和田ともかさん(1A) が全生徒を代表して力強い挨拶を行ってくれました。また、発表会に先立ち、参加全生徒を対象に行われた講習会では、作曲家・指揮者である相澤 直人先生とともに、本校卒業生で本校音楽部の伴奏ピアニストとして盤石のサポートをいただいている細田 紗希さんが県下の高校生達に貴重な指導を行ってくださいました。

 ●今年度初の単独でのホール発表の場となりました。●県合唱シーンを担う12人。発表会後、市民会館玄関にて。
 

全国高総文祭プレ大会総合開会式に参加しました。(R2年10月25日)

奏でよう和の心 若葉が奏でるハーモニー。

 文化系クラブの集大成とも言える、全国高等学校総合文化祭プレ大会兼令和2年度和歌山県高等学校総合文化祭総合開会式が25日(日)、和歌山県民文化会館で開催され、本校からもクラブ生を始めとする多くの生徒達が参加しました。

 来年度に迫った「第45回全国高総文祭きのくに和歌山2021」に向けそのリハーサルとも言えるプレ大会となった本大会。生徒企画委員会により長期にわたり念入りに準備が進められてきた中、満を持してのお披露目の開会となりました。大会の皮切りとなる総合開会式には以下の本校の生徒たちが参加しました。

●第1部 式典

・式典アナウンサー:落合梓香さん(2G放送局)

          石橋京佳さん(2C放送局)

 ※総合開会式の「顔」ともいえる大役。大変な情報

  量でしたが、二名ともつつがなくも完璧にこなし

  ていました。第一声から最後の言葉まで「見事」

  のひとことに尽きました。

・式典音楽隊合唱:音楽部

※「国歌」「大会歌」「和歌山大会歌」、フィナーレ

   の「喜びの歌」等、式典の節目となる重要なパー

 トで、県内5校による合同合唱隊を力強く牽引でき

 ていました。

・部門代表者:演劇部門・赤井咲月さん(2G)

       音楽部門:和田ともかさん(1A)

※式典では24の部門代表者がステージに登場、本校

 からも上記2部門の代表として2名が紹介されまし

 た。

●第3部 開催地発表

 ・ストーリーテラー:木村花瑠さん(1C放送局)

 ・ピアノ:柿本瑞歩さん(2A)

 ・ヴァイオリン:垣本和胡さん(1A)

※開催地発表のコアとなる大切なソロパート。朗

 読、楽器演奏とも、それぞれ卓越した技能と豊か

 な表現力で、安定感たっぷりのパフォーマンスを

 披露してくれました。

●生徒企画委員会

  梅本 陽菜さん(2B)、梅本 華さん(2F)、

  中川 昴君(2E)、西川 千結さん(2B)、

  藤井 碧晟君(2E) 、増本 渚さん(2F)、

  稲豊 莉奈さん(1A)、出口心彩さん(1A)、

  河井柾樹君(2E)

※昨年から継続して大会の屋台骨を支え続けてくれ

 ている6名に加え、本年度から新たに3名も参加。

 前日のリハーサルから本番へと、影に日向に献身

 的かつ精力的に全体の動きをサポートしてくれま

 した。

 開会式後、夕刻からけやき通りで行われたパレー

には各部門からの代表生徒も参加、大会の開幕に晴れやかに花を添えてくれていました。

 各部門の大会が今後各地で開催されますが、来年度の「全国大会ホスト県」として、「和歌山らしさ」をしっかり見据えた大会参加、運営等に取り組んでもらいたいと思います。

 総合開会式関係に参加してくれたみなさん、STAFFとして尽力してくれた企画委員のみなさん、ご苦労様でした。

 ●総合司会の2人は完璧な仕事ぶりでした。右は県下5校49人による合唱隊。
 
●「個の力量」が圧巻だった開催地発表。ピアノとヴァイオリンは第1章「誕生」を締めくくりました。
 
●けやき通りを行進するパレードの様子。左は合唱部門。右は将棋部門の本校将棋部4名。
 

缶サット甲子園和歌山大会準優勝。(R2年10月7日)

宇宙への想いを込め、地方大会ミッション完了。

 10月3日(土)・4日(日)両日にわたり、和歌山市・コスモパーク加太で行われた「缶サット甲子園2020 和歌山地方大会」で、本校科学部缶サット班が準優勝に輝きました。

 13回目を迎える「缶サット甲子園」。第1回から皆勤で出場し、和歌山県や全国の缶サット活動や普及をリードしてきた本校ですが、今年は「缶サット」本来の理念に回帰し「生命体が生息できる惑星を発見する」という宇宙に目を向けた壮大なテーマを設定。大会初の試みとして生命体(ダンゴムシ)を缶サット内に搭乗させ、生命維持の基本となる温度、気圧、照度、ガスなどをセンサーで測定、分析するというミッションにチャレンジしました。

 缶サット班メンバーは、

 ●2E赤澤元春君(班長)、2B飛田喜紀君(部長)、
  2C山﨑大輝君、2D菅谷亮志君、
  2E稲住大地君、内芝謙允君、西川知希君
  1A土橋弘幸君、藪本颯馬君、1B東郷航大君、
  1D野口凌大君、1E吉田孟留君、1F吉松和輝君

 残念ながら優勝を勝ち取ることはできませんでしたが、事前事後のプレゼンテーションや、全国でも屈指のスキルと美しさを誇るロケット打ち上げ等において、桐蔭らしい完成度の高いパフォーマンスを披露してくれました。

 全国大会が開催されるかどうかは現在未定とのですが、1位の向陽高校とともにその出場権を獲得。今後も県内外の学校と鎬を削りあいながら、さらに活動や探究の精度を高めていってもらいたいと思います。

 ●大会後の缶サット班のメンバーと桐蔭の叡智を結集して完成させた打ち上げロケット。
●代表者による事前プレゼン~赤澤班長が主導するロケット打ち上げミッション。
●缶サット回収後のデータ分析と課題解決のための事後プレゼン~準優勝の表彰。

ボート部が女子5人乗りで全国大会8位に入賞しました。(R2年9月27日)

部のキャリアハイとなる全国大会8位入賞。

 9月18日(金)~20日(日)にかけて、大阪府立漕艇場にて行われた令和2年度 全国高等学校ボート選手権特別大会・女子舵手付きクォドルプル競技で、本校ボート部が見事に8位に入賞するという快挙を達成しました。

 本大会には、男子が舵手付きクォドルプル、ダブルスカル、シングルスカル、女子が舵手付きクォドルプル、ダブルスカルの計5競技にエントリーしていましたが、入賞を果たしたのは女子舵手付きクォドルプル(5人乗り)。クルーは、

●3D 藤野 莉央さん●3C 矢田 愛純さん●2E 児嶋 奎さん●3G 中村 優花さん●3A 児島 遙さん

 敗者復活戦、準決勝、順位決定戦と3年間の集大成として粘り強い漕ぎで食い下がると、結果、全国8位入賞という、部のこれまでの入賞記録を更新する躍進となりました。

 「全国で勝てるレベル」にまで上り詰めてきたボート部の日頃からの精力的な取り組みを讃えることはもちろんですが、他競技においてはコロナ禍の中、各種大会が相次いで中止される中、今回、特別大会にまで参加できたことの喜びを改めて感じてもらいつつ、今後に向けてのさらなる部のステップアップにつなげていってもらいたいと思います。

 入賞したみなさん、本当におめでとうございます。

 ●見事全国大会8位入賞、女子5人乗りのクルー。●大会終了後、晴れ晴れとした表情の3年生。
 

テニス部男子が公立高校テニス大会団体戦で優勝しました。(R2年9月25日)

練習環境は整わずとも、堂々の団体戦優勝。

 9月19日(土)、つつじヶ丘テニスコートで行われた令和2年度和歌山県公立高等学校テニス大会 兼第18回近畿公立高等学校テニス大会和歌山県予選 団体の部に出場した本校テニス部男子が、見事トーナメントを制し優勝を飾りました。

 団体メンバーは以下の8人。

2D 田端祐太郎君・2B 勝井 悠斗君・2F 松本 太陽君・1E 榊 英匡君・1D 赤松 慎治君・2B 中口 涼哉君・

1B 勝原 良介君・2F 濱﨑 大翔君

 コロナ禍やオムニコートでの対応など、練習量や環境は決して十分とは言えない中、主将2年田端君を中心に、トーナメントでは海南高校、日高高校、星林高校を破っての堂々の優勝を勝ち取りました。

 チームは来年1月5日、6日に大阪・マリンテニスパーク北村で開催される近畿公立高等学校テニス大会団体戦に和歌山県代表として出場します。ますますの躍進を期待したいと思います。

 ●閉会式で1位の表彰を受ける団体戦メンバーの8人。

3年生球技大会を行いました。(R2年9月24日)

2ヶ月半遅れの球技大会。グラウンドと体育館に青春を刻んだか。

 9月24日(木)、速度を緩めた台風をよそに、3年生クラスマッチを体育大会代替行事として、例年より2ヶ月半遅れで開催しました。

 今年も男子はグラウンドでの11チームによるソフトボール、女子は体育館での14チームによるバレーボールのトーナメント。ただ今年はクラスごとのアイデアを凝らしてあつらえたオリジナルクラスメイドTシャツを、前週の文化祭代替行事から引き続いてユニフォーム代わりに着用してのエントリーとなりました。ついつい密になりがちな応援も自制しながら、それでも最後の青春を刻むべく、プレーに応援

に、熱戦が繰り広げられていました。なお、男子は、数理科学のラストサムライs・G組が、3試合で35得点と猛打で優勝。女子はトーメント唯一のフルセットとなった接戦を、D組がチームワークと爆発力で制し優勝しました。

 従来9月は「桐蔭祭」のメモリアルを桐蔭での一つの区切りとして、3年生はいよいよ第3コーナーから本格的な受験モードに突入していく時期。コロナ禍の今年は特殊な「けり」のつけかたとなりましたが、スマートに切り替え、後半戦に挑んでもらいたいと思います。

 ●クラスオリジナルTシャツや応援グッズなど、盛り上がりを見せました。

 

●決勝戦の様子。男女とも桐蔭での最後の熱戦が繰り広げられていました。

 

ボート部、5種目で全国大会出場が決定しました。(R2年8月28日)

地元紀ノ川でボート部躍進。参加全5種目で全国大会へ。

●紀ノ川で令和2年度初の大活躍ぶりを見せたボート部の面々。5つの賞状が光ってます。

 8月9日、10日に紀ノ川漕艇場で行われた令和2年度和歌山県高等学校体育大会ボート競技の部(兼第54回県下高等学校ボート選手権大会)で、6種目中、エントリーした全5種目で優勝、来月大阪府で行われる全国大会への出場を決めました。

 見事優勝を果たした5種目は以下のとおり。

●男子舵手付きクォドルプル:

  河合 勇哉君2F・青木 大典君3C・

  武光 諒瑛君3G・山下 瑛生君3G・

  中谷 海渡君3F

●女子舵手付きクォドルプル:

  藤野 莉央さん3D・矢田 愛純さん3C・

  児嶋 奎さん2E・中村 優花さん3C・

  児島 遙さん3A

●男子ダブルスカル: 

  竹川 昌寿君3F・森下 和磨君3A

●女子ダブルスカル:

  川口 諒子さん2G・木本 未愛さん2F

●男子シングルスカル:

  東 和音君2G

 三年生にとって最後の大会となった本大会、コロナ禍の中、決して十分な準備が叶わなかったはずですが、それでもそれぞれがベストパフォーマンスですばらしい成果を残してくれました。

 来月9月18日~20日に大阪府立漕艇場で行われる全国高等学校ボート選手権代替特別大会でのさらなる健闘を期待したいと思います。

●男子舵手付きクォドルプル             ●女子舵手付きクォドルプル

 

将棋部県夏季大会の結果。(R2年8月9日)

上級生相手に善戦。課題を克服し1位奪還を。

 8日(土)、和歌山県勤労福祉会館プラザホープで行われた第43回和歌山県高等学校将棋選手権夏季大会に、本校将棋部2年生6名が出場、個人戦で稲住大地君が準優勝、団体戦でAチーム平 将臣君・稲住大地君・高岡祐介君が第3位に入賞しました。


 感染症拡大が再懸念される中、本大会は参加人数の制限、対戦ごとのこまめな消毒や徹底した換気など感染症対策を十分に施した上での開催となりました。

 また今大会に限り、スイス式プログラムにより決定される相手と各選手が計5回戦を行い成績が算出さ

れるシステムが導入されました。

 個人戦は5戦全勝の稲住君が堂々の2位。大将(平君)・副将(稲住君)・三将(高岡君)の2回戦までの成績で決定する団体戦は、惜しくも、1位の橋本高校、2位の海南高校に及ばず第3位となりました。

 結果として、返還した個人と団体の昨年度の優勝トロフィーを持ち帰ることはできませんでしたが、3年生が出場した他校の選手と堂々と渡り合う中で、各自の課題をしっかりつかむことができた貴重な大会になったことだと思います。次回、優勝奪還に向けてさらに精力的で精度の高い取り組みを期待します。

               ●受付でのアクリル板越しのエントリーの様子  ●ソーシャルディスタンスを確保し密をさけた会場設定。
 
●同校対決で火花を散らす平君(左)と山本剛祐君(右)。   ●フェイスシールドをがっちり着用した選手も。左は稲住君。
 
●5戦を全勝でクリアし個人戦で準優勝した稲住君。    ●3年生出場の上位2校に食い下がっての3位入賞の団体戦。
 

読書感想文全国コンクールサントリー奨励賞「コトバと差別」(平石梨佐子さん)(令和2年5月7日)

一人一人の最適解を、コトバは紡ぎうるか。

 昨年度の青少年読書感想文コンクールでサントリー奨励賞、和歌山県最優秀賞に輝いた、平石梨佐子さん(当時1年F組、現2年F組)の作品「コトバと差別」。3月発行の図書館誌「芸亭(うんてい)」において掲載しすでに紹介済みではありますが、前回の「税の作文」国税庁長官賞、中山さんの作品同様、ご本人

の承諾を得てホームページ上に再掲載させてもらいました。
 平石さんの作品もまた、研ぎ澄まされた感性と繊細かつダイナミックな課題への迫り方がすばらしいですね。今回もぜひ、休校中の学びのヒントとして一読してみてください。








税の作文・国税庁長官賞「税金の本質を考える」(中山 結夢さん)(令和2年4月29日)

何がすごいのか、を改めて確認してみてください。

 昨年度の「税に関する高校生の作文」(国税庁主催)で、トータル21万4414作品の中から12作品に与えられる国税庁長官賞を見事に射止めた、中山結夢さん(当時1年G組、現2年B組)の作品「税金の本質を考える」。本ホームペー上では、昨年11月19日のトピックスで入賞や表彰式の様子等をすでに紹介済みですが、このほど中山さん本人及び和歌山税務署の承

諾を得て、この入賞作品「税金の本質を考える」を改めて掲載させてもらいました。
 社会問題を自身のこととして捉えられる感性、問題点への独自の切り込み方、表現上の工夫・方法等、休校中の「学び」の一つとして皆さんもぜひ参考にしてみてください。

      ●中山さんの国税庁長官賞入賞作「税金の本質を考える」(和歌山税務署配布資料から)





音楽部が県ヴォーカルアンサンブルコンテストで2年連続グランプリを獲得しました。(令和2年2月10日)

アンコン堂々2連覇。プレッシャーも力に変えた。


 9日(日)午後、県立図書館メディアアートホールで開催された「第6回和歌山県ヴォーカルアンサンブルコンテスト」で、本校音楽部が、昨年に続いて高校の部で金賞、また全エントリー団体から選ばれるグランプリを見事獲得し、2年連続の全国大会出場を決めました。

 今回も向陽高校との一騎打ちの形となった高校の部でしたが、追われる者のプレッシャーをしっかりと自分たちの力としてパフォーマンスに昇華させ金賞を受賞。また参加全22団体中、唯一の審査点「ア

ベレージ90点」をしなやかに叩き出すと、総合一位にあたるグランプリも獲得。今回もまた3月19日~22日に合唱の聖地・福島市で行われる「第13回声楽アンサンブルコンテスト全国大会」への出場を確定させました。

 また今年は中学校の部でも2位にあたる金賞を受賞、昨年の銀賞から着実にステップアップした力強い進化ぶりを見せてくれました。

 全国大会でのさらにハイレベルな躍進を期待したいと思います。みなさん、おめでとうございます。

      ●表彰式でグランプリの表彰を受ける部長・2年竹本 有見さん。全国大会でも部の牽引をよろしく頼みます。

 



校内マラソン大会を実施しました。(令和2年2月7日)

凍てつく寒さを吹き飛ばしつつ、克己の力走。


 この冬一番の寒さとなった7日(金)、県営紀三井寺陸上競技場及びその周辺にて本年度の校内マラソン大会を実施、中高全校生徒が寒さを吹き飛ばす力走を見せました。

 紀三井寺陸上競技場メインスタンド前で、10:00に中学校女子(3km)、10:20に中学校男子・高校女子(5km)、10:30に高校男子(7km)とそれぞれのレースに予定通り号砲が響くと、エントリー全生徒が、順位やタイム、完走といったそれぞれの「ゴー

ル」を目指し元気よく紀三井寺公園内周回コースへと飛び出していきました。

 コース各ポイントでは観察の先生方からも応援を受けつつ、今年もほとんどの生徒が完走。ケガや大きなトラブルもなく3レースを終え、11:30ころには無事本年度の閉会を迎えることができました。

 生徒の皆さん、冬のセルフチャレンジお疲れ様でした。このあとの体調管理を各自でしっかりと行っておいてください。

    ●塁陸上部が早朝からコース作りを丁寧に行ってくれました。    ●開会式での木皮校長先生からの挨拶の様子。

 

●10:20、中学男子・高校女子レースがスタート。      ●10:30、高校男子のレースのスタート。

 

●男子先頭集団は序盤戦から熾烈なトップ争い。  ●補助競技場を周回して競技場外周コースへ。

 

●競技場裏手から野球場外周コースへ。        ●ゴールで着順カードを受け取るランナー達。

 

●各クラス着順報告記録ブースの様子。           ●閉会式ではスクールカラーのタオルが全員に配られました。

 

●男女上位10位までの入賞者。左はそれぞれトップ3(左から1位、2位、3位)の面々です。すばらしい走りでした。

  

第59回校内演奏研究発表会を開催しました。(令和2年2月1日)

真の教養を目指す音楽表現活動。


 2日(土)13:30から、和歌山県民文化会館小ホールにて、本年度第59回校内演奏研究発表会を開催、たくさんの生徒、保護者、関係の皆様にご来場、ご鑑賞いただきました。

 今年の発表形態は、合唱、ピアノ独奏、独唱、ギター独奏、ヴァイオリン重奏、アンサンブルといった例年にもまして豊かなバリエーション。それぞれが緊張の中にも日頃の鍛錬や研鑽の成果としてのパフォーマンスを通して、想いや感性、創造性を「解

き放つ」ことができていたようです。こういった音楽表現活動がこれからもさらにクォリティを高めながら彼ら彼女らの「真の教養」として生きて働く力となっていくことを期待したいと思います。発表してくれた皆さん、ご苦労様でした。

 当日は、お忙しい中ご来場の上、熱心にご鑑賞いただいた皆様方、また本会の開催にあたり多大なご協力、ご支援をいただいた皆様方、本当にありがとうございました。

 ●発表会の様子(発表順)


男子テニス部が近畿公立大会で団体3位入賞。(令和2年1月9日)

進撃のテニス部、堂々の近畿3位入賞。


 1月5日、6日に、大阪市マリンテニスパーク北村で行われた第17回近畿公立高等学校テニス大会で、本校テニス部男子が堂々の3位に入賞、新年にふさわしい活躍ぶりをみせてくれました。

 4校ずつに分かれての予選ラウンドでは、シングルス・ダブルス交えての星取り戦をフルオーダーの接戦で連勝しブロック一位通過。

 12チームによる本戦トーナメントでは明石城西との2回戦をやはり勝負所での1年田端君らの活躍で

突破すると、準決勝で残念ながら結果的にトーナメントを制する東大津高校に完敗するも、洛西高校との3位決定戦に勝利し、見事3位入賞という大躍進ぶりを示してくれました。

 テニス部の創部は明治30年(1897年)。令和の選手達もまたこの120年以上にわたる輝かしい部の伝統をしっかりと受け継いで躍進を続けてくれています。みなさんおめでとうございます。


書道部が新年の書道パフォーマンスを行いました。(令和2年1月8日)

「青い炎」を燃やす時。新春恒例、書初パフォーマンスat AEON。


 新年5日(日)、イオンモール和歌山様にて書道部が恒例の新年書道パフォーマンスを行い、ご来場いただいた一般の皆様にご覧いただきました。

 当日は13:00からの書道ワークショップについで、1階サークルコートで部員16人による「新春 大筆書き」パフォーマンスを披露しました。

 今年のお題は、オリンピックイヤーににちなみ、五輪マークを背景にした「挑戦」のタイムリーな二文字。「想い」と「気合い」を込めたパフォーマン

スで、力強くも美しく新年にふさわしい「ポジティブネス」を発信し、たくさんのギャラリーの皆様方にも楽しんでいただけていました。

 当日ワークショップに参加いただいた皆様、わざわざ足を止めてパフォーマンスをご鑑賞いただいた皆様、またお世話いただいたイオンモール関係の皆様、ありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

    ●書き初めにふさわしい個々の集中力とチーム力。

    ●パフォーマンス後、改めて挨拶する2年沖さん。

    ●部員16名が新年の機運と気概を皆様にお届けしました。

●3階まで詰まった多くのギャラリーの方々。

●背面にはマラソン高橋選手の座右の銘が。


各種大会、コンテスト入賞。(R元年12月27日)



恒例、1,2年生冬のクラスマッチを行いました。(R元年12月21日)

師走の寒空をクラスマッチで吹き飛ばす。     

 

 19日(木)、恒例の12月行事、1,2年生クラスマッチ(球技大会)をグラウンドと体育館で行いました。教室での授業をしばし離れ、リラックスしつつも得点や勝利に激しく一喜一憂する様子がグラウンドや体育館、方々で見受けられました。足をつる生徒が数名あったようですが、大きな事故なく無事に一日を終えることができました。

 結果は下の通りです。

●1年生男子サッカー:優勝F組、2位A組

 各組1チームずつ、計7チームがエントリー。F組が3試合で12得点という圧倒的な得点力で見事優勝しました。

●1年生女子ハンドボール:優勝F組a、2位E組b

 各組2チームずつ、計14チームがエントリー。F組aチームが決勝戦を劇的な延長Vゴールで制しました。F組城戸クラスは男女アベック優勝。

●2年男子バスケットボール:優勝G組a、2位F組a

 計17チームがエントリー。数理科学科対決となったファイナルをG組が見事に制し、最後の「数理スピリット」を誇示しました。

●2年女子バスケットボール:優勝E組a、2位G組a

エントリーは計最多19チーム。決勝は実力伯仲の2チームによるがちんこ対決。G組は4試合総得点でEを上回ったものの、E組のパワーに及ばず。

●1年男子サッカー、女子ハンドボールとも1年F組が優勝。女子ハンド決勝は白熱の延長戦でした。

 

●2年男子決勝は数理対決をG組が制しました。  ●女子決勝後半開始のホイッスル。G組のアベック優勝ならず。

 

ビブリオバトル和歌山県大会で2年宮井君が優勝しました。(令和元年12月17日)

用意周到に紡いだ「怖さと面白さ」。


 本年度の中高生読書まつり・ビブリオバトル和歌山大会決勝が12月15日(日)、和歌山県立図書館で行われ、本校からエントリーしていた2年D組・宮井 翼君が見事に優勝し、来年の全国大会出場を決めました。

 昨年の同大会では惜しくも二位に甘んじた宮井君。今年は和製ホラー小説の旗手・山田悠介著のホラーサスペンス「@ベイビーメール」を紹介。抑揚をあえて押さえたロートーンでの「5分間の生の語

り」で、一般に敬遠されがちなホラー小説の「怖さ」と「面白さを」を丹念に表現しきりました。結果、他の9地区代表者を抑えて一位を獲得、見事に昨年のリベンジを果たしました。 

 宮井君は来年1月26日に東京で行われる全国大会に県代表として出場することが決定(本校からは2年ぶりの全国大会出場です)。プレゼン力にさらに磨きをかけつつ、「読書の楽しさ・面白さ」を全国大会でもしっかりと伝えてきてほしいと思います。

      ●「語り手」としてクォリティの高いプレゼンでした。

      ●一位の表彰を受ける宮井君。

●全国でもぜひ「読書の楽しさ」をアピールして来てください。




県高総文祭書道展・茶席が開催されました。(令和元年12月16日)

県下高校生達の文化交流会に、桐蔭らしく色添う。


 本年度の和歌山県高等学校総合文化祭、第67回書道展が12月11日(水)から16日(月)にかけて、第10回お茶席が14日(土)、15日(日)両日に、それぞれ和歌山県民文化会館展示室で開催されました。

 書道展には本校書道部16名が出品。時代の節目となった今年、原点回帰して素材を「万葉集」に求めた16の色紙作品が中展示室に掲出、静穏でひときわ格調高い輝きを放っていました。

 茶道部10名は14日午前のお茶席を担当。県下計

10校の茶道部員たちとともに、日頃学校での森本光子先生の指導の元での嗜みと学びを活かし、一般の来場客の皆さんを初々しくも慇懃におもてなししできていました。

 県高総文祭に参加した書道部、茶道部の皆さん、お疲れ様でした。書道作品、お茶席、受付業務での立ち振る舞い等、県下高校生の文化交流会に、今年も桐蔭らしい色添えができていたように思います。

●書道部16人の出展作品。それぞれが「万葉集」の世界を豊かな技能と感性で表現。(中展示室)[校内インフォメーションスクエア画像から)

●お茶席を催した茶道部の10人。指導を仰ぐ森本光子先生、顧問の貴志先生とともに。(商店自室)

●県文でも森本先生仕込みの丁寧なお点前でのもてなし。        ●高校生の文化の祭典・書道・茶華道展、無事終了。

 

中国広東省教育訪問団が来校されました。(令和元年12月11日)

欢迎来到桐蔭中高


 11日午後、中国広東省からの教育訪問団が、授業参観やクラブ見学等の視察のため本校に来校されました。

 訪問されたのは、中国広東省教育庁副長官・邱克楠氏、広東実験中学校長・全漢炎氏をはじめとする計7名の皆様。本校到着時には、中高生徒会の面々20数名が、県観光交流課からお借りした横断幕で一行を玄関で歓迎しました。

 校内施設案内等も兼ねて6限の中高の授業の様子を参観、放課後は4つのクラブを見学していただきました。

 書道部では、高校生部員達が「万葉仮名」の書写を行う一方で、中3Bの岩橋佳音さんが代表で力強い書き下ろしを実演。音楽部は、中国の小学校1年生の教科書にも登場するという「赤とんぼ」と「朧月夜」を、ア・カペラをベースに繊細かつ伸びやかなコーラスで披露しました。

 同窓会館2階和室では、箏曲部が西 陽子先生にも見守っていただく中、ソロパートをふんだんに織り

込みつつ、沢井忠夫氏作曲「矢車」を12名で合奏。中国に起源を持つという箏の音色で歓迎パフォーマンスを行いました。同窓会館1階会議室では、茶道部が野点傘と立礼棚でインドアに和風空間を創出。森本先生ご指導の下、部員達の丁寧なお点前で、和菓子とお茶を味わっていただきました。授業やクラブの様子を見学された訪問団の皆様からは生徒達がたいへん生き生きと活動的に学校生活を送っているとのコメントをいただいています。

 17時前には、視察の予定を終えた一行を、職員、生徒達で正門にて見送らせていただきました。

 今回ご縁があって訪問いただいた広東省の皆様方、ご来校ありがとうございました。このご訪問が、実験中学校と桐蔭、ひいては広東省と和歌山県の今後のさらなる交流につながっていくことを祈願いたします。

 日中の架け橋として訪問のお世話をいただいている岩橋延直様、和歌山市児童合唱団の関係の皆様、ありがとうございました。

 ● 玄関前で生徒会長・菅谷君が歓迎のあいさつ。●邱氏から友好の証に記念の書をいただき、逆に全氏には木皮校長直筆の書を贈りました。
    

  ●書道部・中3岩橋さんがダイナミックに書き下ろし実演。     ●音楽部は日本の「春と秋の童謡」の代表曲をのびやかに紹介。

 

  ●箏曲部の勇壮かつ繊細で聴き所満載の演奏を堪能していただきました。●茶道部は清楚で上品な和の心のこもったお点前でおもてなし。

 

園芸部が「フラワーフォーラム」に参加しました。(令和元年12月7日)

ハナの栽培を通してはぐむヒトの可能性。

 7日(土)、きのくに青雲高校体育館で行われた、和歌山大学研究・社会連携課およびフラワーフォーラム実行員会共催の「フラワーフォーラム」に中高の園芸部が参加、それぞれの部の取り組み内容を発表し交流を行いました。

 和歌山工業、和歌山東、きのくに青雲の生徒さんらとともに本校からは、本年度たいへん精力的に活動を行ってくれている園芸部・1G雜賀心海さんと1F橋本紬希さんが参加。ニチニチソウやチューリップといったプランター植物の栽培、なすび、トマト、落花生等の野菜の収穫、調理、実食まで含めた栽培サイクル、さらには今後の活動課題にいたるまで、部の緻密な取

り組みを画像を豊富に交えながらたいへん丁寧な発表が行えていました。

 各校の発表は、植物の栽培だけでなく、学校の様子や授業での取り組み内容も紹介されるなど、今年も「フラワーフォーラム」ならではの有意義な交流会となっていました。

 また、この日は2021年に迫る全国高等学校総合文化祭和歌山大会に向けて活動している生徒実行員会のメンバーも来場。本校から実行員会に参加している1F藤井碧晟君、1F中川 昴君も精力的に高総文祭のPR活動を行ってくれていました。

 参加してくれた生徒のみなさんご苦労様でした。

 ● 活動報告発表を行う園芸部・橋本さんと雜賀さん。        ●全国高総文祭実行員会藤井君、中川君も来場して特別PR活動。

   

 ●園芸部の発表スライドから抜粋。日々、たいへんきめ細やかな取り組みを行ってくれています。

   

1年中山さんが「税の作文・国税庁長官賞」を受賞。(R元年11月19日)

12/21万4414の快挙。

 

 国税庁が主催する本年度の「税に関する高校生の作文」で、本校から出展していた中山結夢さん(1G)の作品「税の本質を考える」が、見事「国税庁長官賞」に選ばれ、和歌山税務署でこのたび表彰を受けました。

 中山さんの「税の本質を考える」は、家庭でのエピソードを踏まえつつ、社会生活に於ける税の意義について豊かな考察力と確かな遅筆で展開した力作。全国21万4414作品の中から12の地区ごとに選ばれる「国税庁長官賞」を見事に射止める快挙となりました。

 18日(月)には和歌山税務署で行われた表彰式に、右に掲載している他の5人の入賞者とともに

出席、篠田篤司和歌山税務署長から長官賞の賞状を授与されました。  

 中山さんを筆頭に入賞した生徒のみなさん、おめでとうございます。今後もこのような機会を活用しつつ、社会問題への独自のアプローチを続けていってもらいたいと思います。


桐蔭高校の「税の作文」入賞者のみなさん

●国税庁長官賞   中山 結夢さん1G

●県租税教育推進連絡協議会賞   勝井 悠斗君1G

和歌山税務署長賞    松田 菜那さん1E

和歌山納税協会長賞 天野 菫さん1F 宮本 照久1E

近畿税理士会和歌山支部長賞    橘 夏南さん1E

●藤田和歌山税務署長から表彰を受けた中山さん。

  

※なお、中山さんの入賞作品「税の本質を考える」は以下の国税庁ホームページ内で読むことができます。

https://www.nta.go.jp/taxes/kids/sakubun/koko/r1/index.htm


県高総文祭、放送局が2部門で全国大会出場決定。(R元年11月11日)

朗読部門で和田さんが優勝、ビデオメッセージ部門も全国大会へ。

 

 11月6日に、かつらぎ町あじさいホールで行われた本年度の県高等学校総合文化祭放送部門。朗読部門で部長和田あかりさんが堂々の優勝、上位6名中4名が入賞するなどこの部門でまめざましい成績を収めてくれました。ビデオメッセージ部門でも「和歌山弁と和歌山」を題材にした作品「言葉がつなぐ、故郷」が2位に入賞。朗読部門優勝の和田さんとこのビデオメッセージ部門で、来年高知県で開催される全国高等学校総合文化祭出場、出典が決まりました。

 夏のNHK放送コンテスト3位入賞から続く放送局の躍進ぶり。日頃学校では約12畳の放送室に約30人の部員が犇めいて活動している状況ですが、決して恵まれているとは言えない環境の中、キラリと光

るセンスとトータルな表現力がしっかりと育まれています。全国大会に向けパフォーマンスの精度をさらに上げていってもらいたいと思います。

 ●朗読部門: 

   第1位 和田あかりさん2A 

         ※全国高総文祭出場

   第2位 森下 実紅さん2D

   第4位 柏木 秀太君1G

   第5位 橋本 夏果さん2C

 ●ビデオメッセージ部門:

   第2位 「言葉がつなぐ、故郷」 

         ※全国高総文祭出展

 ●オーディオピクチャー部門: 第3位

●朗読部門エントリー44名中、1,2,4,5位を射止めました。●ビデオメッセージ部門で表彰を受ける雜賀風歌さん1B。

 

ボート部、女子5人乗りで全国選抜大会出場が決定しました。(R元年11月9日)

2年ぶり、女子5人乗りでは初の選抜大会出場。

 

 11月2日から4日にかけ、大阪府高石市の大阪府立漕艇センターで行われた全国高等学校選抜ボート大会近畿ブロック予選で、本校女子舵手付きクォドルプル(5人乗り)チームが見事3位に入賞し、来年3月の全国選抜大会への出場を決めました。

 男女とも本校から全6競技(シングルスカル、ダブルスカル、クォドルプル)でエントリーしていた近畿ブロック大会。他競技が思うように記録を伸ばせず苦戦を強いられる中、女子クォドルプル(2C藤野莉央さん・2C矢田愛純さん・1A川口諒子さん・

1E木本来愛さん・2B児島 遙さん)が伸びやかな走りを見せ、7分35秒6の好タイムで堂々の3位に入賞。来年3月、静岡県天竜川ボート場で行われる全国選抜大会出場権を獲得しました。

 本校からは平成29年度以来2年ぶり、またこの女子舵手付きクォドルプル競技では初となる全国選抜大会出場を決めた5人。今後さらに鍛錬を積み、残念ながら出場を決められなかった他競技の選手の分まで、全国大会で輝きを放ってきてほしいと思います。みなさん、おめでとうございます。

●のびやかな走りで見事3位でフィニッシュ    ●全国大会出場を決め笑顔がはじけるレース後の5人
 

将棋部、県秋季大会で躍動。個人杉山君が全国大会へ。(R元年11月7日)

将棋部、県秋季大会をまたしても席巻。


 10月25日~26日にかけて和歌山県中央コミュニティセンターで行われた第43回和歌山県高等学校将棋選手権秋季大会で、本校将棋部が、前回夏の選手権大会に次いで個人、団体とも大活躍、個人の部で2年杉山 俊君が優勝し全国大会出場を決めました。結果は右の通りです。

 個人の部では、本年度県竜王で前回個人戦覇者の2年杉山 俊君が順当に決勝まで勝ち上がり、見事V2を達成しました。新進気鋭の1年平 将臣君も4位入賞と気を吐きました。

 団体の部では今回も決勝は桐蔭対決。地力に勝るAチームが制しましたが、Bチームの健闘ぶりも光りました。

 個人優勝の杉山君は来年2月の福島で行われる第28回全国高校文化連盟将棋新人大会に和歌山県代表として出場します。全国でのますますの活躍を期待したいと思います。

●個人の部 

        優 勝 杉山  俊君(2D) ※全国大会出場決定

        第4位 平 将臣君(1A)

●団体の部 

        優 勝 桐蔭Aチーム

            杉山 俊君(2D)・平 将臣君(1A)・

        稲住大地君(1F)

        準優勝 桐蔭Bチーム

          酒井晟吾君(2F)・山本大喜君(1F)・

                    栗栖櫻蓮君(1B)

●夏の選手権大会に続き個人戦堂々2連覇の杉山君。 ●1年生平君も実力者の片鱗をのぞかせ始めた4位入賞。

 

●団体1・2フィニッシュを制したAチーム、杉山君・平君・稲住君 ●惜しくも2位のBチーム、酒井君・山本君・栗栖君

 

●集中力を研ぎ澄まして盤上の戦いにチャレンジ中の将棋部の面々。


西警察署主催「第2回学生意見討論会」に参加しました。(R元年9月24日)

交通安全意識向上に向けた高校生の意見発信第2弾。

 21日(土)午後、和歌山西警察署3階大会議室にて、7月の第1回に次ぐ第2回学生意見討論会が行われ、本校から前回に引き続き参加した垣内 春美さん(2C)、池上拓公也君(1F)の2名が西署管内4校の生徒たちと交通安全についてさらに活発に踏み込んだ意見交換を行いました。

 この日の参加は星林4名、信愛3名、和歌山商業2名、桐蔭2名の計11名。今回和歌山工業からの参加がなかったのは少し寂しかったですが、「交通事故はなぜ起こるのだろう」「交通事故をなくすためにはどうすればいいだろう」という2つのテーマに

ついて、参加者全員がたいへん能動的に意見交換できていました。 

 具体的には、交通安全ポスターコンクール実施や、地域の方々と密着した啓発イベント開催といった交通安全意識を高める啓発のための主体的な取組案が様々に出されていました。この討論会で交わされた意見をもとに、「高校生が発信する交通安全ムーブメント」に拡大していくことを期待したいと思います。

 なお、次回第3回討論会は12月上旬に開催予定とのことです。

●4校11人の参加となった第2回討論会。次回はぜひ5校で! ●自己紹介する垣内さん。両名とも整然と意見表出できていました。

 



音楽部が関西合唱コンクールで2年連続の金賞に輝きました。(R元年9月25日)


 9月22日(日)に兵庫県立芸術文化センターKOBELCO 大ホールで行われた第 74 回関西合唱コンクールに、和歌山県代表として出場した本校音楽部が、高等学校A部門(8人以上32人以下)で全体の3位にあたる金賞を受賞しました。

 2年連続の本大会出場となった音楽部は、重厚で格式高いKOBELCO大ホールに、A部門エントリー中、2番目に少ない高校15人・中学4人編成で登場、勝負曲の「贈り物」をはじめ渾身の演奏を披露しました。念願の「打倒畝傍」は果たせなかったものの、7人の審査員のうち2名の方に1位の評価をい

ただくなど、今回も「全国大会出場」に肉薄するハイパフォーマンスぶりでした。 

 3年生6名がこのステージをもって引退。後輩たちには先輩たちが残ししてくれたレガシーをしっかりと受け継ぎ、桐蔭ならではの「技」と「心」を今後も磨いていってほしいと思います。生徒のみさなんおめでとうございました。そしてしお疲れ様でした。

 また、日頃から生徒たちの活動を温かく見守りサポートしただいている皆様方、ご声援ありがとうございました。

●今年も練習場所を提供していただいた西宮市立平木中学校 ●歌いきった3年生6名。有本先生、細田さん、薗村先生とともに。

 


第71回文化祭を開催しました②。(令和元年9月16日)

和中・桐蔭創立140周年記念・第71回文化祭を開催しました②。

 気温的には9月らしさがいくぶんか戻った12日(木)、体育館での演劇部公演を皮切りに文化祭二日目がスタートしました。

●演劇部公演:"Mirror World"

●現実と鏡の中という二つのパラレルワールドで主人公の葛藤を表現。

●厚みを増したキャスト。部の今後の進化ぶりにも期待。

  昨年までの3人から今年は一気に8人に増えたキャスト。現実世界と鏡の中の世界が交錯しながら主人公がポジティブな自分自身を取り戻していくという厚みの増したストーリーを、主人公2年中嶋菊七さんはじめ達者なキャストの面々が熱演しました。

 キャスト:中嶋 菊七さん/田邊美紗貴さん/赤井 咲月さん/楠木 那奈さん/竹内 悠人君/中口 恵さん/増元 渚さん/水城 菜月さん スタッフ:演出 中口 恵さん/舞台監督 水城 菜月さん/照明: 大井 結楓さん/音響 伊藤 鷹紀君/美術 上田 桃花さん・増元 渚さん・御堂 日菜さん

