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同窓会

卒業生に同窓会から感謝状が贈られました。(令和5年3月21日)

長年にわたり箏曲部をご指導いただいた 西 陽子 先生 に同窓会から感謝状が贈られました!

◆3月21日(火・祝)県立図書館2階のメディアアートホールにおいて、箏曲部の「第36回おさらい会」を開催しました。

◆本校卒業生であり、2008年にはダボス会議でも演奏されるなど世界的箏曲家でもある 西 陽子 先生は、東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業後37年間にわたり、本校箏曲部をご指導いただいております。この「おさらい会」は、本校指導の最初の年から毎年開催され、コロナで開催を断念した1年を除き、今年で36回を迎えることができました。

◆この長年の功績に対し、この度、本校同窓会から感謝状が贈られることになり、先生が築かれてきたこの「おさらい会」の場で、贈呈式が執り行われました。

◆おさらい会では、現役の高校生部員による演奏5曲に続いて、箏曲部卒業生である梶岡幸資さん、中西裕子さん、八杉雅美さん、植野由美子さんの4名による演奏が披露されました。

◆最後に 西 陽子 先生が特別演奏をしてくださいました。部員も観客席で鑑賞させていただき、観衆のみなさんは、先生の別格に素敵な音色を堪能し、うっとりと聞き入りました。

◆感謝状贈呈式は和中・桐蔭同窓会 会長代行 小川敬文 様の進行で進められ、会長 森下 正紀 様から西 陽子 先生に感謝状が贈られました。

◆贈呈式は、先生の母校・後輩に対する思いのこもった素晴らしいスピーチで締めくくられました。

◆西 陽子 先生には、長年にわたるご指導に感謝申し上げるとともに、今後とも本校箏曲部との良きご縁が続いていきますよう、よろしくお願いいたします。

先生の今後のますますのご活躍とご多幸をお祈り申し上げます。

  ○和中・桐蔭同窓会 会長 森下正紀 様による感謝状贈呈(介添えは箏曲部主顧問の 松浦 綾香 先生)       
  
  ○箏曲部員からの花束贈呈             ○後輩への思いのこもった 西 陽子 先生のスピーチ
  
  ○西 陽子 先生の特別演奏。会場のすべての人を魅了する箏の音が響き渡りました。
  
  ○副顧問の 橋本 祐加 先生と会場入口       ○笹井 晋吾 校長先生の挨拶
  
  ○1年生3名による演奏             ○2年生3名による演奏
  
  ○2年生2名による演奏             ○卒業生4名による演奏
  

同窓会館・スタンド国登録有形文化財登録報告会を行いました。(R3年3月2日)

和中生から桐蔭生へと引き継がれた学びの拠り所(旧図書館)
昭和天皇が初めて野球をご覧になられた歴史的なたたずまいを残すスタンド(運動場スタンド)
和中生・桐蔭生を導き続けてきた心の文化財(野村吉三郎箴言碑) ー登録記念パンフレットから

▶3月1日(月)、卒業式終了後、旧制和歌山中学校図書館(現同窓会館)並びに運動場スタンドの国登録有形文化財登録(先月4日)を受けての報告会を、関係の皆様のご出席をいただき、同窓会館にて開催しました。

▶このほどの登録に際しては、登録記念パンフレットを製作、配布。2件の登録物件に、野村吉三郎箴言碑も加え3枚の解説板を校内に新たに設置し、その除幕式も兼ねての登録報告会となりました。

▶報告会にご出席いただいたのは以下の皆様方です。

  桐蔭中学校・高等学校PTA会長 保井 伸介様 
  和中・桐蔭同窓会 会長 森下 正紀様 
  和中・桐蔭同窓会 会長代行 小川 敬文様
               (第13代本校校長) 
  和歌山県文書館 館長 宮下 和己様
      (第15代本校校長、前県教育委員会教育長)
  大阪体育大学 教授 岸田 正幸様
            (第16代本校校長) 
  県教育委員会 生涯学習局文化遺産課
           課長 栗生 好人様                       
           主任 御船 達雄様 