●箏曲部演奏会:「ひげの生えた五人のアラジンと桜の下でグッバイ」

●決して型にはまらない桐蔭流箏曲の魅力が伝わりました。

●ラストの「箏五重奏」まで圧巻の演奏でした。

 今年もあでやかな浴衣姿で登場した箏曲部。ポピュラーミュージック演奏での優しい導入から、ハイライトの「これが『箏曲』だ」という感じの「箏五重奏」まで一気に箏の魅力を堪能させてくれました。

●書道部パフォーマンス②

●今年の高校部は二部構成。中学生たちのよい見本ともなりました。

 前日の「ライジングドラゴン班」とは対照的に、「サマーブリーズ班」九人があくまでさわやかに、しかしやはりダイナミックに「夏・疾風」を揮毫。二日目も体育館ベランダで鑑賞していただいたたくさんの方々から大きな拍手が送られていました。

●2年生展示アトラクション

 

 

 人気キャラクターを巧みにフィーチャーしつつ、各クラスとも半端ない量の段ボールを投入して2棟2階に創出した手作りアトラクションスペース。桐蔭文化祭のメインイベントの一つ。整理券制度やエキスプレスパスを導入してはどうかと思えるほどの二日間の盛況ぶり。各クラスのキャストのホスピタリティぶりはやはり今年も特筆ものでした。

 2A"Andys Room"/2B"CHARLIES BEST OF THE CHOCOLATE"/2C「リアル人生ゲーム」/2D「千と千尋の神隠しwithスタジオDブリ」/2E「カEジ」/2F「いも教師 大松ムーン~月にかわってF組よ~」/2G「VG嵐(Very Good嵐)」

●3年食物模擬店

 

 

 メインとなるメニューのアイデア・味はもちろんチケットの売りさばきやキャストの衣装、店舗の飾り付けなどトータルコーディネイト力が問われる3年のマストアクティビティ。今年は低価格設定や温暖化トンネル化した駐輪場対策等に苦戦を強いられるクラスもあったようですが、それでも各クラス7店舗とも大盛況の内に二日間の営業を終えました。

 3A"Aladdin"/3B"BE AMERICA" /3C「中華飯店」/3D「航空宇宙局 ZUSA」/3E「ミッキーとチョコレート工場」/3F「原宿」/3G『メイドⅢとしつG」

エンディングセレモニー(全体会):

●ステージ部門最優秀クラス再演

 

 

 前日夕刻にすでに先行発表されていた1年E組 「恋人は人狼」再上演。 大ヒットしたロールプレイ型コミュニケーションゲーム「人狼」をベースにしたサスペンスラブストーリー。緻密に謎解きに迫る脚本、かなりの集中力で練習を積んだに違いないと確信させるキャストの熱演ぶりも秀逸。迫力ある法廷シーンやエンディングのカタルシスなど見所も盛りだくさんで、最優秀賞にふさわしい完成度でした。

●放送局&中学校陸上競技部

 

 放送局は、今年のNHK全国放送コンテストに出展した各種部門のダイジェスト版上演。「授業中の内職」を題材に様々に波紋を投げかけた問題作「それ、バレてますよ」や全国3位という快挙を達成した創作ラジオドラマ部門「ミッドナイト・ハイウェイ」が全校生徒に初お目見え。視聴後は体育館の空気が一変するかのような大きな拍手がわき起こり、改めて桐蔭放送局の放送技能と創作センスの高さが示されました。

  また、今年夏のザ・ビッゲスト・サプライジングニュースとなった、中学校陸上部の女子100m×4リレーでの全国中学校陸上競技大会での優勝。その圧倒的な「ぶっちぎりぶり」で中学日本記録が10年ぶりに破られるいわば「歴史的な」瞬間を全校生徒が動画で目の当たりにし、体育館内にその偉業を讃える全校の拍手が響き渡りました。

●審査発表:

・全体テーマ部門2年C組 「R1、強さ引き出す桐蔭祭」

・ポスターコンテスト2年B組”CHARLIES BEST OF THE CHOCOLATE"

・1年生ステージ発表部門1年E組「恋人は穂と狼~疑いの雨が晴れるまで~」

2年展示アトラクション部門2年C組「リアル人生ゲーム」 アニメやコミックのキャラクターを取り込んでその人気にあやかるというスタイルが主流の中、大ヒットオールタイム定番ボードゲーム「人生ゲーム」を教室に拡大したアイデアがクリティカルヒット。「教室を段ボールで仕切らない」というオープン感覚も斬新でした。2Cはテーマ賞と合わせ2冠。

・3年食物模擬店3年D組「航空宇宙局 ZUSA」 インテリア、エクステリアとも細部まで丁寧に作り込んだ店舗や、ハイクォリティな揚げ物メニューの展開等でトータルに他店をリード、文句なしの最優秀賞となりました。

  なお、表彰は19日(木)のLHRに全校集会を持ち、他の部活動の伝達表彰とともに執り行うことになっています。

 今年も桐蔭らしいクォリティを随所にちりばめて、感動有り、感嘆有り、笑いあり、そして学びありの、記念の年にふさわしい充実した文化祭となりました。桐蔭祭後半の体育大会に向けさらに桐蔭らしい取り組みに期待します。

 ご来場ご鑑賞いただいたたくさんの保護者、卒業生の皆様ありがとうございました。また全体会の運営等で粉骨砕身に取り組んでくれた生徒会執行部のみなさん、お疲れ様でした。





第71回文化祭を開催しました①。(令和元年9月15日)

和中・桐蔭創立140周年記念・第71回文化祭を開催しました①。

 9月にしては尋常でない暑さが残った11日(水)。「71年の桐蔭」の歴史の中で開催されてきた「桐蔭祭」の令和初の「文化祭」がスタートしました。

●全体会オープニングアクト: 応援団 "Cheer you Up" 

●140周年記念式典でもお披露目予定の「北辰斜めに」「エール」

●チアのダンスパフォーマンス。お祭りムードを高めてくれました。

  カタ3人、チア23人、オール女子26名が、和中・桐蔭同窓会副会長で35期応援団長でもある野井和重氏も見守る中、伝統の演舞「北辰斜めに」と「エール」をまず披露。カタのフラッグパフォーマンス、チアのダンスパフォーマンスも「桐蔭祭」のオープニングを華やかに元気づけてくれました。

科学部缶サット班世界大会報告: プレゼンテーター3年瀧本英智君による「タキモトワールド」がまたしても全開(これが見納めか)。遅ればせながら缶サット班の大偉業、イタリア・ボローニャでの世界大会の全容が報告されました。

音楽部コンサート

●音楽部は静謐なムードの中、今年の勝負曲「贈り物」でスタート。

●豊かな技術に裏打ちされた完成度の高いステージでした。


 二つの関西大会に挟まれた9月の多忙なステージ。”Summer Festival~アオハル~"と題し、「贈り物」に始まる高尚なコーラスをフィーチャーした新しいエンターテイメントでオープニングセレモニーを締めくくってくれました。山口百恵の往年の名曲「プレイバックpart2」など演奏曲の幅の広さも出色。

●自由鑑賞1年生演劇

 

 

 体育館ステージでは引き続き1年生7クラスの演劇発表が行われました。今年もドタバタ学園喜劇あり、メタ戦隊ものあり、シリアスなラブストーリーありとクラス模様が色濃く反映された7作品の上演。限られた時間内で工夫しながら準備を進めてきたそれぞれの成果をステージという到達点上でしっかりと表現していました。

1A「カイゾク」/1B「今日からBokuは俺になる」/1C「碧と夏」/1D「インド戦隊カレンジャー ~ナンともカレーな1nDのお話~」/1E「恋人は人狼~疑いの雨が晴れるまで~」/1F「a Fooli酒 story ~酒は飲んでも呑まれるな~」/1G「アラGニー 『名前のない珍事件』」

吹奏楽部:「巻き起こせ嵐!走り出せ桐蔭!」 

●超名曲メドレー+ステージパフォで魅了したブラスバンド。

 1年生演劇発表の合間を縫って午後一番のスタート。ディズニーメドレーや怒濤の12曲フィーチャー嵐メドレーに合わせて、ステージには宮下君をはじめとするリードシンガーやダンサーが続々と登場。おなじみの桐蔭吹奏楽ワールドに今回も素敵に引き込まれました。

各部展示等

 

 

 おなじみの「映画泥棒」が陣取る社会部展示では二種類の検定を実施。留学生マーラさんも大活躍、渡り廊下での家庭部スイーツ販売。玄関ピロティでの恒例「和空間」、茶道部お茶会は今年も盛況でした。個性派がそろった写真部作品展示。図書局は図書館での「豆本」作りワークショップ開催。囲碁将棋部フリー対局スペースには掲示用大将棋盤も登場、待ち構える「荒ぶる猛者たち」と対戦に勤しんでいました。美術部のギャラリーと華道部華展は今年も会議室でのコラボレーション。先生方も大活躍のESS部ENGLISH KARAOKE大会等、各部ともテーマをしっかりと打ち出した取り組みとなっていました。

●書道パフォーマンス① :

●書道パフォ第1弾 黒・黄・白のコントラストもあざやかに「昇龍」


 体育館前駐車場ではこれも文化祭恒例イベントとなった書道部パフォーマンス第1段。初日は「ライジングドラゴン班」が黒字に黄色でワイルドかつダイナミックに「昇龍」を揮毫。駆け抜ける書道部の青春にギャラリーからも拍手喝采でした。

一般有志バンド発表

 

 

 体育館での初日最後のプログラム。フレッシュにパンチの効いた1年生バンド「ぼくらのにじいろパレット」(1D河原和奏君・1B梅本哲平君・1B岡本咲幹乃さん・1F丸畑 仁君・1D笈川瑞穂さん)、達者なプレーヤーが集結し完成度の高いロックサウンドを聞かせてくれた2年生バンド"vivid"(2E中村礎士君・2C則岡さくらさん・2E谷口銀河君・2G宮下紘太朗君・2F東 萌花さん)、川口君のヴァイオリンも効果的に挿入されるなど、しっとりと聞かせたデュオ"Apollo"(2E峪 紳太朗君・2C川口拓音君)、トリは2年連続の出演となった3F猿棒元陽君のアコースティックソロ。担任太田先生もスペシャルゲストで登場し、忙しなく疾走する名曲「田園」を熱唱するという師弟愛溢れるサプライズあり(しかも2度も!)。教頭や特別活動部の先生方の心配をよそに、延々17:30まで続いた4組によるステージは、しかし、熱中症などを寄せ付けないパワフルで健全な盛り上がりを見せました。





放送局がNHK放送コンクール全国大会で3位に入賞しました。(R元年8月22日)

●創作ラジドラ部門県大会2位通過作品が、全国大会3位を射止める快挙。


  7月23日から25日にかけて東京で開催された第66回NHK杯全国高等学校放送コンテストに、和歌山県代表として参加した本校放送局。エントリーしていた6部門の内、テレビドキュメンタリー、ラジオドキュメンタリー、創作ラジオドラマの3部門で準決勝に進出、さらに創作ラジオドラマ部門の作品「ミッドナイト・ハイウェイ」がNHKホールでの決勝に進出し、見事3位にあたる優秀賞に選ばれました。

 「ミッドナイト・ハイウェイ」は、しがないタクシードライバーと客として偶然乗り合わせた女子高生のダイアローグを通してそれぞれが誰かにとってのonly oneな自分を見いだしていくという8分間のショートドラマ。いくつかの伏線もきっちりと回収される、全体としてミステリー仕立ての作風で、その豊かなストーリー性が、作家・湊かなえ氏をはじめ

とする審査員の方々の高評価に結びついたようです。

 3年山﨑君による、起承転結をきちんと描ききった緻密なプロットの妙はもとより、関西弁で朴訥とした主人公のドライバー役を演じた茂野君など、「役者」がそろったキャストの個々の表現力も出色。桐蔭放送局のトータルなチーム力が作品の完成度を全国トップ3に押し上げる結果となりました。

 作品はさっそく9月の文化祭全体会で入賞記念として上演されることが決定。またNコンの特設サイトでも作品視聴ができますので、ぜひ彼らの豊かな感性と技能と創造性に触れてみてください。放送局のみなさん、本当におめでとうございます。

 NコンWEB ホームページ:

   https://www.nhk.or.jp/event/n-con/hs/radio_drm.html


音楽部がNHK学校音楽コンクール県大会で金賞を受賞しました。(R元年8月21日)

●音楽部、県Nコン金賞。県アンコン、県合唱コンに続き三コン冠達成。


  8月20日(火)、田辺市紀南文化会館で行われた第86回NHK全国学校音楽コンクール和歌山県大会で、本校音楽部が高等学校の部で、先日の県合唱コンクールに続いて金賞を受賞、来月の近畿ブロックコンクールへの出場を決めました。

 今回もコンクール前日のリハーサルを兼ねた校内演奏会で多くの生徒や先生方の壮行を受けていた音楽部15人。3年生が最後となる本番ステージでも、課題曲「僕が僕を見ている」と、本年度の勝負曲である自由曲「贈り物」を、のびやかかつ渾身のパフォーマンスで披露、結果、地元の強豪田辺高校や好敵手の向陽高校を抑え、堂々の金賞を受賞。県代

表として、来月8日、大阪NHKホールで行われる近畿ブロックコンクールへの出場権を射止めました。 

 部としては、3月の県アンサンブルコンテスト、8月の県合唱コンクール、そして最後の壁と言われていたこのNHKコンクールに風穴を開け、堂々の県三冠を達成。また中学校の部でも今回9人という少人数ながらも銀賞を受賞するなど、輝かしい躍進ぶりを見せ続けてくれています。

 9月は桐蔭祭での校内ステージを挟んで2回の近畿・関西コンクールへ出陣することになりますが、「和歌山に桐蔭あり」の気概をもって力強くチャレンジしてきてもらいたいと思います。

●本番前、ホール前での入念なウォームアップ         ●金賞の表彰を受けた竹本 新部長と東 前部長。

 


音楽部が県合唱コンクールで金賞を受賞しました。(R元年8月7日)

●音楽部、2年連続でKOBELCOホール進出決定。達成感と安堵の笑顔の中、さらなる飛躍へ向けての決意も新た。


  8月6日(火)、海南市民交流センター・ふれあいホールにて開催された2019年度和歌山県合唱コンクールで、本校音楽部が高等学校B部門で金賞を受賞、県代表として来月神戸で行われる関西大会に出場することとなりました。

 前日5日13:50から本校音楽室にて「昼下がりコンサート」と題し、本番と同じ時間帯で行われた成果お披露目会で、木皮校長先生をはじめ、たくさんの先生方や生徒たちの壮行を受けていた音楽部。コンクール本番でも課題曲「その木々は緑」と自由曲「贈り物」を桐蔭らしいのびやかなベストパフォーマンスで表現しました。今年も向陽高校さんとの一騎打ちとなった高校B部門(32人以下)でしたが、

接戦の末、県代表となる金賞を見事に受賞、来月神戸KOBELCOホールで行われる関西大会への2年連続の出場が決まりました。

 各種コンクールで全国大会や関西大会進出といっためざましい躍進ぶりを見せた前年度からの部の「新しい伝統」を受け継いで、部長竹本さんを中心に今後も自分たちのさらなる可能性にチャレンジしていってもらいたいと思います。

 ピアノ伴奏で常に盤石のサポートをいただいているピアニスト細田紗希様をはじめ、部の活動に手厚いご支援をいただいている皆様方、ありがとうごございました。引き続きご声援よろしくお願いいたします。

●前日5日、音楽室での校内リハーサルの様子。2年竹本部長が応援してくれる皆さんに本番への決意をしっかりと語りました。

 

●ふれあいホールでの本番直前リハーサルの様子。心・技・体を研ぎ澄ます入念な最終準備が行われています。

 




アジア・オセアニア高校生フォーラムに参加しました。(R元年8月1日)

夏の県恒例行事「アジ・オセ」に230人が参加。       

 7月29日から31日にかけて和歌山県民文化会館を中心に開催された本年度のアジアオセアニア高校生フォーラムに、本校から発表者として曽和穂乃香さん(2C)が、またオーディエンスとして3日間合わせて1,2年生230名が参加、アジアオセアニア地域の高校生と英語を通して交流、意見交換等を行いました。

 初日となった29日の開会式では、アジアオセアニア地域計20カ国の代表の高校生や和歌山、他府県の代表発表生徒の紹介、各国の観光名所や伝統文化等を紹介するショートプレゼンテーションなどが行われ、本校から1年生65人がオーディエンスとして参加しました。

 二日目は「津波・防災」「環境」「教育」「観光・文化」「食糧問題」の5テーマ5会場に、2年生80人が別れて参加。各国代表者が英語で繰り広げるホットなプレゼンテーションや質疑応答に直接触れることができる貴重な機会となっていました。ま

た本校代表の曽和さんは「環境」カテゴリーで、"An Issue Caused By Our Lives Flooded With Plastic"と題し、環境体系に大きな影響を与えつつあるマイクロプラスティックの深刻な現状とその解決法の模索について各国代表に負けず劣らずの力強い発表を行いました。

 1、2年生計79人が参加した最終日31日は、前日の分科会のまとめ全体発表会。ここでも本校の曽和さんはフロアからの質問に臆せず堂々とやりとりが行えていました。

 参加した生徒にとっては、各国代表の生徒や日本の高校生たちの英語での優れたプレゼンテーション力やコミュニケーション力に大いに刺激をもらった3日間だったことだと思います。和歌山県代表として全日程に参加し、フォーラムの成功に貢献してくれた本校の曽和さんをはじめ、貴重な時間を割いてオーディエンスとして参加してくれた生徒のみなさん、ご苦労様でした。

●29日代表高校生による開会宣言でフォーラムスタート。●全日程に参加し、各国の高校生と交流を深めた本校曽和さん。
 

●開会式にはオーディエンスとして1年生65名が参加。 ●二日目分科会。「環境」セッションでプレゼン中の曽和さん。

 

●「マイクロプラスティック」の環境破壊についてのプレゼン。●分科会オーディエンスとしてコメントを求められる桐蔭生。

 

●三日目全体会。5つの分科会からのまとめの発表。 ●フロアからの質問にも堂々と対応できていた曽和さん。

 

ボート部中村さんが茨城国体に出場決定。(R元年7月29日)

インターハイ&国体へ。ボート部令和も躍進。       

  7月21日(日)に、大阪府立漕艇センターにて行われた、第74回国民体育大会ボート競技近畿ブロック大会にて、本校から和歌山県選抜としてエントリーしていた中村 優花さん(2G)が少年女子シングルスカル競技で2位に、竹川 昌寿君(2G)が少年男子シングルスカル競技で3位にそれぞれ入賞。中村さんは今年の茨城国体の出場権を見事に獲得しました。

 すでにインターハイ出場を決めている女子舵手付

クォドルプルが苦戦を強いられる中、シングルスカル中村さんは5:08.91の堂々の2位で、現行種目となってから国体枠を桐蔭勢として初めて獲得。中村さんは熊本インターハイと茨城国体の両方の出場が決定、文武両道をしっかり実践しつつ、全国の強豪たちと熱戦を繰り広げてほしいと思います。また男子シングルスカルの竹川君も4:24.81で見事に3位に入賞しましたが、惜しくも本大会枠次点となりました。

●見事国体出場を決めた中村さん(左)       ●近畿ブロック大会和歌山県選抜の本校メンバー(右)

 

西警察署主催「学生意見討論会」に参加しました。(R元年7月20日)

交通安全意識向上に向けた高校生の意見発信。

 20日(土)午前、和歌山西警察署4階大会議室にて、第1回学生意見討論会が開催され、西署管内の5校の1校として本校からも4人の生徒が参加、交通安全について意見交換を行いました。

 「学生意見討論会」は和歌山西警察署さんが主催する、日頃自転車などで道路を利用する機会の多い高校生たちが交通安全について様々な意見を出し合うことで交通安全意識向上の啓発を図っていこうとする取り組み。参加した高校は西署管内の、星林、和歌山商業、和歌山工業、信愛、桐蔭の5校計16名。本校からは生徒会執行部の垣内 春美さん(2C)、松野 壮太君(2E)、池上拓公也君(1F)、伊藤 鷹紀君(1F)の4名が参加しました。

 会は、西署・松本交通課長の熱のこもった開会挨

拶に次いで、まず交通課から討論の基調となる県下の自転車事故の現状や各校で事前に行ったアンケートの結果などが報告されました。討論会は交通課コーディネーターの進行により、「自身が通学する際に危険と感じる場所、危険と感じた時」、「なぜ交通事故は起こるのか」の2議題をメインに進められました。本校代表の4人はともども、自身の経験をもとに活発に意見を発出、第1回となるこの討論会全体をムードメイキングししっかりリードできていました。

 決してのんびりとはできない夏休みスタートの一日でしたが、自身や他者の身を守るという生活の根源的なテーマにしっかりと向き合えた貴重な機会であったようです。

●公立高校終業式直後の極めて多忙な日に、西署管内5校の高校生が集合。●右は討論会をしっかりリードした本校の4人。

 



わかやま総文・公募表彰式で表彰を受けました。(R元年7月14日)

高総文祭2021・ホスト県としての取り組みが加速する!

 14日(土)午前、県民文化会館5階大会議室にて、第45回全国高等学校総合文化祭・紀の国わかやま総文2021、各種公募入賞者の表彰式が行われ、本校から3部門で入賞した3人が出席、表彰を受けました。

 この日、表彰を受けたのは、大会テーマ、大会テーマ毛筆表現(横書き・縦書き)、ポスター原画、イメージソング(歌詞・曲)の計4部門で最優秀賞、優秀賞に選ばれた県下各高校の計27人で、本校からは、

●大会テーマ   優秀賞 馬倉 幸奈さん(3D)

●ポスター原画  優秀賞 森下友梨香さん(3C)

●イメージソング歌詞 優秀賞 松尾 莉子さん(2A)

の3人が出席。それぞれ最優秀賞とはならなかったものの、持ち前の豊かな感性を遺憾なく発揮した作品で見事優秀賞に選ばれました。 

 この後正式に発足する生徒企画委員会のメンバー39名にも見守られつつ、各部門ごと宮崎 泉教育長から表彰状を受け取りました。みんさんおめでとうございます。

 表彰式に次いで、生徒実行委員の委嘱状交付式ならびに第1回生徒企画委員会が行われましたが、本校からも、

梅本 陽菜さん(1A)、梅本 華さん(1E)、中川 昴君(1F)

西川 千結さん(1F)、藤井 碧晟君(1F)、増本 渚さん(1C) 

の6名が名乗りを上げ参加します。

 早くも1年半後に迫ったわかやま総文本番に向け、生徒が主体となった企画、準備を推し進めていくことになります。桐蔭の6人には、全国大会の成功に向け、生徒委員会の原動力としての活躍を期待したいと思います。


●左から松尾さん(歌詞)、森下さん(ポスター)、馬倉さん(テーマ) ●宮崎教育長を囲んでの入賞者記念撮影

 



創立140周年記念、クラスマッチ・水泳大会週間②。(R元年7月12日)

桐蔭で「水泳大会」が行えるワケ。

 桐蔭高校7月恒例の体育的学年行事・水泳大会。10日に1年生、11日の「水入り」を挟んで12日に2年生の大会がそれぞれ行われました。

 種目は、1、2年生とも個人とリレー計7種目で、150m男女混合リレーといったガチンコ勝負ものから、ビート板キックや水中ダッシュといった、泳ぎの苦手な生徒もエントリー可能なものまでバラエティ豊か。出場選手たちのレースへの真摯な取り組みはもちろん、クラスメートへのボルテージ全開の声援や、最下位となってしまった選手への惜しみない拍手など、両学年とも熱く、かつ温かいムードで大会が進んでいました。

 他校ではほとんど開催例がないという水泳大会。プールに学年全体を収容できるスタンドがあるという環境面の利点はもとよりですが、幼少期からスイ

ミングに通うことで、水泳に慣れ親しんでいる生徒が比較的多く、「泳げる」、「泳ぎたい」という競技に対するポジティブなムードが全体を支配していること、あっけらかんとした男女の仲の良さ、課題解決に対する一生懸命さ、といった「桐蔭ならでは」の「特質」を、大会を通して垣間見ることができました。

 令和初めての開催となりましたが、これからも「桐蔭らしい」行事として、「全力パフォーマンスと全力応援」という伝統を大切に受け継いでいってもらいたいと思います。

 両日とも的確に運営サポートにあたってくれた水泳部の皆さん、正確なアナウンスで進行を取り仕切ってくれた放送局の皆さん、ありがとうございました。

●大盛り上がりを見せるスタンドの応援(1年生大会)。●一年男女混合リレー決勝。かなりハイレベルな争いです。

 

●学年全体を収容できるスタンド(2年生大会)。 ●閉会式で木皮校長先生から個人表彰を受ける選手たち。

 

創立140周年記念、クラスマッチ・水泳大会週間①。(R元年7月9日)

1学期末恒例、クラス対抗体育的行事週です。

 不安定な梅雨の天候の合間を縫って始まった1学期末恒例のクラスマッチ・水泳大会週間。

 9日(火)には先陣を切って3年生クラスマッチが行われました。3年生にとっては桐蔭での最後のクラスマッチとなる球技大会。男子はグラウンド2面を用いてのソフトボール(全12チーム)、女子は体育館でのバレーボール(全14チーム)でそれぞれ熱戦を繰り広げました。男子ソフトボールは天気に祟られ決勝戦が途中で中止となってしまいましたが、クラスメートたちのファインプレーや珍プレー

に一喜一憂しつつ、グラウンドでも体育館でもプレーに応援に熱い盛り上がりを見せていました。

 授業や教室をしばし離れてリフレッシュも兼ねてのクラスマッチ、それぞれの思いを胸に、無事終えることができたようです。


●男子結果

  優勝:E組aとG組b 第三位:D組bとB組

●女子結果

  優勝:A組c 第二位:G組 第三位:C組bとD組a

●男子決勝戦は残念ながら雨天ノーゲームに。右は部室軒下で恨めしそうに雨宿りするE組G組。

 

●体育館は応援も大盛り上がりでした。右は決勝前全員の円陣で気合いを入れるG組。

 


科学部缶サット班世界大会速報。(R元年6月28日)

世界を相手に堂々と渡り合った5人。

 イタリア・ボローニャで行われた缶サット世界大会 "European Cansat Competition 2019"(現地時間6月24日~28日開催)に出場していた本校科学部缶サット班の5人。

 世界20カ国の代表チームとともに、機体審査、落下検査、事前プレゼンテーション、打ち上げと回収、事後プレゼンテーションというレギュレーションに挑みました。

 今まで培ってきた日本一の高度な技能と知識で課題やトラブルをクリア。入賞の対象にこそなりま

せんでしたが、日本代表として世界大会という最高の舞台でしっかりとその存在をアピールすることができたようです。

  顧問の藤木郁久教諭から、大会開催中に随時送られてきた画像とコメントをもとに、校内インフォメーションディスプレイで配信してきた画面を改めて紹介し、速報します。

 缶サット班のみなさん、大会本当にお疲れ様でした。(期末テスト後半が待っていますが)くれぐれも安全に帰国の途についてください。

●6月24日(火)配信

 

●6月25日(水)配信

 

●6月26日(木)配信

 

●6月27日(金)配信

 

●7月1日(月)配信予定

 

棒高跳び田畑さん、インターハイ出場決定。(R元年6月27日)

「友情のメダル」西田修平氏のアスリートスピリットを受け継いで。

 5月の県総体棒高跳び競技で優勝した本校陸上競技部・田畑奈都希さん(3B) が、6月13日~16日にかけてヤンマーフィールド長居で行われた近畿高校総体で、見事に4位に入賞し、今年の南部九州全国総体への出場権を獲得しました。

 大会当日は日頃の練習の成果をしっかりとパフォーマンスに昇華させ、自己ベストタイとなる3m60cmを記録。4位入賞(全国ランキング8位)というすばらしい成績を収めました。

  田畑さんは、「友情のメダル」(1936年ベルリンオリンピック棒高跳び競技でのエピソード)で有名な本校のレジェンドの一人、西田修平氏のスピリットを受け継ぐ若き後輩アスリートとして先

日、毎日新聞の全国版特集記事にも掲されました。

 伝統を受け継ぎつつ高度に「文武両道」を目指す田畑さん、8月4日から開催される沖縄インターハイでのさらなる躍進を期待したいと思います。


●インフォメーションディスプレイの画像(クリックで拡大します)


               









科学部缶サット班世界大会出場へ。(R元年6月21日)

いざイタリアへ!世界と戦う5人の缶サティスト。

 本校科学部缶サット班が、イタリア・ボローニャで行われる缶サット世界大会 "European Cansat Competition 2019"(現地時間6月24日~28日開催)に出場します。

 缶サット班は、昨年10月の缶サット甲子園全国大会で8年ぶりに全国優勝を果たし、世界大会への出場切符を手にしていました。保護者、各関係の方々の厚い支援を受けつつ、着々と進めてきた「世界基準」の準備もいよいよ大詰めとなりました。

  世界大会に参加するメンバーは、山下 匠君(3C)、瀧本英智君(3D)、佐山幸翼君(3F)、西岡右喬君(3F)、柴田 玲君(3G)の5名。チーム代表の山下君は「世界大会出場は自分たちのやってきたことが評価された結果。世界という舞台でも自分たちの力を思い切り出し切りたい」と決意を語ってくれていました。期末考査とかぶるかなり厳しい日程ではありますが、日本代表としての桐蔭チームの健闘を祈りたいと思います。

     ●正門横、「世界大会出場」告知版前にて    ●19日、テレビ和歌山「6時のわかやま」に生出演

       

    ●20日、校長室にて木皮校長からの激励       ●21日、新キャップ&シャツで科学部の壮行会

     





祝、全国大会出場クラブ。(R元年6月8日)

全国へ示せ、「桐蔭文武両道スピリット」。

  5月から6月にかけ行われた県高校総体や各文化部の県大会、県予選等で上位入賞し、見事全国大会へ駒を進めた各部のみなさんの成績を紹介ます。

●ボート部 

 和歌山県高等学校総合体育大会ボート競技

 (6月1~2日、日高川町美山漕艇場)

 ・女子舵手付きクゥドルプル 優勝

   児島 遙さん(2C)・藤野莉央さん(2C)・

   矢田愛純さん(2C)・中村絵里さん(2D)・

   児嶋 奎さん(1B)

  ・女子シングルスカル 優勝 中村優花さん(2G)

  ・男子シングルスカル 優勝 青木大典君(2D)

 *以上全国高等学校総合体育大会熊本大会(8月

   17~20日)に出場決定

●将棋部

 和歌山県高等学校将棋選手権大会

 (5月25~26日、田辺市生涯学習センター)

 ・個人の部 優勝 杉山 俊君(2D)

       2位 松本匠平君(3C)

 ・団体の部  桐蔭Aチーム

       松本匠平君(3C)・杉山 俊君(2D)・

                   雑賀巧真君(3F)

 *以上全国高等学校総合文化祭佐賀大会(全国高

  校将棋選手権大会)(7月30~31日)出場決定

・団体の部 2位 桐蔭Bチーム

               井祐作君(3F)・林 亮佑君(3A)・

       川井幸平君(2F)

●放送局

 第66回NHK杯全国高等学校放送コンテスト和歌山大会(6月5日、県民文化会館)

 ・朗読部門 優勝 河合美侑さん(3A)

         4位 池原志織さん(3A)

         5位   牧 実穂さん(3C)

 ・アナウンス部門 5位 吉田 響君(3C)

 ・テレビドキュメント部門 優勝

   「それ、バレてますよ」 桐蔭高校

 ・創作テレビドラマ部門 優勝

   "The Hare and The Tortoise" 桐蔭高校

 ・創作ラジオドラマ部門 2位

   「ミッドナイト。ハイウェイ」 桐蔭高校

 ・ラジオドキュメント部門 3位

   「思いと向き合う」 桐蔭高校

*以上全部門でNHK杯全国高等学校放送コンテス

  ト(7月22~25日、東京都渋谷)に出場決定


 各部の全国大会での健闘、躍進を期待します。がんばってきてください。

 

●インフォメーションディスプレイの画面から。各画像上でのクリックで各部ページへ移動、拡大します。


ソルプチミストクラブユースフォーラムに参加しました。(R元年5月26日)

「20年後の私との対話」をもとに考える今。

  25日(土)県立図書館2階・研修講義室にて行われた国際ソロプチミスト和歌山クラブユースフォーラム2019に、本校から平石梨佐子さん(1F)と西川 千結さん(1G)が、県下11名の女子高生のみささんとともに参加、「20年後の私との対話」をテーマに論文発表やディスカッションを行い、「未来に向けた今の課題」や「女性の役割」等について精力的に意見交換や交流を行いました。

 和歌山大学観光学部・加藤 久美教授をチーフとする5人のジャッジの皆様により、参加者のスピーチの内容やパフォーマンスぶり、ディスカッションで

のコミュニケーション力等がトータルに審査され、結果、豊かな表現力でしっかりと自分の考え、思いを表現し参加生徒たちと効果的なインタラクションが図れた本校の平石梨佐子さんが「最優秀賞」に選ばれました。平石さんは、7月に神戸で行われる国際ソロプチミストクラブユースフォーラム2019in神戸に県を代表して参加させていただくことになりました。この貴重なフォーラムでの経験をもとに、全国の女子高生たちと交流しつつ、さらにソフィスティケイトされた大人をめざし、研鑽を積んできてもらいたいと思います。

 

●スピーチで豊かなパフォーマンス力を見せた平石さん。フォーラム後は参加者のみなさんとの記念撮影。


中間テスト終了、「総体」へ向けてリスタート。(R元年5月18日)

テスト明け、部活動密度高し。ベストコンディションで「総体」へ!
 1学期中間考査が16日(木)で終了、17日(金)には全学年春の遠足を実施し、連休明けのタイトな日程を全学年とも乗り切りました。

 部活動制限のかかったテスト週間が明けた18日(土)は、午前中から満を持して各クラブが本格的に校内での練習を再開。

 グラウンドでは、サッカー部が和歌山工業との練習試合を中央で展開する周りを陸上競技部中距離チームが周回走、すでに夏の選手権大会シードを決めている硬式野球部は午後からのグラウンド展開に備えバックネット付近での自主トレーニング、軟式野球部はティーからプール方向へ向けてのバッティング、プールでは水泳部が、テニスコートではソフトテニス部と中学校硬式テニス部が5面のコートを分け合いながらの練習。また体育館アリーナでは体

操部の半面で男子バスケットボール部が箕島高校と県和商を招いての練習試合と、校内狭しと高密度な活動がわれていました。一方、校舎内でも、音楽部のコーラスや箏曲部の琴の音、吹奏楽部のパート練習が響く中、会議室では「2019水ロケットコンテスト」にエントリーしている一般小学生約50名が集合。午後からのマリーナシティでの打ち上げに備え、本校科学部のサポートも受けつつ水ロケット制作活動に励んでいました。

 校内は一斉に活気を取り戻し、これからいよいよ「県高校総体」のシーズンに突入します。時に体育クラブのみなさんは限られた時間とスペースの中、年間のクラブ活動の総決算である「総体」に向けてベストコンディションで臨めるよう、5月後半の活動の精度を高めていってもらいたいと思います。

 
         ●「総体」に向け校内狭しと再開された部活動。    ●会議室は元気な小学生たちの熱気でムンムン。

新入生歓迎会を行いました。(H31年4月12日)

This is the TOIN. 全力パフォーマンスで新入生を熱烈歓迎。

 例年よりも約一週間予定を早め、12日(金)に本年度の新入生歓迎会を体育館にて開催、文化系クラブを中心に2、3年生が趣向を凝らした全力パフォーマンスで新入生たちを熱烈歓迎しました。

 1、2限の県下一斉テスト後、新入生が吹奏楽部の「行進曲『春』」の生演奏と、2,3年生の温かい手拍子に迎えられ緊張しつつも体育館に入場。

 

●生徒会執行部の先導で中1,高1がやや緊張気味に入場。

 放送局の名コンビ吉田 響君と牧 美穂さんの司会によりスタートした新歓、オープニングは放送局による映像作品「荒波の中を」(昨年度近畿高等学校総合文化祭優秀賞作品)上映。経営危機を乗り越えて「海の足」として地元和歌香山に貢献する「南海フェリー」さんを題材に、丁寧なインタビューを中心に高度な映像技術を駆使して作り込んだ桐蔭らしい秀逸な短編ドキュメンタリーでした。

 

●放送局牧さん・吉田君の安定の司会っぷりと力作「荒波の中を」

 続く吹奏楽部コンサートは、新入生11名がすでに合流した24名編成での演奏。「さくらんぼ」、「Joyful」といった、平成のヒット曲の数々がイントロクイズ形式で紹介されるなど、新歓ならではのオーディエンス一体型の演出も出色。お約束のアンコールの「男の勲章」まで心地よい「桐蔭サウンド」を新入生たちにプレゼントしてくれました。

 

●吹奏楽部、確かな演奏とプラスアルファのナイス演出。

 昼休みを挟んで午後の部のスタートは演劇部「Hello! Another You」上演。存続の危機に直面する高校演劇部を舞台に、部員たちの葛藤やつながりを精緻に描く力作。リアルライフを地で行くオリジナルストーリーを文字通り「役者ぞろい」の4人のキャストが丹念に演じきりました。

 

●しっかり作り込まれた脚本を4人のキャストが熱演。

 応援団の発表では、新入生へのエール、伝統の応援歌「北辰斜めに」についで、「カタ」の4人が「明日も」に乗せ高度な離れ業もフィーチャーしながらのフラッグパフォーマンス。続く「チア」は、「制服のマネキン」や"Heart Shaker"といったアップテンポなポップチューンで躍動感溢れるダンスパフォーマンスを披露。おなじみ"TION♡"のポンポンアピールもスマート&キュートに決まりました。

 

 ●重厚な伝統を受け継ぎつつ、現代的スタイルではじける応援団。

 箏曲部は、11人の部員が編成を変えながら "Lemon" や"Sun"といったJpopのニュースタンダードを箏曲部流アプローチで再現。ハイライトは2年生5名による「琴四重奏曲」。大迫力の17弦ソロなど、おそらく初めて本格的に聴く「箏の音」は多くの新入生の「琴線に触れた」ことでしょう。

 今年レギュラープログラムに昇格した科学部の発表。イタリアでの世界大会を射止めた缶サット班の輝かしい活躍の軌跡はもちろん、元部長・瀧本英智君の独断場ともいえる(スティーブジョブズばりの)卓越したプレゼン力にきっと素敵に「度肝をぬかれた」はずです。

 

●箏の合奏とワンマンプレゼン。新入生の新鮮な驚きはいかに。

 今年も「取り」は音楽部が圧巻のパフォーマンス。先月の福島での全国大会後のいわば「凱旋公演」となった新歓ステージ。今や部の代名詞となった"WE HAVE”の赤いクラブパーカーで登場すると、先月の定演からさらに進化し完成度を高めた"The Greatest Show"を挨拶代わりに披露。「花束を君に」「ディズニーメドレー」「JOY」といったセットリストもすばらしく、全国レベルに昇華した繊麗なハーモニーと、決して遊び心を忘れないステージングですべてのオーディエンスを魅了。特に新入生たちの息を飲むような「心の奪われ方」が印象的でした。

 

●進化を続ける音楽部。「もう一度観たい!」そんなステージでした。

 新入生代表・御堂日菜さん(1D)のきわめて丁寧で「包括的な」挨拶をもって、「新入生歓迎会2019」は盛会のうちに終了。どの発表も、準備や当日のパフォーマンス内容、取組の姿勢等においてThis is the TOINといえるクォリティの高さでした。それらを目の当たりにした新入生にとっては、自分自身の桐蔭でのこれからの成長や学びをインスパイアする「何か」を、随所で発見したり感じたりすることのできる最初の貴重な「桐蔭体験」となったことだと思います。

 

●新入生代表御堂さんと中高生徒会長中部君・高岸さん。

 前日遅くまでの準備作業、当日の会の全体運営、各部発表サポートや生徒会企画職員紹介ビンゴの進行等、企画・運営面で粉骨砕身に尽力してくれた中高生徒会のみなさん、本当にご苦労様でした。今年も桐蔭らしい素敵な新入生歓迎会となりました。

※なお当日残念ながらピックアップされなかった教員紹介シートについては後日改めて校内インフォメーションスクエアにて配信することになっています。

 

●教員紹介ビンゴに木皮校長も登場。今年も素敵な新歓でした。



第54回吹奏楽部定期演奏会を開催しました。(H31年3月31日)

「まわる まわるよ 時代はまわる 喜び悲しみ繰り返し 

今日は倒れた旅人たちも 生まれ変わって歩き出すよ」(中島みゆき「時代」から)

  31日(日)、17:00から和歌山県民文化会館大ホールにて第54回吹奏楽部定期演奏会を開催、年度末最終の多忙な日にもかかわらず、多くの保護者、生徒、卒業生、教職員、学校関係者の皆様にご来場、ご鑑賞をいただきました。

 吹奏楽部創部60年の記念すべき節目の定期演奏会。第1部は現役生、OBOG総勢40名による編成で、コンクール課題曲を中心に力強いアンサンブルを披露。第2部OBOGによるステージでは、今年も29期小川雅之氏、41期福井智浩氏に指揮を仰ぎつつ、なじみのあるクラシックスを中心に卒業生たちが成熟した大人の演奏を聞かせてくれました。

 「映画音楽」をテーマに展開された第3部。この日のビッグサプライズとして、この日付けで退職される清水 博行校長先生が満を持してステージへ登場すると、吹奏楽部の演奏をバックに教職最後の万感の想いを込めて、中島みゆきの名曲「時代」を熱唱。ご退職の花道を飾るにふさわわしい感動的なひとときとなりました。

 中盤は、平成という時代を彩ったポピュラーソン

グメドレーで、めくるめくばかりの桐蔭吹奏楽部ワールドを創出。顧問で指揮者の玉置 陽司教諭の軽妙にしてユーモアとウィットに富んだMCも絶好調。意表を突くボーカルあり、「ヲタダンス」あり、スキットありと凝った演出で、アンコールまで一気に駆け抜けました。

 部長上田愛斗君の丁寧な挨拶のあと、画竜点睛ともいえる「さくらのうた」の美しい旋律で平成30年度を締めくくる演奏会のフィナーレとなりました。

 1年のまさしく最終の日の総決算のラストコンサートに向け、今年も自分たちの「音」をしっかりと磨き上げ表現しきった部員の皆さんのたゆまぬ努力と取組に心から敬意を表したいと思います。みなさんお疲れ様でした。また現役生ともに本会を作り上げてくれた吹奏楽部OBOGの皆様方、ありがとうございました。

 最後に、本会の開催にあたり、協賛、広告掲載等で多大なご支援をいただいた皆様方、また日頃から吹奏楽部の活動にご理解、ご協力をいただいている皆様方に改めまして厚くお礼申し上げます。

●第1部オープニングは、行進曲「春」    ●第2部、小川雅之氏指揮名曲メドレー

 

●清水校長先生、名曲「時代」を熱唱。    ●第3部、めくるめく平成ヒットメドレー

 

●節目の第54回定演プログラム表紙

        ●定演内で今年も卒部式が丁寧に行われました。       ●2時間20分、全員で一気に駆け抜けました。

   

男子なぎなた競技、全国選抜大会で3位入賞。(平成31年3月27日)

堂々の全国3位。さらなる高みを目指して。

●開会意識で毅然と入場行進する寒川君。

●堂々の全国ベスト3。閉会式での表彰の様子。

 3月23日・24日に渡り、兵庫県・伊丹市立伊丹スポーツセンターにて行われた「第14回全国高等学校なぎなた選抜大会」に、和歌山県代表として出場した本校1年G組・寒川 慎也君が、男子個人戦で3位に入賞するという輝かしい成績を残しました。

 初日の1、2回戦では、圧倒的に優位に立ちつつも判定までもつれ込むもどかしい展開でしたが、二日目は3回戦、準々決勝とも本来の力を爆発させ、研ぎ澄まされたメンとコテで連続一本勝ち。準決勝では残念ながら、前の試合で優勝候補を破ってゾーンに入っていた相手選手の勢いを止めることができずに無念の敗退となりましたが、11年に及ぶ自身の競技キャリアの一つの集大成として全国3位を堂々と勝ち取りました。

 今回の成果と課題を踏まえ、今後ますます「心・技・体」に磨きをかけて次のさらなる高みへチャレンジしていってほしいと思います。入賞本当におめでとうございます。



音楽部、声楽アンサンブルコンテスト全国大会で銀賞を受賞。(平成31年3月26日)

堂々の全国ベスト6。平成の締めくくりに音楽部が躍進。

●6位銀賞の表彰を受ける部長・東 亜紗花さん。

●今年の大会には40団体がエントリー。

 3月21日から24日にかけて、福島市音楽堂大ホールにて開催された「第12回声楽アンサンブルコンテスト全国大会」に、和歌山県代表として出場した本校音楽部が、全体の6位にあたる銀賞を見事に受賞しました。

 2月の県大会でグランプリを受賞し、初めて全国大会へ駒を進めた音楽部。コンテスト当日の発表曲は、今年度これまで、幾多のパフォーマンスで身体と感覚にしみこませてきた楽曲、横山潤子氏作曲の「人生が一時間だとしたら」と「贈り物」。「合唱の聖地」にふさわしい格調高い音楽堂で、全国大会初出場の緊張の中にも、一年間の活動の総まとめとして伸びやかに自分たちの持ち味を披露。審査の結果、上位5校までに権利が与えられる本選出場は残念ながらかないませんでしたが、時点の6位にあたる銀賞を受賞、全国の「合唱の強豪校」と堂々と肩を並べる輝かしい結果となりました。

 平成最後となる今年度の締めくくりのこのすばらしい成果とともに、部のこれからのさらなるハイレベルな領域への成長と活躍をますます期待したいと思います。みなさん本当におめでとうございました。



第33回音楽部定期演奏会を開催しました。(H31年3月16日)

「これが歌うということか。惜しみない拍手を贈りたい」("The Greatest Showman"より)

  16日(土)、13:30から県民文化会館にて、本校音楽部第33回定期演奏会を開催、小ホール観客席いっぱいの保護者、生徒、卒業生、学校関係者の皆様にご鑑賞いただきました。

 卒業したばかりの3年生4名もリユニオンした25名による颯然とした校歌のオープニングに始まり、第1部では、中高ともコンクールの課題曲を織り交ぜながら、全国レベルに上り詰めた美しいハーモニーをしっかり届けてくれました。第2部は部員のたってのリクエストによるという「作曲家横山潤子氏セレクション」の3曲。繊細な詞の世界観が豊かに表現されていました。

 第3部は恒例のミュージカル、今年の演目は、大ヒット映画"The Greatest Showman"。主役のバーナム役、部長・東 亜紗花さんをはじめ、各ソロパートの見せ場ももふんだんにちりばめられ、全体として音楽部のアイデンティティをステージに刻み込むかのような華やかで力強いショーとなっていました。

 3部と4部の合間には3年生4名が、これからのそれぞれの進路へ歩みを進めてゆく決意を込めた「ワイ

ンディングロード」をア・カペラで披露、桐蔭でのファイナルステージを飾ってくれました。部員から3年生へ、そして顧問の有本利香先生とピアノ伴奏の細田紗希さんにあらためて感謝の言葉と花束が贈られました。

 第4部はOBOGを交えての合同演奏。おなじみの「オーラ・リー」や本校OB柴本直幸氏作曲の「はじまり」、最後は観客席から校長先生も登壇しての「桐蔭賛歌」で有終のフィナーレとなりました。

 日頃からの真摯な取組と、本会でのすばらしいパフォーマンスを通して、「歌うこと」「音楽を演奏すること」の素晴らしさを改めて伝えてくれた音楽部のみなさんに、惜しみない拍手を贈りたいと思います。みなさんお疲れ様でした。来週に迫った全国大会もぜひ桐蔭らしいハーモニーを響かせてきてください。

 本会開催にあたり、協賛、広告掲載等でご支援、ご協力賜りました皆様方、また日頃から音楽部活動にご協力いただいている関係の皆様方に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

●第1部高校生パート「ポジティブ太郎」   ●恒例ミュージカル。熱演する部長・東さんと、ショーのハイライト"This is Me" 

  

●福井さんと曽和さんがピアノで全面サポート ●3年生4人のファイナルステージ      ●校長先生も登壇してのフィナーレ「桐蔭賛歌」

  

                   



選択音楽・課題研究発表会を行いました。(H31年2月19日)

選択音楽Ⅰ のまとめ。技能と感性を込めてパフォーマンスを披露しました。

 2月19日(火)、1年生選択音楽Ⅰの授業で、1年間の学習のまとめとして「課題研究発表会」が行われました。

 毎年選択音楽の最終授業で"The Last Concert”と銘打ち行う発表会。今年は3クラス全24組が、個人またはグループで課題設定した自由曲演奏に様々に工夫をこらしながらチャレンジしました。校長先生をはじめ、担任、学年の先生方も鑑賞される中、完

成度の高い高尚なパフォーマンスから、表現者の思いが技能を越えてひしひしと伝わる熱いものまで、どの発表も桐蔭クォリティとも言える創造性に溢れるものでした。また、どのクラスも、司会進行やオーディエンスの生徒たちが温かな雰囲気の中、発表をサポートしていたのも印象的でした。

 課題発表に取り組んでくれた音楽選択生の皆さん、ご苦労様でした。

 ●1年BDF組のプログラム表紙と発表の様子から (オムライス『星に願いを』/Drop Out『真赤』)

      

 ●1年AG組のプログラム表紙と発表の様子から (きなこもち『ナイト・オブ・ナイツ』/en route『今夜このまま』)

       

 ●1年CE組のプログラム表紙と発表の様子から(ぼーん3世『ルパン三世のテーマ』/校長先生からの講評)

      


科学部と保健委員会が教育長表敬訪問を行いました。(H31年2月10日)

宮下教育長に缶サット甲子園全国大会優勝、歯科保健優良校表彰を報告しました。  

 6日(水)夕刻、「平成30年度和歌山県内の高等学校文化部等で優秀な成績を収めた生徒の教育長訪問」が行われ、本校から保健委員会3名と科学部缶サット班4名が参加しました。

 県庁南別館教育委員会室で行われた報告会で、保健委員会は顧問の藤城養護教諭と、第57回全日本学校歯科保健優良校表彰での、全国2位に相当する日本学校歯科医会会長賞受賞を、また科学部缶サット班は顧問の藤木教諭と、今年地元加太で行われた缶サット甲子園2018全国大会での念願の優勝を、清水校長先生とともに宮下教育長に報告しました。

 それぞれ顧問の先生から大会概要や入賞、受賞に至るまでの日頃の地道な活動内容などが紹介されると、宮下教育長からは健闘をたたえる言葉や労いの言葉等丁寧なお声かけをいただき、生徒たちには、緊張の中にも、今後のさらなる活動意欲につながる、たいへん貴重な体験をさせていただくこととなりました。

 ご同席いただいた小滝学校教育局長様、川嶌県立学校教育課長様、橘健康体育課長様、また本会の運営等でお世話いただいた県教育委員会の関係の皆様方、ありがとうございました。

●教育長表敬訪問団

 清水 博行校長

 ◎保健委員会

  第57回全日本学校歯科保健優良校表彰

  日本学校歯科医会会長賞

  顧問   藤城 幸子養護教諭

  委員長  須佐 寛太君(2B)

      副委員長   笹谷 樺歩さん(2F)

      書記   貴志 壮大君(2C)

 ◎科学部缶サット班

  缶サット甲子園2018全国大会優勝

  顧問 藤木 郁久教諭

  瀧本 英智君(2C)、山下 匠君(2D)

  西岡 右喬君(2F)、柴田 玲君(2G)

   

 ●科学部缶サット班(柴田君・西岡君・山下君・瀧本君)   ●保健委員会三役(須佐君・笹谷さん・貴志君)

●紀北工業、紀北農芸、和歌山工業、箕島、田辺工業の生徒さんとともに記念撮影 (画像提供:和歌山県教育委員会)


マラソン大会を行いました。(H31年2月7日)

課題克服に向け全力でセルフチャレンジしました。

 天候は徐々に回復、気温も適度に上昇し、絶好のマラソン日和となった7日(木)、本年度のマラソン大会を、紀三井寺公園補助競技場とその周辺にて行いました。

 今年は陸上競技場が改修ため、補助競技場からスタートし、補助競技場外周、陸上競技場外周、野球場周囲等を回る周回コース。10:00に中学校女子(1周3.0Km)、10:20に中学校男子・高校女子(2周5.0Km)、10:25に高校男子(3周7.0Km)がそれぞれ校長、教頭による号砲でスタート。全員が元気よくいっせいにコースへ飛び出していきました。

 各レースでは、コース各ポイントで観察の先生方からも励ましを受けつつ、一人ひとりが、精神力、体力、判断力を最大限に発揮しながら、タイムや順位といった各自の目標に果敢にチャレンジできていました。

 大きなトラブルもなく11時過ぎには、ほぼ全員が完走する形で無事大会を終えることができました。

 参加した生徒のみなさんご苦労様でした。また早朝からの準備、閉会後の後かたづけ等にあたってくれた陸上競技部のみなさん、協力ありがとうございました。

  

  ●中学男子・高校女子のスタート       ●高校男子のスタート              ●陸上競技場前を通過中。
     

 ●(左)高校男子1位・岩橋光輝君2C(サッカー部)、昨年度に続いて堂々の2連覇達成です。

 ●(右)高校女子1位・田中芙美さん1F(陸上競技部)、2位以下を1分以上大きく引き離して、独走での優勝でした。

音楽部が県ボーカルアンサンブルコンテストでグランプリを受賞しました。(H31年2月4日)

桐蔭らしく、しなやかに全国大会へ。

●メディアアートホール前での記念撮影。

●グランプリ表彰を受けた部長の東さん。

 2月3日(日)、和歌山県立図書館メディアアートホールで開催された、第5回和歌山県ボーカルアンサンブルコンテストの高等学校部門に本校音楽部が出場。見事にグランプリに輝き、全国大会出場を勝ち取りました。

 この日の発表曲は「女性合唱曲集『笑いのコーラス』」から「贈り物」。楽曲の繊細さを、しなやかでのびやかなコーラスで自分たちらしく表現しきりました。結果、高等学校の部で堂々の1位。また全参加団体中、最高点を獲得した団体に与えられるグランプリを受賞し、来月22日から福島市で開催される第11回声楽アンサンブルコンテスト全国大会への出場権を獲得しました。

 31日(木)には冬季国体選手壮行会での激励パフォーマンス、前日の2日(土)には第56回校内研究演奏発表会への出演、そしてこの日のコンテスト本番と、1週間に3ステージをこなすという極めてタイトなスケジュールの中でしたが、自分たちの課題を正確に捉えつつパフォーマンスの精度をしっかりと高め、好結果に結びつけることができました。

 全国大会に向けさらなる飛躍を期待したいと思います。音楽部のみなさん、本当におめでとうございました。


新春書道パフォーマンスを行いました。(H31年1月5日)

イオンモールにて書道部が気合いの新春パフォーマンス。
 5日(土)、イオンモール和歌山様にて本校書道部が、多くのギャラリーの皆様に見守られつつ、新年の書道パフォーマンスをダイナミックに披露しました。

 毎年の恒例イベントの一つとなっているイオンモール和歌山様の「新春大筆書き」に、今年も本校書道部19名が参加。13:30からのワークショップに続いて、16:00から1階サークルコートにて、巨大

和紙に、新しい変革の年を祈願した「革命」の二文字が力強く揮毫されると、3階までぎっしり集まった一般ギャラリーの皆様からも大きな拍手が送られていました。

 またパフォーマンス後には部員一人ひとりが紹介されるなど、新年の買い物客で賑わう店内に爽やかに華を添えていました。

  

        ●サークルコートにてダイナミックに揮毫された「革命」の文字。    ●部員から新年のメッセージも皆様に送られました。

第36回桐蔭展を開催しました。(H30年12月26日)

桐蔭生の感性と表現力。ご鑑賞ありがとうございました。

  第36回桐蔭展を、12月19日(水)から24日(月)にかけて本年度も和歌山県民文化会館1階展示室にて開催、生徒、保護者、OBの皆様をはじめのべ600人にも及ぶたくさんの方々にご来場、ご鑑賞いただきました。

   本年度も県民文化会館1階4展示室を全面的にお借りし、日頃の芸術の授業、文化系部活動での学習成果発表の場として、「書道」「美術」「家庭」「写真」「華道」の各領域に渡って中高合わせて計800点以上の生徒作品を展示。桐蔭生が持つ瑞々しい感性や表現力の一端をご覧いただくこの上もな

い機会とすることができました。

 また、本年度は会期中に学校運営協議会を県民文化会館にて開催、運営協議委員の皆様にも協議の傍らご鑑賞いただき、生徒たちの各作品について好評をいただきました。

 年末のお忙しい中にもかかわりませず、ご来場、ご鑑賞いただいた皆様方、今年もご出展で展示に華を添えていただいた卒業生、保護者の皆様方、開催についてご支援いただいた関係の皆様方に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

●大展示室の書道展               ●中展示室の美術展                    ●小展示室の家庭科実習展

   

●書道部員、選択生徒の力作が並びます。    ●全国出展、森下さんの「帰ろうか」       ●特別展示室は華道部、写真部の作品展

   

平成30年度第3回高校生のための和歌山未来塾に参加しました。(H30年12月15日)

和歌山県の宝「南葵音楽文庫」がつなぐ、私たちと世界。

●南葵音楽文庫の世界的価値を享受できました。

●川口君・土橋さんによる「双頭の鷲の旗の下で」

●垣本君・土橋さんによる「マドリカル」

 15日(土)午後、県立図書館メディアアートホールにて開催された第3回高校生のための和歌山未来塾に、本校から1年生23名2年生15名、計38名が参加しました。

 この日は、慶應義塾大学名誉教授・美山良夫先生による「西洋音楽を日本に~徳川頼貞 音楽のためにささげた半生~」と題してのご講演。紀州徳川家第16代当主・徳川頼貞が大正時代に私財を投じて蒐集した貴重な西洋音楽の資料の数々が南葵音楽文庫として和歌山に「里帰り」(2017年から県立図書館でその一部が公開されています)。この南葵音楽文庫の貴重な資料のデジタル化を中心的に推進されてきた美山先生から、数奇とも言える頼貞の半生や貴重なコレクションの紹介をはじめ、貴重な資料を世界に伝えていくことの貢献価値についても、わかりやすくお話をいただきました。

 また、講演の途中、南葵音楽文庫所蔵の楽譜をもとに、本校の川口 拓音君1A(バイオリン)と土橋小乃花さん1A(ピアノ)がワーグナー作曲「双頭の鷲の旗の下で」を、また垣本 和佑君1A(バイオリン)と同じく土橋さん(ピアノ)がシモネッティ作曲「マドリカル」をそれぞれ生演奏で披露。当時の貴重な資料が現在にもしっかりと受け継がれていることを表現力豊かに体現してくれました。

  最後に、美山先生ご自身のライフスタイルを頼貞のそれと重ね合わせつつ、「和歌山の宝」とも言えるこの貴重な資料は過去や世界への「窓」であり、それに触れることで未来に対する学びを深めていってほいいというメッセージを参加者全員にいただきました。


冬のクラスマッチを行いました。(H30年12月7日)

12月恒例球技大会、寒さもなんのその。

 12月6日(木)に予定していた、本年度の1,2年生球技大会は雨天のため翌日7日に順延。1年は男子サッカー、女子ハンドボール、2年は男女ともバスケットボール競技にと、クラス対抗で熱い戦いを繰り広げました。

 恒例となっている冬のイベントにグラウンドも体育館も寒さを吹き飛ばす熱気で、プレーに応援に大いに盛り上がりを見せていました。

クラスマッチの結果:

●1年男子サッカー: 

 優勝C、2位E、3位Gb・D

C組は脚がつりそうになりながらも総監督の指揮のもとチーム全員がよく守りよく攻めました。

●1年女子ハンドボール:

 優勝Da、2位Ea、3位Aa・Ca

決勝戦は延長Vゴール。D組ハンド中学校県選抜

メンバーの高津さんの大車輪の活躍が光りました。

2年男子バスケットボール:

 優勝Gc、2位Fa、3位Ca・Fb

数理対決となった決勝戦。タレント揃いのG組はバスケ部西山君・池田君、ハンド部高石君らが力強くチームを牽引。

●2年女子バスケットボール:

 優勝Ba、2位Eb、3位Aa・Gb

B組はバスケ部中林さんらを中心に、高いシュート精度で接戦をものにしながら見事に優勝を勝ち取りました。

●エキシビジョンマッチ(5分間) 

  男子優勝G×2年教員チーム

教員チームはかつてのバスケットボーラー野口・市川両先生がキレキレの動きで(わりと大人げなく)生徒チームを圧倒していました。

●グラウンドに集合した1年全男子       ●フルコートでのサッカーのゲームの様子    ●女子ハンドは14チームがエントリー。

   

●スピード感溢れる2年男子バスケット     ●2年女子はシュート精度が勝敗を分けました。 ●エキシビジョンでの野口Tの華麗なリフト。

   

桐蔭セーフティサポーター活動中です。(H30年12月4日)

「横断歩道の歩行者優先」を啓発しています。

●体育館側西門前での啓発活動を実施。

●西署から5名の署員の皆様が出向いてくれました。

●ドライバーの皆様に快く協力いただきました。

 このほど本校生徒会執部が和歌山西警察署から学生ボランティアとして委嘱を受け、「せーフィティ・サポーター」として西署さんと協力して、「横断歩道における歩行者優先」について啓発活動を展開しています。

 「わかやま冬の交通安全運動」(12月1日~10日)実施中のこの日、朝8:00から本校西門前に、生徒会執行部1年生チーム(会長高岸さん、副会長垣内さんを筆頭に藤永君、忠さん、西山さんの5名)が出動。南北両レーンに分かれ、登校する生徒の自転車が横断歩道を渡る間、西署の署員の方々主導で一旦停止をしてくれた自動車に、手作りの啓発チラシを配布するという活動を行いました。朝の慌ただしい時間帯にも関わりませず、多くのドライバーの皆様に快く啓発活動にご協力いただきました。ありがとうございました。今後も高校生らしいフレッシュな視点で、道路交通法遵守と交通マナーアップの啓発サポートに努めてまいりますので、ご協力のほど、よろしくお願いします

 なお、次回は12月8日(土)午前、高松メッサオークワ様前にて、オリジナルグッズ配布等の啓発活動を行う予定となっています。

        ●配布した啓発チラシ

「津波の日・高校生サミット in 和歌山」に参加しました。(H30年10月31日)

授業の合間のグローバル体験:1年生。ビッグイベントに確かな存在感:牧さん&吉田君。
 31日(水)午後、和歌山ビッグホエールで開催されている「津波の日・高校生サミットin 和歌山」に、開会式オーディエンスとして1年生全員268名が、また記念植樹式・除幕式に牧 実穂さん(2D)と吉田 響君(2D)が司会進行役として、参加しました。

 「高校生サミット」は世界48か国から各代表の高校生たち380人が集い、二日間にわたり防災や環境について討論や発表を通して学びを深めていく今年の本県主催のビッグイベント。

  初日の開会式は、各国代表生徒紹介、仁坂知事のオープニングスピーチ、前日に行われたスタディツアーの海外参加生徒による報告等、all in Englishで行われ、瞬く間の50分間でしたが、参加した本校1年生はイベントのグローバルな雰囲気をしっかり感じ、世界共通語となっている"tsunami"に対する認識を改めて高めたようでした。開会式後、1年A組藤永君は、「自分と同世代の世界の生徒が堂々と英語で発表している姿を見て、自分もしっかりと表現力

を付けたいと思いました」と語っていました。

 また開会式後にビッグ愛前緑地帯にて行われた記念植樹式、記念碑除幕式で、吉田君が英語の司会、牧さんが日本語の司会を担当。二階氏や仁坂知事も見守る緊張の中、二人とも日頃から放送局員として鍛えてきた技能や表現力を余すところなく発揮。それぞれの役割を正確にこなし、本サミットの重要なプログラムの一つとなる式典をスムーズかつ正確に進行してくれました。二人の本番での優れたパフォーマンスぶりには、関係の皆様からもたいへん高い評価をいただきました。

  授業と授業の合間の限られた時間帯に極めてスムーズに移動、集合し、開会式にスマートに参加してくれた1年生の生徒のみなさん、放送局の多忙な作品製作の傍ら、司会進行の準備や本番で尽力してくれた牧さん、吉田君、また好評を博した歓迎動画に出演してくれた馬倉さん、井本君、改めてありがとうございました。ご苦労様でした。

  

●計画通りの正確な大移動。入場前の集合です。●All in Englishでの開会式。グローバル感満載。●司会の二人。緊張の中、大役を果たしました。

高校生クイズ in Englishで優勝しました。(H30年10月21日)

「10・21ワカチカの歓喜」。知力+英語力+じゃんけんの強さで、県英語クイズ王に!

●敗者復活じゃんけん、藤本君、怒濤の勝ち上がり。

●準決勝、決勝の早押しでは圧倒的パフォーマンス!

●県学校教育局小滝局長から表彰を受ける3人。

●優勝の興奮さめやらぬままきいちゃんと記念撮影。

 21日(日)午後、JR和歌山駅前地下「わかちか広場」にて開催された「第7回わかやま高校生クイズin English」で、本校の藤本天翔君(2B)・池永奈穂さん(2A)・竹中詩穂さん(2A)チームが激戦を勝ち抜き見事優勝、7代目の和歌山県英語クイズ王に輝きました。

 県下高校から3人一チーム、計52チームが参加した今大会。本校からは藤本君・池永さん・竹中さんチームと、宮本七緒さん(2A)、河井里美さん(2B)・古川実咲さん(2B)チームの「桐蔭2年文系最精鋭2トップ」がエントリーしました。

 オープニングの県和商吹奏楽部による溌剌とした歓迎演奏に次いで、○×形式で行われた予選では、残念ながら両チームとも上位4チームに残ることができずに敗退。しかしながら準決勝敗者復活一枠をかけた、総括MC・県教育委員会・岸本先生とチーム代表者による公開サバイバルじゃんけんで、リーダー藤本君が怒濤の勝ち上がりを見せ見事に敗者枠をゲットし波に乗ると、オンステージの準決勝早押し対決でまず耐久、那賀を撃破。智辯和歌山、向陽、桐蔭の三つ巴となった決勝ステージでも、圧倒的な知識と安定感、チーム一丸となった英語対応力で5ポイントを瞬く間に先取し、ほぼ独走状態で優勝を勝ち取りました。

 3人のチームワークはさることながら、特筆すべきは、チームリーダー藤本君の独檀場とも言える活躍ぶり。昨年の第6回大会準決勝敗退という苦々しい経験をバネに「クイズ能」をブラッシュアップ。敗者復活じゃんけんから「ゾーン」に突入し運も味方に付けた「執念のリベンジ」とも言えるパフォーマンスでのチーム牽引、文句なく「あっぱれ」でした。

 なお、優勝した3人は後日、テレビ和歌山さんと和歌山放送ラジオさんの番組に特別出演させていただくことになっています。


各部の全校表彰を行いました。(H30年10月18日)

10月15日(月)1限、全校アセンブリーを行い、改めて大活躍をしてくれた各部代表の皆さんに、校長先生から表彰伝達式が行われました。その様子も含め9月~10月の各部結果も掲載します。皆さんの健闘を大いに讃えます。



インフォメーションディスプレイの画像から(画像上クリックで各部ページへリンク、拡大します)

   


国体報告② セーリング競技で4位に入賞しました。(H30年10月15日)

トップアスリートとして、国体を闘い抜きました。

●国体表彰式にて、堂々4位のガッツポーズです。

  

 9月30日から10月3日にかけて開催された福井国体セーリング競技の部(福井県大飯郡高間町・若狭和田マリーナ特設セーリング会場)の少年男子レーザーラジアル級で、本校3年生西尾拓大君が堂々の4位入賞を果たしました。

 西尾君は昨年の愛媛国体での2位入賞についで、2年連続の国体での入賞。また同種目が初採用された今年8月のインターハイでも6位入賞と、名実ともにこの種目の日本のトップアスリートとして活躍してきました。

 高校生として最後のエントリーとなった福井国体は、台風の影響で前半のレースがキャンセルされるなど、コンディション作りがかなり困難な大会となりましたが、トップアスリートならではの極限のプレッシャーや、ライバル達とのハイレベルな鎬の削り合いの中、粘り強いスタイルで最後まで闘い抜き、4位という有終の美を飾ることができました。

 全国ベスト4というこの輝かしい功績を改めて讃えるとともに、文武両道の実践者として、次の新しいステージでのさらなる飛躍を期待したいと思います。

 また、日頃から手厚くご指導、お世話いただいている星林高校ヨット部顧問原田先生をはじめ、関係の皆様方にお礼申し上げます。ありがとうございました。


県英語ディベート大会で3位に入賞しました。(H30年10月14日)

英語による熱い論理バトル。「全国大会出場」に肉薄する3位入賞です。

●対戦前の両チームメンバー自己紹介。

●左から馬倉さん・藪野さん・竹中さん・楠本さん。

●閉会式で3位の表彰を受ける楠本さんと馬倉さん。

※英語ディベート大会とは

4人一組のチーム編成で、対戦前にじゃんけんで肯定側、否定側を決定。それぞれの立論の骨子となるAD(肯定側アドバンテージ)とDA(否定側ディスアドバンテージ)を、質疑や反駁を通して攻撃したり防御したりしながら、相手の論理の牙城を切り崩していきます。英語力はもとより、用意周到な準備、対戦中の臨機応変さや対応力が必要となる"All in one"の課題解決型アクティビティです。今大会には、橋本、向陽、海南、開智、桐蔭から計12チームが参加し、熱戦を繰り広げました。

 13日(土)に和歌山県民文化会館4階・5階の4会議室を会場に開催された第7回和歌山県高校生英語ディベート大会(兼第13回全国高校生英語ディベート大会和歌山大会)で、本校EESディベート班のチーム1(竹中詩穂さん2A、馬倉幸奈さん2D、藪野 愛さん2D、楠本美音さん2G)が見事に第3位に入賞しました。

 本年度の論題(全国大会共通)は、「ディベートの原点回帰」とも言える"We believe that Japan should legalize voluntary active euthanasia."(「日本国は、本人の意志による積極的安楽死を合法化すべきである。是か非か。」)。

 桐蔭チーム1は、1回戦で開智チーム1、2回戦で大会第2シードの向陽チーム1という強豪チームをそれぞれ破り準決勝へ進出。準決勝では、結果的に優勝することになる橋本チーム2と、しっかりと議論のかみ合ったがっぷり四つのハイレベルな論理バトルを展開。残念ながら1対2のジャッジで惜敗はしましたが、続く3位決定戦で海南チーム2をストレートで破り、結果、「全国大会出場(優勝校1校)に限りなく肉薄する堂々の3位」に輝きました。

 また1年生で編成する桐蔭チーム2(金井瑠花さん1B、河合涼香さん1B、東 莉子さん1B、中村侑夢さん1D、森下湖羽さん1D)は1回戦で敗れはしたものの、これも結果的に準優勝することになる橋本チーム3を相手に臆することなく堂々と渡り合えたことで、来年度のブレイクスルーに向けて大きな試金石となりました。

 なお、各対戦ごとに選出されるベストディベーターには、チーム1から馬倉幸奈さん、竹中詩穂さんが、チーム2からは金井瑠花さんが選ばれました。

 2学期中間テスト終了直後というきわめてタイトでタフな日程にもかかわらず、粉骨砕身で大会に向け緻密な準備を積み重ねてきたESSディベート班のみなさんの真摯な取り組み姿勢と、大会当日の健闘ぶりを大いに讃えたいと思います。みんさん本当にお疲れ様でした。


福井国体ボート競技、和歌山県選抜チームで8位入賞!(H30年10月12日)

県勢国体ボート5人乗り競技史上初の入賞。そして3人は文武両道を突き進む。

●準決勝2位通過。レース後のガッツポーズ。

●大健闘した和歌山県選抜チームの5人。

●チームを代表して表彰を受ける桐蔭・山崎さん。

 9月29日~10月3日にかけて、福井県久々子湖漕艇場にて行われた第73回国民体育大会(福井しあわせ元気国体)ボート競技の部で、和歌山県選抜チーム(北高との連合)として出場していた本校の山崎莉緒さん(3B)、阪口萌生さん(3D)、山田ひかりさん(3E)が堂々の準決勝進出。和歌山県勢として国体での少年女子舵手付きクゥドルプル競技史上初となる8位入賞を果たしました。

 同種目(5人乗り)に、県選抜チームとして、和歌山北高校の浦田志穂さん、雪野花音さんとともに出場した本校の山崎さん、阪口さん、山田さんの3名は、インターハイや全国選抜出場を通して経験と技能を着実に身につけてきた本校ボート部の中心メンバー。三年生として受験勉強が本格化するこの時期、3人とも「国体までやりきる」というこだわりのチャレンジスピリットで大会にエントリー。予選グループを4位通過、準決勝ではグループ2位、5位~8位決定戦で8位入賞と、力強いパフォーマンスで選抜チームを牽引、本県の国体での競技史を塗り替える快挙達成の原動力となりました。

 この選抜チームの躍進ぶりはまた、台風21号により、練習艇や艇庫に甚大な被害を受けつつも、獅子奮迅の努力で部活動を復興させた本校や県下のボート部の生徒、関係者にとっても、癒やし、勇気、希望となる光をもたらしてくれたことだと思います。

 選抜チームの大健闘を讃えるとともに、今後も文武両道を確かな足取りで突き進む本校の3人に改めてエールを送ります。

 日頃からご指導をいただいている県ボート協会、和歌山北高校の指導者の皆様、ご支援、ご声援をいただいた関係の皆様方、ありがとうございました。

●県選抜チーム。前列右は8位入賞の成年女子ダブルスカルチーム。

第73回国民体育大会ボート競技

少年女子舵手付きクゥドルプル 第8位

和歌山県選抜チーム

監 督  田中 大誠教諭 (和歌山北高校ボート部顧問)

支援コーチ 大矢 勇輝教諭 (桐蔭高校ボート部顧問)

山崎 莉緒さん(桐蔭高校3年)

阪口 萌生さん(桐蔭高校3年)

  山田ひかりさん(桐蔭高校3年)

      浦田 志穂さん(和歌山北高校3年)

      雪野 花音さん(和歌山北高校2年)




缶サット甲子園2018、優勝!(H30年10月9日)

MISSION COMPLETED! 缶サット班悲願の全国制覇!

●100m超!最も高く美しかった桐蔭の打ち上げ。

●桐蔭の叡智がつまった缶サット本体(回収後)

●フレキシブルな対応が必要な事後プレゼン。

●宇宙飛行士・山崎直子さんから賞状を受ける部員

 10月6~7日、コスモパーク加太及びイオンモール和歌山にて開催された、「缶サット甲子園2018」で、本校科学部缶サット班が、全国の並み居る強豪校を押さえ見事に優勝。6年ぶりに地元和歌山で開催された大会で、第3回以来の悲願の全国制覇(二度目)を成し遂げました。

 今年の大会に向けてのミッションは「小型探査機による天体の環境調査」。4人のメインメンバーが9人のサポートメンバーの力強い後方支援を受け、事前プレゼン→ロケット打ち上げ→データ分析→事後プレゼンという二日間の大会レギュレーションを、常に高いレベルで完遂しました。

 特に、缶サット着地後、周辺の土壌を採取して缶サット内部に収納するという極めて高度なメインミッションに果敢にチャレンジ。3Dプリンターを駆使して製作した土壌採取機構をはじめ、各種データの安定した取得や保存のためのディバイスの充実といった桐蔭らしいこだわりの詰まったサブミッション等が、トータルに高い評価を受けました。

 これまで「4年連続全国大会準優勝」と、輝かしい成績を収め続けてきた一方で、逆に優勝まであと一歩というところで辛酸もなめ続けてきた缶サット班。先輩達が築き培ってきた技術と気概をしっかりと受け継ぎつつ、オリジナルに研ぎ澄ました自分たち独自のアプローチで「2位の壁」をとうとう突き破り、頂点へと上り詰めました。同時に来年6月ヨーロッパで開催される世界大会にも日本代表として駒を進めることとなりました。

 メンバーのみなさんの、高度な課題解決に向けた日頃の緻密な取組と、その成果を大会本番で見事に結実させたパフォーマンス力に改めて感服するとともに、「日本一の『任務完了』」(しかも中間テスト直前!)を最大限に労い、讃えたいと思います。みなさん、本当におめでとうございます!そしてお疲れ様でした!