▶報告会では、まず県文化遺産課・栗生課長様より木皮校長が2件の「登録証」の交付を受け、改めて今回の登録の意義やその重要性についての丁寧な説明を課長様よりいただきました。
▶続く除幕式では各設置場所にて、森下同窓会長、保井PTA会長、木皮校長が除幕を行い、それぞれの登録物件について、記念パンフレットと説明板の説明文に全面的にご尽力をいただいた、本校OBで大阪体育大学教授、元本校校長の岸田 正幸先生から詳細かつきわめて歴史的含蓄に富む解説をいただきました。
▶今回の登録を機に、創立142年を誇る本校が継承してきた歴史と、今後継承していくべき伝統を踏まえ、登録建造物をはじめとする数々の「歴史的価値」を引き続き有効かつ大切に活用してまいります。
▶お忙しい中、報告会にご出席頂いた皆様方、また今回の登録に関し、なみなみならぬご尽力を頂いた関係の皆様方に感謝申し上げます。ありがとうございました。
●登録物件・同窓会館会議室で行われた報告会  ●栗生文化遺産課長から登録証交付を受ける木皮校長
 
   ●旧図書館説明板除幕は森下同窓会長      ●スタンド除幕は保井PTA会長。陸上トラック手前です。
 
●野村吉三郎箴言碑除幕は木皮校長       ●岸田先生による含蓄あるそれぞれの「価値」の解説
 
●観音開き式の登録記念パンフレット
 



同窓会館とスタンドが国登録有形文化財に登録されました。(R3年2月9日)

和中からの歴史を湛える「文武」の拠り所が国の有形文化財に。
●正門南側のレンガ塀に設置した登録報告記念パネル(令和3年2月8日設置)

 このほど、本校校内にある旧制和歌山中学校からの歴史を湛える2件の建造物、同窓会館(旧図書館)と運動場スタンドの、国有形文化財登録指定が正式に決定しました。

 同窓会館は昭和4年に和歌山中学校開校40周年記念事業の一つとして建造。翌昭和5年から、現在の第3棟の図書館が新設されたことにより、同窓会館として改修されるまで、図書館として生徒たちの学びの拠り所となっていました。

 運動場スタンドは、全国的にも希な大スタンドで、野球部が全国中等学校野球大会で二連覇を果たしていた大正11年に建造。翌12年には皇太子殿下(後

の昭和天皇)が行啓され、和中野球部現役生と卒業生の練習試合を台覧されるという威風堂々の歴史を誇っています。 

 2件とも輝かしい和歌山中学校の伝統を現在の桐蔭に伝えるたいへん貴重な建造物で、今回の有形文化財登録を機に、さらに格式ある本校の伝統をこれからの時代に継承すべく、その活用に努めたいと考えています。今回の登録に関わってご協力、ご尽力いただいた関係の皆様、ありがとうございました。

 なお、今後登録記念パンフレットの作成、配布、また3月1日(月)卒業式後には、新たに設置する説明板の紹介と登録の簡単な報告会を校内にて催す予定となっています。

●現在の運動場スタンドと大正11年の昭和天皇台覧試合の様子を載せた絵はがき。
 
●現在の同窓会館と昭和4年、建造完成を伝える大阪毎日新聞の記事。
 

和中・桐蔭創立140周年記念式典を挙行しました。(令和元年10月13日)

ひらけゆく未来につなぐ 改革と伝統


 12日(土)、13:00から和歌山県民文化会館大ホールにて、荒天にもかかわらず卒業生、関係の皆様多数のご出席をいただき、和中・桐蔭創立140周年記念式典を挙行しました。