 また日頃から科学部の活動に温かいご支援をいただいている皆様、ご協賛をいただいた関係の皆様方に厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。 

科学部缶サット班

 顧問 藤木 郁久教諭(理科)

    山下  匠君(2D)

    瀧本 英智君(2C)

    西岡 右喬君(2F)

            柴田    玲君(2G)

サポートメンバー

  鈴木 智大君(2C)、森川琳太郎君(2E)

  佐山 幸翼君(2G)、藤永 直樹君(1A)

  松野 壮汰君(1A)、垣内 春美さん(1A)

  坂口 雄梧君(1E)、西口 拓実君(1G) 

  仲岡 郁哉君(1G) 




世界津波の日・高校生サミットin和歌山に向けて。(H30年10月3日)

WELCOME動画完成、歓迎準備もちゃくちゃくと。

●サミット事前交流サイトトップ画像です。

●キュート&たおやかな「ラオス編」

●ハイテンション&爽やかな「ブルネイ編」

 11月5日の「世界津波の日」に向けて、本年度本県で10月31日、11月1日両日に渡り「2018高校生サミットin和歌山」が開催されます。世界48か国から高校生400人以上が集まり、様々な交流を通して「防災」「津波」「環境」等についてグローバルに学びを深める本県主催の一大イベントです。

 本校からは、10月31日(水)のビッグホエールでの開会式に1年生全員が、そのあとの記念植樹式に司会進行役として、牧 実穂さん(2D・放送局部長)と吉田 響君(2D・放送局)が参加します。

 このほど、参加48か国の生徒たちに向けた、県下各校からの英語による歓迎動画のラインアップが完了、津波サミット特設サイトにアップロードされ、一般公開されました。本校からは「ラオス」と「ブルネイ」に向けた2本を提供しています。

 「ラオス」編には、牧 実穂さん(2D)、吉田 響君(2D)、馬倉 幸奈さん(2D)が、「ブルネイ」編には、牧さん、吉田君、井本 瑛希君(2D)がそれぞれ出演し、各母国語の挨拶をうまく取り入れた英語によるハイクォリティなプレゼンスピーチで、歓迎ムードを大いに高めてくれています。以下のサイトからぜひ実際の動画を視聴してみてください。(左の各画像上クリックで動画に直接リンクします)

●高校生サミットin 和歌山事前交流サイト(応援動画)

https://www.tsunami2018wakayama.telewaka.tv/interaction.html#GP_MSG


音楽部が関西合唱コンクールで金賞を受賞しました。(H30年9月25日)

KOBELCO大ホールに響いた桐蔭のハーモニー、高校部門Aで堂々関西2位の評価を受けました。

●西宮市立平木中学校音楽室をお借りして事前練習

●本番前の声出し。緊張の最終調整です。

●発表後の記念撮影。達成感で笑顔が満開です。

 23日(日)、兵庫県立芸術文化センターにて開催された第73回関西合唱コンクールに、本校音楽部が和歌山県代表として出場、高等学校部門Aグループ(32名以下)で見事金賞に輝きました。

 

 県代表としてエントリーしていた音楽部26名(中学校14名、高校12名)は、部門参加校12校中9番目に、KOBELCO大ホールの晴れのステージに登場。これまでの練習の成果を臆することなく発揮し、課題曲「麦藁帽子」と自由曲「女声合唱とピアノのための組曲<宇宙の果物>から『曙』」を、一音一音、一語一語を慈しむかのように、荘厳なホール全体に響き渡るベストパフォーマンスで美しく表現しきりました。

 

 審査の結果、金賞5校の中でも、7名の審査員の先生方の内2名の方に1位に推していただくなど、全国大会出場を決めた1位の奈良県立畝傍高校に限りなく肉薄する2位という輝かしい入賞となりました。

 

 3年生4人を中心に、これまでの練習で積み重ねてきた日々の真摯な取組を着実に力に変え、力強く、そして美しく結実させた音楽部のみなさんの健闘を大いに讃えるとともに、ピアノ伴奏・細田紗希先生をはじめ常に手厚いサポートを惜しみなくいただいてきた各関係の皆様方に改めてお礼申し上げます。

 この大舞台での上位入賞を機に、音楽部のさらなる高みに向けてのステップアップを期待したいと思います。


平成30年度第2回高校生のための和歌山未来塾に参加しました。(H30年9月22日)

一人ではできないことが、組織の中での取組で実現していく喜び→さらなる自身の成長へ

●ご本人のお人柄の出た素敵なご講演でした。

●働くことの喜びがひしひしと伝わってきました。

●松尾さんの質問。質問者もキラキラしてました。

●最後には大ヒット商品DARSのプレゼント。

 22日(土)午後、ルミエール華月殿で開催された本年度「第2回高校生のための和歌山未来塾」に本校から男子5名、女子17名、計22名の生徒が参加しました。

 講師は、森永製菓株式会社取締役常務執行委員・宮井真千子さん。古座高校からお茶の水女子大へ進まれ、1983年に松下電器(現パナソニック)入社後、IH炊飯器やホームベーカリー等、調理器の商品開発に没頭。次々と要職を歴任、キャリアアップされる中、本年度からはご自身のライフワークのキーワードである「子ども・女性・食」の「食」に立ち返り、森永製菓常務取締役執行委員マーケティング本部長を務められています。

 ご講演ではパナソニック、森永製菓両企業に共通する製品開発の理念やその実際を丁寧にご説明されつつ、一人では出来ないことが会社や組織の中で取り組むことで実現していく喜びや、その中で自分の可能性を見いだし、成長していくことのすばらしさが熱く語られていました。

 講演後の質疑応答のコーナーでは、各校生徒からの活発な質問が次々に飛び交う中、本校1年生松尾莉子さんの「宮井さんのようなキラキラした素敵な女性となるために高校時代にどんなことを心がけておくべきか」という質問には、「目標をしっかり持ち、自分自身で考えてこうなりたい」という意志をしっかりと持つこと、またあっという間に過ぎていく時間を大切にし様々な経験を積んでおくこと、といった丁寧なご返答をいただきました。

 最後には改めて、仕事や社会が、思ってもみなかった自分を作り成長させてくれるということ、、働くことは喜びや希望に溢れたものであるというメッセージを全員にいただきました。

 講演後には参加者全員に、森永製菓の「DARSチョコレート」が配付されるなど細かなお心配りもいただきました。参加した生徒達は、たいへん示唆に富んだ、有意義で素敵な土曜の午後のひとときを過ごすことができたようです。


第70回桐蔭祭・体育大会の部を行いました。(H30年9月20日)

 絶好の体育大会日和となった9月19日(水)、本年度の体育大会を開催、中高全生徒が3ブロックに分かれての対抗戦を繰り広げ、競技に、応援に、躍動感溢れる生徒たちの姿がグラウンド、スタンドいっぱいにはじけました。桐蔭祭の締めくくりとしての体育大会の様子を、現在校内インフォメーションスクエアで配信中のスライドをもとにレポートします。

【午前の部】

●開会式:校長先生からは「行事に全力を尽くせること、楽しめることも才能である」という開会のお言葉をいただきました。生徒会長垣内春美さんは文化祭に続いて連投での生徒代表挨拶ご苦労様です。少数精鋭ながら吹奏楽部は開閉会行事をしっかりサポートしてくれました。

3色のブロック旗を掲げた3人のブロックリーダーたちが見守る中、体育大会実行委員長・尾崎 勇芽さん(3D)が力強く選手宣誓。プログラム1番「合同体操」演示は副実行委員長の徳田珠侑さん(3E)。

●クラス対抗リレー予選。午後からの決勝進出に向け、各クラスともいきなりのフルスロットル状態。

男子200m走。本部席前ホームストレッチからトラックを2/3週します。スタートダッシュが勝負どころ。競技と競技の合間には硬式野球部や陸上競技部がてきぱきと献身的にトラックにトンボかけをして大会をサポートしてくれました。

男子400m走。前半の陸上競技種目の内で最も過酷な中距離走。限界突破に果敢に挑みきったエントリー選手に拍手、拍手です。

●スタンド前バックストレートを用いた女子100m走。熱いスプリントの連続に、至近距離からの応援も盛り上がっていました。

●昨年より棒から綱へリニューアルされた女子短縄引き。「引きずるのか引きずられるのか」。「分散と集結」を判断よく切り替えなければならないホットでハードな女子団体戦です。


●午前の部最終プログラム、今や桐蔭体育大会全体の押しも押されぬメインプログラムの一つとなっている3年生フォークダンス。思いの詰まったコスチュームを身にまとい、保護者や後輩達が目を細めて見守る中、全員がいわば「18才のプチデビュー」。桐蔭伝統の「高校三年生」、「ミラクル」、「シンデレラガール」の3曲12分をハイテンションで踊りきりました。

●応援スローガン、赤「二刀流」、黄「放て、10万ボルト」(電光石火)、緑「飛龍乗雲」を刻み込んだ各ブロックの応援パネル。スタンドのブロック席最上段に鎮座し、ブロック応援のシンボル、拠り所となっていました。連休返上で製作にあたってくれたパネル作成委員のみなさん、ご苦労様でした。

【午後の部】

●午後のプログラムは応援合戦でスタート。それぞれの応援リーダーがブロックスローガンを元に、自分たちの士気を高めるための鼓舞や他のブロックへのエールをメッセージとしてしっかりと取り入れ、制限時間4分のオリジナルパフォーマンスを繰り広げました。スタンドにWの文字を効果的に浮かび上がらせ、インパクト、オリジナリティ、団結力十分に競技・応援のW優勝をアピールした緑ブロックが他ブロックを圧倒し、応援の部の優勝を豪快に勝ち取りました。

●ブロック三つ巴でぶつかる1年男子騎馬戦。エキサイティングな帽子の奪い合いは、今年も午後の一大スペクタクルでした。経験値がものをいう女子5レッグレース。学年進行ごとにスピーディな展開となりました。

2年男子騎馬戦は、ブロックの途中成績を見据えた上で虎視眈々とした戦略が見え隠れ。1年生とは少し様相を異にする興味深い展開となっていました。

クラス対抗リレー決勝。力強い走りで入賞を果たしたのは、部活でも中心的役割を担う2年生の3クラス。ブロック対抗対象外競技ながら、この日のクライマックスに向け激しい盛り上がりを見せていました。

綱引き。文字通りのパワープレイによる団体戦。シンプルきわまりない「がちんこ対決」に、「綱を脇に挟む」とか「「腰を上げない」といった勝利の鉄則を忘れるほどの集中ぶりでした。

●いよいよクライマックスは最終種目、ブロック対抗リレー決勝。大歓声の中、ブロック代表の韋駄天達がまさしく風のように次々と高速コーナーを駆け抜けて行きました。レース前には、競技の部トップ2ブロックが同点というアナウンスもあり、いやおうがなしにスタンドも選手も最高潮の盛り上がりを見せました。

●戦いすんで笑顔の閉会式。クラス対抗リレーは1位2C、2位2G、3位2Eと、中心学年2年生が独占。競技の部は僅差で黄ブロック、応援の部は大差で緑ブロックが優勝を勝ち取り、それぞれの代表者が校長先生から表彰を受けました。

 中学校嶋田教頭のアンプラグドにしてボルテージ全開の「閉会宣言」がグラウンドにこだまし、すべてのプログラムが無事終了。「笑顔」「躍動感」「団結力」「全力疾走」「真剣勝負」、いろいろな桐蔭らしいキーワードがグラウンド、スタンド狭しと体現され、今年の桐蔭祭の締めくくりにふさわしい体育大会となりました。生徒のみなさん、お疲れ様でした。また300人を越えるたくさんの保護者、OBの皆様方にご来場、ご観覧いただきました。ありがとうございました。



将棋部が県知事表敬訪問を行いました。(H30年9月20日)

仁坂知事に団体全国ベスト4を報告しました。

  ●森田顧問から部員の紹介と全国三位入賞報告。

●仁坂知事を囲んで、他校の生徒たちと記念撮影

※画像は県教育委員会より提供

囲碁将棋部のページもどうぞ

 9月12日(木)、今年の全国高等学校総合文化祭長野大会将棋部門団体戦でベスト4に入賞した本校将棋部の松本 匠平君(2A)、林 亮祐君(2E)、杉山 俊君(1E)が仁坂和歌山知事を表敬訪問、夏の全国大会での躍進ぶりを報告しました。

 この日は「和歌山県内の高等学校文化部で優秀な成績を収めた生徒知事訪問」として県下9校11大会、計30名の生徒たちとともに仁坂知事を和歌山県庁に訪問。引率の森田囲碁将棋部顧問から部の紹介と総文祭での入賞結果の報告を行いました。質疑応答の時間には知事から「素人でも将棋の勝負に勝つにはどうしたらよいか」という質問をいただき、代表して主将松本君が緊張の中にも、堂々と受け答えを行いました。

 文化的な活動でめざましい成果を上げている県下の他校の生徒さんとご一緒させていただき、仁坂知事からは温かい労いや励ましのお言葉をいただきました。今後の将棋部の活動に大いに励みや刺激となる貴重な機会をいただきましたこと、厚くお礼申し上ます。仁坂知事様、ご同席いただいた宮下教育長様、川嶌県立学校教育課長様をはじめ、お世話いただいた皆様方、本当にありがとうございました。

 


第70回桐蔭祭・文化祭の部を行いました①。(H30年9月13日)

9月12日(水)・13日(木)両日に渡り、本年度第70回桐蔭祭・文化祭の部を開催、夏休み前から生徒たちが取り組んできた展示、パフォーマンス、演劇、模擬店などを公開、「いっ祭、がっ祭、楽しみな祭」のテーマのもと本年度も「桐蔭らしさ」がはじける文化祭となりました。

一日目(12日)

●オープニング

 今年も全体会オープニングアクトは応援団演舞。伝統の「桐蔭エール」と「北辰斜めに」から「カタ」のフラッグパフォーマンス、「チア」のダンスへと、一気に文化祭ムードを高めてくれました。

 

 校長先生、文化祭実行委員長猿棒元陽君(2F)、高校生徒会長垣内春美さん(1B)、中学校生徒会長水野真実(中3B)の開会のあいさつに次いで、吹奏楽部は、

"USA"や「ジブリメドレー」「未来予想図」といった新旧織り交ぜての名曲レパートリーを披露。有志バックダンサーとの熱いコラボや部員「福くん」こと宮下紘太朗君(1F)のボーカルフィーチャーなどバライエティに富む構成で、お約束のアンコール「夏祭り」まで全体を大いに楽しませてくれました。

 

●ステージ発表1年生演劇

 今年も1年生は全7クラスがステージ発表部門で演劇にチャレンジ。王道の学園コメディから、SFもの、タイムスリップもの、時代劇ものまで、全クラスオリジナル脚本で、限られた準備時間の中作り上げられてきた力作がラインアップ。それぞれ30分間の上演を全力で乗り切った夕刻には、演劇部門最優秀賞が発表され、1Bの「フランス自分革命」が堂々の受賞。二日目エンディングセレモニーでの受賞記念再演が決定しました。※↓画像上クリックで拡大します。

 

●音楽部コンサート"Toin Idol Festival"

 今回は「欅坂46」「嵐」「関ジャニ∞」といったアイドルの楽曲に特化した選曲。安定感のあるステージングで、おなじみのポップ音楽が、キリリとソフィスティケイトされ、音楽部の上質な世界にしっかりと取り込まれていました。

 

●書道部パフォーマンス

 文化祭の花形企画としてすっかり定着した感のある書道パフォーマンス。体育館前駐車場をを用い、この日の第一回は「雪・月・風・花」というわびさびに溢れるキーワードが、ダイナミックかつ繊細に巨大和紙に刻み込まれました。

 ●防災スクール・豪雨災害募金

 今年も「防災スクール」の取組の一環として、生徒ホール南側で、防災マップや避難マニュアル等の掲示とともに、昼食時にあわせ備蓄食アルファ化米を炊き出しました。配膳されたわかめご飯、山菜ご飯ともに大好評、計100食があっという間に試食されました。

 また、安全に文化祭が開催できている喜びを改めてかみしめつつ、生徒会による豪雨災害募金活動も同時展開。募金していただいた方には校章入り「桐蔭スペシャルうちわ」を配付させていただきました。募金いただいた皆様方ありがとうございました。なお募金活動は体育大会時にも継続して実施します。

 

●PTAバザー

 本年度は2年ぶりにPTAバザーが復活。例年の規模をやや縮小し、同窓会館にて14:00から15:30までの時間限定で実施しました。小雨模様となりましたが、たくさんの地域の方々にお越しいただき、たいへんな盛況ぶりとなりました。ご来場、ご利用いただいた皆様方、また企画、運営にお骨折りいただいたPTA役員の皆様、ありがとうございました。

 

●3年生食物模擬店

 3年生は、2日間に渡り、食物模擬店を駐輪場特設サイトに出店。全体コンセプト、メニュー設定、レシピ、コストパフォーマンス、店内インテリア、キャストのコスチューム等に至るまで、クラスごとのこだわりの「トータルプロデュース」の苦労がうかがえる7店舗が軒を並べました。校長賞の対象となるゴミ箱も力作揃いです。どの店も初日から大盛況となりました。※↓画像上クリックでメニュー拡大します。

 

 

 

●各部展示等

 茶道部は今年も玄関横のピロティにてのお茶会。浴衣姿の部員達が上品におもてなし、森本先生ご指導のもと、今年も「和の心」あふれるゆったりとした癒やし空間を提供してくれました。

 社会部の予備室3-1Wにはなぜか"No more 映画泥棒"のあのキャラも登場。いつもの社会部検定に加え、「刀剣検定」というなんともマニアックな検定も行われていました。

 個々のセンスとスキルがにじみ出た写真部の作品個展&ポストカード販売、階下の模擬店の喧噪とは一線を画すアートな空気感と時間軸を会議室にもたらしていた美術部作品展示(「桐蔭彩」)と華道部作品展示(華展)、将棋部のフリー対戦スペース、図書局の図書館でのオリジナル栞作り、科学部のサッカーロボット対戦デモンストレーション、家庭部の中央廊下での柔らか系スイーツ販売等々、各部がそれぞれのアイデアの粋をこらした独自のオリジナル空間を創出していました。

 

  

 

 また今年は、JICA関西さんとのコラボレーションで2棟2階展示ケースを用いて「パキスタン写真展」を開催しました。JICA専門員として活躍されている本校OB河本順子さんによって、庶民の目線でパキスタンの日常生活が切り取られています。展示は桐蔭祭週間中21日まで。ひとことメッセージボードも掲示していますので、感想等コメントをぜひお願いします。

●一般有志発表

 今年は予選エントリー9組からオーディションをへて選ばれし4組が満を持して放課後の体育館ステージに登場。トップバッターは文化祭実行委員長猿棒元陽君(2F)、今回はなんとソロ。弾き語りでもオーディエンスをぐいぐいと猿棒ワールドに引き込んでいました。松井雄大君(3G)のパンチの効いたボーカルに加え、ドラム・森山千春君(3G)、キーボード・(いわば文化祭フル出演中の)宮下紘太朗君(1F)といった達者なプレーヤーが脇をかためた"miri"は、ドライブ感溢れる演奏で、「バンドエナジー全開」といったステージでした。 小川陽奈さん(2C)率いるガールズバンド "unknown"も、”WANIMA”の「ともに」でパワフルにはじけていました。 この日の「トリ」となったのは、「桐の葉坂46」。ダンスにかけるメンバー一人ひとりの思いが凝縮したような気合いの入ったダンスパフォーマンスを披露、文化祭の一日目を締めくくってくれました。

 

 





第70回桐蔭祭・文化祭の部を行いました②。(H30年9月16日)

二日目(13日)

●2年生展示アトラクション

 2年生は二日間に渡り、各HR教室をベースサイトにした展示アトラクション展開。各クラスとも人気キャラクターを巧みに取り込んでテーマ化し、段ボールの壁等で細分化した教室の小ブース(4~5)にアイデアを凝らした体験型ゲームを投入するというのが定番スタイルです。どのクラスもセットの「作り込み感」が半端なく、さらに各ブースのナビゲーター役のキャストの「のり」や「サービス」の質も高く、「自分たち自身が大いに楽しみながら、ゲストも大いに楽しませる」というきわめて現代的な盛り上がりを見せていました。2棟2階はエントリー待ちの生徒が数珠つなぎ状態であふれかえり、今年も終日かなりな人口密度で「アミューズメントストリート」化していました。(待ち時間1時間のクラスも)また3種類のオリジナル短編映画制作・上映で「展示の部優秀賞」を射止めた2Fのいわゆる「シネマ」スタイルも、桐蔭らしく受け継がれています。※↓画像上クリックで拡大します。

 

 

●演劇部公演「キャンバスの向こう側」

 高校の美術部を舞台に繰り広げられる高校生の成長物語。今回も3人という限られたキャストながら、池原詩織さん(2A)、戸津井尚杜君(2A)、中嶋菊七さん(1B)が丁寧に演じ切りました。

 

●箏曲部コンサート

 アニメや映画でなじみのある新旧のメロディーが、琴によって改めてやわらかく、あるいは激しく生命を吹き込まれ、新しい世界観を創出してくれていました。あでやかな浴衣に身を包んだ部員達は、県大会準優勝の実力を遺憾なく発揮、自信に満ちあふれた演奏でオーディエンスを楽しませてくれました。

 

●エンディングセレモニー

ステージの部最優秀賞受賞記念再演

1年B組「フランス自分革命」

 冴えない学校生活を送る主人公(西岡広人君)が、神様(新谷颯汰君・なぜか関西弁)の導きにより、革命前夜のフランスにタイムスリップ。革命運動リーダーの少女(高岸優希さん)との出会いを通じ劇的に成長を遂げていくという、かなり大味ながらも、桐蔭版「レ・ミゼラブル」とでもいうべき正統派路線を突き詰めた大作。クライマックスの「民衆の歌」が「桐蔭の力」として体育館に共鳴しているかのようでした。練習量も「半端なかった」そうで、内進クラスのチームワークと底力をまじまじと見せつけるすばらしい結果となりました。

 

 続く放送局映像作品上映「食堂のおばちゃん」は、「カッパ」の空想ドラマシリーズから一転、桐蔭の食の拠り所、「生徒ホール」を題材に、密着取材を敢行し完成にこじつけたという放送局渾身のドキュメンタリー。NHK杯や全国総文祭出展作品であり、巧みな編集技術やテロップ挿入の「妙」はもちろんのこと、ホールでお世話いただく皆様や、ホールの味をこよなく愛してきた本校出身の先生方、現役の生徒たちなどへのインタビューを通して各「人間味」を引き出しつつ、「私たちの学校生活を支えてくれている方々」をしっかりと描き出した力作でした。文化祭二日間の最終演目としてふさわしい「締め」となりました。

 

 続いて審査結果の発表があり、(本年度は以下のような結果となりました)各部門最優秀クラスの表彰が行われました。閉会にあたり、校長先生からは「こだわりと誇りをもって取り組んだ質の高い文化祭」で得た力を次の課題にもぶつけてほしいこと、献身的に文化祭企画、運営にあたってくれた生徒会や実行委員さんへの労いの言葉などが述べられました。また、文化祭実行委員長猿棒君、中高生徒会長垣内さん、水野さんの締めのあいさつでは、「突発的にマイクが入らない」ことがすでに想定されていたかのような落ち着いた地声でのトラブル対応ぶりが印象的でした。

 

 今年は桐蔭祭に向け、1学期から「文化祭縦割り大討論会」といった準備企画も導入するなど、リーダーとして、フォローワーとして、どのような役割をどのようにこなしていくか、文化祭という一種の「社会活動の場」で自分が組織やチームの中でどう機能していくか、それぞれの意見や思いをぶつけ合いながら、いかに合意形成していくかといった視点から取り組んできました。 

 一人ひとりが「学び」や「成長」を深めたり高めたりしつつ、心に刻み込まれる思い出深い文化祭になったことだと確信します。

 「一致団結する」「限界を決めない」「徹底的に楽しむ」という3つの方針は来週体育大会へも当然継続されていきます。桐蔭祭後半を改めて「桐蔭らしく」乗り切っていきましょう。

 なお、本年度文化祭には、初日536名、二日目212名、合わせて748名の保護者、OBの皆様にご来校、ご鑑賞いただきました。ありがとうございました。

審査結果

*テーマ賞 

  3A「いっ祭、がっ祭、楽しみな祭」

  

※最上級生として桐蔭祭全体の方向性を打ち立ててくれました。

*ステージ部門

  最優秀賞 1B「フランス自分革命」

  優秀賞  1A "A Daydream"

      優秀賞  1D「崖っぷち監獄」

 

※1Bは文句なしの受賞。内進クラスの健闘が目立ちました。

*展示部門

  最優秀賞 2B「世界の果てまでイッテB」

  優秀賞  2D "The Door of Dream"

    優秀賞  2F「Fシネマ」

 

※「祭」という全体テーマに沿ったコンセプトが光っていました。

*模擬店部門

  最優秀賞 3E"3ickEy House"

  優秀賞  3B「怪談レストラン served by 3B

  優秀賞  3G "Cars Land"

 

※トータルに一歩ぬきんでたクォリティが評価されました。

*校長賞(ゴミ箱)  3G"Cars Land"

 

※結果にコミットした力作。音声発信とライトにこだわりあり。

*ポスター部門

  最優秀賞 3A"Bistro Neverland"

  優秀賞  1F「大きな松の木の下で」

  優秀賞  2D"The Door of Dream"

 

※昨今の桐蔭スタンダードとなりつつある3D仕様の力作です。


体育大会応援練習を行いました。(H30年9月8日)

体育大会に向けても準備は進行中。ぶれずに進もう桐蔭祭。

 来週に差し迫った第69回桐蔭祭週間。まず第一弾、文化祭に向け、各クラス、クラブとも準備はたけなわですが、19日の体育大会に向けても、平行して準備は進められています。

 この日(6日)は、台風の影響で順延となった、初の全体応援練習をスタンドにて行いました。限られた時間の中、赤、黄、緑のそれぞれのブロックが応援リーダーを中心に応援パフォーマンスの声出しや

流れの確認と練習。各リーダーたちにとっては7クラス+中学生計300人弱の生徒たちをどのようにコントロールするか、四苦八苦しながらも貴重な経験を楽しめているようでした。

 授業、クラブ、桐蔭祭準備が交錯して進む数週間、「いっさいがっさい」楽しむために、ぶれずに効率よく質を高めていく桐蔭らしい取組にしていきましょう。

平成30年度 体育大会 9月19日(水)



部活動等、夏の記録。(H30年9月6日)

現在校内インフォメーションスクエアにて配信中の、「部活等夏の記録」のスライド画面を紹介します。多くの桐蔭生が、酷暑とプレッシャーをはねのけ、文武両道を突き進んでくれています。改めてみなさんの健闘を讃えます。画面上のクリックで各部ページの拡大版にリンクしています。

 

●男女とも着実に全国で戦える力をつけています。   

 ●各人が県下トップレベルの力を発揮してくれています。

 

●県下の公立高校大会を見事に制しました!

 ●将棋部、団体戦、堂々の全国ベスト4入賞です。

 ●今年新設の一人乗り部門。世界選手権や国体にも出場します。 

●近畿大会でも、自己ベスト更新の活躍を期待します。 

●選手権ダブルス準優勝、一年生大会シングルス3位と大健闘!

各部、この夏の記録です。(H30年8月21日)

酷暑の中、各部とも大健闘してくれました。


【全国大会・インターハイ等】

●将棋部: 

全国高等学校総合文化祭 将棋部門   

 団体の部 第3位入賞  

 個人の部    

※団体戦、堂々の全国ベスト4です!

●ヨット競技: 

全国高等学校総合体育大会 セーリング競技の部   

 男子レーザーラジアル級 第6位入賞  

※今年新設の一人乗り種目、後半戦、粘り強く巻き返しての入賞です。

●ボート部: 

全国高等学校総合体育大会 ボート競技の部  

 男子ダブルスカル 準々決勝進出  

 女子クゥドルプル 準々決勝進出   

※男女そろっての準々決勝進出、着実に力をつけてきました。

●陸上競技部: 

全国高等学校総合体育大会陸上競技の部  

 女子棒高跳び   

※残念ながら決勝進出ならず。来季に期待大です。

●写真部: 

全国高等学校総合文化祭 写真部門 出展

●美術部: 

全国高等学校総合文化祭 美術・工芸部門 出展

●書道部:

全日本高校・大学生書道展 高等学校の部 優秀賞 第8位



【県大会等】

●音楽部: 

和歌山県合唱コンクール  

 高等学校の部(Aグループ) 金賞 

※9月23日関西合唱コンクールへの出場が決まりました。 

NHK全国学校音楽コンクール 和歌山県コンクール 

 中学校の部 銀賞  

 高校の部  銀賞

●箏曲部: 

和歌山県高等学校総合文化祭 邦楽発表部門 第2位

※昨年までの3位から、大きなステップアップとなりました。

●吹奏楽部: 

和歌山県吹奏楽コンクール 高校A部門 金賞   


「少年メッセージ2018」を司会でサポートしました。(H30年7月29日)

中学生大会を桐蔭高生がナイスサポート。

●関係各位からお褒めをいただいた3人の司会ぶり

●閉会後、上位入賞の後輩二人とともに記念撮影

(左から沖さん、中嶋さん、2位入賞平石さん、3位入賞西川さん、土橋さん)


 28日(土)に市民会館小ホールで行われた「少年メッセージ2018和歌山県大会」(和歌山県青少年育成協会主催)の司会進行役として、本校から、1年A組沖 朋香さん、土橋小乃花さん、1年B組中嶋菊七さんの3名が参加してくれました。

 「少年メッセージ県大会」は、県下8地方の予選を経て選ばれた18名の中学生が思い思いのテーマについて自分の考えやメッセージを発表するスピーチ大会。司会役の3人は、冒頭の来賓紹介から最終の入賞者表彰にいたるまで、3時間以上に及ぶ会を、分担しながらスムーズかつスマートに進行。仁坂知事の冒頭の挨拶でもお褒めをいただくなど、会全体を引き締める役割をしっかりと果たしてくれました。参加していた県下の中学生たちや保護者の方々にとっても目指すべき理想の先輩、高校生として映ったのではないかと思います。

 この日は発表本戦でも、桐蔭中学校3年の平石梨佐子さんが銀賞(2位)に、同じく桐蔭中学校3年西川千結さんが銅賞(3位)に入賞するなど、「桐蔭カラー」が色濃く表れた特別な発表会となりました。

 司会役の3人のみなさん、ナイスサポートをありがとうございました。お疲れ様でした。

アジアオセアニア高校生フォーラムに参加しました。(H30年7月28日)

All in Englishでの文化交流。「アジ・オセ」に参加しました。

 7月24日(火)~27日(金)に開催された本年度の「アジアオセアニア高校生フォーラム」。アジアオセアニア地域の計21か国から各国代表の高校生が集い、「津波」「環境」「教育」「観光文化」といった様々なテーマをもとに発表やディスカッション等を通して交流を深める行事です。

 今年も本校からは、オーディエンスとして、24日の県文での開会式・参加地域紹介には1年生80名が、26日の自治会館、アバローム紀の国5会場に分かれてのテーマ別分科会には2年生82名が、27日の全体発表会には1,2年生あわせて84名が参加しました。分科会での各国代表生徒による優れたプレゼンや、全体会でのディスカッションや質疑応答のやりとり等を目の当たりにしつつ、生の英語に触れることの

できるたいへん貴重な体験となったことだと思います。

 また、本校を代表して2年D組馬倉幸奈さんが、分科会モデレーター、全体発表報告者として全日程に参加。正確で流ちょうな英語でしっかりと会の進行をファシリテートし、大切な役どころを見事にこなしてくれました。 

 なお、最終日の知事レセプションには本校箏曲部が特別出演。各国のみなさんに日本伝統文化を、素敵な琴の演奏を通して伝えてくれました。

 4日間にわたり、参加してくれた生徒のみなさん、ご苦労様でした。この国際交流経験を今後、なんらかの形でぜひ学習や生活に活かしてもらいたいと思います。

  

●仁坂知事の英語によるオープニングアドレス。●全体会で紹介される桐蔭・馬倉さん        ●テーマ別分科会。貴重な生英語体験の場です。
  

●「観光・文化」の分科会を的確にモデレートした馬倉さん。右は全体発表会でのMCの様子。 ●3日間で240名以上の桐蔭生が聴衆として参加。

各部総体等の成績を改めて紹介します。(H30年7月17日)

1学期の各部総体等の成績を改めて紹介します。インターハイ、全国大会出場を筆頭に、体育系、文化系とも「文武両道」の名のもとに、すばらしい成果を残してくれました。


★インターハイ、全国大会出場クラブ・選手:

  ◎ボート部    ・女子舵手付きクゥドルプル: 山崎 莉緒(3E)・阪口 萌生(3C)・山田 ひかり(3D)・

                                                                             矢田 愛純(1B)・中村 優花(1F)

              ※山﨑さん、坂口さん、山田さん3名は、国体近畿予選で、和歌山北高との連合

                の和歌山県選抜チームで優勝、国体出場も決定しました。

                               ・男子ダブルスカル: 藤木 貴也(3B)・藤井 海地(3C)

   ◎陸上競技部  ・女子棒高跳び: 田畑奈都希(2B)

   ◎将棋部    ・個人戦: 雑賀 巧真(2G)

             ・団体戦: 松本 匠平(2E)・雑賀 巧真(2G)・林 亮佑(2B)

                               ・全国高校将棋竜王戦: 松本 匠平(2E) 

   ◎放送局    ・アナウンス部門: 宮本 彩理香(3E)、吉田 響(2D)

           ・朗読部門: 橋本 紗知(3A)・堀内 八衣乃(3B)、津村 風歌(3G)

           ・テレビドキュメント部門

           ・創作ラジオ部門

   ◎科学部    ・缶サット甲子園: 瀧本 英智(2C)・山下 匠(2D)・西岡 右喬(2F)・柴田 玲(2G)

  ◎ヨット競技  ・男子レーザーラジアル級: 西尾 拓大(3C)


★各部の総体等の結果です。



 

      ●女子5人乗り(左から山﨑さん・阪口さん・中村さん・矢田さん・山田さん)●男子二人乗り(左から藤木君・藤井君)

 

●ソフトテニス、飯塚君・浦野君ペア                ●柔道総体体重別、玉山さん

 



新入生歓迎会を行いました。(H30年4月20日)

ようこそ桐蔭へ。先輩方の全力歓迎パフォーマンス。

●中高生徒会長によるオープニング挨拶。

●伝統をどこまで引き継げるか、放送局の挑戦。

●小気味よい演奏で盛り上げてくれた吹奏楽部。

●桐蔭らしい丁寧な作りの演劇部作品。

●キュートに煌びやかに。応援団チアの演舞。

●箏曲部的JPOP新解釈。

●音楽部のひときわ美しいハーモニー。

 20日(金)、体育館にて本年度の新入生歓迎会(生徒会主催)を開催しました。

 午前11:00、吹奏楽部の演奏に合わせ、生徒会執行部に先導された高校1年281名、中学1年80名が初々しくも元気いっぱいに入場。


 トップは放送局。未完となった新作ドラマは次回のお楽しみとして、怪作にして快作のテレビドラマ「ある快談」の普遍的ギャグも再炸裂。中口君(卒業生)のレガシー(もちろん「かっぱ」です!)を果敢にも真正面から引き継いだ2年山崎晃平君の気概がにじみ出る発表となりました。


 11名が新加入するという吹奏楽部は、おなじみの坂本冬美メドレー(今回は櫓太鼓もフィーチャーされました!)に始まり、キレキレのバブリーダンサーズも登場した「ダンシングヒーロー」、Jpopヒットメドレー等、スパイスとパンチの効いた演奏で歓迎ムードを大いに盛り上げてくれました。


 午後の部は演劇部の力作"Continue"(脚本:3年寺杣風花さん、演出:3年西川萌々果さん)。3人のキャストが、家族の絆の深さと大切さを淡々と、しかし感動的に演じ切ってくれました。


 旧桐蔭中3年生発表は、職場体験学習、キュリオ科学の電子工作授業のレポート。今年も練りに練って作り込んだハイクォリティなスライドと、鍛え上げられた豊かなパフォーマンス力に、圧倒された新入生も多かったはずです。


 応援団は、新入生へのエールと伝統の応援歌「北振斜めに」を披露。カタの硬質なフラッグパフォーマンス、チアのキュートで煌びやかなダンスパフォーマンスで新入生たちをさわやかに鼓舞してくれました。


 発表タイトルに演奏楽曲を巧みに織り込んで工夫を凝らした箏曲部は、"Find the Answer"、「ジュピター」、「ドラえもん」、「サイレントマジョリティ」といったJpopを箏曲部的解釈でオリジナルに再現。(先月の「おさらい会」に続いて)今回もラストの「夢の輪」は圧巻の演奏となりました。


 新歓「取り」は今年も音楽部。情熱的な赤いクラブパーカーもすっかり定着、オープニングの「タマシイレボリューション」を筆頭に、各曲のステージングも秀逸。学年別小編成での「ジュピター」や"Believe"では、ひときわ美しいハーモニーを体育館に響き渡らせてくれていました。


 発表と発表の合間の準備時間を利用しての執行部による教員紹介ビンゴ企画等も含め、各部が趣向とアイデアと歓迎の想いを目一杯に込めたパフォーマンスで、新入生にとっては驚きと感心と感嘆の連続で、桐蔭ライフのスタートにふさわしい素敵な一日になったことだと思います。


 今年も企画、運営を全面的に担ってくれた生徒会執行部のみなさん、スマートな司会で会をスムーズに進行してくれた放送局のみなさん、ホットなパフォーマンスを展開してくれた各部の皆さん、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。



吹奏楽部第53回定期演奏会を開催しました。(H30年3月21日)

新生吹奏楽部、全身全霊のパフォーマンス。超絶コラボもあり。

●演奏会オープニングは力強い「桐蔭校歌」。

●ソロパートもふんだんにインサートされました。

●感動の3年生卒部式が会内に復活。

●向井教諭のけん玉試技との超絶コラボが実現。

●周りへの感謝を込め、部長鎌田君の締めの挨拶。

 21日(土)17:00から、和歌山県民文化会館大ホールにて、吹奏楽部第53回定期演奏会を開催、今年もたくさんの保護者、卒業生、教職員、関係の皆様方にご来場、ご鑑賞いただきました。

 第1部は現役生とOB・OGによる合同ステージ。約30名のOB・OGにサポートをいただきつつ、コンクール課題曲を中心に、挨拶代わりの力強いアンサンブルを聴かせてくれました。本年度から顧問となられた玉置陽司教諭のコンダクトの合間のユーモアとウィットに富んだMCも、なんとも味わい深く、あっという間の4曲でした。

 第2部はOB・OGによるステージ。今年もOBの小川雅之氏、福井智浩氏に特別指揮を仰ぎ、「ディスコキッド」「イギリス民謡による行進曲」「美女と野獣メドレー」というお馴染みの名曲を、優雅な演奏で披露していただきました。

 第3部は再度現役生も合流し、地元和歌山が誇る演歌の星・坂本冬美メドレーに始まり、再び旬となった「ダンシングヒーロー」(男子部員のバブリーダンスあり!)やアースウィンド&ファイアーメドレーといった80年代サウンドが全開。また3部中盤では、数年ぶりに3年生の「卒部式」が定期演奏会内プログラムとして復活し、9名の卒業生一人ひとりが丁寧に紹介され花束を贈呈されるという感動の一場面も演出されました。

   3部のハイライトは、部員のたっての希望で実現したという、スペシャルゲスト・小学校教諭でけん玉の世界チャンピョン、向井智哉先生のけん玉パフォーマンスと、部が奏でる「千本桜」のコラボレーション。けん玉の超絶技巧と「千本桜」のスピード感が相まって、たいへんスリリングでユニークなステージが展開されていました。

 万雷のアンコールに応え、ビリージョエルの世代を超えた70年代の名曲"Honesty"と、先日の卒業式に生演奏で3年生を温かく送り出した"Sakura"で、演奏会は柔らかく穏やかにエンディングへ。

 種々の趣向も懲らしつつ、部員たちが新しい環境の元で様々な変化を乗り越え、粉骨砕身で取り組んできた練習の成果を、しっかりと自分たちらしく表現できる発表会となりました。

 特別ゲストとして出演いただいた向井先生をはじめ、手厚いサポートをいただいた吹奏楽部OBOGの皆様、本会の開催に関し、ご尽力、ご支援いただいた各関係の皆様、協賛・高校掲載等いただいた皆様、ご来場・ご鑑賞いただいた皆様、本当にありがとうございました。



箏曲部第32回おさらい会を開催しました。(H30年3月21日)

箏演奏の無限の深さとクロスオーバーする音楽の広がり。

●聞き手を囲んでの2年生圧巻の演奏、「ことつるぎ」

●西先生の特別演奏。箏曲の深さを体感。

●ジャンベと箏の即興コラボレーション。

 21日(土)13:00から本校同窓会館2階和室にて、箏曲部第32回おさらい会を開催、和室狭しと詰めかけていただいた50名弱の保護者、卒業生、現役生、教職員等の皆様に、箏曲部の趣向を凝らしたせ成果発表会をご鑑賞いただきました。

 1部は6名の1年生部員が2人ずつの小編成にて3曲、6人の合奏で「夢の輪」を初々しくも力強く演奏。2部の二年生7名は小編成3曲に続いてやはり7名の合奏で圧巻の「ことつるぎ」を披露、様々な演奏法を駆使しながら先輩奏者としての風格も漂わせつつ、見事なパフォーマンスでオーディエンスを魅了していました。

 OG植野さん、小松さん、中西さんによる「箏のための組曲」の成熟した演奏に次いで、会の締めくくりは本校箏曲部講師、卒業生で世界的な箏奏者、西 陽子先生による特別演奏。沢井忠夫先生作曲の「蘇る五つの歌」は、様々な表情を持つ箏の音色が体全体に染みいるような演奏で、音楽の崇高さを体感できる至福の時間となりました。

 今年は最後に、箏パフォーマンスとして、特別ゲストのシディ・トラオレ氏(箏曲部OG坂本さんのご主人)が、ご出身の地元セネガルの民族打楽器「ジャンベ」の生演奏を披露。部員の奏でる箏とともに、ほとんど即興による西アフリカと日本のコラボレーション演奏が実現しました。和室に鳴り響く箏とジャンベの音が増幅するクロスカルチュラルな音楽の広がりに、なんとも心地よく酔いしれることができました

 日頃の練習の成果を発揮し、渾身のパフォーマンスで箏のすばらしさを体現してくれた箏曲部の皆さん、お疲れ様でした。また日頃から箏曲部にご支援いただいている関係の皆様方、演奏会にお越しいただき、ご鑑賞いただいた皆様方、ありがとうございました。



ボート部が全国選抜大会に出場します。(平成30年3月20日)

いざ、全国選抜へ出陣。

 3月22日(木)から愛知県浜松市天竜ボート場で開催される、第29回全国高等学校選抜ボート大会に、和歌山県代表として、本校から以下の2チームが初出場します。

●男子シングルスカル部門:2B藤木 貴也君

●女子ダブルスカル部門: 

    2E山田ひかりさん、2C阪口 萌生さん

    サブ2E 山崎 莉緒さん

 大会がいよいよ押し迫った16日(金)、全国大会での大いなる健闘を期して、校長室にて、激励会が行われました。清水校長先生からは、藤木君、阪口

さん、山田さん、山崎さんの4人の出場選手に対し、「選抜大会出場はボート部の新たな歴史。その歴史を自分たちの力でしっかり切り拓いてほしい」との激励の言葉が贈られました。

 ボート部の生徒はすべて高校に入学してから競技を始めた選手ばかりですが、日々の鍛錬により、全国の精鋭たちと鎬を削り合えるレベルまで技能を高めてきました。大会でも桐蔭らしいチャレンジで部の新しい歴史の一ページを天竜川の水面にしっかりと刻んできてほしいと思います。和歌山から健闘を祈っています。

  
●校長先生から笑顔で激励を受ける選手たち。 ●右から藤木、山田、阪口、山崎各選手。    ●紀ノ川で練習中の女子ダブルスカルの二人。

音楽部第32回定期演奏会を開催しました。(H30年3月17日)

合唱・ハーモニーのもつ力とすばらしさ。恒例ミュージカルもキラリ。

●第1部、高校生による「君が君に歌う歌」

●恒例のミュージカル。さらにハイクォリティに!

●組曲「宇宙の果物」の繊細なハーモニー。

 17日(土)13:30より和歌山県民文化会館小ホールにて、音楽部が第32回定期演奏会を開催、高校生10名、中学生19名計29名による全力パフォーマンスを、小ホール一杯に詰めかけていただいた保護者、卒業生、桐蔭生、教職員、関係の皆様にご鑑賞いただきました。

 第1部では、中高別のコンクール課題曲パートも織り交ぜ、日頃からの部としての練習成果を遺憾なく発揮。流れるようなハーモニーで全5曲を力強く、美しく披露してくれました。

 第2部は「アナザーサイドオブ音楽部」ともいえる、恒例のミュージカル。今年は大ヒットテレビミュージカル「ハイスクールミュージカル」にチャレンジしてくれました。「文武両道」を地で行くようなフレッシュで起伏に富んだ青春きらめきストーリーを、歌とダンスで70分間全力疾走。主役のトロイ(2年堅田さん)とガブリエラ(2年部長笹さん)はもちろん、ストーリーのフックとなる大切な役所、仇役のシャーペイとライアンを演じた2年小河さんと2年小畑さんの熱演ぶりがきらり。今年も完成度の高さに素敵に驚かされました。

 第3部はこの日のメインパフォーマンス、組曲「宇宙の果物」。4曲、3篇の詩からなる幻想的で神秘的な楽曲の世界観を、繊細なハーモニーで表現しきりました。

 最後のステージではOB・OGも交え、和気藹々と音楽の楽しさが全開。そして今年も最後は、この日のために積み重ねてきた努力、苦労、想い、すべてを包み込むかのような、伸びやかで温かい桐蔭賛歌の全員合唱で締めくくられました。今年も「合唱・ハーモニーのもつ力とそのすばらしさ」を十分に伝えてくれる、桐蔭音楽部らしい成果発表会となりました。

 本会の開催に関し、ご協力、ご支援いただいた関係各位の皆様、協賛、広告掲載をいただいた皆様方、そしてご来場、ご鑑賞いただいた皆様方、ほんとうにありがとうございました。



第5回高校生のための和歌山未来塾に参加しました。(H30年2月11日)

世界の扉を開けるためのモチベーションとイノベーション。

●情熱的で時代に即した経営理念でした。

●本校・瀧本君の質問にも丁寧にお答えいただきました。

 11日(日)午後、海南保健福祉センターで開催された「第5回高校生のための和歌山未来塾」に本校から27名の生徒が参加しました。講師は、地元海南の平和酒造株式会社・代表取締役専務・山本典正氏。「もの作りの理想郷 ~日本酒業界で今、起こっていること~」と題し、約90分にわたるご講演をいただきました。

 45年間で30%にまで衰退したと言われる日本酒業界にあって、実家の酒蔵に入社した氏。「酒造り」に新風を吹かせるべく、従来の職人気質に対して責任仕込みと呼ばれる蔵人責任制や製造データの情報共有といったシステム導入により社員就労のモチベーション向上を図ったこと、また地元だけではなく全国、世界を視野に入れたオリジナルの日本酒銘柄を展開することで、製品価値のイノベーションを目指したこと等が紹介されました。実際の事例やエピソードなどもふんだんに挿入されつつ、高校生たちにも大変わかりやすいお話となっていました。

 質問コーナーでは、いつものように参加各校の生徒からも活発に質問が飛び交いましたが、ご自身の高校生時代も振り返りつつ一人ひとりに対し、丁寧で詳細なご返答をいただきました。

 最後の締めくくりには、自ら手にする鍵で世界の扉を開けられること、抱いたあこがれは実現できるというモチベーションを持つこと等を参加者全員へのメッセージとしていただきました。


校内マラソン大会を実施しました。(H30年2月9日)

よりよい「心・技・体」獲得へ向けての冬のセルフチャレンジ。

●中学男子73人、高校女子263人のスタート。

●高校男子先頭グループの激走です。

●それぞれの課題にチャレンジしつつゴールへ。

 寒さも幾分か緩み絶好のマラソン日和となった9日(金)、本年度の校内マラソン大会を県営紀三井寺陸上競技場及び同公園内にて実施しました。


 今年も、競技場内ホームストレッチからスタートし、場内トラック、隣接の補助競技場内トラック、競技場外周、野球場外周を巡る周回コース。午前10:00の中学校女子3.0kmに続いて、10:20の中学校男子・高校女子5.0km、10:32の高校男子8.0kmそれぞれのレースにスタートの号砲が鳴り響きました。

 各ポイントに立つ観察、誘導の先生方の励まし、声援も受けつつ、息を弾ませたり切らせたりしながらも、一人ひとりが順位、時間等の「記録」や、体調面、精神面での「自己管理」といった自分自身の課題の達成に向け、懸命に挑んでいる姿がコース上のいたるところで見うけられました。

 11:30前には全レースが終了、参加者全員がそれぞれのチャレンジを最後までしっかりと全うしたことを確認、校長先生のまとめの講評もって無事に大会を閉会しました。


 生徒のみなさん、激走、お疲れ様でした。三連休を挟んで来週は学年末考査の発表も迫ってくる中、体調管理を改めてセルフケアしておきましょう。

 

*本年度の男女それぞれのベスト20位入賞者と記録は以下の通りです。



中央委員総会を行いました。(H30年2月6日)

豊かな桐蔭LIFEのための、不便さ・不都合さ・不公平さの解消に向けて。

●2時間以上に及ぶ熱心な協議が行われました。

●生徒会長蟹井君の「締め」の挨拶です。

 6日放課後、本年度の中央委員会総会(1,2年生)が会議室にて開催されました。生徒代表は各クラス中央委員さんプラス代表者合わせて30名、学校側からは教頭、事務長、教務部長、総務部長、生活指導部長が参加、学校生活をよりよく改善していくために各クラス討議を経て発議された全29議題について、一つ一つ丁寧な協議が行われました。

 学校側からは「設備環境」「授業や考査」「服装や規則」等それぞれの領域ごとの発議に対し、各部署から事前回答に基づく回答が行われ、生徒からも大変活発な質疑や意見の投げかけがなされていました。 

 現状維持のもの、検討課題となったものを含め桐蔭での生活をより豊かなものにしていくための現状の認識、意見交換、改善への合意の場としてたいへん充実した総会となりました。

 今年はなんと2時間20分にも及ぶ長丁場となりましたが、最後まで熱心に参加してくれた生徒のみなさん、また会をしっかりと運営してくれた生徒会執行部のみなさん、お疲れ様でした。



第57回校内研究演奏発表会を開催しました。(H30年1月28日)

音楽で表現することのすばらしさ、今年も発信できました。

●音楽部の洗練されたさすがのハーモニー。

●2年由井さんとOB蟹井さんの極めて繊細な連弾。

●発表会の取りは2年佐藤さんの「木枯らし」

 27日(日)13:30より、和歌山県民文化会館小ホールにて、1月の恒例行事、校内研究演奏発表会を本年も開催しました。保護者、卒業生、一般の方々をはじめ多くの皆様方にご来場、ご鑑賞いただく中、中高全18組の発表者が「坂本 九からショパンにいたるまで」日頃の研鑽の成果を披露すべく演奏研究発表会に臨みました。


 校長挨拶に続き、プログラムは1年生音楽選択生64名による合唱「心の瞳」と原語による「野ばら」でスタート。

 第1部は一年生の個人発表を中心に中高音楽部の力強い中締めに至るまで、ピアノ独奏、連弾、フルート演奏、ギター独奏等バラエティ豊かでフレッシュな演奏が続きました。

 休憩をはさんでの第2部は少数精鋭の2年生選択音楽生の発表に始まり、音楽部が中・高それぞれの独立パートで「流石」の美しいコーラスを響かせ演奏会全体を引き締めると、ラストへ向けてたたみかけるような2年生のピアノ独奏、連弾パフォーマンスが次々と登場。ピアノの名曲、難曲をそれぞれの持てる感性と技術で瑞々しく伝えきっていました。


 16時すぎには予定通り全18プログラムが終了、出演者それぞれが日頃からたゆまずに続けてきた鍛錬の成果の一環としての演奏を通して、音楽の持つ魅力と力を今年もオーディエンスにしっかりと届けてくれました。

 当日は小雪もちらつく寒さの中ではありましたが、わざわざご来場、ご鑑賞いただいた皆様方、本当にありがとうございました。



平成30年の自分にとっての一字。(H30年1月5日)

筆に託して刻んだ平成30年の「私」

 第1棟3階書道教室の廊下側壁面に、1年生書道選択生による毛筆作品「平成30年の自分にとっての一字」が掲示されました。

 昨年の授業で「書き納め」に取り組んだもので、来たるべき新年の「こうありたい自分自身」に向けて抱負と願いを漢字一字に凝縮し、メッセージを添えたものです。

 筆に託したそれぞれの思いを改めて確認し、新しい年を充実したチャレンジャブルなものにしてほしいと思います。

 始業は9日(火)。放送によるアセンブリーのあと1限から3限は60分、4,5限は通常65分授業でスタートします。3年生はセンター試験前最終週、1、2年生は後期中間考査Ⅱの発表日となります。

 

 


冬のクラスマッチを行いました。(H29年12月7日)

冬も躍動する桐蔭生。球技大会開催。

●1年生男子サッカー

●1年女子ハンドボール

●2年男子バスケットボール

●2年女子バスケットボール

 7日(木)、恒例行事である冬のクラスマッチ(1、2年生球技大会)が行われ、グラウンド、体育館がプレーに、応援にと、寒さを吹き飛ばす熱気に包まれました。


 1年生男子はサッカー。ロースコアなゲームが続く中、粘り強く3試合すべてをPK戦で制して優勝したのは1年D組。D組は、「水泳大会」、「文化祭ステージ最優秀クラス」、そして「クラスマッチ」と3冠を達成しました。

  優勝:1D 準優勝:1Ga 3位:1E 4位:1A


 1年女子はグラウンドコートでのハンドボール。ポイントゲッター山下さんを擁する1年A組aチームが圧倒的な得点力で他の追随を許さず独走で優勝しました。

  優勝:1Aa 準優勝:1Ca 3位:1Ea 4位:1G


 2年生は男女とも体育館でのバスケットボール。男子はF組aチーム、bチームが決勝で同組対決。決勝ではけがのためコート外で見学中の藤井君にもパスが回りシュートチャンスが設けられるという粋な演出などもあり、強い絆で結ばれた数理科学科パワーをまざまざと見せつけてくれました。

  優勝:2Fa 準優勝:2Fb 3位:2Da  4位:2Dc 


  計20チームがエントリーした2年生女子は、D組cチームがG組aチームとの大接戦を4ポイントの僅差で制し、優勝を勝ち取りました。

  優勝:2Dc 準優勝:2Ga 3位:2Ac 4位:2Fa


 後期中間テストⅠ明けのこの日、一人ひとりがプレーや応援を楽しみながらも、クラスやチームの結びつきを改めて深められる特別な冬の一日となりました。


 



秋のクラブ新人戦、各種大会等の結果です!(H29年11月27日)

10月~11月にかけての各クラブ新人戦や、大会等の入賞の結果をまとめて報告します。全国大会出場を筆頭に体育系、文化系を問わず幅広い分野で「文武両道」を実践してくれました。

●ボートは初の全国で部の歴史を塗り替えました。

●ソフトテニスは念願の団体シード権獲得!

●剣道1年生の部、優勝・準優勝の二人。

    

  ●美術部吉増さんのポスター最優秀作品。

●吉田君の英語スピーチ。表現力豊かでした。

●マルチに大活躍の堀内さん。ビブリオでも躍進。

●POPコンクール佳作、澤田さんの作品。

●ボート部 近畿選抜大会113~5日 大阪府立漕艇センター)

女子ダブルスカル 準優勝 阪口萌生さん(2C)山田ひかりさん(2E)

男子シングルスカル  第3  藤木 貴也(2B)

  *上記2種目で初の全国選抜大会出場が決定!           

女子シングルスカル  第5  久保 優さん(2C)


●登山部 県秋季登山大会(114~6日 奈良県北山村大普賢岳)

 第2位 男子Aパーティ

     松井 雄大(2G)内芝 旭祥(2G)喜多 翔(2C)

     脇村 一輝(2E)

  近畿スポーツクライミング大会  県2位  出口えりさん(1D)

    *全国大会出場決定しました! 


●ソフトテニス部  県新人大会114~6日 日置テニスコート)

男子団体 第7位 浦野 立己(2A)、湯田 健太(2B)、

         青石 和也(2E)、白井    (2F)、

         佐々野幹也(2G)、小路 敏輝(2G)、

         飯塚 勇斗(1F)、鈴木 聡平(1F)

   *来季総体のシード権獲得です!


●将棋部  秋季大会

個人戦 優 勝  松本 匠平(1D) 

   *松本君、全国大会出場決定です!

団体戦 優 勝  山東 (2B)重光 一輝(2D)松本 匠平(1D)

    準優勝  亀井 祐作(1F)雑賀 巧真(1F) 亮佑(1E)


●剣道部 県下高等学校学年別選手権大会

    (1118日 湯浅スポーツセンター)

2年男子 ベスト16 市野 宏洋(2G)   

1年男子 優 勝   永宮 聖大(1G)

     準優勝   唐津 大地(1B)

     ベスト8   森下     (1A)    

       ベスト16 三浦 大和(1B) 、大久保雄基(1E)

           笹本 陸 (1F) 

1年女子 ベスト8   下垣 七海さん(1E)


●柔道部 県高等学校柔道新人大会

 男子個人60kg級 第2位 吉村 匠史(2D)

 女子個人63kg級 第2位 玉山菜帆子さん(2A)

    *両名とも近畿大会出場です!


●美術部 県高等学校総合文化祭

     ポスターコンクール 最優秀賞 吉増 杏実さん(2C) 

  *県内各所に掲示中の高総文ポスターに掲載されています。

  美術工芸部門  優秀賞 柏木 春乃さん(A)

    *柏木さんは来年度長野全国大会出場決定しました!


●写真部 県高等学校総合文化祭

 写真部門 奨励賞2席(第5位) 稲葉 幸菜さん(2A)

    *来年度長野全国大会出場決定です!

      佳 作 土橋佳乃子さん(2B)、中西 悠太(1D)

 

●県英語スピーチコンテスト113日 和歌山ビッグ愛)

 第3位 吉田 響(1B) ”Northern Territories”


●全国高等学校ビブリオバトル2017

 関西大会(115日 関大梅田キャンパス)

 準優勝 堀内八衣乃さん(2A)「マイナス・ゼロ」(広瀬 正著)

  *全国決勝大会に出場決定しました!


POPコンクール(和歌山県立図書館主管)

 佳 作 澤田明香莉さん(A) 「また、同じ夢を見ていた」

 佳 作 橋本 梨園さん(B) 「永遠の0」

 佳 作 堀内八衣乃さん(2A) 「みをつくし料理帳」

 *12月10日の中高生読書まつりで紹介されます!

第3回高校生のための和歌山未来塾に参加しました。(H29年11月12日)

心に「夢」の卵を持って。

●スーパーカミオカンデの水はなんと5万トン!

●本校生徒の質問にも丁寧にお答えいただきました

 12日(日)午後、和歌山勤労福祉会館プラザホープで開催された「高校生のための和歌山未来塾」に本校から1、2年生計32名が参加しました。

 第3回となる今回は、東京大学宇宙線研究所准教授・奥村公宏氏による「『見えないもの』で探る宇宙」と題した講演。宇宙の謎を解き明かすニュートリノの最先端の高度な研究を高校生たちにもわかりやすく紹介いただくとともに、物理好きなごく普通の高校生だった先生がどのようにして研究を生業とするようになったか、研究者としての面白さや難しさ、心構え等について質疑応答も交え、たいへん丁寧に語っていただきました。最後にはノーベル物理学賞小柴昌俊氏の「心に『夢』の卵を持とう」という言葉を引用され、身近な興味関心のあることになんでもトライし続けてみようというメッセージをいただきました。

 この日は他に、きのくに科学オリンピックやおもしろサイエンス、英語ディベート大会等各地で高校生たちの行事が盛んに行われましたが、未来塾に参加した生徒たちはこの貴重な講演に触れ、それぞれがアカデミックに学びを深められる特別な一日となったようです。


国体セーリング競技で優勝&準優勝。(H29年10月11日)

愛媛国体セーリング、男女合わせて1、2フィニッシュ。

●それぞれレーザーラジアル級で大きな成果を残し

 た赤松さん(右)と西尾君(左)

 愛媛県で開催された第72回国民体育大会セーリング競技部門において、本校赤松 里紗さん(3C)が少年女子レーザーラジアル級で優勝、西尾 拓大君(2E)が少年男子レーザーラジアル級で準優勝というたいへん輝かしい成績を収めました。

 本校にはヨット部が存在しない中、それぞれジュニア時代からのたゆまぬ鍛錬の成果を国体という大舞台で見事に開花させてくれました。先日の全校アセンブリーですでに校長先生から伝達表彰を行いましたが、改めて学校を挙げて二人のがんばりとその功績を讃えたいと思います。学校間連携によりご指導、お世話をいただいている星林高校関係者の皆様をはじめ、ご支援、サポートをいただいている皆様方、ありがとうございました。

 二人に愛媛国体を振り返って一言まとめてもらっています。

〇赤松 里紗さん(3C)

「高校生活最後の国体で優勝することができ、非常に嬉しいです。去年の悔しい思いが今回の結果に繋がったと思います。この経験を今後の生活に生かせるよう頑張ります」

〇西尾 拓大君(2E)

「準優勝できて嬉しいです。途中苦しい展開もありましたが、最後まで粘り強く戦えました。たくさんの方からの応援、サポートに感謝したいです。ありがとうございました」


前期末考査に向け土曜図書館開放盛況。(H29年9月30日)

自律的学習者としての図書館活用を。

●この日利用者は3年53%,2年26%,1年18%,中3%

●校内インフォメーションスクエアの啓発画面。

   

    ●「土曜図書館開放のお知らせ」

  生徒の自学自習用に、5月から年間26回の予定で行われている土曜日の図書館開放。各回ともPTAの皆様に2時間ずつ4名の方々のボランティアでのご協力を得て、図書館を開館しています。

 前期末考査直前の土曜となったこの日は、クラブの活動休止や、先日のメール配信での利用啓発も手伝ってか、本年度これまでで最多となる40人弱の生徒が朝から登校し、粛々と自学に励んでくれていました。

 土曜日は教科の先生に質問することはできませんが、じっくり腰を据えて自分のスタイルで学習できる絶好の機会です。「与えられるのでない自律的な学習」に取り組める場として、今後も土曜日の図書館を有効活用してもらいたいと思います。

 図書館管理でご協力いただく保護者の皆様には、改めて今後ともよろしくお願いいたします。


●土曜図書館開放について再度まとめます。

*開館時間は9:00-17:00

*開放対象は中1~高3全学年です。

*図書館前の予備室3-2も同時間帯で開放しています。

*生徒ホールの営業はありませんが、12:00-13:00は昼食場所

  として開放します。

*図書の貸し出しはありません。

*後期の開放日については「土曜図書館開放のお知らせ」(左の

 画像上での左クリックで拡大)で確認してください。




文化祭二日目を開催しました。(H29年9月22日)

第69回桐蔭祭、終了。

●二日目のスタートを飾った演劇部。熱演でした。

●音楽部は今回も完成度の高いステージを披露。

●豪快にして繊細な書道部のパフォーマンス。

●ピロティでの茶道部お茶会。上品な和風空間です

●各部門優勝クラス代表者に賞状が贈られました。

●ステージ部門1位1D。構成・演出・選曲も秀逸。

●展示部門1位2C。海賊船4エリアが精緻に充実。

●模擬店部門1位3D。ガッツリの海賊メニュー。

 ●校長賞3D。ゴミ感知で、ジョニデの声が出ます

     

 ●ポスター部門優勝3A。全面立体構造の力作。

22日(金)、第69回桐蔭祭、文化祭の部二日目を開催しました。

この日のスタートは演劇部の「ゆめ見ろ僕ら」(タイトルは上演二日前に決定したそうですが)の公演。廃部が決まったとある高校の文学部を舞台に描かれる青春ストーリーを、4人のキャストが丹念に演じきりました。

続くステージは「’17桐フェス」と銘打たれた音楽部の元気いっぱいのコンサート。おなじみとなった”WE HAVE”の赤いクラブパーカーで登場した部員たちは、全7曲を、ソロ&コーラスの力強さと繊細さにダンスをフィーチャーした華やかさを織り交ぜ披露、完成されたステージングで今回もオーディエンスを大いに楽しませてくれました。

中学校のステージ発表が続いて行われている体育館横の駐車場では、初日の中学部に引き続いて高校書道部のパフォーマンスが行われました。文化祭の恒例イベントともなっているこのパフォーマンスを、体育館2階や対面の図書館のベランダからも多くの生徒、保護者の皆さんに鑑賞していただきました。巨大和紙に今年は「飛翔」の二文字がダイナミックに揮毫されました。

3年生模擬店、2年生展示アトラクション、図書館POP美術館、茶道部お茶会、写真部作品展、創作部古雑誌販売、俳句班作品紹介、美術部ギャラリー、華道部生け花展等々各部の展示は正午をもって公開スケジュールを全終了。午後からはクロージングセレモニーとして体育館で全体会を行いました。

まず前日にアナウンスされていた1年ステージ発表の部最優秀クラス1年D組の”Dance Music Station”の受賞記念再演が行われました。全体を音楽番組収録に見立てた構成と演出、各パートの質の高い個性的なパフォーマンスの「妙」が全校生徒の前で改めて再現されました。並み居る演劇クラスを抑えてのステージ部門最優秀賞受賞、納得のクォリティの高さでした。

続く放送局発表のコーナーでは、放送局制作、NHK放送コンテストテレビドラマ部門エントリー作品「恥を捨てよ、トイレへ行こう!」が上映されました。授業中の腹痛による便意に過剰なまでに戦いを挑む主人公の内面の葛藤が、ハイセンスなギャグの応酬の内に描きこまれた力作。上映後の主演・中口君のカッパ姿(いよいよこれで見納めか…)でのMCも併せて、今回も全員が見事に一本を取られました。

続いて各部の入賞クラスの発表が行われました。入賞結果は以下の通りです。


 ●1年生ステージ発表部門

 最優秀賞  1年D“Dance Music Station”

 優秀賞       1年A組「恋するロボットは

   アイデア賞 1年F組「男女逆転シンデレラ」

2年生展示アトラクション部門

 最優秀賞  2年C “piraof the Caribbean”

 優秀賞   2年G“USG!”

 団結賞   2年B組 "Beauty & the Beast"

●3年生模擬店部門

 最優秀賞  3年D“PIRATES OF CARIBBEAN WITH D”

 優秀賞   3年G組 ”Anyone is welcom ようこそGauchoへ”

   アイデア賞 3年B ”Barba cafe"

●ポスターコンクール

 最優秀賞  3年A組「ジブリくらしのAリエッティ」

 優秀賞   2年E組「Eらいこっちゃ!スパイダーマン」

●校長賞(ゴミ箱)3年D“PIRATES OF CARIBBEAN

         WITH D”


   校長先生からの講評として、桐蔭らしい質の高い発表や展示に対する評価、当日までの各自の準備やイベント全体をサポートした生徒会役員たちに対するねぎらいの言葉、そして2週間後に迫った前期末テストへ向けての切り替えの大切さが改めて述べられ、先週の体育大会から続いてきた本年度の桐蔭祭が滞りなく無事に終了しました。

 準備から本番にいたるまで、自分自身が役割をこなしつつ行事を楽しむとともに、仲間、先輩、後輩の目標達成に向け努力する姿、日頃は隠れている才能や感性がほとばしる瞬間、チームワークによる協働作業なくしてクリアできない課題解決の場面等に触れるたび、「桐蔭力」の高まりが随所で感じられる充実した学校行事となったことだと思います。

 ただ成功裏に終わったこの桐蔭祭での取り組みの真価は、次の課題(25日発表・前期末考査)にいかにスマートかつクールにシフトチェンジできるか、ということにかかっています。桐蔭ならではのチャレンジングな「祭りのあと」をしっかりと乗り切っていきましょう。


ちなみに本年度は、桐蔭祭開催中、9月14日体育大会約280人、9月21日文化祭初日約500人、22日文化祭二日目約240人の保護者、OBの皆様にご来場、ご鑑賞をいただきました。ありがとうございました。


  

 

  

  

 

文化祭一日目を開催しました。(H29年9月21日)

文化祭、加速。

●早々にNが登場。チアの演舞で文化祭が開幕。

●中高生徒会長・文化祭実行委員長のあいさつ。

●箏曲部の趣向を凝らしたミニコンサート。

●2年生HRでのアトラクション。アイデア満載です。

●アルファ米配膳。わかめごはん、好評でした。

●スタートから各店とも大盛況、3年生模擬店。

●和ケンミンズ見参。放課後一般有志発表の様子。

 21日(木)、第69回桐蔭祭後半、文化祭1日目を開催しました。

 体育館でのオープニングセレモニーの幕開けは恒例となった応援団演舞。カタ・チアとも新チームでの初舞台でしたが、初々しくも華やかでキレのあるパフォーマンスで全体のムードを大いに高めてくれました。

 校長先生の挨拶では「感動すること」そして「感動を分かち合える仲間がいること」の大切が述べられ、一生の思い出となる桐蔭祭としてほしいとのメッセージが全校生徒に送られました。

 生徒会長児玉若葉さん、文化祭実行委員長平松理希君がそれぞれしっかりと自分の役割を踏まえた挨拶で全体を鼓舞すると、全体会の締めは、意表を突く銭形警部のボイスサンプリングで始まった箏曲部のミニコンサート。耳になじみのある楽曲とオリジナル曲が織りなす新感覚の伝統世界を堪能することができました。

 全体会後はそれぞれの参加パートに分かれた発表、展示の自由鑑賞。体育館ステージでは引き続き1年生7クラスのステージ発表が行われました。7クラスの発表には、趣向を凝らしたオリジナルものあり、定番ストーリーの新解釈ものあり、あるいは音楽に特化したパフォーマンスものもあり。それぞれ準備や練習の成果を存分に発揮しつつ、やり直しのきかない一発生本番を乗り切りました。夕刻発表された最優秀クラスに選ばれたのは、”Dance Music Station"のD組。全体の音楽プログラム構成の中にパート別で個性的なパフォーマンスをちりばめた演出が冴え、演劇組を抑えての受賞となりました。明日二日目のエンディングセレモニーでの受賞記念再演が決定しています。

 クラス発表の合間を縫って、新生吹奏楽部コンサートが昼食後に体育館でおこなわれました。ヒット曲を中心としたドライブ感あふれる力強い演奏で、アンサンブルはもちろん、ステージパフォーマンスやフロアの鼓舞も含めダイナミックなステージで楽しませてくれました。

 2年生各クラスではHRを利用した展示アトラクション。どのクラスも待ち時間数十分、入場待機の生徒の数珠つなぎの列が教室前に出現するほどの盛況ぶりでした。各クラスのキャストたちが本場のアミューズメントパーク顔負けにハイテンションで丁寧な説明やナビゲートを提供してくれていました。

  軽食系、デザート系がバラエティ豊かにラインナップされた3年生模擬店。今年も初日から盛況ぶりが過熱していました。ネーミングや店内の装飾にも、桐蔭らしい「こだわり」と「作り込んだ感」がうかがえる完成度の非常に高いブースが並びました。コンテストの対象となる「ゴミ箱」も技ありの力作がそろっています。

 今年も昼食時に「高校生防災スクール」の一環として、PTAの皆様の協力も得て、アルファ米の炊き出し、配膳を生徒ホール南側で行いました。用意した「わかめごはん」100食は好評のうちにあっというまの提供完了となりました。ご協力いただいたPTA役員の皆様方、ありがとうございました。

 初日の締めくくりは、SHR終了後の体育館での一般有志発表3組。エッジの効いたギターサウンドでロック色を全面に打ち出した数理バンド"AL-DE-BARAN"(2F田川君・2F上野君・2G寺岡君・2F谷田君・2G森山君)、コブクロ、Mr.Children、星野源といったアーティストの名曲をアンプラグドにオリジナルアレンジしたフォークデュオ「ソルティライチ」(3B中野君・3A三上君)、満を持しての桐蔭祭デビュー、「中口ワールド」全開の「和・ケンミンズ」(知名度はすでに県レベル)それぞれのスタイルで、体育館に駆けつけた熱いオーディエンスたちと一体となったライブパフォーマンスを披露してくれました。

 明日22日(金)は文化祭二日目を開催します。演劇部上演、音楽部コンサート、書道部のパフォーマンスなどを行います。模擬店、各種展示等は12:00まで。午後は全体会でのエンディングセレモニーとなっています。


 



第69回文化祭を開催します。(H29年9月19日)

文化祭接近。準備も着々と。

●生徒会により校門に再設置された桐蔭祭看板。

●3年模擬店。ディスプレイにも趣向を凝らします。

●どんなファンタジーが出現するか、2年生のHR。

 先週の体育大会に続いて、今週末21日(木)、22日(金)両日にわたり第69回文化祭を開催します。

 台風通過に備えて安全を考慮し、いったん取り外してあった桐蔭祭看板も生徒会のメンバーにより19日夕刻、校門にしっかりと再設置され、門構えを改めて整えました。

 今年も1年生は体育館での演劇を中心とするステージ発表(1日目)、2年生は教室を使用した各種アトラクション(両日)、3年生は自転車置き場を利用しての食物模擬店(両日)を行います。文化部も含め各クラス、チーム、グループ、個人とも文化祭当日のベストパフォーマンス、ベストデリバリー、ベストクッキングに向け着々と(あるいは悶々と)準備の追い込みにかかっているところです。

 想像力と創造力を駆使し、それぞれが構築する「桐蔭らしさ」に今年も大いに期待したいと思います。


★文化祭にご来場される保護者、OBの皆様方へお願い

・本年度、PTAバザーは行いません。

・二日間とも校内には自家用車の駐車スペースはありません。また学校周辺路上への駐車及び停車しての乗降りは、近隣の住民の皆様の迷惑となりますので、くれぐれもお控えくださいますようお願いいたします。

・本校体育館は土足禁止となっています。ご来場の際は上履きの準備をお願いいたします。



 



第69回体育大会を開催しました。(H29年9月14日)

●3色のブロック長が集い、実行委員長が選手宣誓。

●新種目高女「短縄引き」は相変わらずの激しさ。

●恒例、3年フォークダンス。今年は全体円一つに。

●体育大会定番の綱引き。盛り上がりました。

●最終種目・ブロック対抗リレーのデッドヒート。

 秋雨の影響で日程が順延し14日の予備日開催となった本年度第69回体育大会。曇り気味で日差しも比較的穏やかな絶好のコンディションのもとで実施することができました。

 午前の部は清水校長先生の「行事をめいいっぱい楽しめることも才能である」との開会の挨拶のあと、3色のブロック旗のもと、体育大会実行委員長・南方みなみさんが力強く選手宣誓し午前の競技がスタート。

 クラス対抗リレー予選、短中距離走についで行われた、新種目高校女子「短縄引き」(競技上の安全面を考慮し、本年度より修正導入)では、「棒」から「綱」へのマイナーチェンジもなんのその、女子のホットな戦いが今年も繰り広げられていました。午前の部の締めくくりは、今や3年生にとって年間最重要行事の一つともなった「フォークダンス」。年々完成度の高まりを見せる想いの詰まったカラフルなコスチュームに身を包み、一人一人の笑顔が、今年はトラックいっぱいに広がった学年の大きな輪の中に満開。保護者の皆さんはほほえましく目を細めながら、後輩たちはあこがれのまなざしで、桐蔭伝統の「高校三年生」を筆頭に全3曲を踊りきる3年生の姿を見守っていましました。

 午後の部のスタートは、これも体育大会恒例の「ブロック別応援合戦」。1、2年生の応援リーダーを中心に、ブロックごとのアイデアと感性を注ぎ込んで練り上げた360人によるオリジナル集団パフォーマンスを制限時間4分のうちに繰り広げました。校長先生をはじめとする7人の教職員と3人のPTA役員の方々からなる審査委員の審査により、今年は、トータルに精度の高かった赤ブロックが僅差で応援の部の優勝を勝ち取りました。

 女子「ファイブレッグレース」は大会の潤滑剤的競技。スピーディでスリリングな展開でした。ブロック三つ巴の一大スペクタクル「騎馬戦」は今年から1,2年生男子ともに採用。ブロック間の戦略的なかけひきが見え隠れする興味深い展開となっていました。定番ながら全体が地響きのような大盛り上がりを見せた「綱引き」では、プレーヤーも応援も力みに力んで全身全霊で団結していました。

 最終競技はブロック対校リレー。各ブロックえり抜きのスプリンターが集結し、ブロック代表の名にかけてデッドヒートを展開しました。また校長先生を第1走者とする教員チームも26人による超変則エントリーで出場。例年同様激走の上もちろん最下位で最終種目にさりげなく華を添えました。

 閉会式表彰では、クラス対抗リレー優勝の3A、応援の部優勝の赤ブロック、競技の部優勝の黄ブロック(赤ブロックの午後の追い上げをかわしました)の各代表者に賞状とカップが校長先生より贈られました。

 運動各部の献身的で無駄のない大会運営サポートのおかげもあり、午後2時過ぎにはすべての大会スケジュールを無事終了。今年も全体としてコンパクトながら、桐蔭らしくクォリティの高い輝きを随所にちりばめたすてきな大会となりました。

 またこの日は、PTA丸宮会長様を筆頭に280人を超える保護者の皆様にもご観覧、ご声援をいただきました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

  

●「応援合戦」は今年もアイデアと趣向を凝らしたブロックごとのオリジナルパフォーマンス満載でした。赤ブロックが堂々の優勝。


第69回桐蔭祭が始まります。(H29年9月13日)

体育大会前日準備、完了。

●午前の予行の様子。入場の仕方を確認しています

●午後の応援練習。本番さながらの迫力でした。

●校門には桐蔭祭の看板が設置されました。

 本年度第69回桐蔭祭が明日の体育大会から来週の文化祭にかけて始まります。

 体育大会は昨日の雨天により、予行・準備と大会本番をセットで一日ずつスライドして順延。今日13日(水)は明日14日(木)の大会本番に備え、午前に予行、午後に準備を行いました。

 午前は入退場や演技・競技法について種目別に綿密な確認作業。途中新堀保育園のかわいいお客様たちも見学に来校してくれました。

 午後は、前日になってようやくスタンドでの練習が叶ったブロック別の応援練習でスタート。緑・赤・黄各ブロックとも高校学年縦割り7クラス+中学生クラス3分割の2クラス分の生徒計350人あまりが、応援リーダーたちの逞しく頼もしいリードのもと、一体となって本番さながらの熱い練習を繰り広げていました。

 いったん全体を解散したあと、係別にグラウンド整備、用具確認、パイプいす運び、応援パネル設置等の準備をてきぱきとシステマティックに行いました。

 午後4時過ぎには、にがりもしっかりとまかれきちんとならされたグラウンドの整備が完了。明日の熱闘、熱戦を待ちわびるかのように静かで美しい佇まいを見せていました。

 ”Make TOIN Great Forever"という本年度のスローガンのもと、「いつまでも変わらずにすごい桐蔭」を実現できるよう、そしてそれぞれの行事が輝く思い出となるよう、桐蔭らしい個と集団の質の高いパフォーマンスを発揮していきましょう。 


 



県知事表敬訪問を行いました。(H29年9月13 日)

仁坂知事に、全国大会での上位入賞をしっかりと報告しました。


●顧問森田先生から紹介を受ける俳句入賞松本さん。

●仁坂知事から温かいお声かけをいただきました。

●訪問後、県庁本庁前にて書道展入賞の記念撮影。

 13日(水)15:30から、和歌山県庁3階記者室において、「県内高校文化部等で優秀な成績を収めた生徒の知事訪問」が行われました。参加したのは全国大会2位相当以上に入賞した県下6校・10大会・計48人。本校からは3大会・計9名の生徒が参加しました。

 清水校長先生、それぞれのクラブ顧問も同席する中、各顧問から生徒たち一人一人の紹介を含め大会成績の報告が行われました。報告のあと、仁坂知事からそれぞれのクラブに対し丁寧で温かい労いの言葉や質問、激励等をいただきました。本校の生徒たちもしっかりと受け答えしつつ、知事との貴重な懇談の時間を有意義に過ごせていました。

 記念品贈呈、記念撮影で表敬訪問は終了。生徒たちにとって、緊張の中にも、自分たちのがんばりを改めて振り返り、今後に向けてさらに活動、創作意欲を高めることのできるたいへん貴重な場とさせていただくことができました。

 同席いただいた宮下教育長様、前田県立学校教育課長様をはじめ、お世話いただいた県教育委員会の皆様方、ありがとうございました。

本校から表敬訪問に参加した生徒

●第22回全日本高校・大学生書道展 

  大賞 鈴木 里歩さん2C、新田 拓也君2G、橋本 果奈さん2C

  団体・高校の部 最優秀校 書道部代表 武内 未来さん3A

●第20回俳句甲子園 個人優秀賞 松本 梓紗さん2A

●缶サット甲子園2017 

  準優勝 科学部缶サット班

        谷口 翔麻君2C、中家 壮司君2F

         田中久温君2G、吉村楓汰君2G

●県教育委員会提供の記念集合写真です(和歌山工業、星林、神島高校の生徒さんといっしょです)


科学部缶サット班、缶サット甲子園2018優勝。(H30年10月21日)



高校・大学生書道展団体、個人で大躍進!(H29年8月24 日)

3名が大賞、団体は念願の最優秀校に。

 本年度の第22回全日本高校・大学生書道展で、本校2年鈴木里歩さん、2年新田拓也君、2年橋本果奈さんの3名が大賞に、また団体の部で本校が最優秀校に選ばれました。

 鈴木さん、新田君、橋本さんの3作品(それぞれ「かな」)は、1万点を超える応募作品の中から、最高賞である大賞51作品内に見事に選ばれ、和歌山県からの大賞入賞を本校が独占する形となりました。

 また書道部を中心に応募した団体の部では、一昨年度、昨年度の3位を上回って念願の最優秀校に輝きました。

 それぞれの日頃からの力強い取り組みが個人はもとより学校全体としてきわめて高い評価をいただきました。

 右に入賞者のみなさんを報告します。


●書道展大賞 51名
 鈴木 里歩かな2C、新田 拓也かな2G、橋本 果奈かな2C


●書道展賞 337名
 宇治田 理紗かな3D、江種奈帆子かな3B、五味 優輝かな2C
 武内 未来かな3A、寺田 瑞彩かな3G、中村 美結かな2D
 堀口 昂己かな2F、山﨑 翔平かな2F、山本穂乃香かな2A


●優秀賞 573名中
 上田 純生かな2C、梅田 万愛かな2B、浦 菜摘かな2D
 小澤 晴人かな2E、北川 永遠かな2C、コルブルーカスかな2B
 角田 萌 かな2A、中前菜那子かな2E、中村真唯子かな2G
 政ケ谷真裕かな2D、松田 莉奈漢字2A、水野 百香漢字2D
 宮本 紗己子かな 2C、山角 大悟かな2B


●団体・高校の部 最優秀校  和歌山県立桐蔭高等学校



俳句甲子園初出場、個人の部優秀賞受賞!(H29年8月23 日)

全国初出場で、部の新たな歴史がスタート。

●予選リーグ、松山東とアウェームードの中の対戦

●全国出場で、新しい部の歴史を刻んだ1期生7人。

●個人の句優秀賞の松本さん。全国2位入賞です!