 台風19号接近に伴い、暴風警報が発令される中、式典に参加予定の中学校、高校の現役生が自宅待機で不参加、また県内外から式典参加を予定していただいていた方々の中にも交通機関の問題等で欠席が相次ぐ状況ではありましたが、予定通り13:00に、小川 敬文和中・桐蔭同窓会会長代行の開式宣言にて、第一部記念式典がスタート。森下 正紀・実行委員長、木皮 享桐蔭中学校・桐蔭高等学校長、保井 伸介桐蔭中学校・高等学校PTA会長のそれぞれ式辞についで、仁坂 吉伸県知事、県議会を代表して宇治田栄蔵県議会議員、和歌山県教育委員会から清水 博行教育企画監、岸本 周平衆議院議員から、卒業生でもいらっしゃる方にはご自身の桐蔭時代を振り返りつつ、和中・桐蔭のこれまでの功績とこれからの使命やあり方等を織り交ぜた丁重で心温まる祝辞をいただきました。

 生徒出演パートでは、あらかじめ校内で収録された動画をサブスクリーンにて上映。「生徒代表挨拶」として生徒会長・2年高岸優希さんのメッセージが、また応援団演舞では、吹奏楽部の演奏とともに応援団(カタとチア)による伝統の「エール桐蔭」と応援歌「北辰斜めに」が披露されました。

 最後は、最近の生徒達のめざましい活躍ぶりや生き生きとした活動ぶりがまとめられたスライドショーをバックに、「桐蔭讃歌」が力強く歌い上げられ、記念式典が締めくくられました。

 第2部の記念イベントは、東京芸術大学長・澤 和樹氏の講演とヴァイオリンコンサート。講演では音楽の持つ力、すばらしさについてユーモアとウィットを交えつつ貴重なお話をいただきました。休憩をはさんでのコンサートは、残念ながら奥様でピアニストの蓼沼恵美子氏が交通の関係で急遽来和できず、ソロコンサートとなりましたが、マスネ、エルガー、クライスラー等の名曲が奏でられ、心の奥にしみいるような優雅な至福のひとときを提供していただきました。なお、澤先生の格別のご厚意により、この日参加できなかった現役生徒達のために来月本校で再演していただくことが決まりました。

 午後16:40からのアバローム紀ノ国での記念祝賀パーティには知事を筆頭に150名を越える参加をいただき、関係の皆様方ともども和やかかつ華やかなムードの中で140周年のお祝いの時間を共有させていただくことがでました。


 本校がこれまでの長きにわたる伝統を踏まえ、令和の新しい時代に船出する節目のこの日、予期せぬ悪天候にも関わりませず、式典、祝賀パーティに参加をいただいた皆様方、本当にありがとうございました。今後も引き続きご指導、ご鞭撻をなにとぞよろしくお願いいたします。


  前回に引き続き式典、コンサート、祝賀パーティで司会進行を全面的にお引き受けいただいた上林君江様、県文受付業務で懇切丁寧なサポートをいただいた本校PTA役員の皆方、ありがとうございました。

 




「和中魂」石碑 (R元年7月7日)

●現在の同窓会館前にある、1999年(平成11年)、和中・桐蔭創立120周年記念事業実行委員会により建立された「和歌山中学校校歌」の記念石碑の裏側に、「和中魂」の一節が刻まれています。本校31期生・石田 晋司氏(現和歌山東高校校長)書によるものです。

和中・桐蔭創立140周年記念事業・広報板が設置されました。(R元年6月20日)

   ●左から実行委員会・小川事務局長、小村様、野井様、木皮校長

 和中・桐蔭創立140周年記念事業の一環として、20日午後、本校正門すぐ右、西側の赤煉瓦塀に広報板が設置されました。

 学校への記念品寄贈として設置された広報板は、1枚縦50cm、横167cm×5枚のアルミ複合版。実行委員会で安全性等についても十分にご検討、ご協議をいただき、このほど設置の運びとなりました。

 この日は実行員会から小川敬文事務局長、設置に

関して中心的にご尽力いただいた野井和重様・小村哲也様に来校いただき、校長、事務長、教頭立ち会いのもと、お披露目を行いました。

 本年10月12日(土)の記念式典の告知に次いでは、部活動をはじめとする生徒の活躍や学校の発展に向けた様々な情報発信等で、末永く有効活用させていただきます。

 設置に関してお世話いただいた実行員会の皆様方、ありがとうございました。


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