 8月19日~20日にかけて、愛媛県松山市で開催された第20回俳句甲子園全国高等学校俳句選手権大会に本校創作部(俳句班)宮本彩理香さん・楠間麗奈さん・松本梓紗さん・上野姫奈さん・堀内八衣乃さん・児玉若葉さん・橋本紗知さんが和歌山県代表として出場しました。団体戦は惜しくも予選リーグで敗退となりましたが、個人の部で2年A組松本梓紗さんが「優秀賞」を見事に受賞しました。

 松山市の大街道商店街特設会場を舞台に4チームによる相当たりの熱戦が繰り広げられた予選リーグ。兼題に基づく自作の句の紹介と相手句への質疑応答等のディベート的やりとりの総合的な判定で勝敗が決します。本校は、新潟県立巻高校、立教池袋高校、愛媛県立松山東高校と対戦。岸田前校長先生も応援に駆けつけていただく中、部員7名が「チーム桐蔭」の名のもとに果敢にチャンレンジしましたが、残念ながら1勝2敗で決勝トーナメント進出はなりませんでした。

 二日目に発表された個人賞の部において、松本さんの句、

    「髪洗う姉のお下がり脱ぎ捨てて」

が優秀賞(西村和子氏選)に選ばれました。兼題「髪洗う」を通して日常生活のありふれた場面に自分自身の成長をさりげなく、しかし力強く表現した作品です。松本さんの俳句創作における感性と技能、努力とひらめきの集大成として、全体(約1600句!)の中で2位に相当する高評価をいただきました。

 日頃の意欲的な創作活動から県予選突破、全国大会出場へと新たな部の歴史を築いた創作部俳句班1期生7名のみなさんの地道な取り組みと、その精度の高さを大いに讃えたいと思います。くわしくは創作部のページからどうぞ。

○現地まで応援に駆けつけていただいた岸田前校長先生撮影のスナップショットです。

 

 

熱戦!南東北インターハイレポート。(H29年8月18 日)

冷夏の南東北で全国への熱いチャレンジ。

●男子ダブルスカル松本・藤井選手の奮闘ぶり。

●戦いすんで、男女2チームそろっての記念撮影。

●剣道競技の開会式で入場行進する菅谷選手。

●なぎなた競技の開会式で入場行進する新本選手

 宮城・山形・福島の3県にまたがり7月下旬から開催された、本年度の全国高等学校総合体育大会に、本校からボート部、剣道部、なぎなたの各部、個人、計9名が参加、それぞれが和歌山県大会を勝ち抜いた代表として全国の晴れの大舞台で熱戦を繰り広げました。上位進出は残念ながら叶いませんでしたが、持てる力を十分に発揮し、全国の強豪チーム、強豪選手を相手に粘り強く戦い抜きました。

 以下に各競技の結果を顧問の先生のコメント(*)も添え報告します。ご声援、ご支援をいただいた保護者、関係の皆様方、ありがとうございました。


●ボート [2日~6日、アイエス総合ボートランド]

 男子ダブルスカル:松本皐暉(3D)、藤井海地(2B) 【県1位】

   予選 3分46秒17→3分37秒84

   準々決勝 3分36秒02(敗退)

 女子舵手付クォドルプル:辻本伊織(3E)、久保 優(2E)、

  坂口萌生(2C)、山﨑莉緒(2E)、山田ひかり(2E) 【県1位】

   予選 4分3秒51→3分52秒62 

   準々決勝 3分45秒78(敗退)

*男女とも予想を上回るがんばりでした。成長を実感しつつも全国の厚い壁も再認識しました。さらなる精進あるのみです。


●剣道 [9日~12日、カメイアリーナ仙台]

  男子個人:菅谷昂生(3G) 【県2位】

   1回戦 ○コテ 関根慶太(前橋育英・群馬)

   2回戦 ●メン 岩切勇磨(九州学院・熊本)[延長]

*優勝した岩切選手と20分をこえる大熱戦でした。惜しくも敗れましたが、高校剣道の集大成として素晴らしい戦いでした。

●なぎなた [9日~12日、元気フィールド仙台]

  個人:新本みゆ(3F) 【県1位】

   予選リーグ

    第1試合 ●判定 石飛涼子(出雲北陵・島根)[延長] 

    第2試合 ○判定 齊藤奏穂音(南砺福光・富山)[延長]

*今春の選抜チャンピォンと同組の厳しい組合わせ。僅差の判定で敗れたものの、競技生活最後の試合を全力で戦い切りました。 


H29アジアオセアニア高校生フォーラムに参加しました。(H29年8月1日)


●開会式での仁坂知事の英語の歓迎スピーチ。

●分科会での阿部君の堂々としたプレゼン。

●二日目全体会でも活発な討論が行われました。

 7月30日から8月1日にかけて開催された本年度のアジアオセアニア高校生フォーラムに、発表者として2年G組阿部壮太郎君が全日程に参加、またオーディエンスとして、31日午前の開会式に1年生101名が、午後の分科会に2年生92名が、1日のまとめの全体会に1,2年合わせて77名が参加しました。


 本年度もアジアオセアニア地域20カ国をそれぞれ代表する高校生たちが和歌山県に一堂に会し、5つのテーマカテゴリー「環境」「国際」「人権と教育」「情報」「防災」「観光・文化」についてオールインイングリッシュで発表、討論しながら交流を深めました。  


 本校代表の発表者阿部君は31日午後の自治会館「環境カテゴリー」で5番目にプレゼンを行いました。次世代への持続可能な代替エネルギー活用として風力発電に注目、その問題点を考察しつつ風車の小型化といった独自の提案を織り交ぜ、参加者にしっかりと問題提起が行えていました。


 またオーディエンスとして参加した1、2年生は、今年も夏季補習の日程を変更してのタイトなスケジュールとなりましたが、補習疲れもなんのその、日本を含む各国代表の同年代の高校生たちの堂々とした英語のプレゼンやディスカッションに触れ、大いに刺激や示唆を受けた様子でした。今年も実際に生の英語が飛び交う場面で、日頃の英語学習の成果が確認できる貴重な機会となったようです。


硬式野球夏の大会ご声援ありがとうございました。(H29年7月26 日)

第99回全国高等学校野球選手権和歌山大会、熱い応援をありがとうございました。

●準々決勝も熱い応援がアルプスに響きました。

●エースとして3連投の稲谷君。堂々の投球でした。

●試合後、宮澤主将がお礼の言葉を述べました。

 25日(水)、県営紀三井寺球場で行われた、第99回全国高等学校野球選手権大会準々決勝で、本校野球部は強豪市和歌山高校と対戦、残念ながら1対8(7回コールドゲーム)で敗れ、6年ぶりのベスト4進出はかないませんでした。


 2回戦紀北工業戦、3回戦日高中津戦ですでに計326球を投じていたエース稲谷投手が中一日でこの日も先発しましたが、初回、2回の序盤に連打と守備の乱れ等から6点を献上。その後も気迫の投球を続けましたが、市和歌山は攻守ともにトータルに力強く、意地の1点はなんとかもぎ取ったものの、規定イニングまでに追いつくことができませんでした。稲谷投手は6回途中二番手筒井君にマウンドを譲るまで、この日も106球の熱投を演じました。


 全国大会に向けての今夏の硬式野球部のチャレンジはこの試合をもって終わりましたが、並み居る強豪校との連戦を通し、投手を中心に粘り強く戦う桐蔭らしいスモールベースボールスタイルで、自分たちの持てる力を十分発揮することができました。


 準々決勝までの3試合を通して、応援団・チアリーダー、吹奏楽部を含むのべ596人もの生徒の皆さん、多くの現役、歴代の保護者の皆様、OB、職員、学校関係の皆様方に本当に熱のこもったご声援をたくさんいただきました。ご声援、ご支援をいただいた関係の皆様方、本当にありがとうございました。


硬式野球夏の大会準々決勝応援のお願い。(H29年7月24日)

第99回全国高等学校野球選手権和歌山大会準々決勝応援についてのお願い

●日高中津戦、応援団カタ部の熱のこもった演舞、

●3回戦もアルプスいっぱいの応援でした。

熱投稲谷君、201球を投げきりました。

 これまで、大勢の生徒の皆さん、応援団、チアリーダー、吹奏楽部、吹奏楽部OBの皆さん、保護者、学校OBの方々、関係の方々に紀三井寺球場に足を運んでいただき、熱い応援をいただいたおかげで、2回戦はシード校の紀北工業に、3回戦は昨日延長の末日高中津高校にそれぞれ勝利し、5年ぶりのベスト8に進出することができました。ありがとうございました。

 さて明日は以下のようにベスト4進出をかけ、やはり強豪校の市和歌山高校と対戦します。

 7月25日(火)

 準々決勝 第1試合 10:00開始予定

 市和歌山高校(一塁側)対 桐蔭高校(3塁側)

 明日も皆さんの声援にお応えできるよう、桐蔭らしく全力でプレーします。今まで以上に熱い声援をよろしくお願いいたします。

 ●生徒応援について:

*集 合:9:30(試合開始30分前)、3塁側アルプスス

          タンド入り口付近

*入場料:無料です。ただし、集合時間に遅れると入場料が個 

     人負担になる場合があるので注意してください。

*服 装:夏の制服。高校生はバッジをつけておいてくださ 

     い。私服の場合は団体入場できません。

*応援について:

   ・すべてアルプススタンドで行います。

   ・応援団、チアリーダーの指示に従って常に毅然とした

    態度で行ってください。

   ・2回の校歌演奏時は起立してください。

   ・試合終了後はスタンドの入れ替えがあります。相手校

    とのエール交換が終わり次第、できるだけ早く外へ出

    てください。


全員でもう一度紀三井寺球場で校歌を高らかに歌いましょう!



硬式野球部、接戦制し3回戦へ。(H29年7月17日)

シード校紀北工業を完封。背番号1が躍動。

●マウンドで躍動するエース稲谷君、125球の熱投!

●アルプスいっぱいの「チーム桐蔭」応援団。

 17日(月)、県営紀三井寺球場で開催中の第99回全国高等学校野球大会2回戦で、今大会シード校の一角、紀北工業高校と対戦した本校野球部は、エース3年稲谷君の活躍で2対0で勝利し、3回戦進出を決めました。

 この日の稲谷君は低めへのキレのあるスライダーが随所で冴え、被安打4、7奪三振と紀北工業打線に付け入る隙を与えませんでした。ピンチでも自らの落ち着いた牽制プレーや二遊間を中心とする内野陣の堅い守備にバックアップされ、要所、要所ををしっかりと押さえ込んでの完封となりました。

 打線は再三チャンスを創出しながらもここ一本が出ないまま終盤を迎えましたが、7回裏、稲谷君(この試合自身3安打)がチャンスメイクした二死満塁の好機から、4番3年栖原君がしぶとくセンター前に2点適時打。ようやく相手ダイヤモンドをこじ開けると、この2点を終盤守りきり、夏は2大会ぶりとなる勝利を桐蔭に呼び込みました。

 この日は180人以上の生徒、大勢の保護者、歴代の野球部OB、各関係の方々がアルプススタンドいっぱいに駆けつけてくださり、夏の大会の貴重な「1勝」の喜びを全員で分かち合うことができました。3回戦は週末23日(日)。次戦も熱い応援をなにとぞよろしくお願いいたします。くわしくは硬式野球部のページからどうぞ。


科学部缶サット班、缶サット甲子園和歌山大会優勝。(H29年7月9日)

高く、美しく、誇り高く。缶サットフロンティア校としての重圧なんのその。

●打ち上げ前のあわただしい桐蔭ブース。

●11:50、みごとに打ち上げに成功しました。

●地上のパラボラアンテナでデータをキャッチ。

●イオンモールでの事後プレゼン中の4人。

 9日(日)、缶サット甲子園2017和歌山地方大会がコスモパーク加太およびイオンモール和歌山にて開催され、本校科学部缶サット班が本年度も見事に優勝、10年連続で全国大会への出場権を獲得しました。

 今年の和歌山大会には過去最高の計13チームがエントリー(全国で和歌山を含む4地区大会が開催)。科学部サポートメンバー、校長、中高両教頭も固唾をのんで見守る中、谷口翔麻君(2C)、吉村風汰君(2G)、田中久温君(2G)、中家壮司君(2F)の桐蔭チームが予選10番目、11:50に打ち上げミッションを敢行。地上109mまで高く美しく舞い上がったロケットから計画通り缶サットがやわらかく放出され、地上に設置したパラボラアンテナで落下中の缶サットから9種類のデータを収集するという高度なミッションをスムーズに完遂しました。

 午後はイオンモール和歌山のホールに場所を移してのプレゼンコンペティション。打上ミッションの自己評価や全国大会に向けての改善プランなどが出場各チームから7分間で提示されましたが、本校の4人も、缶サットの軌道の3D再生等を含め、極めて高度で密度の高いプレゼンを行いました。

 ロケット打上、回収、缶サット放出、落下時のオリジナルコンセプトによるデータ収集と分析、事後プレゼンにいたるまでがトータルに評価され、審査の結果、本校が見事に優勝。上位4チームに与えられる全国大会への出場権を獲得しました。(優勝:桐蔭、2位:向陽、3位:海南、4位:開智)

 本校は本大会には10年間連続出場、常に全国大会優勝候補としてこの缶サット活動を全国レベルでリードしてきました。先輩たちから引き継いだ伝統の重みをひしひしと感じつつプレッシャーをはね除け高度なミッションを成功させた缶サット班のメンバーに心から敬意を表すとともに、2度目の全国優勝に向けさらに精度の高い取組みに引き続きチャレンジしてもらいたいと思います。缶サット班のみなさん、また終日放送による進行をお手伝いしてくれた放送局2年宮本彩理香さん、本当におつかれさまでした。また大会運営等に携わっていただいた関係の皆様方、ありがとうございました。


祝、全国大会出場部。総体等レポート②(H29年6月22日)

 県、近畿高校総体での体育系クラブのがんばりに加え、文化系クラブ、生徒会外局でも、日頃の練習や活動でのがんばりを発表会や大会、コンテスト等で結実させてくれています。

●俳句甲子園県大会団体優勝の創作部7人。

●ディベート形式で相手の句への質疑応答の応酬。

●最優秀句の楠間さん。ストーリー性抜群でした。

●アナウンス部門・武野さんの発表の様子です。

●5つの部門で全国大会を決めた放送局の面々。

●男女ともに近畿大会出場の登山部。

●掲示板に全国大会出場を決めたクラブを掲示中。

●創作部

  第20回俳句甲子園和歌山大会 

   団体の部 優勝 楠間 麗奈さん、松本 梓紗さん

          堀内八衣乃さん、上野姫奈さん、宮本彩理香さん

            児玉 若葉さん、橋本 紗知さん

      ★全国大会へ出場決定

    決勝句 「ガーベラよ 数学の問い 解いてくれ」

    個人最優秀句 楠間 麗奈さん

    「夏立つや ホルスタインの 乳張って」

●写真部

   第41回全国高等学校総合文化祭(宮城大会)写真部門

     和中 文さん(2A)

        ★全国高等学校総合文化祭写真部門みやぎ総文2017出場 

●放送局

      第64回NHK杯 全国高校放送コンテスト和歌山大会

   朗読部門第4位 河合 美侑さん(2A)  ★全国大会出場

   アナウンス部門第3位 武野 香澄さん(3E) ★全国大会出場

   テレビドキュメント部門第1位  ★全国大会出場

   創作テレビドラマ部門第1位 ★全国大会出場

   創作ラジオドラマ部門第2位 ★全国大会出場

囲碁部

  第41回全国高校囲碁選手権和歌山大会

    女子個人戦第2位 田中 涼花さん(3C)

●陸上競技部

  全国高校総体近畿地区予選

    女子走り高跳 8位 臼井 晴香さん(3A)

          ★全国選抜大会標準記録突破

登山部

  県高校総体

    男子第3位 古市 晃崇(3D)、久保 友貴  (3F)、

          壇上 武志(3F)、寺村 亮哉 (3F)

        女子第2位 安東菜々子さん(3A)、池田 彩さん(3C)、

          江川 実怜さん(3F)、中筋 絢女さん (2F)

           ★男女ともに近畿大会出場

●水泳部

  県高校選手権水泳競技大会

    男子1500m自由形 第2位 栂野 允亜(2A)

        男子400m個人メドレー 第3位   山角 大悟(2B) 

        男子400mリレー 第2位 

        栂野 允亜(2A)、深瀬 叶真(2D)、

        谷垣内 蓮(3C)、木村 和磨(2C)

      男子800mリレー 第3位

        栂野 允亜(2A)、丸山 愛貴(1G)、

        山角 大悟(2B)、木村 和磨(2C) 

    男子400mメドレーリレー 第2位

        山角 大悟(2B)、木村 和磨(2C)、

         深瀬 叶真(2D)、栂野 允亜(2A)

    女子200m個人メドレー 第2位 原 郁乃さん(3E)

     県高校総体

   男子200m個人メドレー 第2位 栂野 允亜(2A)

   男子400mリレー 第2位

        栂野 允亜(2A)、山角 大悟(2B)、

          深瀬 叶真(2D)、木村 和磨(2C)

   男子800mリレー 第3位

        栂野 允亜(2A)、深瀬 叶真(2D)、

          木村 和磨(2C)、池田宗一郎(3D)

   男子400mメドレーリレー 第3位

        山角 大悟(2B)、深瀬 叶真(2D)、

          木村 和磨(2C)、栂野 允亜(2A)

     ★上記4種目とも近畿大会出場


県高校総体レポート①。(H29年6月12日)

 本年度の部活動の総まとめとしての県高校総体が5月下旬より県下各地で開催されました。今までの努力が報われた選手やチーム、そして残念ながら報われなかった選手やチーム。それぞれの目標に全身全霊でチャレンジしたすべての選手の皆さんの「崇高なるファイティングスピリット」に拍手を送ります。

●下はインターハイ出場を決めた男女2チーム。

●団体2連覇はならずとも。近畿や個人での健闘を。


●予選の様子と桐蔭横断幕。

●新本さん〈左)の面が決まった瞬間。

●ボート部

 【県総体】

  ・男子ダブルスカル 優勝  松本皐暉(3D)、藤井海地(2B)

                                 インターハイ出場決定 

  ・女子舵手付クォドルプル 優勝 

     辻本伊織(3E)、久保 優(2E)、坂口萌生(2C)

     山﨑莉緒(2E)、山田ひかり(2E)

             インターハイ出場決定

 【近畿総体】

  ・男子舵手付クォドルプル 第3位 

             須佐悠仁(3C)、西川大虎(3C)、松永祥季(3E)、

             鬼塚遼平(3C)、藤木貴也(2B)

      ・男子ダブルスカル 7位 松本皐暉(3D)、藤井海地(2B)

●剣道部

  ・団体 男子第3位 近畿大会出場決定

      女子第ベスト8 近畿大会出場決定

  ・個人 男子第2位 菅谷昂生(3G) インターハイ出場決定

      女子ベスト8 新谷美和(3G) 

●陸上競技部

  男子 ・400m 第3位 宮﨑拓郎(3C)

     ・3000m障害 第2位 原 直希(3F) 

     ・走幅跳 第4位 千田晋平(3D)

  女子 ・100m 第4位 吉川玖留実(3F)

     ・200m 第4位 前 知里(3F)

                             第5位 吉川玖留実(3F)

     ・400m 第2位 前 知里(3F)

     ・800m 第2位 高石沙知佳(3A)

                             第4位 塩谷悠妃(2G)

     ・1500m 第2位 高石沙知佳(3A)

                               第3位 田伏菜央(3D)

     ・3000m 第4位 久保花菜子(2E)

               ・400mハードル 第4位 岡 紋菜(3A)

               ・4×100mリレー 第2位 

                            臼井(3A)、吉川(3F)、岡(3A)、前(3F)

         ・4×400mリレー 第2位 

                            臼井(3A)、前(3F)、吉川(3F)、塩谷(2G)

               ・走高飛 第2位 坂本有伽(2D)

       ・棒高跳 第1位 臼井晴香(3A)

            第3位 田畑奈都希(1B)

     ・走幅跳 第6位 田畑奈都希(1B)

     ・三段跳 第2位 清水愛美(2B)

     ・女子総合第2位 

●なぎなた

  個人の部 優勝 新本みゆ(3F)  インターハイ出場決定


音楽部が和歌山県合唱祭に参加しました。(H29年5月28日)

和歌山県発のハーモニーが響き渡りました。

●4校合同の力強いハーモニーが響いた合同演奏。

●新しいクラブパーカーで躍動のステージを展開。

 28日(日)に県民文化会館大ホールで開催された和歌山県合唱祭に本校音楽部が参加、50回目となる記念の会で、日頃の練習の成果を県民の方々に披露、合唱のすばらしさを改めて表現しました。

 高校生合同演奏の部では、田辺高校、日高高校、向陽高校とともに「静かな雨の夜に」と「チャンスは必ずある」を力強く披露、また続く本校単独演奏の部では、背中に"We Have"のロゴの入った部の新しい赤いパーカーもあでやかに、「朱の小箱」(「犀星緋歌」より)と"Hail Holy Queen(「天使にラブソングを…」より)ではつらつとした歌声をホールに響かせました。

 終盤には初演となる無伴奏女声合唱版「和歌山県民歌」(300人以上による壮大な合唱)にも参加、世代を超え県下各地から参加したコーラスグループのみなさんとともに、桐蔭らしく合唱のすばらしさや魅力をしっかりと発信できていました。


将棋部、県選手権夏季大会を席巻。(H29年5月24日)

個人1位、2位、団体2位の躍進ぶり。強いぞ桐蔭。

●見事準優勝の桐蔭Aの3人の戦いぶり。

●個人戦を制した松本君(左)と準優勝の亀井君(右)

 20(日)から21日(月)にかけて、田辺生涯学習センターにて開催された県高校将棋選手権夏季大会において、本校将棋部が団体戦準優勝、個人戦1位、2位と大活躍しました。

 初日の個人の部では130名にも及ぶエントリーの中からベスト32の決勝トーナメントへ本校から9名が進出。激戦を着実に勝ち上がった1D松本匠平君と1F亀井祐作君による桐蔭対決となったファイナルを松本君が制し見事優勝、亀井君が準優勝と圧巻の活躍ぶりを見せつけました。両名は宮城県で行われる全国大会への切符を手にしました。

 二日目、14校39チームがエントリーした団体戦は、3D桒菜春樹君、3F井上智博君、3G三木建哉君を擁する桐蔭Aチームが、松本・亀井両個人ファイナリストを擁する桐蔭Cを破った粉河Aを準決勝でストレートで下すなど躍進、決勝で惜しくも田辺Aに敗れはしたものの見事に準優勝を果たしました。

  団体、個人とも日頃の練習の成果をしっかりと結果に結びつけた部の健闘ぶりを大いに讃えたいと思います。 


ソロプチミストユースフォーラムに参加しました。(H29年5月15日)

「夢を拓く -教育は世界を変える-」

●論文を発表する津村さん。

●フォーラム後、参加者の皆さんと一緒に。

 13日(土)、和歌山県立図書館にて開催された国際ソロプチミストユースフォーラム2017」に本校から生徒会長2年津村風歌さんが参加しました。「夢を拓く-教育は世界を変える-」という本年度の全体テーマのもと、和歌山市を中心とする参加女子生徒12名とともに、論文の発表やテーマに基づく参加者どおしのディスカッション等を行いました。

 津村さんは「教育の今とこれから」と題し、女子教育改善に向けたユニセフの「ミレニアム開発計画」を題材に、これからの時代の教育の課題解決を担うリーダーとなるための意気込みをまとめた論文を力強く発表しました。

 また論文発表やそのあとのディスカッションでの意見発表などをトータルに評価していただき、本年度の優秀賞も受賞しました。津村さんは「すごい考え方や、発表力を持った他校のみなさんとフォーラムに参加できとて刺激的でした。これからもいろんなことに取り組んでいこうと意欲がまた高まりました」と参加した感想を述べてくれていました。


H29新入生歓迎会を開催しました。(H29年4月23日)


 21日3限の時間帯より、本年度の新入生歓迎会を体育館にて行いました。

 吹奏楽部演奏「ラデツキー行進曲」に合わせ生徒会役員に誘導されながらの中高新入生入場で本年度も「新歓」がスタート。

 初エントリーの生徒会執行部コーナーでは「モチベイダー」も随所でムードを盛り上げつつ執行部の面々が生徒会の活動をわかりやすく説明してくれました。吹奏楽部がディープパープルメドレーで一気に会のテンションを高めてくれ午前の部は終了。

 午後の部では、演劇部が「キサラギ」でアイドル歌手の死を巡る群像劇を丁寧に演じると、応援団は「型」「チア」とも息のあったあでやかなステージを披露してくれました。続く箏曲部の発表では、おだやかな箏の音がやがてドライブ感あふれるダイナミックな演奏に変わり盛り上がりを見せました。

 第3部の旧桐蔭中3生の2本の発表には、その圧倒的なプレゼン力と企画力、編集力に驚きを隠せなかった新入生も多いはずです。放送局の発表はシリアスなラジオドラマとギャグを詰め込んだビデオ映画予告の軟硬おりまぜたカップリング。最後は真っ赤な新クラブTシャツでお目見えの音楽部が、きらびやかな中にも美しいハーモニーの数々で「トリ」を飾ってくれました。

 生徒会企画としてステージのつなぎに先生紹介ビンゴも組み込まれるなどしっかりと企画・準備された充実したプログラムでした。

 驚きや感心とともに先輩達の桐蔭らしい充実したパフォーマンスに触れた新入生たちには、改めて桐蔭のすばらしさを目一杯体感できるす素敵な一日となったに違いありません。

  

吹奏楽部定期演奏会を開催しました。(H29年3月19日)


  前日の音楽部定期演奏会に続き、19日(日)17:00から、和歌山県民文化会館大ホールにて、本年度第52回吹奏学部定期演奏会を開催し、保護者、一般生徒、教職員、卒業生をはじめたくさんの方々にご来場、ご来聴をいただきました。

  ●第1部:現役生部員によるステージ 1.「ウエス

 トサイドストーリー・メドレー」、2.「イエスタ

 デイ・ワンス・モア」、3.「慕情」、4.「チャー

 リーチャップリンに捧ぐ」、5,「宝島」

  普遍的なメロディの数々が1、2年生36名のア

 ンサンブルによって丹念に再構築され、現役生に

 よる「旬」の音が届けられました。

 ●第2部:OBOGによるステージ 1.「ブライアン

 の休日」、2.「A列車で行こう」、3.「シネマ・

 マンシーニ」

  OBの福井先生、小川先生に指揮をいただき、

 おなじみのメロディーが成熟した「大人の演奏」

 によって奏でられました。

 ●第3部:現役卒業合同ステージ「展覧会の絵」

  総勢60名以上による壮大なアンサンブルによ

 る、30分を越える圧巻のパフォーマンス。ムソル

 グスキーが見たという10枚の絵が、ある曲ではリ

 ズミカルかつ軽妙に、またある曲では重厚かつ荘

 厳に描き出されていました。

 ●アンコール:"My Way"「ラデツキ-行進曲」

   本会が定演での最後の指揮となる顧問北原先生に

 改めて花束が贈呈され、万感の思いを込めアン

 コールへ。吹奏楽部とともに歩んで来られたこれ

 までの道のりを静かに振り返るかのような "My

 Way"、そしてこれからの部の確かな歩みを鼓舞す

 るかのような「ラデツキー行進曲」で演奏会は締

 めくくられました。


 年間の活動の総決算としてこの日の発表に向け、計り知れない努力を積み重ねてきた部員達の、「表現」に対する真摯な取組に敬意を表すとともに、本会開催において、温かいご支援、ご協賛賜った関係各位の皆様方に改めて感謝申し上げます。

     

●部長島田さんアルトサックスソロ  ●OBOGによる円熟した演奏  ●総勢60人以上による「展覧会の絵」  ●最後の指揮、顧問北原先生


      

     ●定期演奏会プログラム表紙                ●指揮者、卒業生(3年生)OBOG 

音楽部定期演奏会を開催しました。(H29年3月18日)


  18日(土)午後、和歌山県民文化会館小ホールにて、保護者、生徒、教職員、卒業生をはじめたくさんの方々にご来場をいただき、本年度第31回音楽部定期演奏会を開催しました。

  部長の2年西川紗矢さんを中心に高校生11名、中学生19名の現役部員たちが、卒業生や楽器演奏等のサポートも受けて全4部のステージを今年も堂々と展開しました。

 校歌、岸田校長先生の挨拶に続く第1部では、合唱コンクール課題曲「木のように」をかわきりに、中学生がNHK全国合唱コンクール課題曲「結-ゆい-」を披露、また「あいや節幻想曲」では躍動感あふれる力強いハーモニーで聴衆を引きつけました。

 第2部は、定期演奏会の恒例となっている桐蔭音楽部版ミュージカル。今年はディズニーが世に知らしめた名作寓話「美女と野獣」に果敢にチャレンジ。全9曲の挿入歌とともに、部員が全身全霊で演

じるそれぞれのキャラクターたちが魅力いっぱいに立ち上がっていました。 

 メインとなる第3部では、「雪によせる熱情」、「明日へ続く道」、「積水ハウスの歌」という3曲の楽曲を通して、ホールの隅々にまで「繊細さ」や「力強さ」や「暖かさ」が満ちあふれる美しいハーモニーが響いていました。

 OB、OG15名を交えた締めくくりの第4部は"Aura Lee"と東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」。最後は全員で「桐蔭賛歌」をのびやかに歌いきり、フィナーレを飾りました。     

 1年間の活動の総決算として地道に練習と準備を進め、その成果として「音楽の力」を瑞々しく体現するパフォーマンスに昇華させた部員のみなさんの取組に敬意を表すとともに、本会開催にあたり、多大なご支援、ご協賛賜りました各方面の皆様方に改めて感謝申し上げます。

     

   ●校歌によるオープニング       ●名作ミュージカル「美女と野獣」にチャレンジした第2部。   ●OBOGも交えた「桐蔭賛歌」


  

       ●定期演奏会プログラム表紙                   ●本年度のスタッフ、サポートのみなさん

キャリア桐の葉Ⅴ・クラス対抗ディベートマッチ終了しました。(H29年2月17日)



●質疑応答でジャブの激しい応酬。

●「知のせめぎ合い」最終戦にふさわしい熱戦。

 高2キャリア桐の葉Ⅴの授業で実施されてきたクラス対抗ディベートマッチの最終戦(3回戦)がこの日武道場にて行われました。予選ラウンドでの各論題勝率上位4チームが顔を合わせ、以下のような組合せにて柔道場と剣道場同時展開で開催しました。

 難関の第二反駁に苦戦しつつもどの対戦も最終戦にふさわしい白熱したものとなりました。

 この活動を通してトータルに培った

   「情報処理能力」(情報を収集し整理する力)、

   「考える力」(論理的、批判的、広視野な思考力)、

   「表現力」(デリバリーとコミュニケーション力)

といった力を種々の活動を通して今後もさらに確かなものにしていってもらいたいと思います。

 またこの日はゲストアドバイザーとして、お忙しい中、県教育委員会から大町晋司先生にお越しいただき、対戦後に生徒達の取り組みぶりに対し、たいへん丁寧で包括的なご助言をいただきました。ありがとうございました。

●ディベートマッチ最終戦対戦組合せ(赤字が勝者、論題②-1は引き分け)


音楽選択生課題研究発表会開催中。(H29年2月17日)

 高1音楽選択の3クラス(AG組、CE組、BDF組)で、1年のまとめとして課題研究発表会をそれぞれの授業時間中に音楽室にて開催しています。個人やグループ別に課題を設定し、1月当初より多岐にわたる楽器演奏やボーカル等の練習を積み重ねて磨きをかけ、それぞれ発表本番を迎えています。どの組の発表も、自分たちの課題をしっかりと踏まえて技能

を高めつつ、あくまでも音楽を楽しむ姿勢で演奏に臨めています。前半の発表では、校長先生や担任の先生方等もゲストとして鑑賞する中、生徒のオーディエンスも、クラスメート達の発表を手拍子などを交え暖かいムードで見守り、「音楽」を通してそれぞれのクラスの一体感が随所に垣間見える発表会となっていました。発表会は21日まで続きます。 

        

   ●G組谷田君・森山君「前前前前世」等  ●E組小畑さん由井さん坂本さん「ハピネス」  ●岸田校長先生から講評をいただきました。

        

         ●BDF組プログラム表紙           ●AG組プログラム表紙       ●CE組プログラム表紙



校内マラソン大会を実施しました。(H29年2月13日)

 先週9日に雪のために中止となった本年度のマラソン大会を、仕切り直して13日(月)、紀三井寺陸上競技場及びその周辺にて改めて実施しました。

 1月より体育の授業等を通して「へこたれないための持久力」の鍛錬を積んできた男子265名、女子269名がエントリー。高校女子は10:20に中学男子と共に5km、高校男子は10:30に7kmの競技場内トラック+周回コースへそれぞれ元気よく飛び出していきました。コース途中の各ポイ

ントでは観察の先生方からの励ましも受けつつ、タイムや順位、自分らしい走りなどといっためいめいが設定した課題解決に向け力強くチャレンジできていたようです。なお、総合優勝は、

 男子:2年F組 原 直希君(陸上競技部)、

 女子:2年D組 田伏 菜央さん(陸上競技部)

でした。男女各上位30位入賞者とタイムは以下の通りです。表彰は後日改めて行われます。

     ●競技場トラックから周回コースへ。    ●めいめいが目標達成に向けチャレンジ    ●男子トップ争いは熾烈な高速レース。 

  


和歌山へのU・Iターンのために(卒業生の皆さんへ H29.2.7)

   卒業生の皆さんを応援します。
  卒業生の皆さんへ 
  大学を卒業する学生を対象に「わかやま就職フェア」が開催されるという案内が県の労働政策課からありました。対象は一般就職者、平成29年3月および平成30年3月卒業予定の大学・短大・高専・専門学校生(平成26年3月以降の既卒者を含む)ということです。画像を左クリックすると拡大されます。

第5回「高校生のための和歌山未来塾」に参加しました。(H29年2月4日)

音楽が持つ無限の力とは。

●講演では、音楽との出会いと魅力が話されました

●名器ガルネリデルジェスによる演奏

●本校の生徒の質問にも丁寧にお答え頂きました

 4日(土)午後、県立図書館2階メディアアートホールにて、本年度第5回「高校生のための和歌山未来塾」が開催され、本校から1、2年生計39名が参加しました。本年度の最終回となったこの日の講師は桐蔭高校の大先輩で世界的ヴァイオリニスト、現東京藝術大学学長の澤 和樹先生。「音楽の持つ無限の力」と題し、途中ヴァイオリンの生演奏も披露していただきつつ約100分のご講演をいただきました。

 前半の講演では、ご自身の半生を振り返りながら、音楽の専門高校ではなく、地元の桐蔭という普通科の高校へ進学したしたことで、そこで生涯に渡る親友が得られたこと、また和中・桐蔭100周年記念式典で演奏したことがきっかけで、名器ガルネリデルジェスと巡り会えたことなど、桐蔭ゆかりのエピソードも語られました。

 後半は計10曲のミニ演奏会。イタリア、フランス、イギリス、チェコ、オーストリア、ロシア、そして日本の作曲家たちによる曲が、名器ガルネリデルジェスで格調高く演奏されました(ピアノ伴奏はやはり桐蔭高校OBの宮下直子先生)。講演で話されていた、「芸術作品やクラッシック音楽が世代を超え愛されるのは、大自然と共鳴するリズムを持ち、緊張とリラックスのバランスのうちに聞く人にときめきや希望感、癒しを与えるからである」という、まさしく「音楽の持つ偉大なる力」を演奏を通じて直接に体感することができました。

 講演後は本校の生徒2名を含む生徒からの質問にも丁寧にお答えいただき、最後に「将来社会の一員としてどのように生きることで周りの人たちとともに幸せになれるかを具体的にイメージして高校生活を大切にすごしてほしい」というメッセージを参加者全員にいただきました。

*澤 和樹先生プロフィール(県教育委員会未来塾チラシより)


県サッカー新人戦3回戦に勝利しました。(H29年2月3日)

 2月3日(金)、上富田スポーツセンターで行われた県高校サッカー新人戦3回戦に本校が登場、星林高校と0-0の末のPK戦を制し勝利しました。

 強風の中、風下サイドの前半は相手に攻め込まれるリスキーな局面も多々ありましたが、田中キャプテンを中心に粘り強い守備でなんとかクリア。サイドが替わった後半は、逆に相手陣営に深く攻め込む形から決定機を何度か創出しましたが残念ながら無得点。70分間のスコアレスの激闘のあと、まさし

く息が詰まりそうなPK戦に突入しましたが、キッカー5人がそれぞれの役割をなんとも冷静かつ的確にこなし、5-4で逃げ切ることができました。

 グラウンド改修工事のため、決して準備は万全とはいえない中で、苦しんだ末の初戦突破となりました。この逆境での粘りと勝利の自信を大きな糧として、次戦、近大和歌山高校との4回戦(2月5日)でもチーム一丸となってしっかりとぶつかっていってほしいと思います。

    

●強気で相手陣営に攻め込んだ後半。     ●PK最終キッカー1年福井君が冷静にゴール。 ●次戦も「圧倒的結束力」で桐蔭らしく!


校内研究演奏発表会を行いました。(H29年1月29日)

 1月29日(日)、和歌山県民文化会館小ホールにて、第56回校内研究演奏発表会を開催しました。ご来場いただいた約140名の皆様の前で、日頃から音楽の研鑽を積み重ねている一般生徒、クラブ、授業選択生等計17組が出演、それぞれの演奏を精一杯披露しました。発表は、混声合唱、女声アンサンブル、ピアノ・電子オルガン独奏、笙と篳篥による雅楽、ギター・トロンボーン演奏と、実にバラエティに富んだ内容。出演者たちは緊張の中にも、表

現者としての自信と誇りをみなぎらせつつ、培ってきた技術と感性をパフォーマンスの中に注入していました。彼ら彼女らが再生、創出した音楽の世界(荘厳なものからファンキーなものまで)と、その全身全霊で演奏に打ち込むピュアで強靱な輝きに触れ、あらためて「表現する」ことのすばらしさを感じることのできる素敵な発表会となりました。

 ご来聴、ご鑑賞いただいた皆様方、ありがとうございました。

  

●音楽部による女性合唱組曲    ●永原兄弟による雅楽演奏

  

●2年﨑山さん電子オルガン演奏 ●2年中村さんトロンボーン演奏

●すべてのプログラム終了後、ステージ上で出演者全員での記念撮影



なぎなた新人大会優勝。(H29年1月14日)

 1月14日(土)、和歌山北高校西校舎の体育館を会場に和歌山県高等学校なぎなた新人大会が開催されました。当日は寒風と雪が舞う中での大会でしたが、寒さの中、運動量が落ちることなく個人の部の予選を勝ち抜いた新本みゆさん(2G)は決勝でも見事に面を決め、優勝をたぐり寄せました。本校にはなぎなた部が無い中、稽古に出向き、多くの方

々の胸をお借りし、ご指導をいただいた成果の賜物(たまもの)であると考えます。3月19日(日)から兵庫県伊丹スポーツセンターで開催される全国高等学校なぎなた選抜大会においても、チーム和歌山で鍛えていただいた感謝の念を胸に試合に臨みたいと思います。皆様方のご声援宜しくお願いします。



キャリア桐の葉Ⅴ・クラス内ディベートマッチを行いました。(H28年12月16日)

All in Oneの活動でつける「論理的チカラ」。


●高2クラス内ディベートマッチの様子

●高1「15年後の私」班別再考活動


  

●インタビューを受けた高校生代表の3名。

 高2キャリア桐の葉Ⅴの授業でクラス内ディベートマッチが、9日、16日の2週間に渡り行われました。「ディベートとは何か」から始まる基礎学習に始まり、クラス内での練習試合(「制服廃止」と「携帯持込禁止」)を経て、11月からは以下の2論題で5人ずつのチームに分かれ本格対戦に向け精力的に準備を進めてきました。

 「日本は義務投票制を導入すべきである。是か非か。」

 「日本は外国人労働者の就労のための在留資格を新設すべき

  である。是か非か。」

 立論提示から反駁の展開、結論の再提示に到るまでそれぞれのチームがフォーマットに則って知的に熱く攻防を繰り広げました。2つの社会問題に切り込みながら、準備期間での情報収集力、試合でのとっさの判断力や伝達力、表現力など論理的なチカラをそれぞれが集結、また、モデレーターによる進行やジャッジの基準となるフローチャートの正確な記入等も含め、ディベート学習の基礎的な成果がトータルに現れていたようです。このあとは学年末のクラス対抗マッチに向けさらに学習を深めていくことになります。

  またこの日は、本校のキャリア教育をテーマとした教育広報番組「はばたく紀の国」(1月放送予定)の第3回収録日でもありました。6限目の高1、高2の授業の様子に加え、放課後に各学年の代表者による「将来の夢インタビュー」が収録されました。高校からは1G津村さん、2G岩田君、3E西山君が自作のフリップを持って登場。それぞれの夢をカメラに向かって力強く語っていました。くわしい内容については来年1月15日の放送に乞うご期待です。


冬のクラスマッチが行われました(H28年12月12日)

バスケットボールは12月を熱くしたか。


 1、2年生恒例の冬のクラスマッチが7日(水)と9日(金)の両日、学年別で行われました。例年本校では1、2年男子はサッカー、1年女子ハンドボール、2年女子バスケットボールで球技大会を同日に一斉で行っていますが、今年はグラウンド改修の関係で、1、2学年とも開催日をずらしすべて体育館でのバスケットボール大会となりました。

 1年男子は21チーム、1年女子は19チーム、2年男子は20チーム、2年女子は18チームがエントリーし、それぞれトーナメントで激突。各学年

とも師走の寒さを吹き飛ばす熱戦を繰り広げました。

 各学年の上位入賞クラスです。

  


「友情のメダル」クラブ交流会を開催します。(H28年12月2日)

80年の時を経ても色あせない「友情と絆」。

●「友情のメダル」(本校HPより)

●ベルリン大会の表彰式(西舞鶴高校玄関に展示)

●大江季雄氏の銅像(西舞鶴高校内)

 80年前のベルリンオリンピックでの「友情のメダル」で有名な、本校OB西田修平氏と西舞鶴高校OB大江季雄氏の友情を記念し、両校によるクラブ交流会を12月10(土)本校にて開催します。交流クラブは、陸上競技、男子バスケットボール、卓球、ソフトテニスの4部です。

 西田修平氏は、昭和2年に和歌山中学校(現在の本校)卒業後、織田幹雄氏(三段跳びで日本人初の金メダリストとなり、「陸上の神様」と呼ばれた)にあこがれ、早稲田大学に進学。棒高跳びのエキスパートとして知られるようになり、在学中に出場したロサンゼルスオリンピックでは銀メダルを獲得しました。

 大学卒業後の日立製作所で、ベルリオンオリンピックに連続出場、当時慶應義塾大学・大江季雄選手(舞鶴中学校[現在の京都府立西舞鶴高校]卒業)と長時間にわたる激戦の末、ともに4m25cmの同記録で2位に並びましたが、先にクリアした年長の西田選手を2位、大江選手を3位として届け出、これが公式記録として認められました。

 帰国後、2人は銀・銅のメダルを二つに割ってつなぎ合わせたメダルを作り、お互いの健闘を称え合いました。このエピソードは「友情のメダル」として道徳の教科書にも採用されるほど有名になり、現在も語り継がれています。

 ベルリン大会からちょうど80年目にあたる今年4月、全国高等学校校長協議会総会での発表の中で、本校岸田校長がこのエピソードに触れた際、大江氏の母校である西舞鶴高校・長島校長のお耳にとまり、偶然にも両校の歴史的関係が80年の時を経て浮かび上がりました。これをきっかけにして、西田・大江両氏の母校の現役生によるクラブ交流会が初めて実現する運びとなりました。


(参考:公益財団法人 日本オリンピック委員会HP http://www.joc.or.jp/olympism/fairplay/oe_nishida.html)


平成28年度「フラワーフォーラム」に参加しました。(H28年11月20日)

「チューリップリレー」から始まる交流の輪。

●発表中やや緊張ぎみの3人。桐蔭らしい発表でした

●発表後、花を手に一仕事終えやや安堵の笑顔

 20日(日)午後、和歌山大学松下会館にて開催された本年度の「フラワーフォーラム」に本校から、1A児玉若葉さん、1B赤松聖也君、1B瀨戸宏明君の3名が参加、桐蔭中高の取組状況を事例報告しました。

 「フラワーフォーラム」とは、和歌山大学地域創造支援機構地域連携・生涯学習センター主催で、きのくに青雲高校の村崎隆志教頭先生企画による発表交流会。「チューリップリレー」活動に従事する高校生達の実践発表・報告を通して、世代を超えた環境活動の重要性を理解し交流を深めることをねらいとしています。

 昨年度より中学校でスタートしたこの取組、昨年もフォーラムに参加し今年高校生となった3人(他のメンバーも含め)は、桐蔭中の「草引き隊」と呼ばれるボランティア組織の花壇整備活動の様子、村崎教頭先生のお声がけで始まったチューリップリレーのチューリップが花開くまでの過程等をスライドにまとめ、今年に引き継がれた活動内容をしっかりとプレゼンし実践報告を行いました。また桐蔭中からのフォーラムへのメッセージも同時に紹介してくれました。

 当日は事例報告に加え、和歌山東高校さんのワイルドなダンスパフォーマンス、きのくに青雲高校さん音楽部のパワフルな生演奏や勇壮な和太鼓演奏なども披露されるなど、「チューリップリレー」から始まる各校の交流の輪が大きな花となって広がっている様子がうかがえました。


第3回「高校生のための和歌山未来塾」に参加しました。(H28年11月12日)

元トップアスリートの優しく熱く強いメッセージ。

●黒のシックないでたちと優しく熱い語り。

●本物のメダルの「重さ」を手にとって体感。

●本校生徒も色紙をしっかりいただきました。

 12日(土)午後、ルミエール華月殿において、本年度第3回「高校生のための和歌山未来塾」が開催されました。今回も市内の高校を中心に約200名の高校生が参加。本校からも1,2年合わせて22名が受講しました。

 講師は、テレビ番組等でもおなじみのスポーツコメンテーター・田中雅美さん。「オリンピックと私」と題した講演は、ご本人の紹介ショートムービーでスタート。ご自身のアスリートとしてのこれまでの経歴を振り返りながら、世界のトップアスリートに登り詰めるまでの極限の挑戦とどん底での苦悩、人生の節目節目での困難な選択をいかに決断したか、3回のオリンピック出場から得た人生の糧等について、高校生達にわかりやすくやわらかい口調ながらあくまで熱く語りかけてくださいました。最後には、改めて、あきらめずに挑戦し続けることに費やした努力は、必ず大きな自信や大切な人との出会いにつながってゆくという力強いメッセージをいただきました。また生徒達は、シドニー大会での息詰まる3位争いのレースの動画を見せていただいたり、特別に持参してくださった実際の銅メダルに直接触れるという貴重な経験もさせていただきつつ、「見て、聞いて、感じる」大変充実した講演会となりました。

 この日の参加生徒は市内各校の体育系クラブ所属生が多く、講演の後の質問コーナーでも「集中力の鍛え方」「モチベーション維持の方法」「試合前の緊張のほぐし方やルーティン」等について大変活発に質問が飛び交っていました。最後には質問者全員にサイン色紙がご本人より直接プレゼントされるというすてきなサプライズも用意していただいていました。


1年上野さん、県英語スピーチ大会2位入賞。(H28年11月9日)

「空に限りがないように…。」

●Loe先生( 左)と入賞記念のツーショット。


 11月5日(土)に、和歌山ビッグ愛にて開催された第13回『和歌山県高等学校英語スピーチコンテストで、1年C組上野姫奈さんが堂々の2位に輝きました。

 本校から唯一の出場となった上野さんは、"The Sky is the Limit"というタイトルでコンテストにチャレンジ。プロ車いすテニス選手の国枝慎吾さんを取り上げながらチャレンジすることのすばらしさとその無限大の可能性について、豊かなデリバリーでスピーチを展開しました。結果、本人も「まさか入賞できるとは思っていなかった」中での2位入賞。「本当にうれしいです」とはにかみながらも喜びを語ってくれていました。

 2位入賞の上野さんは、同時に12月に大阪府で行われる近畿大会への出場も決定。パフォーマンスをさらにブラッシュアップして近畿でも大いに活躍してくれることを願っています。


将棋部県大会団体優勝、個人でも3位に。(H28年11月4日)

桐蔭団体チーム、秋の県チャンピオンに。個人戦もキラリ。

●見事団体優勝の左から三木君、井上君、桒菜君

●行き詰まる熱戦が繰り広げられました。

 10月30日(日)、和歌山県勤労福祉会館プラザホープにて開催された、第40回和歌山県高等学校将棋選手権秋季大会にて、本校Aチーム(2E桒菜春樹君、2F三木建哉君、2G井上智博君)が見事に団体戦優勝、個人の部で同じく2F三木建哉君が第3位に入賞し全国大会出場を決めました。(全国大会は個人戦のみ)

 団体戦では、2回戦で紀央館B、準々決勝で同校対決となった桐蔭C、準決勝で粉河A、そして決勝では星林Aをそれぞれ接戦の上退け、秋の県大会の頂点に上り詰めました。また個人の部でも、自分の力を出し切れたという三木君が堂々の3位入賞、2月に東京で行われる全国大会に駒を進めました。三木君は「全国でも出せる力をすべて出し切りたい」と抱負を語ってくれていました。将棋部の団体、個人での大活躍を讃えるととに、さらなる健闘を祈りたいと思います。


後期生徒会役員選挙が行われました。(H28年10月19日)

桐蔭自治活動のバトンを受け継ぐ新リーダーが決定。

●桐蔭の新リーダー、当選直後の都村さんと岡室君。 

●桐蔭生徒会のバトンを2人につないだ前期役員さんたち。

 19日午前、本年度後期生徒会役員選挙が行われ、信任投票の結果、新生徒会長として1年組津村風歌さんが、新副会長として1年B組岡室達也君がそれぞれ選ばれました。

 前期役員の退任あいさつのあとの立会演説会では、津村さんはフランスの作家プレヴォの「時は使い方によって金にも鉛にもなる」という名言を引用しつつ、学校生活での時間の有効な過ごし方を誠実に訴えました。岡室君は前副会長西本君の力強い応援も受け、やはり役割や仕事の精選と効率化によって学校行事自体のクォリティを高めて行こうとシンプルに訴えかけました。

 演説会のあと各ホームルームにて全校生徒による信任投票が行われ、結果、2人とも大多数の信任を得て見事当選を果たしました。

 桐蔭高校の新しいリーダーとして、様々な行事の運営や取り組みを通し、「生徒のための自治活動」をさらに高めていってください。

 


国体参加選手の結果を報告します。(H28年10月17日)

  「希望郷 いわて国体」における本校生徒、教員の活躍を報告します。
ス ナ ッ プ シ ョ ッ ト コ    メ    ン    ト
右端が行岡 翼くん(硬式テニス)


前列左端が赤松里彩さん、後列右から4人目が西尾拓大くん(セーリング)


      左端が新本みゆさん(なぎなた)

後列左端が外川広興先生(バレーボール)

 本校からは生徒・教員あわせて5名が国体競技に参加しました。各人の活躍を報告します。  
 テニス(硬式)競技の部において3年生の行岡 翼 君が出場。強豪大阪府に残念ながら惜敗しましたが、高校3年間の思いをこめて全力でプレーしました。今後の人生においてもガッツとファイティングスピリットを全面に打ち出し、人生を切り拓いていってください。
 セーリング(ヨット・レーザーラジアル級女子)の部においては、2年生の赤松里彩さんが2位入賞を果たしました。強豪選手がひしめく中、最後に見事な追い上げを見せ、準優勝をたぐり寄せました。また、同競技男子の部においては1年生の西尾拓大くんが出場し、10位入賞の好成績を残しました。先輩の赤松さん同様、来年の活躍が楽しみです。
 なぎなた競技の部においては2年生の新本みゆさんが出場し、少年女子団体4位、演技の部6位入賞を果たしました。この大会において和歌山県成年女子は団体2連覇を果たしており、粘って勝ちをものにする和歌山のDNAは高校生にも受け継がれています。
 掉尾はバレーボール競技出場の外川広興先生(保健体育科)。昨年度予選敗退の悔しさを晴らすべく1年間の猛練習が実り、今年度は5位入賞を果たしました。守備のスペシャリストとしてリベロの役割を果たし、攻撃へのつなぎ役として、5位入賞の原動力となりました。


午前7時12分の生徒ホール。(H28年10月3日)

前期末考査スタート。泰然自若の構えで乗り切るのみ。


考査に向け各自の準備が進む早朝の生徒ホール。

 10月3日(月)から前期の学習のまとめとして5日間の前期末考査がスタートしました。初日となったこの日は、早朝の貴重な時間を有効活用すべく、8時半の始業の一時間以上も前から登校した生徒達約30名が、朝の生徒ホールで着々と自習活動を進めていました。また、ホームルーム教室も三分の二以上が開錠され、教室を利用する自習組も少なからず見受けられました。

  週の中頃には台風の接近が懸念される中ですが、最後まで貫き通す課題追求力とぶれない計画性を持ち、泰然自若の桐蔭スタイルでしっかりと乗り切ってもらいたいと思います。


午後5時47分の生徒ホール。(H28年9月27日)

前期末考査への切り替え、完了。


桐蔭の知的な「臭い」の満ちた夕刻の生徒ホール。

 激しくきらめいた秋の一大行事「桐蔭祭」週間が終了し、今週26日(月)には前期末考査の発表が行われました。発表二日目となったこの日は、10月3日(月)から実施される前期まとめの考査にしっかりと照準を切り替えた生徒達が約70人あまり、放課後の生徒ホールに陣取り、ある生徒は粛々と、またある生徒は仲間と課題を囲んで意見を交わしつつ、それぞれが各自のスタイルで自学自習に励んでいました。もちろん各教科の職員室付近では担当の先生を捕まえて教科の疑問を解決しようと粘り強く食い下がっている生徒達の姿も見られます。クラブ活動も原則ストップしたテスト発表期間中の放課後の有効活用もまた、桐蔭ライフを実り豊かにするための重要なファクターです。


第68回体育大会を開催しました。(H28年9月23日)


予想以上に激しかった女子の戦い、高女棒引き。

それぞれの思いが詰まった3年フォークダンス。

恒例応援合戦。4分間のパフォーマンスに挑戦。

タフ&ワイルドなせめぎ合い、高1男子騎馬戦。

スピード感あふれる女子ファイブレッグレース。

閉会式で表彰を受ける赤ブロック団長2年加藤君。

 台風一過の秋空に重く停滞した秋雨前線。大会予備日となった23日の開催も当初は危ぶまれましたが、大会進行とともに天候も穏やかに回復、スケジュール通り全17のプログラムを無事に実施することができました。


 午前の部では、短・中距離走の個人種目に続いて、最初の団体戦・高1、高2女子による「棒引き」が行われました。4mの竹棒5本を両サイドから奪い合いいち早く陣地に引っ張り込むというこのスリリングな競技、「粘り」と「あきらめ」を切り替えつつ、楽しくも激しい女子の戦いぶりが印象的でした。

 午前の部のラストは、今や桐蔭体育大会のスタンダード、3年生にとっては年間最重要イベントの一つとなった「フォークダンス」。この日の晴れ舞台のために思い思いのセンスとアイデアを丁寧に凝縮させてきたカラフルでコミカルなコスチュームに身を包み、新旧3曲を煌びやかにそして思い出を全身に刻み込むかのように踊りきりました。


 午後の部は、これもまた恒例の「ブロック応援合戦」でスタート。応援リーダー率いる「黄」「緑」「赤」3つのブロック各360人が4分間のオリジナル応援パフォーマンスを披露し競い合いました。どのブロックも団結力、デリバリーとも甲乙付けがたいパフォーマンスでしたが、桐蔭タオル旋回を効果的に取り入れ、力強く「声」を響かせた赤ブロックが僅差で応援の部1位に輝きました。

 「攻守」がドラスティックに激突し合う、「騎馬戦」、「棒倒し」では、男子のワイルドな一面がフィールド全面に展開。思わず息をのむエキサイティングな瞬間もありましたが、大きなトラブルもなく、スペクタクルな中にも桐蔭的なバランス感覚が随所にあふれる団体戦となっていました。

 まるで種目のコツとストラテジーを体得しているかのようにかなりのチームが滑るように「走って」いた「女子ファイブレッグレース」。緑ブロックが学年3レース中2レースを制しました。

 全学年がブロックの枠を越えフルエントリーでぶつかりあった「クラス対抗リレー決勝」では、クラブ現役生の俊足ランナーをそろえた2年生が力強く1位、2位を独占、「さすが」の結果となりました。

 最終種目は大会ハイライトの「ブロック対抗リレー」。各ブロックより選ばれし24名の韋駄天達がブロック代表の名にかけてフルスロットルでトラック9周を激走。結果、赤ブロックが大一番のデッドヒートを制しました。(なお、このレースには若手教員チームもエントリー。16人が超変則的にバトンをつなぐと、アンカー岸田校長先生が万雷の拍手に迎えられながらダントツの最下位でゴール。体育大会に「画竜点睛」とも言える花を添えました)


 競技の部は、午前中の勢いもそのままに赤ブロックが最後まで独走し2位の緑ブロックを突き放し優勝、応援の部と合わせ見事にW優勝を勝ち取りました。

 本年度の桐蔭祭の締めくくりとしての体育大会。個人の力とチームの団結力、そして何より声援と拍手と笑顔が作る「感動の瞬間」がぎっしり詰まった素敵な秋の一日となりました。







 



体育大会予行・準備を行いました。(H28年9月21日)

感動の瞬間をきらめかせるための準備。(体育大会は23日に順延)

各種目ごとに丁寧な入退場パターンのチェック。

各ブロック応援練習。本番での完成度はいかに?

スタンドに収まった全校生徒1080人。壮観です。

 台風上陸に伴う臨時休校のため、20日(火)実施予定の体育大会予行・準備が翌21日(水)に改めて行われました。(21日(水)実施予定の大会本番は23日(金)に順延されます)

 午前中は各種目の入退場や演技の位置取り等の確認を中心に、午後は各応援ブロックごとの全体応援練習と、グラウンド周りの準備を係別で行いました。

 黄・緑・赤3ブロックに分かれての応援は、中1から高3までの学年縦割りの高校7クラス+中学校AB混合クラス。高1、2年の応援リーダーたちは時間に追われながらも、スタンドの座席位置の指示や応援アンセムの練習等、懸命に300人あまりのブロックをリード。本番の応援合戦でのパフォーマンスの完成度を高めるために奮闘していました。

 文化祭から連なる桐蔭祭締めくくりの体育大会。仕切り直して安全に健全に完全に燃焼して、感動の瞬間を思い切りきらめかせましょう。


●力作です!スタンド最上段に登場した各ブロック応援パネル

黄:W優勝GETだぜ!!  緑:REBOOOOOORN 赤:RUN ENJOY DEFEAT







 



「高校生のため和歌山未来塾」へ参加しました(H28年9月20日)

 9月17日(土)14時~中央コミュニティセンターにおいて「高校生のための和歌山未来塾」が開催されました。和歌山市内を中心に11校、150名を超える生徒の参加があり、本校からも22名が1日入塾を果たしました。講師は、浦 聖治先生(クオリティグループCEO)で、演題は『私を助けてくれた3つのこと』でした。前半の1時間では、英語力が大事なこと、海外での経験が人生を押し広げてくれたこと、運を呼び込むための努力が大切であること等について、先生の経験をベースに講演してくださいました。また、講演の中では和歌山の資源の豊かさとそれを活かすために私たちが果たす役割についても言及があり、グローバル化とアンチテーゼとしてのローカリズムについて示唆に富んだお話をいただきました。
 講演の後半では参加生徒との質疑応答があり、本校からは4名の生徒が、「運を引きつけるための方法について」、「グローバル化とローカリズムの中で私たちの果たす役割について」、「環境保全のあり方について」、「和歌山の魅力を発信するための自己のありようについて」等の鋭い質問を投げかけ、先生からお褒めの言葉をいただき、未来塾入塾の意義を掘り下げることが出来ました。 

※CEO:Chief executive officer=最高経営責任者

 会場の様子を360度カメラで撮影
 質問コーナー(本校生徒の質問) 

桐蔭祭二日目終了しました。(H28年9月16日)

感動の瞬間、美しくきらめきました。

最後の賑わいを見せる3年模擬店ストリート。

2年生アトラクションも大変な盛り上がりでした。

オチもさわやかに1A最優秀賞受賞再演。

ゴミ箱校長賞3E。センサーで投入時音が出ます。

 昨日の初日に続いて文化祭二日目は、ステージでは演劇部(「志望理由書」)、箏曲部コンサート、屋外では高校書道部パフォーマンス(「百花繚乱」)が行われ、2年生の教室展示、3年生の食物模擬店も午前中をラストスパートで駆け抜けベースプログラムが終了しました。

 午後からの全体会では、恒例の1年生演劇最優秀賞クラスの再演(1A「3度目の、 」)、放送部のテレビドラマ(4月の不遇だった新入生歓迎会以来ようやくのお披露目となった「ある快談」)に続いて各入賞発表と表彰、校長先生の全体講評、最後は実行委員会が万感の思いを込めたあいさつで文化祭を締めくくりました。

 今年の文化祭も、クラス、クラブ、それぞれの思いとスタイルで生成し蓄積してきたエネルギーが、パフォーマンスを通して一気に発散され、桐蔭らしいクォリティで美しくきらめいた二日間となりました。各入賞クラスを紹介します。








 



文化祭開幕しました(H28年9月15日)

 8月からの準備もようやく終わり、文化祭初日を迎えることが出来ました。

ス ナ ッ プ シ ョ ッ トコ   メ   ン   ト
 恒例の桐蔭ゲートがお出迎え

 応援団演舞

 校長先生の開会挨拶

 文化祭実行委員長・生徒会長挨拶

 音楽部の熱唱

 模擬店

 何を釣り上げるの?

思わず入場してしまいそうな空間が出現

 恒例のPTAバザー

 吹奏楽部による演奏

 クラスによる演劇発表
【オープニングセレモニーの紹介】 

 8時55分から待ちに待ったオープニングセレモニーがスタート。応援団の力強い演舞で桐蔭祭が始まりました。華やかさの中にも力強さを秘めた桐蔭伝統の演舞が観客を魅了し、魂を鼓舞してくれました。
 新しいスクリーンとプロジェクターを使っての生徒会による渾身の力作、文化祭用PV(Promotion Video)も開会に花を添えてくれました。校長先生の簡潔で味わいのある開会宣言も生徒にも大受けでした。
 文化祭実行委員長、生徒会長の挨拶挨拶も堂々としており、先輩方からの息の長いバトンリレーで生徒会活動が充実してきたことがうかがい知れました。
 オープニングセレモニー掉尾を飾るのは音楽部員による演唄です。音楽が人と人とをつなぎ、勇気づけるものなのだ、ということを改めて認識しました。楽しさ、明るさ、テンポ、歌声等々、普段の錬磨の成果を発揮するよい機会となりました。
 ステージの部、展示・模擬店の部、パフォーマンスの部、PTAバザー等については、スナップショットの写真でお楽しみください。





桐蔭祭前日、準備ピッチ、マックスに。(H28年9月14日)

文化祭直前準備レポート③「1年生演劇発表」

Teamwork makes the dream work!

 文化祭がいよいよ翌日に迫った14日、体育館では高1を中心に、クラス、クラブ等ステージ発表を行う団体のリハーサルが終日に渡って行われました。1年生演劇は、オリジナルのものを筆頭に、定番の名作ストーリーにオリジナルエピソードを盛り込んだものまで7作品がラインナップ、初日の明日15日に全作品が上演される予定です。

 リハーサルでは、(ヨユウなクラスからアタフタなクラスまで)キャストの役回り、音響、照明、舞台セット位置など、入念に直前チェックが行われていました。本番は一発勝負のライブパフォーマンスですが、準備を通して培ったクラスの団結力をチームワークでしっかりと昇華させ、素敵なステージで締めくくってください。



桐蔭祭接近、準備もさらに急ピッチ。(H28年9月13日)

文化祭直前準備レポート②「2年生教室展示」

2棟2階廊下。混沌の中に傑作が生まれる気配。

 文化祭まで残り二日を切った13日、2年生各ホームルームでは教室をベースにした展示準備が急ピッチで行われていました。7クラスとも基本は、ミッションクリア系あり、シューティング系あり、宝探し系ありのゲームアトラクション。それぞれ定番アイテム、キャラクターを大胆にフィーチャーしつつ、コンセプトとアイデアを凝らした体験型アミューズメント空間を提供してくれます。

 文化祭当日、2棟2階の2年ホームルームにめくるめく現れる7つのファンタジーワールドの「桐蔭らしい完成度」に期待、大です。



ボート部、県新人戦男女とも優勝。(H28年9月12日)

5人のチームワークで舵手付きクォドルプルを制覇(女子は連覇!)。


戦い終えて、笑顔で集合写真。

激走中の男子チーム。この種目初優勝。

 10日(土)、11日(日)両日に渡り、日高川町・美山漕艇場で行われた平成28年度県下高校新人大会において、メイン種目となる舵手付きクォドルプルで本校ボート部男女がそれぞれ優勝を果たしました。

 新チーム初の公式戦、今夏の夏のインターハイ準々決勝の勢いもそのままに乱れぬチームワークで並み居るライバル校を打ち破り、見事にアベック優勝。女子は昨年度に続いての同種目2連覇達成となりました。新進気鋭の桐蔭ボート部の活躍ぶりに今後も大注目です。

メンバー:

 ●男子舵手付きクォドルプル優勝

 2C須佐君、2D西川君、2D松永君、2E鬼塚君、1A藤木君

 ●女子舵手付きクォドルプル優勝

 2E辻本さん、1A阪口さん、1B久保さん、1B山崎さん、

 1B山田さん




桐蔭祭接近、準備も急ピッチ。(H28年9月12日)

文化祭直前準備レポート①「3年生模擬店」

夕刻のピロティで店の内装制作に勤しむ3年生。

 いよいよ今週の木・金に迫った文化祭。校門には「桐蔭祭」のアーチも登場し、お祭りムードがいやがうえにも盛り上がって来ました。

 各学年とも本番に向けての準備が進む中、3年生にとっては最後となる文化祭での食物模擬店。7クラスが工夫に工夫を凝らし、オリジナルメニューはもちろん、店名や店内のレイアウト、コスチューム等をトータルコーディネートして各クラス「らしさ」で勝負します。当日どんなクールなお店が駐輪場に咲き誇るか、乞うご期待!



「救急の日」にAED使用を校内啓発。(H28年9月9日)

保健委員会発、パワポ動画でAED紹介&啓発中。

実践編で実際の使い方をわかりやすく寸劇で展開。


テレビ和歌山さんの取材を受ける保健委員の面々。

 「救急の日」にちなみ、9月9日(金)、校内二カ所のインフォメーションスクエアで、保健委員会制作の「AED紹介と使用啓発のパワーポイント動画」の校内配信がスタートしました。

  保健委員会制作の健康安全啓発の校内動画配信はこれが4本目。本作もスキルフルな編集で、AEDの校内設置場所の紹介についで、「実践編」では有志の保健委員が寸劇を通してAEDの使い方をコミカルに、しかし大変わかりやすく伝えており、万が一の有事に対する準備意識を高めさせてくれています。

  なおこの配信の様子について、午前中は県教育委員会健康体育課のお二方が視察、午後にはテレビ和歌山様の取材を受け、本日夕刻、同局のニュースにて紹介されることになっています。


 ●ちなみに本校のAED設置場所は次の3カ所です。(動画本編より)

   

①二棟一階国語科職員室前 ②体育館二階入り口  ③調理室前グラウンド側


科学部、缶サット甲子園2016準優勝。(H28年9月7日)

3年連続缶サット甲子園準優勝。悔しさと誇りと。

打上げ時の調整に格闘する有田君・加納君・西本君

誇り高いチャレンジを続ける科学部の面々

 8月17日、18日両日にわたり秋田市で開催された第9回缶サット甲子園全国大会にて、本校科学部が3年連続4回目の準優勝に輝き、同時にベストマネジメント賞も受賞しました。

 難易度のきわめて高い課題を設定し、一意専心で準備を進めてきた缶サット班、残念ながら5年ぶりの優勝には半歩及ばず悔しさは残ったかもしれませんが、その緻密かつ汎用的なアプローチは、新設されたベストマネジメント賞として高評価を受けました。

 この缶サット活動に全国に先駆けて取り組み、この分野のパイオニア的存在として他校をリードしてきたという誇りも新たに、今後もさらにアドバンストな課題に果敢にチャレンジしていってもらいたいと思います。


「缶サット甲子園」とは: 高校生が自作した缶サット(空き缶サイズの模擬人工衛星)およびキャリア(缶サットを搭載する機構)を打ち上げ、上空での放出・降下・着地の過程を通じて、技術力・創造力を競う競技大会。ちなみに本校は第1回大会より皆勤です。(参考:www.space-koshien.com


剣道部、県下剣道優勝大会優勝。(H28年9月5日)

新チーム、県下剣道優勝大会盤石の2連覇達成。


新しい伝統を受け継ぎ優勝を掴んだ新チーム。

 4日(日)、和歌山ビッグホエールにて行われた第59回県下剣道優勝大会・高校生男子の部にて、本校剣道部が見事に優勝、平成26年度についで(27年度は国体のため開催なし)、本大会2連覇を達成しました。今夏の岡山でのインターハイでの粘りを引き継いだ1、2年生新チームは、紀北工業、開智、近大和歌山(準決勝)、和歌山東(決勝)をそれぞれ破り、高校生男子の部の頂点に力強く上り詰めました。

 インターハイ出場、県下優勝大会2連覇と、着実に努力を結実させてきた剣道部。ますます鍛錬を重ね、新しい文武両道の伝統をさらにゆるぎなく築いていってください。




体育大会の準備も着々と進行中(H28年8月26日)

 本日、放課後、16:35~生徒ホールにおいて体育大会実行委員会が開催されました。

ス  ナ  ッ  プ  シ  ョ  ッ  トコ  メ  ン  ト
  全体への説明

  2人で確認しながらお話を聞きます
  9月21(水)に開催される体育大会を盛り上げ、成功させようということで体育大会実行委員会が開催されました。実行委員、パネル作成委員、応援リーダーが出席し、本番に向け、綿密な打合せを行いました。本校は文化祭、体育大会を一つのまとまりある期間としてとらえ、桐蔭祭と呼んでいます。体育大会当日は、各ブロック(赤・黄・緑)に分かれて得点を競い合い、全力で演技に挑みます。みんながみんなを精一杯応援するところに体育大会のよさがあります。体調管理にも気を配り、みんなが一つとなって充実した1日になることを願っています。

剣道部、激戦のインターハイレポート。(H28年8月18日)

激戦の末の予選リーグ敗退も、全国に示した桐蔭らしい粘り。


団体初戦は3勝2分で完勝。左は中堅佐野選手。


個人戦2回戦を突破した花野選手(右)。

 インターハイ初出場となった男子剣道部の高校総体剣道大会が、8月3日・4日と岡山市にあるジップアリーナ岡山で行われました。個人戦には、県大会優勝者の花野敦紀選手が出場、並み居る強豪の中で2回戦を突破しましたが、ベスト16を目指す3回戦で惜しくも敗れました。

 明くる4日は、団体戦です。予選リーグは、3チームの総当たり戦。桐蔭は、佐賀県白石高校と福島県安積高校との戦いです。これに勝てば、ベスト16。先鋒、次鋒とも相次いで敗れてしまいます。もはやこここまでかと誰もが頭をかすめましたが、ここからがねばりの桐蔭。中堅、副将と勝利し、2対2の同点のまま、勝負は大将戦に。これまた最初に1本とられますが、終了時間間際に1本を取り返し、延長戦に。大将奥村選手は、中学校時代から6年間磨いてきた面をねらいにいきました。ところが、相手側大将の出小手に合い、涙をのんだのでした。

 けれども、ベスト16まで、あとほんの僅かのところまで戦った桐蔭剣道部、初出場ながら、その実力が確実に全国レベルにあることを示した大会となりました。




芸術の国からの交流団を「書の心」でおもてなし。(H28年8月17日)

書道部がオーストリアからの交流団と交流活動を行いました。

部員が師範となり書道を体験交流。いい笑顔です。

直筆で完成したミニうちわを持って記念撮影。

 8月17日(水)午前、書道部がオーストリアからの青年リーダーを招いて書道体験を通しての交流活動を行いました。

 オーストリアからの交流団一行は、和歌山県の青年国際交流機構である「海友会」と、オーストリアの青年交流団体OJABとの相互派遣事業として現在日本訪問中の37歳から20歳の計12名。

 この日は「海友会」交流スタッフ5名とともに本校書道部を訪れ、書道教室にて、めいめいのオーストリア名を当て字の漢字に直した毛筆書写、好きな漢字を両面にあしらったミニうちわ作りを行いました。書道部員達は英語でのコミュニケーションに苦労しつつもマンツーマンで体験活動をサポート。毛筆の所作などを指導しながら笑顔でホスピタリティを発揮していました。

 また書道体験後は、隣の音楽教室でコンクールに向け練習中の中学校音楽部が合唱曲を披露、のびやかでさわやかなコーラスで歓迎ムードをいっそう高めてくれました。

 なお、一行はこのあと23日まで和歌山滞在予定とのことです。




硬式野球部定期戦が行われました。(H28年8月10日)

伝統は8月に受け継がれてゆく。

真夏の伝統の定期戦。今年は桐蔭がホスト校。

勝利校が1年間優勝カップを保管します。

 大阪府立市岡高校との硬式野球部平成28年度定期戦が本校グラウンドにて行われ、5対2で市岡高校が勝利しました。

 市岡高校は本校と同じく大阪市の旧制中学校で甲子園出場21回を誇る伝統校。大阪市内3番目の旧制中学校を表す3本線の入った伝統の帽子を公式戦やこの定期戦で着用するそうです。

 市岡-桐蔭定期戦は昭和30年代より、ホストを交互に持ち回りながら、毎年新人戦前の8月中旬に開催しています。試合前には昨年度勝利校の桐蔭・筒井君より本校野球部OB会長山下幸男氏にカップ返還、試合後には勝利校・市岡高校キャプテン田頭君に優勝カップが贈られました。

 この真夏の高校野球定期戦交流を通して、これまでと同様これからも両校の「絆」が伝統の中でさらに大切に引き継がれていくことを願います。




箏曲部夏の特別活動デー(H28年8月9日)

箏曲部、「表現する」ことのすばらしさを学ぶ。

西先生自らも英語で音楽のすばらしさをスピーチ。

特別講師・伊東先生から「表現」の大切さを伝授。

  本校OBで箏曲家の西 陽子先生にご指導を仰ぐ箏曲部の夏の特別イベントが、8月8日、9日二日にわたり本校同窓会館2階和室にて行われました。様々に趣向を凝らした視点から、トータルに表現者としての芸術性を内面から高めることをねらいとした、西先生ならではの指導の一環です。

 初日は、箏演奏スキルアップのためのワークショップや顧問の国語科小竹先生がファシリテートする「歌会」、二日目は「幸せ」をテーマにした自由創作活動、英語によるスピーチ発表会などが行われました。

 西先生のご友人で、英語インストラクターの伊東美穂さんをゲストティーチャーにお迎えした英語スピーチコーナーでは、「表現すること」「人に伝えること」のエッセンスを教えていただきつつ、部員達は英語で「箏との出会いや演奏」「音楽のすばらしさ」等について表現することであらためて「音楽を奏でる」ことに対し新しい意識の窓を一つ開くことができたようでした。





将棋部・坂本君、全国準優勝。(H28年8月4日)

3年坂本君が総文将棋男子個人戦で準優勝に輝きました。

孤高のファイナリスト、決勝対局中の坂本君(右)

閉会式にて文化庁長官賞も授与されました。

 7月30日(土)から8月3日(水)にかけて広島県で開催されていた第40回全国高等学校総合文化祭・将棋部門・男子個人戦で、最終日の3日、本校の3年・坂本拓己君が見事準優勝に輝きました。

 予選リーグを10位で勝ち上がった坂本君。決勝トーナメントでは、会場を福山ニューキャッスルホテルから福寿会館に移した準々決勝で強豪・第2シードの岐阜県・加茂高校の中島君を破って勢いをつけ、一気に決勝まで進出しました。

 決勝戦では残念ながら、これまた強豪の神奈川県・聖光学院の藤井君に敗れはしましたが、結果、見事に準優勝を果たし、同時に文化庁長官賞も受賞しました。

 準優勝と文化庁長官賞受賞を学校をあげて祝福するとともに、全国大会を決勝まで上り詰めることのできた研ぎ澄まされた意志と精神力、そして日頃の練習でのたゆまぬ努力に心から敬意を表したいと思います。本当におめでとうございます!




アジア・オセアニアフォーラムに参加しました②。(H28年8月2日)

「世界との対話と協働」、アジアオセアニア高校生フォーラム二日目。


プレゼンター8名とチェアパーソン2名が再登場。

宮本さん、大役を遂行。右はさすがの智弁和中さん。

 平成28年度アジアオセアニア高校生フォーラム二日目は、前日の分科会で発表した各国の高校生プレゼンターが県民文化会館小ホールに再登場、5つの分科会ごとにそれぞれプレゼンの要約と、オーディエンスとのやりとりを含めてのまとめの全体報告会が行われました。

 本校から参加している宮本さんは「自由カテゴリー(国際問題)」のチェアパーソンとして、堂々と舞台進行を切り盛りし、討論をしっかりとファシリテートしていました。

 またオーディエンスとして午前中の補習を終えた1年生53名、2年生52名の計105名が参加。ステージ上で熱心に繰り広げられるアジア・オセアニア地域の高校生たちの発表や討論に真剣に耳を傾けていました。

 この二日間、夏期補習の予定を変更し、のべ292人の桐蔭生がフォーラムに参加しましたが、各国の高校生達のしっかりとした考え方や英語のスキルに触れ、それぞれが貴重な国際交流体験ができたようでした。


ボート部全国・準々決勝進出(H28.8.2)

  ボート部は7月27日(水)~8月1日(月)まで島根県さくらおろち湖ボート競技場において行われたインターハイに出場しました。全国の強豪に互してよく健闘しました。結果は以下の通りです。

ス  ナ  ッ  プ  シ  ョ  ッ  トコ  メ  ン  ト
 いざ出艇。来たれ、好敵手。

 笑顔の全員集合
 女子舵手付きクォドルプル(3A・前山亜美香さん、3B・大賀茉帆さん、3C・山﨑妃那子さん、3F・山添来夏さん、2E・辻本伊織さん)チームが準々決勝まで進出。準決勝進出はなりませんでしたが、桐蔭の伝統を来年につなげるレースを見せてくれました。
 応援していただいた皆様ありがとうございました。生徒たちは次の大会に向けて既に準備を始めています。引き続き、ご支援・ご協力お願いします。

アジア・オセアニアフォーラムに参加しました①。(H28年8月1日)

「世界との対話と協働」、アジアオセアニア高校生フォーラム初日。

勢揃いした各国の代表生徒。知事の挨拶も英語です。

智弁・和中さん(右)と分科会を進める宮本さん。

 8月1日、2日両日に渡り開催される平成28年度アジアオセアニア高校生フォーラム。アジア・オセアニアの20カ国代表の高校生が集い、研究や意見発表を通して交流を深め合うAll in Englishの討論会です。

 初日のこの日、本校は夏期補習日程を調整して、午前の県民文化会館小ホールでの全体会には1年生98名が、午後の県自治会館と県民文化会館計5会場に分かれての分科会には、午前の補習を終えたばかりの2年生が計90名オーディエンスとして参加しました。貴重な国際交流を体験しつつ、補習とフォーラム聴講というタイトなスケジュールをしっかりとこなしていました。

 また本フォーラムには、本校を代表する形で、チェアパーソンとして1年B組の宮本彩理香さんが事前の交流世界遺産ツアーより全面的に参加、メインの分科会も堪能な英語でたいへんスムーズに進行してくれました。

 なお明日2日目も午前の補習を短縮、午後からの全体会に1、2年生合わせて108名が参加することになっています。




放送局が全国放送コンテストへ出場しました(H28年7月29日)

 放送局4名が7月25日(月)~28日(木)の日程で行われたNHK杯全国高校放送コンテストに出場しました。


ス  ナ  ッ  プ  シ  ョ  ッ  トコ  メ  ン  ト
 笑顔がはじけます(みんな応援に駆けつけてくれました) 見事、県予選を通過した放送局の4名は、国立オリンピック記念青少年総合センターで行われたNHK杯全国高校放送コンテストに出場しました。
 朗読部門では和歌山大会を2位で通過した1Cの橋本紗知さんと和歌山大会5位通過の3A中井和香奈さんが出場。
 テレビドキュメント部門では和歌山大会を2位で通過した2Aの中口環太君と2Dの野尻航平君が出場しました。
 
準決勝進出は逃しましたが、全国大会での経験を今後にいかし、来年は上位入賞をぜひ、果たしてください。期待しています。

夏期補習まっただ中(H28.7.26)

 7月21日(木)から3年生、英・数・国の補習が始まりました。7月28日(木)からは、1.2年の英・数・国補習と3年生、理・社の補習が始まります。

ス  ナ  ッ  プ  シ  ョ  ッ  トコ   メ   ン   ト
          カッパの着用率が高いですね

この講座は英語


この講座は数学

 この日(7/26)は朝から小雨模様。生徒はカッパを着て登校しています。生徒会からの呼びかけや啓発運動の成果が徐々に現れてきています。
 補習は英・数・国ともに1講座2時間の長丁場となります。朝の8時30分から始まり、終了は15時25分となります。流石に生徒も先生も夕方にはくたくたのようです。この夏の鍛錬が冬への大きな実りとなることを願っています。


講座時間割(英・数・国)

1限: 8:30~10:30
2限:10:45~12:45
3限:13:25~15:25



講座時間割(理・社)

1限: 8:30~10:10

2限:10:25~12:05
3限:12:50~14:30
4限:14:45~16:25

 結びにこんな諺を紹介します。

 Constant  dripping  wears  away  a  stone.

「雨垂れ石をも穿(うが)つ」
(小さな努力がやがて大きな実をむすぶ)


インターハイ、全国大会壮行会が行われました(H28年7月20日)

インターハイ、全国大会出場のみなさんを全校あげて応援します。

舞台で激励を受ける体育系・文化系計8クラブ

文武両道の実践者として誇り高いチャレンジを! 


 7月20日(水)、夏期休業前アセンブリーに先立ち、本年度のインターハイ、全国大会等に出場する生徒のみなさんの壮行会が体育館にて行われました。

  日々の努力を着実に結実させ県予選や選考会を見事に勝ち上がった8クラブ、

 剣道部(団体初出場、個人3年花野君)

 ボート部(団体2年連続、ダブルスカル3年荒木さん・庄田さ

      ん、シングルスカル2年鬼塚君)

 陸上競技部(1500m3年有松君、棒高跳び3年東山さん)

 テニス部(3年行岡君・いわて国体)

 将棋部(3年坂本君)

 囲碁部(男女団体、個人3年竹内君、3年塩澤さん)

 放送部(朗読3年中井さん、1年橋本さん、テレビドキュメン

     ト2年中口君、2年野尻君)

 科学部(缶サット班)

の計30名の面々が威風堂々とステージに登壇、それぞれの代表者が全国大会に向けての決意を力強く述べました。全校生徒からは激励の校歌斉唱が、岸田校長先生からは熱い応援メッセージがエールとして送られました。

  文武両道実践の成果としての全国大会出場を全校をあげて讃えるとともに、全国というハイレベルなステージでのさらなる活躍を期待したいと思います。




茶道部お茶会が行われました(H28年7月14日)

茶道部の流儀、夏のお茶会が行われました。


 7月14日(木)午後、茶道部夏の恒例行事・お茶会が同窓会館1階和室にて行われました。この日は三者面談初日、またPTA献血活動実施日ということもあり、生徒、教職員に加えPTA役員さんをはじめ保護者の方々も多数お越しいただきました。 

 表千家流、森本光子先生のご指導のもと、「技」と「心」を磨いてきた部員達は、清楚であでやかな着物に身を包み、お茶と和菓子で丁寧なおもてなしを実践。またデリバリーサービスも大好評で、校舎内を忙しくも笑顔で行き来していました。茶道部次回お茶会は9月の文化祭で開催することになっています。



保健委員会・健康セミナーが行われました(H28年7月15日)

本年度の保健委員会・健康セミナーが調理室にて行われました。

                  


 7月15日午後、家庭科調理室にて、保健員会企画・健康セミナーが開催されました。本年度は和歌山市保健局地域保健課より講師として管理栄養士の金谷裕代様をお招きし、「ヘルシークッキング~成長期に摂りたい栄養素~」と題しての実施となりました。

 セミナー前半ではカルシウムの効果的な摂取の仕方等についてのご講義をいただき、後半は実習編として健康食調理と試食会を行いました。実習メニューは「ほねく」入りきんぴらごぼうの「おにぎらず」、カツオの竜田揚げ、小松菜のツナぽん和え、千切りだいこんの煮物、湯浅町産のバレンシアオレンジ。校長先生をはじめ数名の教員も試食会に参加、約30名の保健委員さんに混じっておいしくヘルシーに試食させていただきました。

 成長期だけでなく、生涯にわたり健康を維持・増進していくための「食」の大切さを改めて体感できる貴重な機会となりました。講師の金谷様にはお忙しい中、懇切丁寧なご指導をいただきました。本当にありがとうございました。



3年生クラスマッチが行われました(H28年7月12日)

夏の恒例行事3年生クラスマッチが行われました。



 7月12日(火)、なんとも危うい曇り空を追い払い、本年度の高校3年生クラスマッチが開催されました。

 先週の1、2年生水泳大会に続いて、男子はグラウンドでのソフトボール、女子は体育館でのバレーボールと、3年生夏の恒例となった球技トーナメントで、ハードな日々の授業の合間に心地よい汗を流しました。

 確かなプレーとチームワークで見事に優勝を勝ち取ったのは男子が3年C組、女子は3年E組。

 勝敗はもちろんですが、グラウンドと体育館にこだまするクラスメート達の好プレー、珍プレーに一喜一憂する歓声とともに、全員がこの日を桐蔭最後のクラスマッチデーとしてしっかりと心に刻み込んだようでした。

  




短冊に願いをこめて(H28.7.5)

 3年生は、進路希望が叶うようにと願いを込めて、七夕の笹に短冊を結びつけています。笹は、本校職員が毎年持ってきてくれます。


ス  ナ  ッ  プ  シ  ョ  ッ  トコ  メ  ン  ト
 進路指導室横に置かれた笹の葉と短冊


 こんな短冊もありました
 七夕の時期に笹の葉に願いをかける桐蔭高校恒例の風物詩です。今回は懐かしい歌詞を紹介します。


  『たなばたさま』
                  
 笹の葉さらさら
 軒端に揺れる
 お星様きらきら
 金銀砂子

 五色の短冊
 私が書いた
 お星様きらきら
 空から見てる

 (歌詞:権藤はなよ)

平成28年度 インターハイ・国体出場クラブ(個人)の紹介②

 今年度のインターハイ・国体出場クラブ(個人)を紹介します。前回の報告に続いて第2弾となります。(確定順・平成28年6月23日時点)

ス  ナ  ッ  プ  シ  ョ  ッ  トコ  メ  ン  ト
  いざ、全国の荒波へ
【囲碁部】

 第40回全国高校囲碁選手権和歌山大会、男子個人の部において3G・竹内皓一君が優勝、女子個人の部においても3G・塩澤明日圭さんが優勝し、全国大会出場が決まりました。また、団体の部においても、男女アベック優勝を果たし、全国大会出場が決まりました。男女団体戦の選手をそれぞれ紹介します。

男子団体
3G・竹内皓一君、3E・丸山諒也君、3F・宇野湧斗君
女子団体
3G・塩澤明日圭さん、3A・児玉梓月さん、2C・田中涼花さん

 本大会は全国の強豪がひしめき合います。この激戦においても自己のベストを出し切って上位進出を目指してください。皆さんの更なる活躍を期待します。
晴れやかに表彰台に登壇
       
【陸上競技部】

 本校陸上競技部は、県予選を勝ち上がり、13種目において近畿大会出場を果たしました。男子1500メートルで県予選を1位で通過した3D・有松憧君は近畿大会決勝において
100分の1秒差で5位に入賞し、見事、インターハイ出場を決めました。タイムは3:54.07レベルの高い近畿での上位入賞は次のインターハイでの活躍にもつながります。インターハイ出場までの期間を悔いのないよう、送ってください。
 みんなの応援が背中を押してくれました

【テニス部(硬式)】

 国体予選会、少年男子の部において3D・行岡翼君が第2位に入賞し、国体出場選手に選ばれました。
 また、テニス部は、インターハイ予選男子団体2位、男子ダブルス2位、男子シングルス3位の好成績を修めています。文武両道の精神を大事に国体までの時期を乗り越え、キャリアの幅を広げていってください。全国での活躍を期待しています。
 各部の大会を応援してくださった皆様、ご声援ありがとうございました。全国大会での応援も引き続きお願いいたします。

桐蔭土曜講座が始まりました。(H28年6月11日)

「土曜講座」と「図書館開放」で土曜日の有効活用を。

 本校「学びの支援事業」としてPTAのサポートを受け、5月から実施されている「図書館開放」に加え、この日「桐蔭土曜講座」前期分がスタートしました。本年度も高3生を対象とし、外部講師の先生をお招きして「化学」「古文」「数学」「英語」の4科目で展開されます。センター試験や二次試験の対策講座として有効活用すべく、この日は事前申込みをしたのべ約90名の高3生たちが熱心に講義に取り組んでいました。(なお次回「土曜講座」・「図書館開放」は6月25日(土)となっています)



平成28年度 インターハイ出場クラブの紹介

 今年度のインターハイ予選において多くの生徒が参加し、相手校と、しのぎを削りました。大会に参加した皆さんお疲れ様でした。皆さんの健闘と活躍をたたえたいと思います。また、これまで頑張ってきた3年生の皆さん、お疲れ様でした。次の目標に向かって新たな日々を送られることを期待します。今回は全国大会出場クラブを紹介します。(確定順・平成28年6月7日時点)


ス  ナ  ッ  プ  シ  ョ  ッ  トコ  メ  ン  ト
        個人の部優勝・坂本君


団体戦の様子

【将棋部】

 第39回和歌山県夏季高等学校将棋選手権大会、個人の部において3B・坂本拓己君が激戦を制し、見事優勝し、全国大会・近畿大会出場が決まりました。また、団体の部では準優勝を果たし、近畿大会出場を決めました。この大会においても先輩の皆様方から受け継がれてきた強豪桐蔭の伝統は脈々と息づいていました。全国、近畿での更なる活躍を期待します。
 男子シングルスカル


 女子ダブルスカル


 女子舵手付きクォドルプル


 全員集合。みんな頑張りました

【ボート部】

 インターハイ県予選において3種目でインターハイ出場が決まりましたので、紹介します。①男子シングルスカル(2E・鬼塚遼平君)、②女子ダブルスカル(3E・荒木彩加さん、3E・庄田帆澄さん)、③女子舵手付きクォドルプル(3A・前山亜美香さん、3B・大賀茉帆さん、3C・山﨑妃那子さん、3F・山添来夏さん、2E・辻本伊織さん)。
 ボート部は数年来、実力をつけ、インターハイ出場の常連校となりつつあります。インターハイでの上位進出を次の目標に精進を重ねていってください。
 個人戦優勝・花野君


 優勝した団体チーム


 全員で喜びを分かち合います
【剣道部】

 インターハイ県予選個人、団体とも優勝し、見事、インターハイ出場を決めました。男子団体の優勝は桐蔭初ということで、快挙をたたえたいと思います。なお、それぞれの優勝選手は以下の通りです。男子個人(3C・花野敦紀君)。男子団体(3B・奥村浩太君、3F・山田直哉君、3B・佐野公亮君、3C・花野敦紀君、3D・森下寛太君、2F・菅谷昂生君、1E・貝尻尚太郎君)。
 日頃の努力が次の努力を生みます。本戦での更なる飛躍を期待します。



清掃大作戦を実施しました(H28.5.31)

5月31日(火)、16時~生徒会主催の清掃大作戦が実施されしました。当日は天候にも恵まれ、中学生16名、生徒会11名、教員8名の参加を得て地域の清掃活動に励みました。

スナップショットコメント
まずは、挨拶からスタート。当日参加の皆さんに感謝の意を告げ、1時間の清掃活動の内容を説明しました。昨年度に続いての実施で、参加人数も増えてきました。  
3班に分かれて地域の清掃活動を行います。清掃の段取りを高校の生徒会のメンバーが説明。この班は、寺町方面に出かけます。ここへは、中学校の先生2名が参加しました。
この班は、宮前方面の清掃活動に出かけます。ここは、高校の先生2名が参加しました。
この班は、学校周辺の清掃活動を展開。丁寧に空き缶、ペットボトル、紙くず等を収集しました。ここは、高校の先生2名と教育実習生1名が参加しました。
最後に全員がそろって記念撮影。前に見えるのは回収したゴミの山。7つゴミ袋が見えます。参加いただいた皆さん、お疲れ様でした。またの参加をお待ちしています。

平成28年度 防災避難訓練を実施しました

平成28年5月20日、考査最終日に防災避難訓練を実施しました。予告なしに地震の試験放送を流した後、生徒たちがどのような行動がとれるのかも確認しました。

スナップショットコメント
地震の試験放送が流れた後、生徒たちは机の下に身を隠します。飛散物、落下物に注意しながら、机の脚をきちんと持ちます。
初夏の日差しの中、みんなグラウンドを目指します。
校長先生による講評。地震が起こった際の心構えが大事。津波避難の3原則「想定にとらわれない」「率先避難者たれ」「状況下における最善を尽くせ」の精神を大切にし、みんなで命を守りましょう、との講評がありました。

遠足が行われました

  5月2日(月)、新しいクラスメイトや先生との親睦を深め、よりよいクラスづくりにつなげるため、恒例の遠足を実施しました。

スナップショットコメント
清流での長閑(のどか)な時間が流れます


京都タワーを背景に笑顔がはじけます
     
1年生は、清水スポーツパークや紀北青少年の家へ、2年生は京都、神戸、マリーナシティ等へ、3年生は京都や淡輪へ、それぞれが遠足を楽しみました。天候にも恵まれ、海岸や水辺でバーベキューなど、友達とのにぎやかな昼食をとるクラスもあれば、京都や神戸などではグループに分かれて思い思いにランチをとったりするクラスもありました。学校とは違った友達の姿を見て、新たな仲間との交流が生まれる有意義な遠足となりました。みんなの日焼けした顔が印象的でした。

平成28年度入学式が行われました

4月8日(金)10時~、PTA会長 村田範裕 様をはじめ多数のご来賓の皆様に出席いただき、中学校・高等学校合同の入学式を挙行いたしました。

スナップショットコ    メ    ン    ト
岸田 正幸校長は、桐蔭を表す言葉として「改革と伝統」をあげ、つねに自らを変革していく強い意志と文武両道の精神を大切にしていこうと述べました。また、日々変化するこれからの社会をたくましく生き抜いていくためには、「自らの人生を切り拓く能力」をキャリア教育の中においてもしっかりと身に付けてほしいと式辞を述べました。
中学校新入生を代表して赤澤 元春くんが誓いの言葉を述べ、高等学校新入生を代表して岡 亮太朗君が宣誓を行い、それぞれが力強く何事にも精一杯努力することを誓いました。「桐蔭は、自ら人生を切り拓く人を育てます。」の言葉のとおり、新入生の皆さんがそれぞれの未来を切り拓いていくことを願っています。

第16回桐蔭総合大学が開催されました

3月22日(火)10時~、生徒の知的好奇心を刺激し、大学の様々な学問を知ることによって、将来の進路を考える一つの機会として全国12大学から16名の先生方をお招きし、「桐蔭総合大学」を開催しました。1.2年生を対象に、高校向けにアレンジした内容の講義をお願いしています。
スナップショットコメント
魚に右利き、左利きがあるのでしょうか?

この講座はセグウェイが登場しました
  
「魚の右利き左利き」「運動と振動~セグウェイの原理から地震まで~」「宇宙の話」「ストレスと痛み」「言語が生まれるとき」「人口転換と家族制度」「スポーツ科学の可能性」等、様々な分野やテーマで講義をしていただきました。「お話を聞くまでは難しい内容だと思っていましたが、図や実験なども取り入れてくださり、とても分かりやすく楽しい講義でした。」「思ってもみなかった視点からのアプローチが興味深く、また、大学選びや学部選びの話が進路を考えるのに大変参考になりました。」等、生徒たちは、学問の奥深さやおもしろさを知ることが出来ました。参加いだいた講師の皆様、レベルの高い授業をしていただき、本当にありがとうございました。生徒ともどもお礼申し上げます。

第1学年修学旅行が実施されました

 3月3日(木)~5日(土)にかけて第1学年修学旅行を実施しました。「体験的な学習の一環として、沖縄の自然と歴史を学ぶ」「平和を希求する思いを新たにし、現代社会の問題点を学ぶ契機とする」「集団生活での自由と規律、責任と義務などを実践の中で学ぶ」ことを主な目的としています。

スナップショットコメント
ひめゆり平和祈念資料館における講話への謝辞


園田(そんだ)青年会によるエイサー体験


        美ら海水族館・イルカショー
         

タクシー班別学習(プラカードを持つ運転手さん)

 初日、那覇空港に到着後、暖かい日差しの中、バスに分乗し、ひめゆり平和祈念資料館および壕(ガマ)を訪れました。資料館では資料映像と証言員の講話により、壕(ガマ)では戦争の傷跡を目の当たりにすることで、戦争の悲惨さと平和の尊さを実感しました。また、夜にはエイサーの鑑賞会もあり、沖縄の伝統芸能を体験することが出来ました。ご協力いただいた、沖縄市園田青年会の皆様ありがとうございました。皆様の勇壮で気迫に満ちた太鼓や踊りに勇気づけられ、エネルギーをいただきました。

 2日目も穏やかな日差しの中、午前中は沖縄国際大学、嘉数高台から普天間飛行場を一望し、基地と隣り合わせにある沖縄の現実について学ぶことが出来ました。午後は今帰仁城跡、美ら海水族館を見学。沖縄の歴史や自然の豊かさ、生物の多様性についても学ぶことが出来ました。2日間の沖縄体験で、うっすらと日焼けしている生徒もいました。

 最終日、タクシーによる班別学習を行いました。道中30分ほどの雨に見舞われましたが、全員無事に那覇空港に到着しました。初のタクシープランでしたが、みんなそれぞれ工夫を凝らした計画を立て、沖縄のよさを体感することができました。たくさんの思い出とともに無事和歌山に帰着しました。

【タクシープラン 例】

ホテル→残波ビーチ→アメリカンビレッジ→首里城公園→国際通り→那覇空港

ホテル→万座毛→座喜味城跡→アメリカンビレッジ→ガンガーラの谷→識名園→国際通り→那覇空港


卒業証書授与式が行われました

 3月1日(火)、平成27年度 普通科第68回・数理科学科第23回卒業証書授与式が県教育委員会、PTA会長、和中・桐蔭同窓会会長、県中学校校長会会長様はじめ多くのご来賓の方々の出席を得て、行われました。

スナップショットコ メ ン ト
 学校長式辞



 卒業証書授与(普通科)



 卒業証書授与(数理科学科)


 《たくましく、そしてカッコよく》
 学校長は、「たくましく生き抜く力をつけてほしい」「尊敬される大人になってほしい(大人としてカッコよく生きてほしい)」という二点について様々な視点から述べ、卒業生にはなむけの言葉を贈りました。
 『人というのは、つねに自分自身を振り返る必要がある。何かあるたびに自らの心に問いかけ、向き合うことによってしか人は成長しない。』



 左の2枚の写真は、卒業証書授与の場面です。最初に普通科生徒代表の太田 和希君と山本 奈穗さんが、呼吸を合わせ、元気よく卒業証書を受け取りました。次に、数理科学科生徒代表の東 丈君が3年間の思いを胸に堂々と卒業証書を受け取りました。














 送辞
 送辞として、生徒会長の花野 敦紀君から、先輩への感謝の気持ちを伝えました。また、「桐蔭生として楽しむときは大いに楽しみ、集中するときは大いに集中するというけじめの付け方を見習ってて行きたい」と、伝統を受け継ぐ決意を述べました。
 答辞

 卒業生(答辞作成委員会)を代表して 宮本 宗一郎君が、修学旅行や桐蔭祭などの思い出、家族への感謝の気持ちを述べました。これから新しい一歩を踏み出すにあたり、「私たちは自ら未来を切り拓いていくことを学びました。そのことを忘れずに、三年間で得た知識と経験を生かしてこれからの日本だけでなく世界をも担っていく一人一人として活躍していきます」と決意を述べました。

 卒業生は、保護者、在校生の拍手の中、学舎を巣立っていきました。ご卒業おでとうございます。皆さんの今後の活躍を心からお祈りします。

国体 冬季大会和歌山県選手団壮行式に音楽部が出席しました

2月15日(月) 16時~アバローム紀の国に於いて第71回 国民体育大会国体冬季大会に出場する県選手団の壮行会に音楽部が出席しました。
 
当日のスナップショットコ   メ   ン   ト
壮行式では国歌・県民歌を斉唱し、選手団を応援する歌として、絢香の「虹色」・THE BOOMの「風になりたい」を歌いました。式は厳粛な中で行われ、選手団の皆様を前に生徒たちも緊張していましたが、音楽が始まると持ち前の明るさと笑顔で 会場が和やかなムードになり、歌い終わった後には大きな拍手をいただきました。
式終了後、選手団長様からはお礼の言葉をいただき、前校長の宮下教育長からもお褒めの言葉をいただき、生徒たちも大変喜んでいました。開式前の急な雨で、ずぶ濡れになりながら会場に着きましたが、アバロームの式典担当の方がタオルや温かい飲み物を用意して下さったり、教育委員会の方がやさしく声をかけて下さったり、生徒たちにとって貴重な良い体験になったと思います。国体選手団の皆様のご活躍をお祈りします。

校内マラソン大会が実施されました

2月5日(金)、校内マラソン大会が実施されました。当日は、快晴に恵まれ、みんな元気に紀三井寺陸上競技場の周回コースを走り抜きました。

当日のスナップショットコ  メ  ン  ト
校内マラソン大会は、中学校女子(3㎞)→高校女子・中学男子(5㎞)→高校男子(7㎞)の順にスタートしました。写真は、高校女子と中学男子のスタートの場面です。みんな自己のベストタイムを目指して走り抜きました。完走した後の力を出し切った感が印象的でした。
中学女子は、紀三井寺陸上競技場の外周1周、高校女子と中学男子は外周2周、高校男子は外周3周を走ります。先生方が各ポイントに立って生徒の安全を見守ります。当日はさほど風もなく、マラソン大会日和となりました。大会用の幟(のぼり)も生徒を応援してくれています。

映画「海難1890」の鑑賞を行いました。

2月2日(火)12:50~県民文化会館大ホールで映画 「海難1890」 を中学生と高校生が鑑賞しました。また、当日は、選挙年齢の引き下げに伴い、「選挙の大切さ」を知ることについての講演会も行われました。


当日のスナップショットコ  メ  ン  ト
1890年に起きたトルコ・エルトゥールル号遭難事件と、1985年のイラン・イラク戦争勃発時に、テヘランに取り残された日本人救援のため、トルコ政府が救援機を飛ばして救出した出来事の顛末(てんまつ)が描かれています。感動的なシーンがいくつもあり、途中で目頭が熱くなりました。エルトゥールル号海難事故編は、事件が起きた現地である和歌山県串本町で撮影が行われたとのことです。
和歌山県選挙管理委員会事務局の担当者の方をお招きし、選挙に参加することの大切さについて講演会を行いました。事前に配付された冊子「私たちが拓く日本の未来」を高校生全員が持参し、学習を深めました。講演を通し、「選挙権が18歳以上になったこと」「若者が投票に行くことの意義」「投票方法について」「選挙Q&A」等、有権者として求められる力を身に付けることの大切さを学びました。


クラスマッチが行われました

12月10日(木)、1.2年生対象のクラスマッチが開催されました。1年生は男子がサッカー、女子がハンドボール、2年生は男女ともバスケットボール競技に取り組みました。12月の寒さを吹き飛ばすような声援と熱気がグラウンドやコートを取り巻いていました。

当日のスナップショットコ  メ  ン  ト
1年生男子はサッカー。当日は、午後からの雨が心配でしたが、無事に全日程を消化することが出来ました。クラス全員がグラウンドに集まり、選手のみんなを精一杯応援しました。寒さにも負けず、熱気いっぱいのグラウンドでした。なお、1位はE組、2位はF組でした。
1年生女子はハンドボール。経験者が少ない分、そこはチームワークでカバー。随所で好プレーが見られました。このスナップショットは写真部の生徒が撮影したものです。オフェンスとディフェンスの緊張感がよく伝わってくる1枚です。なお、1位はC組・Aチーム、2位はF組・Bチームでした。

2年生男子はバスケットボール。2年生ともなると、体格もスピードもアップしているので、迫力があります。また、一方で軽やかなステップや切り返しが見られ、華やかさも感じられます。審判さんも選手の動きにあわせてコートを縦横に移動します。1位はE組・Bチーム、2位はD組・Bチームでした。
2年生女子もバスケットボール。1年の時にハンドボールを経験しているので、作戦の立て方やチームワークが向上しているのがよく分かります。みんなが一つになって若さを発散させた1日でした。なお、1位はF組・Aチーム、2位はD組・Aチームでした。当日、各会場で審判をしてくれた各クラブの皆さん、運営協力ありがとうございました。

和医大生を囲む会を開催しました

11月17日(火)15:45~会議室において、医学部志望生徒を対象に「和医大生を囲む会」が開催されました。当日は30名の生徒の参加があり、医師となるための心構えや受験をふり返ってのアドバイスなど、本校卒業生の皆さんから激励のことばをいただき、貴重な時間を過ごすことが出来ました。

ス  ナ  ッ プ  シ  ョ  ッ  トコ   メ   ン   ト
卒業生5名の皆さん、お忙しい中、来校いただき、ありがとうございました。皆さんの高校時代のエピソードを聞くにつれ、当時の様子や学生服姿が懐かしく思い出されました。また、5人の皆さんに共通するのは勉強もさることながら、人間力も磨いた3年間であったということだと思います。後輩の皆さんも先輩方をお手本として夢に向かい、こころざし高く進んで行ってください。

『桐蔭は、自ら人生を切り拓く人を育てます。』

第67回体育大会が開催されました

11月11日(水)第67回体育大会が開催されました。今年は、紀の国わかやま国体・わかやま大会等の関係で、11月開催となりました。当日は好天に恵まれ、生徒達は全力で競技に取り組みました。以下、いくつかのシーンを紹介します


ス ナ ッ プ シ ョ ッ ト の 紹 介コ メ ン ト
開会式・宣誓代表生徒が力強く宣誓。ここからが競技の始まり。黄・緑・赤の各ブロックが「競技の部」と「応援の部」、2つの優勝をそれぞれ目指します。11月ということもあり、生徒の影が左横に長く伸びているのが分かります。
桐蔭名物・応援合戦①

応援合戦②

応援合戦③

①応援合戦は黄色ブロックからスタート。創意工夫されたパフォーマンスが展開されました。団旗を持ってメンバーを鼓舞するリーダーの姿も見えます。







②2番手に登場したのは緑ブロック。よくまとまった応援を繰り広げ、「応援の部」優勝を獲得しました。センターポール右下に競技の部の得点ボード(午前の途中経過)が小さく見えます。





赤ブロックも、よくまとまった応援を繰り広げました。チームスローガンにあるように「Passion」のこもった4分間でした。相手チームへのエールも忘れず、全力投球の1日をみんなで共有しました。

棒引き(女子)両チームの真ん中に置かれた5本の竹の棒を取り合います。最初のダッシュで、さらりと棒を持ってくるグループもあったり、一つの棒をめぐってお互いが団子のようになって力勝負となったり、緊張感の中にも笑顔の競技となりました。
棒倒し(男子)競技前のやる気と緊張感がよく表れたショットです。棒のてっぺんにある旗をめぐっての攻防がこれから繰り広げられます。

ブロック対校リレー(1.2位争い)


熾烈な3位争い


教員チームのアンカーは校長先生

ブロック対抗リレーが大会の掉尾(ちょうび・とうび)を飾ります。みんながそれぞれのメンバーを応援し、選手も全力でグラウンドを疾駆します。今年は教員チームも参加し、大会を盛り上げましたが、残念ながら周回遅れのゴールとなりました。来年に向けての合い言葉は「捲土重来(けんどちょうらい)」です。
表彰式
「競技の部」優勝は黄色ブロックでした。試合が終われば、そこはノーサイド。みんながお互いの健闘をたたえ合います。朝には生徒の左横に伸びていた影が、この時間には後ろに伸びています。生徒の皆さんお疲れ様でした。また、ご来場いただいた皆様方、ご声援ありがとうございました。

アジア・オセアニア高校生フォーラム

平成27年度「世界との対話と協同:アジア・オセアニア高校生フォーラム」が11月4日(水)から11月7日(土)にかけて開催され、海外からは21カ国の生徒が参加しました。本校からはプレゼンターとして3名、オーディエンスとして2学年生徒全員が全体会に参加しました。

ス ナ ッ プ シ ョ ッ トコ メ ン ト
全体会 11月5日(木)
フォーラムは冒頭からオールイングリッシュの世界。分からない単語が出てきても、文脈で推理出来るのが桐蔭生。
本校生徒3名による発表グローバル化と観光・文化交流について発表。よく練られたプレゼンが展開され、3人の息がピッタリでした。大きな舞台でも臆することなく、自分たちの意見を伝えることができました。
歓迎レセプション(交流の輪)

歓迎レセプションでは、各国の方達と交流を深めました。ここでも英語が仲立ち。身振り手振りをまじえてのコミュニケーションにチャレンジ。対話することの大切さを改めて実感しました。

歓迎レセプション(箏曲部)お琴は世界に誇る日本の文化の一つです。生徒達の奏でる演奏は会場の雰囲気を和ませてくれました。そこには、国境を超え、人の心をつなぐ音楽のちからがありました。 

歓迎レセプション(剣道部)

剣の一振り一振りにみんなが注目。会場全体が固唾をのんで次の所作を見つめているのがよくわかりました。 剣は自ら助くる者を助く〉
歓迎レセプション(箏曲部・剣道部)

レセプションが終わり、お役目も終了。笑顔が自然とこぼれます。ご協力ありがとうございました。

第67回文化祭が行われました。

6月17日と18日の両日、桐蔭文化祭が行われました。今年は、国体の関係で、6月開催となりましたが、短い準備期間を乗り越え、ステージや展示・模擬店、パフォーマンスと「チーム桐蔭」の力を見せつける文化祭となりました。その一部を写真で紹介します。
 


オープニングセレモニーは、応援団の演舞からはじまります。


  応援団(チア)


  吹奏楽


  吹奏楽


  吹奏楽


  1年舞台発表


  1年舞台発表


  1年舞台発表


  箏曲部と音楽部のコラボ


  演劇部 


 3年生 模擬店


  3年生 模擬店


  3年生 模擬店


  3年生 模擬店


  3年生 模擬店(ししおどしも登場)



  3年生 模擬店


  3年生模擬店 真実の口を模したゴミ箱


  3年生模擬店(前日準備の様子)


  3年生模擬店(前日にこんな看板が出来上がりました)


  3年生模擬店(前日にはこんなゴミ箱もお目見えしました)


    2年生 催し物


  2年生 催し物


  2年生 催し物


  2年生 催し物


  2年生 催し物


  図書局 ブックカバー・栞製作教室


  華道部 作品展


   茶道部 一期一会の心でおもてなし


  書道部 パフォーマンス①  雨中の大作。雨ニモマケズ、みんなで渾身の作品に仕上げました。


  書道部 パフォーマンス②

     


  書道部 パフォーマンス②  心を一つにみんなで創りあげた作品

                                                                                      


新入生歓迎会を開催しました

4月24日、生徒会主催の新入生歓迎会が開催されました。パワーあふれる桐蔭生の発表と全校が一体となってこの歓迎会を盛り上げようとする体育館全体の雰囲気に、新入生は皆、圧倒されたことだと思いますし、楽しむ時は大いに楽しみ、勉強する時は大いに勉強するといった桐蔭生のあるべき姿を見せつけてくれました。

生徒会役員の先導で、全校生徒の拍手の中、新入生の入場


まず、JAXA(宇宙航空研究開発機構)宇宙科学研究所の竹前俊昭先生から、はやぶさ2号の話など夢のある興味深い話を伺いました。写真は、はやぶさが探索した「イトカワ」が、ラッコの形に似ていて、・・・・という話の部分。

高等学校と中学校の生徒会長が並んで開会のあいさつ。文武両道を旨とする桐蔭生の理想的な一日を演じて、会場を笑わせます。

応援団が「北辰斜め」の演舞を行ったあと、曲に合わせて出し物を披露。写真は、「TOIN」の文字の「T」を描いたところ。会場からは、演技者の名前を呼ぶ黄色い声が飛び交います。

筝曲部が琴の音を披露。最後に「YDK」のうたに合わせたパフォーマンスも行い、これまでの筝曲部になかった新たな試みも。

音楽部が迫力のある歌声を披露。パフォーマンスを交えた歌声で観客を引き込んでいきます。午前中の最後にふさわしい迫力のある舞台を演出してくれました。

午後は、演劇部の「Welcome to My Haunted House!!」から始まりました。約1時間の演技時間、1000人を超える観客を笑わし続けた演劇部の演技の確かさは、ホンマモンでした。

中学校3年生で行う職場体験の様子を、新しく高校1年生になった坂本千尋君が発表しました。職場体験場所は、下津の「松源」。凝りに凝ったパワーポイントと笑いをとりながらの観客をひきつける話術に、会場全体が引きこまれていきます。

科学部は、「缶サット全国大会2014」に出場。惜しくも準優勝に終わり、アメリカ行きを逃したものの、科学部が取り組んだレベルの高い「缶サット」の機能と独創性について、わかりやすく語ってくれました。

放送局は、初めて挑戦した「付箋屋さん」という映像作品を披露。NG集も編集されていて、これまた会場を笑わせます。


最後は、吹奏楽部の演奏です。演奏後、アンコールの掛け声がかかるほど、楽しい曲を披露してくれました。新入生歓迎会の幕引きとして、すばらしい演出を組み入れた演奏でした。

科学部 ロボットの全国大会でベスト16入りをしました。

 3月27日(金)と28日(土)の2日間、兵庫県尼崎市ベイコム総合体育館にて開催のロボカップジュニア・ジャパンオープン2015尼崎に出場しました。ロボットの全国大会で2対2で試合を行うサッカーの部門にエントリーしました。和歌山ノード大会→関西ブロック大会と勝ち上がった本校中高科学部の3チーム6名がチャレンジし、2チームが予選を突破、2チームとも全国ベスト16入りをしました。ロボカップジュニアの全国大会出場は今回で5回目、年々、我々の技術は高まってきています。来年も全国優勝、そして世界大会出場を目指して頑張ります。今後とも応援をよろしくお願いします。


ベスト16入り
●サッカー ライトウェイト・セカンダリ 部門
   北村 健浩(高2) と 加納 大成(中3)
●サッカー 独自リーグ(旧サッカーA)
   貴夛 大樹(高2) と 多田 一紀(中3)




 

剣道部選抜 応援ありがとうございました

3月27・28日、愛知県春日井市で、第24回全国高校選抜剣道大会が行われ、本校の男子団体が初出場しました。予選リーグでは、三重県・私立三重高と鳥取県立八頭(やず)高と戦い、初戦、三重とは0-0(取得本数0-0)の引き分け。午後からの八頭とは1-1、取得本数で勝利したため、1勝1分となりましたが、勝者数で三重に敗れ、予選リーグ突破はできませんでした。けれども、動きや気持ちは、近畿選抜大会より遙かによくなっており、短時間に修正できる技量を備えた素晴らしいチームであることを証明してくれ、今年の和歌山インターハイに向けて、大きな収穫となりました。また、思いもよらないほど沢山のOBOGが応援に来てくださいました。現役だけでなくOBOG会組織としても力が付いてきていることを実感できた試合でもありました。支援金等、多くのご支援、ご協力、ありがとうございました。




音楽部 29回目の定演を成功させました

3月27日(金)、県立図書館内メディアアートホールにて、第29回目となる音楽部定期演奏会が開催されました。
演奏会は、3つのステージで構成。最後には、OB・OGと共に舞台にあがり、OBの作詞、作曲による「はじまり」を披露しました。
当日は会場が一杯になるほど、多くの観客の皆さまにご来場いただき、2時間余りの演奏会をたっぷりと楽しんでいただきました。



また、恒例となっているミュージカルでは、今年は「赤毛のアン」を上演しました。
嶋本先生を含む22名のキャストによる迫力のある舞台に、観客から大きな拍手が寄せられました。








「TEAM TOIN」の人文字空撮を行いました


全校生徒で「TEAM TOIN」を描きました

3月10日午前10時。全校生徒が運動場に集合し、難しい筆記体での人文字に挑戦。みごと成功させました。
10時過ぎ、毎日新聞社のヘリコプターが上空を舞い、空撮の後、社長からの甲子園出場に対するメッセージが空から届けられました。

選抜旗授与式を行いました

その後、全員が体育館に集合し、毎日新聞社新土居支局長から校長に対して選抜旗が送られ、続いて石井主将に選抜旗が手渡されました。
人文字で描いた「TEAM TOIN」の通り、全校生徒はもちろん、桐蔭関係者が一丸となって応援していこうと確認し合いました。




選抜出場記念植樹を行いました

第87回選抜高野野球出場記念として、日本三大桜「滝桜」の子孫木の植樹を行いました


福島県田村郡三春町に「三春滝桜」と呼ばれるシダレザクラの名木があります。日本を代表する桜の巨木で、樹齢は1000年以上(推定)とされ、「日本三大桜」に数えられています。今回、本校野球部が第87回選抜高校野球大会に出場する記念として、滝桜の子孫木育成の第一人者である吉田正芳さんより、滝桜の苗木2本が寄贈され、植樹を行いました。 植樹には、野球部員達も立ち会い、校長とともに土入れをしました。校庭の2か所に植えられた桜は、早ければ来年にも花が見られるかもしれません。ひと足早く、甲子園球場では、部員たちが思い思いの花を咲かせてくれることを願います。

校内研究演奏発表会開催される

第54回桐蔭中学校・桐蔭高等学校 校内研究演奏発表会が開催されました。

第54回桐蔭中学・高等学校 校内研究演奏発表会が、2月1日(日)に120名もの来聴者を迎え和歌の浦アートキューブにて開催されました。この演奏会は、音楽関係大学に進学を希望している生徒や、音楽に研鑽を積んでいる生徒たちによる演奏会です。 第54回を迎えた今回は、ピアノ独奏9名、独唱1名、ピアノと電子オルガンの連弾、2年音楽選択生の創作アンサンブル、ギターとピアノによる創作ジャズ、音楽部の中学生・高校生による合唱等、多彩な演奏を披露していただきました。生徒たちは、日頃の練習の成果を発揮し、本校の「文武両道」のレベルの高さを示すことができました。寒い中、会場にお運び下さったたくさんの皆様、ありがとうございました。

校内マラソン大会開催

2月5日に校内マラソン大会がが開催されました。

厳しい寒風の中、マラソン大会が開催されました。紀三井寺公園ではわかやま国体に向けての工事が行われており、例年のコースをやや変更しての実施となりました。(高校男子
7.0㎞、高校女子5.0㎞、中学男子5.0㎞、中学女子3.0㎞)。大きな怪我もなく、高校生522名(男子239名・女子283名)、中学生229名(男子86名・女子143名)が参加し、各々のペースで元気よく走りました。
 優勝者は、高校男子1年E組 有松 憧 君(記録21分25秒)、高校女子1年A組 久保 葉月 さん(記録17分35秒)でした。


             

1月の出来事から

 2014 センター試験直前演習(元日・2日) センター試験本番 !! (17日・18日)

 今年も例年と同様、センター試験模試で新しい年がスタートしました。元日から2日間、両日とも、3年生約280名が参加し、本番さながらの真剣な表情で問題に取り組みました。1月17日(土)、18日(日)には桐蔭高校が受験会場になり、センター試験が実施されました。本校では、今年度も、ほぼ全員がセンター試験に出願し、受験しました。センター試験の後、すぐに二次試験対策の講座が始まります。来たる3月には、それぞれが桜の花を咲かせ、校庭の桜に負けないくらい満開となってほしいと祈っています。


 書道部パフォーマンス実演・書道教室

 1月5日(月)、イオンモール和歌山において、書道部による書道パフォーマンスと書道教室が開催されました。書道教室は2回とも大盛況で、子どもから大人に至るまで幅広い年代の方々が参加して下さいました。また、書道パフォーマンスでは部員14名が力を合わせて6m×8mの用紙に文字を書き上げました。ホールの1階から4階まで多くの観客で埋め尽くされ、温かい声援が送られていました。


 剣道部 新人大会 男子団体 優勝 全国選抜大会出場

 1月10日・11日 那智勝浦町体育文化会館で行われた県新人大会、男子団体の部で優勝しました。予選リーグ、強豪、和歌山工業との試合を本数差で勝ち上がり、準決勝では和歌山東高校に代表者戦勝ち。決勝では近大和歌山に競り勝ち、念願の全国大会出場を決めました。創部明治41年、106年目にして、初めての快挙です。全国選抜大会は、3月27日・28日に愛知県春日井市総合体育館で行われます。「精一杯戦ってきます。応援よろしくお願いします。」




 野球部 第87回選抜高校野球大会 21世紀枠出場

   1月23日(金)、グラウンドで岸田校長から第87回選抜高校野球大会に21世紀枠として本校の出場決定選手に伝えられました。岸田校長は「伝統の力を今一度かみしめ、練習に励んでほしい。勝ちに行ってください。」と激励しました。 組合せ抽選会は3月13日午前9時から毎日新聞大阪本社オーバルホールであり、大会は同21日~12日間阪神甲子園球場で開かれます。 




 第23回全国高等学校文化連盟将棋新人大会 個人戦 準優勝

 1月29日(木)から31日(土)に新潟市でが第23回全国高等学校文化連盟将棋新人大会 が行われました。その大会において1年C組 坂本拓己君が、個人戦で準優勝という成果を上げました(参加生徒96名)。新人大会とはいえ桐蔭高校の長い歴史の中で全国大会で2位というすばらしい成績を残しました。





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